転生者はシンフォギア世界でオリジナルシンフォギア装者として生きるようです   作:アノロン在住の銀騎士

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息抜き話を書いたらモチベーションが復活したので初投稿です。
今回の話、一話完結かと思ったら、一話で終わらなかったゾ。


そういえば、切歌ちゃんってロシア系クォーターらしいですね。
ボルシチって言ってた切歌ちゃんの絵が可愛かった(小並感)

でも、切歌ちゃんがロシア系クォーターだって書いた一次資料って、あるんです?



第六十話 マダの酩酊酒①

「マダの酩酊酒?」

 

2課にて、弦十郎がそう八紘に聞く。

 

「ああ。そうだ」

 

話は2日ほど前に遡る。

インドの外交官から連絡があったのだ。

八紘が対応したのだが、彼らが言うにはラーヴァナがインド国立聖遺物研究所から脱走した際に、いくつかの聖遺物が盗難・紛失したのだという。

それらの殆どは国内で発見出来たのだが、ただ一つ、【マダの酩酊酒】と呼ばれる聖遺物だけが見つからなかった。

 

だが、2日前。

その聖遺物がブラックマーケットによって日本に流れていたのを察知したのだ。

インド政府は恥を忍んで、八紘を通じて2課及び日本政府に協力を要請した。

そして、マダの酩酊酒を持つと思われる人間にコンタクトを取ろうとしたのだが……。

 

「町がパニック……だとぉ!?」

 

小さな町。

寂れた商店街と住宅地があるだけの小さな町の人々が狂乱に支配される事件が発生したのだ。

人々は感情のままに行動した。

泣き、笑い、破壊行為、あるいは暴力行為など。

それは、マダの酩酊酒を手にした人間の住む町であった。

 

2課はその事件の裏にマダの酩酊酒が絡んでいると判断。

黒服や緒川忍群を投入。

マダの酩酊酒と、それを購入した人間を確保した。

 

マダの酩酊酒を購入したのは、ハッカーの男である。

インターネット経由でブラックマーケットから購入したのだという。

その費用は、どこかの誰かの口座から違法引き落としされたものだった。

 

ハッカーの男は2課の尋問により、分配したマダの酩酊酒をすでに別の人間に郵送している事を吐いた。

インターネットで知り合った、顔も知らない男に。

 

「弦十郎さん。ヤツのパソコンの解析が終わりました」

 

藤尭が言う。

今回、ハッカーのパソコンを解析し、誰にマダの酩酊酒を郵送したかを探っていたのだ。

その結果、住所を割り出した。

一鳴の住む街にほど近い場所。

彼は、一鳴と同じ中学校に通っていた……。

 

 

 

 

 

 

ドーモ、一鳴です。

中学生になって早一週間。

特にトラブルなく日常を過ごせています。

男子からは相変わらず距離を感じるけどね。

 

そんなこんなで。

午前中の授業を乗り切り、今はお昼ごはんの時間です。

一緒に食べるのはもっぱら、隣の席の吉田と近くの席の女子たちである。

響ちゃんと未来ちゃん?

彼女たちは彼女たちでまた別のコミュニティとご飯を食べているよ。

響ちゃんは積極的に色んなコミュニティに顔出してるけどね。

お陰で顔が広い広い。

 

「吉田ぁ、午後一の授業なんだっけ?」

「現文」

 

俺の疑問に、食べ終わった弁当を片付けながら吉田が教えてくれた。

 

「あー、寝そうだぁ」

「寝たら岸辺先生にドヤされるぜ?」

「岸辺先生、ユルいようで厳しいよね」

 

岸辺先生。

もう何も見たくねぇ、とか言いそうな白髪の中年教師である。

目が死んでて口の端から頬まで傷がある。

現代文担当教師でわかりやすい授業だが、うつらうつらしてたら思い切り頭を机に押し付けられたりする。

頭ぶっ飛んでるな(白目)

 

「そういや現代文、小テスト無かったっけ……」

「あ……」

「やっば……」

 

忘れてた。

女子たちも口を開けて呆然としている。

 

「オレ、予習してるぜ」

 

と、吉田。

俺と女子たちは懇願した。

 

「吉田ぁ、助けてぇ……」

「吉田くぅん、お願ぁい(媚媚ボイス)」

「吉田くん、少しだけ、ね?(上目遣い)」

「女の子には教えるよ」

 

吉田の野郎、俺を省きやがった!

