転生者はシンフォギア世界でオリジナルシンフォギア装者として生きるようです   作:アノロン在住の銀騎士

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 投稿頻度上げたいので初投稿です。
 出来れば8/25までに第一部を終わらせたいねぇ。
 8/25になるとどうなる? アーマードコアの新作が発売される。
 俺はもう有給取ってやり込むつもりぞ。
 だから投稿を急ぐ必要があるんですね(震え声)


第126話 友情に翳りなく

 

 

 

 深淵の竜宮でシンフォギアが暴走した響ちゃん。

 未来ちゃんの活躍で助かったあと、二課の治療室に運び込まれた。

 そして、今───

 

「未来、あ~ん」

「もう、響の甘えん坊。はい、あーん」

 

 響ちゃんは病室で未来ちゃんに甘え倒していた。

 エンジェノイズたちが深淵の竜宮を襲撃した次の日であった。

 気絶していた響ちゃんも、早朝には目を覚ましていたのだ。

 夜通し付き添っていた未来ちゃんは思わず泣いたとか。

 俺はその間、深淵の竜宮で起きたことを訃堂じいじや弦十郎さん、八紘さんに報告したり今後の相談していた。徹夜である(白目)

 で、一旦様子を見に来たら響ちゃんは甘え倒していたワケダ。

 

「思ったより元気そうね(震え声)」

「あ、ナルくん」

 

 未来ちゃんにアロエヨーグルトを食べさせてもらっていた響ちゃん。

 

「ごめんね、私あんまり覚えてないけど大変なことになったって未来が言ってて」

「なんか黒くなって唸ってたゾ」

 

 響ちゃんを暴走させた聖遺物、コトリバコなんですって(戦慄)

 そんなヤベー聖遺物がゴロゴロしてたのが深淵の竜宮なんやなって……。

 

「未来ちゃんが居なかったら響ちゃん死んでたかもしれん」

「うん……」

「響が無事で良かったよ」

 

 未来ちゃんが響ちゃんをそう言って抱きしめる。

 そういや響ちゃん、コトリバコのせいで内臓が捻れてたんだけど、大丈夫なのかしら。

 

「問題ない」

 

 病室に入ってきたのは男の人だ。

 白衣の上からわかるほど筋骨隆々で、顔立ちは濃く整っている。

 医務室の新人、ドクターK(偽)である!

 

「かつては呪いによる内臓の捻じれは治療が困難だった。だが今は違う!」

 

 ギュッ、と聞こえてきそうな気迫の男である。

 劇画に出てきそうな人で、すごく有能なのよね。

 

「ドクターK(偽)、響ちゃんを治してくれてありがとうございます」

「人を治すのは俺たちの使命だからな」

 

 頼りになるお人だぁ(うっとり)

 

「それと右脚の怪我も経過は良好だ。感染症の疑いもない。今日一日経過を観察すれば退院出来るだろう」

「何事もなくてよかった」

 

 という訳で響ちゃんは元気である。

 元気なので、これからあることを伝えないといけない。

 

「そんな二人に連絡です。響ちゃんが治り次第二人は地獄の特訓です(震え声)」

 

 二課上層部は深淵の竜宮での敗北を重く見ている。

 ようは、このままでカ・ディンギルを守りきれるかどうかということ。

 そんな訳で二人には弦十郎さんとキャロルちゃんが心を鬼にして特訓するという事だそう。

 二人とも嫌がるだろうな、と思っていたのだが……。

 

「うん、わかった!」

「私も、頑張る」

 

 と、二人とも乗り気だった。

 

「だって、私、何も出来なかったから……」

「私も……、だから頑張りたいの!」

 

 響ちゃんと未来ちゃんがそう力強く語る。

 

「……そっか」

 

 二人は、俺が思うよりもずっと強くなっていたみたい。

 

「うん、わかった。なら俺から弦十郎さんとキャロルちゃんには伝えておくね」

「うん、お願い」

「ありがとう、ナルくん」

 

 まあ、それでも今日一日響ちゃんは入院だし、未来ちゃんは付き添いだろう。

 

「俺は一度帰って、二人の着替えやら日用品やら持ってくるよ。荷物はクリスちゃんに用意してもらうね」

「ありがとう、ナルくん」

「よろしくね」

 

 今日は土曜日、学校も休みだ。

 クリスちゃんも家に居るだろう。

 今の内に連絡しておこう。

 一応、二課に帰ってきてから無事の連絡はしてるけど。

 それでも皆心配してるだろうしねぇ。

 

「あ、そうだ。ナルくんは特訓しないの?」

 

 と、去り際に響ちゃんに聞かれる。

 

「俺は別の特訓でね。完全聖遺物を使用した強化プラン、()()()()()()()をモノにしろってさ」

 

 

 ◆

 

 

 そんな訳で家に帰ってきた。

 あいも変わらず立派な門である。

 こんな立派な家が俺の持ち家なんて、といつも思う。

 でもハーレム維持には立派な家が必要なのよね(震え声)

 

「ただいまー」

 

 扉を開ける。

 

「お帰り、一鳴」

 

 出迎えてくれたのはクリスちゃん。

 

「クリスちゃん昨日はごめんね」

「流れ星はもういいよ。それよりあのバカと未来は大丈夫なのか?」

「うん、もうなんともなさそう」

「そっか、良かった」

 

 ホッとした様子のクリスちゃん。

 

「そういや、弓美さんたちとはどうだった? 問題無かった?」

「あー、それなんだが……」

 

 弓美さんたちのことを聞くと言葉を濁すクリスちゃん。

 

「あー、やっぱキレてたか」

 

 約束反故にしたから、みんな怒ってたか。

 と、思ったのだが。

 

「いや、そうじゃねえ。そうじゃねえんだが……」

「???」

 

 いまいちハッキリしないクリスちゃん。

 

「いや、まあ。取り敢えずリビングに行ったらわかるよ」

 

 と、言われた。 

 ので、まあクリスちゃんとお手々繋いでリビングに行ったわけだが。

 

「あ、おふぁえふぃ(おかえり)

 

 テーブルを前に、座布団に腰掛けた弓美さんがご飯をモキュモキュ食べながら手を上げた。

 

「お邪魔してます」

「おかえり、ズナリん」

 

 寺島さんと安藤さんも座布団に座っている。

 ちなみに『ズナリん』とは俺のニックネームである。

 一鳴の『か』を抜いて、『ん』を付け足したみたい。

 使ってるの安藤さんだけだけど(悲哀)

 まあそれはそれとして。

 

「なんでみんなここに?」

「モキュモキュ、ごくん。そりゃお泊りしたからよ」

「流れ星を見た後、雪音先輩にお呼ばれしまして」

「マリアさんとセレナさんにもお世話になったよ」

 

 つまり流れ星鑑賞会のあと、3人は俺の家に泊まったのね。

 まあ部屋はまだまだ沢山あるからお泊り会は出来るけど。

 

「あ、セレナさんお代わり」

「はーい。あ、一鳴さんお帰りなさい♡」

 

 セレナちゃんにお代わり要求する板場とお茶碗を受け取るセレナちゃん。

 今日はセレナちゃんが朝ごはん作ったのね。

 

「お帰り一鳴。響は大丈夫なの?」

「マリアさんとセレナちゃんもただいま。響ちゃんは大丈夫」

「響になにかあったの!?」

 

 と、安藤さん。

 

「ちょっちケガをね。もう治療済みで本人は未来ちゃんからヨーグルト食べさせてもらってた」

「そう……、それは良かったです」

 

 寺島さんがほっと胸を撫で下ろす。

 

 「あ、一鳴さんお腹空いてませんか? 朝ごはん一緒に食べませんか?」

 

 セレナちゃんにそう言われる。

 

「頂こうかしら」

「ちゃんと手洗いうがいしてきなさいよー」

「お前は家主か???」

 

 弓美さんに言われので仕方ない。

 手洗いうがいしてこよう。

 

「クリスちゃんはご飯もう食べたの?」

「あたしもまだ食べてる途中だよ」

 

 俺も早く食べよう。

 洗面所に向かい手洗いうがいをして、リビングに戻ってくる。

 

「一鳴さん、ご飯はどれくらいですか?」

「普通盛りでオナシャス!」

 

 セレナちゃんがご飯を盛ってくれる。

 その間に俺はいつもの位置に座る。

 簡易的に表した席順は以下の通り。

 

   一

   鳴

マリア■セレナ

クリス■弓美

 寺島■安藤

   ■

   ■

 

 あと5人は座れる大きなテーブルである。

 立派なものをマリアさんが見つけて買ってきてくれたのであった。

 

「いただきます」

 

 テーブルには目玉焼き、アジの開き、味噌汁、サラダに明太子。そして白米。

 ゴキゲンな朝食だぁ……(感嘆)

 

「うめ、うめ……」

「梅干し食べますか?」

「旨いって意味だろ……」

 

 天然ボケなセレナちゃんに突っ込むクリスちゃん。

 

「で、一鳴くん」

 

 弓美さんが口を開く。

 

「正直に答えてちょうだい」

 

 弓美さんは昨日のことを聞きたいのだろう。

 前から約束していた流れ星鑑賞会をブッチして、響ちゃんが怪我をした用事について。

 ノイズを倒すシンフォギアについて聞きたいのだろう。

 

「あなた達3人は、魔法少女なのよねッ!?」

「違うが?」

 

 コイツ一体何言ってんだ(困惑)

 

「だって昨日の夜ニュースでやってたわよ、海の方でノイズが大量発生したって! その時間と合わせるように、アンタたちは校長に呼び出された。つまりアンタたちはノイズを倒す魔法少女!」

「違、違うが?」

「隠さなくていいわッ!」

 

 なんだコイツ、無敵か?(ギャングスター並感)

 しかもそこそこ惜しいのがなんともいえん。

 

「響がケガをしたのも、アンタが朝帰りなのも、ハーレム作ってるのも! 全部魔法少女だからなのねッ!」

「ハーレムは違うが!?」

 