 

「吉田ぁ!」

「渡は自力で頑張れ」

「吉田ぁ!!」

 

そんなやり取りを女子たちはケラケラと笑いながら見ている。

 

「さ、時間はないし早くやろうぜ」

 

吉田がそう言うと、女子たちはせっせと現代文の教科書とノートを用意する。

俺も仲間に入れてぇ……。

 

ふと、気づく。

教室に漂う妙な匂いに。

なにか、変な匂いがする。

かなりキツイ匂いだ。

 

「何この匂い?」

「変な匂いね」

「でもちょっと甘い匂いだよ?」

 

女子たちがキョロキョロとあたりを見渡す。

 

「吉田、これ……」

「ああ、酒だこれ」

 

俺と吉田は匂いの正体をそう結論付けた。

アルコールの匂い。

あたりに酒の匂いが満ち始めたのだ。

 

「誰だよ酒飲んでる奴は……」

「にしちゃ匂いがキツイな」

 

吉田の言葉に気付く。

教室に漂うアルコール臭は、人一人が酒を飲んだくらいじゃココまでにはならない。

酒の原液で満たされたかのような匂いの強さだ。

 

「これ、なにか、おかしくないか?」

「オレもそう思う」

 

吉田と二人、キョロキョロとする。

匂いの原因はなんなのか。

換気の為に窓を開ける者もいる。

廊下側の窓も。

 

「うっ!」

 

廊下の窓を開けた生徒がえずく。

 

「原因は廊下か?」

「廊下?」

 

吉田が扉から顔を出し、廊下の様子を見る。

 

「確かに匂いがキツイな」

 

女子たちを窓際に避難させようとした、その時。

 

「一夏!」

 

篠ノ之さんの大声。

 

「好きだ! 私と付き合ってくれ!!」

 

なんか告白してた。

え、このタイミングで!?

 

「ほ、箒!? 一体何言ってるんだよ!?」

「愛の告白だ!」

 

一夏くんも驚いている。

というか、篠ノ之さんあんなキャラだっけ?

もっとツンデレというか、暴力ヒロインというか。素直になれない女の子だったような?

 

「そうよ箒! 一夏は私と付き合うのよ!」

 

鳳さんも変な事を言い出した。

いや、君もツンデレキャラだったよね?

 

「ふざけるな中国! 一夏は私の幼馴染だぞ! つまり私の恋人だぞ!」

「それはこっちのセリフよこのモップ! 一夏は私の酢豚を毎日食べるのよ! 私は一夏のお嫁さんよ!」

 

ああ、一夏くんを挟んで殴り合いの喧嘩になっちゃった。

二人を止めようとする一夏くんがボコボコにされてる……。

流石に見かねたのか、男子たちが篠ノ之さんたちを止めようとする。

 

「篠ノ之さん、おっぱい揉ませてくれぇ!」

「鳳さん、一発ヤラせてくれ!」

 

いや、違う二人に抱きついて痴漢してる!

 

「キャーッ!」

「ナニ押し付けてるのよ離れなさいよ!」

 

篠ノ之さんのエルボーが男子の顔面に炸裂し、鳳さんの頭突からの回し蹴りでもう一人の男子が吹っ飛ぶ。

いや、強いな。

……というか、おかしいな。

 

「ナルくん!」

「響ちゃん、未来ちゃん」

「みんな、なにか変だよ!」

 

ただならぬ雰囲気を感じたのか、響ちゃんと未来ちゃんが近寄ってくる。

クラスの雰囲気は、異常だ。

 

殴り合いの喧嘩を始める者。

愛の告白を敢行する者。

異性を押し倒して服を剥ぐもの、それを邪魔する者まで。

カオスである。

 

「二人は平気?」

 

俺は響ちゃんと未来ちゃんに聞く。

 

 

 

???耐性【1D6】

 

一鳴【1】(最低保証3)

響 【6】(最低保証2)

未来【5】(最低保証2)

吉田【6】+5(???補正)

 

 

 

「私たちは平気だよ」

「うん、少し身体が熱いぐらいかな……?」

 

確かに、二人とも顔が赤い。

 

「吉田は?」

「オレは全然問題ないぜ」

 

逆に吉田は普段と顔色が変わらない。

 

「むしろ渡の方がこの中で一番重症な気がする」

「え、マジ?」

 

と、吉田に言われる。

 

「うん、顔が赤いよ」

「ナルくん大丈夫?」

 

響ちゃんと未来ちゃんにそう言われる。

……言われてみると、確かに少し身体が熱い。

あと視界が揺れる気がする。

うん、間違いない。

 

「酔っ払ってるな、これ」

「やっぱそう?」

 

俺の言葉にそう返す吉田。

 

「さっきからお酒の匂いが漂ってるし。体温が上がって、少しふらついてる」

「……大丈夫か?」

「動くのには問題ないけど……」

 

俺はクラスメイトたちの乱痴気騒ぎを見る。

 

「完全に酔っ払うとああなるのか?」

「ただのお酒じゃないよね……?」

 

不安そうに聞く響ちゃん。

 

「うん。十中八九こっち側だよなぁ……」

 

聖遺物案件だろうなぁ。

俺は吉田を見る。

吉田、信用出来るかどうかは置いといて、2課の事、まだ話すべきではないよなぁ。

でも、2課と連絡取りたいし。

 

「吉田、少し響ちゃんと未来ちゃんの側に居て」

「渡は?」

「ちょっち秘密の連絡」

「早めでな。アイツら、こっちに来たらオレ一人じゃ二人を守りきれない」

「おう。廊下にいるから、何かあったらみんなで叫んで」

 

そう言いながら、俺は廊下に出て、2課から支給されてる通信端末を繋ぐ。

 

「弦十郎さん? 渡です」

「一鳴くんか、どうした? 今は学校の筈だろう?」

「緊急事態です」

 

俺は事態を簡潔に説明した。

 

「なるほど、それはおそらく【マダの酩酊酒】だろうな」

「マダの酩酊酒?」

 

マダ。

それは、インドのアスラの一人である。

詳細は省くが、神仙アシュヴィンにより呼び出されたアスラで、口の中に天地すべてを飲み込めるほど大きかったという。

しかし呼び出したアシュヴィンにより、4つに分けられた。

そしてそれぞれ、酒、女、サイコロ、狩猟という悪徳になったという。

 

……サイコロ、悪徳なのね。

 

「マダの名は【酩酊】を意味する。英語の"mad"と語源を同じくする言葉だ。

だからこそ、マダから生まれた4つの悪徳は人を酩酊させ狂わせると言う訳だ。

……了子くんの受け売りだがな」

 

と、弦十郎さん。

 

「そして、マダの酩酊酒は飲んだ人間の心のタガを外し、理性でなく本能で動くようになってしまう。

元々はインドの聖遺物研究所で冷凍保管されていたが、ラーヴァナの脱走騒ぎで紛失してな。それが日本に流れてきたという訳だ。

そして先日、とある町で見つかったのだが、一部が一鳴くんの通う中学校の生徒に渡ったみたいでな」

「それでこんな乱痴気騒ぎが」

「すぐに2課による事態鎮圧を……」

 

と、弦十郎の言葉を遮る叫び。

 

「渡! 来てくれ!」

「ナルくん!」

「助けてぇ!」

「すみません、一度切ります!」

「一鳴くん待て! マダの酩酊酒はすぐ揮発す……」

 

俺は端末を握りしめて、すぐに教室に戻った。

 

「立花さんおっぱい揉ませてくれぇ!」

「ワシは小日向さんのおっぱいじゃ!」

「私は吉田くん!」

「吉田くんはあたいのよ!」

「いいえアタクシのでしてよ!」

 

吉田や響ちゃんたちに生徒が群がっていた。

男たちは響ちゃんと未来ちゃんを狙い、女たちは吉田を狙う。

 

「おらぁ!」

 

俺は手近なところにいたやつの腹を殴る。

 

「ぐえっ」

「そおい!」

 

そして、そいつを思い切り、押した。

いま、クラスメイトたちが一斉に吉田たちに群がっていた状況。

そんな密度の高い人混みで、人を倒したらどうなるか。

 

「うわぁ!」

「キャーッ!」

「お、重い」

「どいてよ、どきなさいよ!」

「グォエ(嘔吐)」

 

人々はみんな転んで倒れてしまうと言う訳だ。

……下敷きになった人の中で嘔吐した者がいる。

教室中が悲惨なことになった……。

お昼食べたあとに潰されたらこうなるわなぁ。

 

「3人とも早く外に!」

「助かった」

「ナルくん!」

「ありがとう!」

 

俺は3人を廊下に連れ出す。

 

「異常事態だ」

「それはわかるけど」

 

吉田がそう返す。

うん、まあ、それはそうなんだが。

 

「この酒、どうも心のタガを外すらしい」

「秘密の連絡で教えてもらったのか?」

「そうだよ」

 

俺は吉田を見る。

 

「しばらく待てば助けは来るが」

「なら、どうする?」

「外に出た方がいいな」

「学校の中じゃ酒に酔うから、か?」

 

吉田の疑問に俺は頷いた。

玄樹さんの最後の言葉、マダの酩酊酒はすぐ揮発する、と。

おそらく犯人は、昼休みになってから廊下に酒をばら撒いたのだろう。

それが揮発して、こうして皆酔っぱらいだした。

そして、俺たちもこうして呼吸してたら、揮発した酒を取り込んでいつか酔っぱらうだろう。

 