 俺はすがるようにみんなを見た。

 マリアさんとセレナちゃんはなんとも言えない表情をしている。

 クリスちゃんはゲッソリしている。

 寺島さんと安藤さんは苦笑いだ。

 板場はドヤ顔している。

 

「何も言わなくていいわ一鳴くん。魔法少女の活動はナイショ、だものね」

「おっ、そうだな(適当)」

 

 お、今日のアジの開きは焼き加減も良くて美味しいな。

 セレナちゃんも腕を上げたでぇ。

 

「でも私、応援してるからッ!」

「お、おう……」

 

 弓美さんが目をキラキラさせて言う。

 

「だから私も魔法少女に───」

「そんなことよりも」

 

 寺島さんが助け舟を出してくれた。

 ありがてぇ。

 

「立花さんが怪我をされたなら、入院先にお見舞いに行きたいのですが」

「お見舞いかぁ」

 

 響ちゃんが入院してるのは二課内の医務室だから、一般人立ち入り禁止なのよね。

 

「明日の朝には退院だし、大丈夫だと思うよ。ラインでも送っておいてあげて」

「そう言うことなら、お見舞いは遠慮しておきましょうか」

「魔法少女だしね」

 

 それで納得してくれるなら良いんけどね、うん……。

 

「昨日の夜からずっと言ってんだよ」

 

 と、ゲッソリしたクリスちゃん。

 

「お風呂に入ってるときに思いついたみたいで」

 

 安藤さんが苦笑いして答えた。

 

「……大変だったね(震え声)」

 

 俺はそれしか言えなかった。

 

 

 ◆

 

 

 朝食後、クリスちゃんに響ちゃんと未来ちゃんの着替えや日用品を用意してもらう。

 俺が用意すると角が立つから、ネ。

 親しき仲にも礼儀あり、である。

 それと。途中までは弓美さんたち三人も手伝っていたようだが、突然部屋を出てしまった。

 

「お、おっきなディルドが……(顔真っ赤)」

「破廉恥です……(顔真っ赤)」

「あの二人進みすぎでしょ……(顔真っ赤)」 

 

 なんて言ってたけどなんのことやら(震え声)

 ボクには何もわからないなぁ(すっとぼけ)

 

 「ほら、用意出来たぞ」

 

 と、みんなでリビングで待っていると、クリスちゃんがリュックを2つ持ちながら入ってくる。

 

「こっちのが、あのバカ。こっちが未来の」

「クリスちゃんありがとう」

「あとあの二人に部屋はちゃんと片付けるように言っておけよ(震え声)」

「はい(掠れ声)」

 

 まあ未来ちゃんはしっかりものだから双頭ディルド置きっぱなしにはしないだろう。

 犯人は響ちゃんだな(慧眼)

 

「その、入院生活でイロイロ溜まるだろうし、ディ……持っていったほうが良いんじゃない?」

「明日退院するから要らんでしょ(白目)」

 

 顔を真っ赤にして、指先をツンツン突き合わせる弓美さんが聞いてくる。

 逆に俺がそれ持って言ったら大変でしょうよ。

 

「じゃ、じゃあ私達もそろそろ帰ろっか」

 

 安藤さんがそう言う。

 

「そうですね。随分お世話になりまして」

 

 と、寺島さんが頭を下げる。

 

「対したもてなしも出来ず……」

「いえいえ、そんな……」

「いえいえ……」

「いえいえ……」

 

 セレナちゃんと寺島さんが頭を無限に下げ合う。

 

「マリアさんもありがとうございました。お化粧品の話、また聞かせてください」

「ええ、いつでも聞いて頂戴」

 

 と、マリアさんと安藤さん。

 平和だぁ(感涙)

 

「じゃあね一鳴くん。また月曜日!」

「あい、みんなまた月曜日ね」

 

 と、3人は嵐のように去っていった。

 

「さて、と。俺も行ってくるね。昼前には帰れると思う」

「わかったわ」

「行ってらっしゃい一鳴さん」

「二人にちゃんと言っとけよ(疲れ目)」

「はい(掠れ声)」

 

 そんな訳で二課に戻って響ちゃんと未来ちゃんに会いに行く。

 

 

 

ひびみく♡チャンス【1D10】

二人の数字が揃うと……交尾しとる!

 

響 【5】

未来【1】

 

 

 

「すぅ……」

「くぅ……」

 

 病室に行くと、響ちゃんも未来ちゃんも眠っていた。

 未来ちゃんは響ちゃんのベッドに潜り込んでいる。

 響ちゃんは身体のダメージあるし、未来ちゃんも徹夜明けだし、仕方ないね。

 

「二人とも、お疲れ様でした」

 

 俺は二人の頭をそっと撫でた。

 

 





あんまりイチャイチャしとらんな(震え声)
ま、ま、ええわ(柔軟な対応)

次回は修行回。
一鳴くんはデュオレリックをモノに出来るのか?
響ちゃんと未来ちゃんは強くなれるのか?
次回もよろしくね♡
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