その前に脱出した方が良い訳だ。

 

「なら、急いだ方が良い」

 

吉田が辺りを見渡す。

 

「他のクラスの奴らも廊下に出てきた」

 

確かに、他のクラスからも生徒たちが出てくる。

みんな、顔が赤いし目が座ってる。

 

「ウチのクラスも、ほぼ全員酔っ払ったようだな」

 

教室の中を見ると、全員顔が赤く正気をなくしている。

 

「ナルくん……」

 

未来ちゃんが心配そうにこちらを見つめる。

 

「大丈夫よ大丈夫。外に出たらなんとかなるわ」

「そうだな。……渡、先導してくれ。俺は後ろを見とくから」

「ん、わかった。響ちゃん、未来ちゃん。俺の後ろを着いてきて」

 

さて。

我が中学校は3階建ての校舎が2つある。

北校舎と南校舎。

その内、俺たちが居るのが南校舎。

1階が三年生、2階が二年生、3階が一年生のクラスがある。

つまり今、俺たちは3階に居る訳で。

外に出るには階段で降りないといけない訳だ。

階段はそれぞれの校舎の両端にある。

で、そこまで行ったけれども……。

 

「え、閉まってるよ?」

 

と、響ちゃん。

どうも、誰かが防火扉で階段を封鎖したようだ。

 

「先に外に逃げた奴かな」

「だろうな」

 

しかも、ご丁寧に防火扉の潜り戸にも、鍵をかけてるし。

 

「北校舎に行くしかないな」

 

南校舎が生徒たちが普段授業を受ける校舎なら、北校舎は理科室とか音楽室とかの特別な授業をする教室を集めた校舎である。

職員室も北校舎にある。

南校舎と北校舎を繋げる渡り廊下はそれぞれの校舎の真ん中にある。

つまり、来た道戻る必要があるのだけれど……。

 

「うへへ、かわいい子いるじゃん」

「わたりィィィ、顔が良いからってェェ。一発殴らせろォォォ」

 

酔っ払った生徒が居るのよね。

しかも欲望と敵意満々だしぃ……。

 

「吉田、鍛えてるなら殴り倒せるか?」

「……成績に響かねぇかな」

「緊急事態だし、問題ないだろ」

 

俺と吉田で生徒たちを殴って押し通る事にした。

 

 

 

一鳴&ヒロフミVS一般生徒軍団【1D10】

(一鳴とヒロフミの合計値と一般生徒軍団の勝負)

 

一鳴【5】

ヒロフミ【9】

 

一般生徒軍団【7】

 

 

 

「シネェワタリィ!」

 

フラフラ走ってきた男子生徒を殴り飛ばす。

 

「ヨシダァ! 人の彼女と仲良くしやがってぇ!」

「誰だよお前」

 

吉田も男子生徒を殴り飛ばす。

 

「渡くぅん! 私と付き合ってェ!」

「あぁん私もォ!」

 

女子生徒たちが群がる。

女の子を殴り飛ばす訳にはいかず、かといってそれ以外に大人しくさせる手段もなく。

俺は女子生徒たちにしがみ掴まれた。

 

「ちょ、ズボン脱がさないで!」

「カズナリクゥン!」

「スキヨォ!」

 

ホラーである。

抵抗する俺を嘲笑うように、女子生徒が増えていく。

が。

 

「そい」

 

吉田が女子生徒の首を当身して気絶させていく。

 

「た、助かった……」

「女子だからって躊躇したらやられるぜ?」

「そうだな、ごめんね」

 

うん。

その通りだ。

女子生徒だからって遠慮しちゃ駄目よね。

俺の後ろには響ちゃんと未来ちゃんがいるんだから。

 

「よし、行こう」

 

生徒たちが来なくなったのを確認して、俺たちは渡り廊下に向かう。

それにしても。

犯人はここの生徒らしいが、こんな事をやってなにが目的なのやら……。

 

 

 

 

 

 

酩酊酒耐性

 

一鳴 残り3

響  残り6

未来 残り5

吉田 残り11

 

 

酩酊酒耐性は勝負に負けると【1D10】で減少します。

酩酊酒耐性がゼロになると、酔っ払って理性が利かなくなります。

酔っ払った人は行動不能になるので、誰かが運ばないといけません。

3人酔っ払うとゲームオーバーです……。




今回、酩酊酒耐性というものを設定して、それが無くなると行動不能です。
マダの酩酊酒、揮発しているとはいえ、かなり強力な聖遺物ですからね。流石の一鳴くんも酔っ払います。
……思ったより酩酊酒耐性低かったのはナイショだ!
というよりむしろ、ひびみくの耐性が高ぁい!
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