転生者はシンフォギア世界でオリジナルシンフォギア装者として生きるようです   作:アノロン在住の銀騎士

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メックヴァラヌスVSノーブルレッド始まりましたね。
私はまだストーリー全部見れてませんが、ノーブルレッドの三人が出てくるイベントはもっと見たいゾ。
それはそれとして。
言わせてください。

モコモコ衣装のエルザちゃんカワイイ!
モルガンみたいな格好のミラアルク、セクシー! エロい!
ヴァネッサお姉ちゃんは、そのお腹のキャノンどうやって格納してるの!?




第六十六話 平行世界からの訪問者③

 

 

 

カルマノイズ2体と接敵し、平行世界の奏さんと協力体勢を結んだ次の日。

俺と奏さんは模擬戦を行うことになった。

俺と奏さんが連携を取るためにも、お互いの戦い方を知っておいたほうが良いとの、訃堂じいじのお言葉であった。

 

「平行世界の装者の実力、見せてもらいますよ」

「こっちだって負けないぞ、一鳴!」

 

俺はアームドギア戦輪を構えて、奏さんはアームドギア槍を頭の上で振り回す。

 

「行きますッ!」

「来いッ!」

 

俺は戦輪の刃を高速回転させながら吶喊し、奏さんもまた槍を中段に構えて迎撃体勢を取る。

戦輪と槍がぶつかり、火花が散った。

 

 

 

一鳴くんVS奏さん【1D10】

 

一鳴【4】+5+3(???補正)+3(???補正)

奏【10】+5(LiNKER補正)

 

 

 

戦輪を振り下ろす。

槍で受け止められる。

火花が散る。

槍による刺突。

戦輪で受け流す。

火花が散る。

 

奏さんは強い。

攻撃が鋭く、重い。

少しでも弾き方を間違えたら、即御陀仏である。

だが、俺もシンフォギア装者。

キャロルちゃんや訃堂司令に鍛えられた装者なのである。

 

「イヤーッ!」

「疾ッ!」

 

刃が高速回転し、バズソーのようになった戦輪で思い切り攻撃する。

が、素早く槍で受け止められる。

だが、これを待っていたのだ。

 

「炎よッ!」

 

高速回転する刃の間から炎が吹き上がる。

そして、槍に纏わり付く。

穂先から、柄。

柄から持ち手に向かって。

 

「させるかッ!」

 

奏さんがそう言うと、槍の穂先が高速回転。

回転がエネルギーを生み、炎を消すと同時に戦輪を弾き飛ばす。

戦輪を弾き飛ばされた反発を利用し、後方に跳んで奏さんと距離を取る。

奏さんはクルクルと槍を回転させた後に中段構え。

 

さて、どう攻めようか。

そう考えていると。

 

「二人とも、そこまでよ」

 

と、了子さんの声。

同時に、シミュレーションルームの戦闘プログラムが終了する。

 

「えー。了子さん、まだ決着着いてないんだけど」

 

奏さんが抗議の声。

俺も、まだ戦いたいのだけれどね。

 

「またカルマノイズも出てくるかもしれないし、ダメよー」

「あー、そっか」

 

奏さんは納得した。

カルマノイズ、普通のノイズと違ってクッソ強いからね。ある程度の余裕は必要ね。

 

「それにしても、スゴイな。【身体に優しいLiNKER】」

 

奏さんが肩を回しながら言う。

 

「いつもより、うんと力が出た」

「そうでしょうそうでしょう!」

 

オペレーションルームからウェル博士の声。

了子さんと一緒に見てたのである。

 

「僕が作ったLiNKERを、さらに貴女に合わせて成分配合を変えましたからねッ。既存のLiNKERと違いますよッ!」

「そうね。適合率は一鳴くんがダントツで上だけれど、戦闘力は互角だったわね」

 

と、了子さん。

その言葉に奏さんが頷く。

 

「うん、あたしも絶好調だった。それについてくる一鳴も凄いけどな」

「一鳴くん最近調子良いのよね」

 

ニヤニヤと了子さん。

くっそぅ面白がってやがるぅ。

 

「へぇ? なにかあるのかい?」

 

そんな了子さんの様子を見て、何かあると見抜いたらしい奏さんである。

ウェル博士が問いかける。

 

「時に奏さん。シンフォギアの適合に必要なものは一体何かわかりますか?」

「え……。うーん……強い、感情じゃないか?」

 

奏さんはノイズへの憎悪から装者となった。

故に適合に必要なのは強い感情だと答えたのであった。

 

「それもまた一つです。でも、一番に必要なのは違います」

「なら、答えは?」

「愛、ですよッ!」

「あ、愛……!?」

 

ウェル博士の剣幕に後ずさる奏さん。

 

「もう少し詳しく言うとね、奏ちゃん」

 

目元を抑えた了子さん。

 

「激情、強い感情が聖遺物との適合に必要なのは確かね。貴女の憎悪もそう。でも、一番適してるのは、愛。

 誰かを慈しみ、そして渇望する感情。その時、脳が分泌する化学物質や電気信号が一番聖遺物と適合するのよ」

「そっか……。愛、か。で、一鳴が強いのは愛が強いからってか?」

「そうよー」

 

ニヤニヤと笑う了子さん。

 

「ねぇ、この前カノジョとイイコトしたものね?」

「ヌゥー!」

 

面白がるような了子さんの言葉に呻く。

了子さんの言っている事は正しいのだ。

マリアさんとセレナちゃん。

二人の恋人と深く愛し合ってから。

シンフォギアがよく馴染むのだ。

戦輪の刃はよく回り、炎は熱く燃え盛り。

装甲各所のスラスターは出力が向上した。

セックスしたら強くなるのシンフォギア……?

エロじゃん。

 

「え、一鳴まだ中学生だろ……?」

「……。まぁー、そっすね」

「それで、その。……経験済み?」

 

顔を真っ赤にする奏さん。

やっぱりそこは乙女なのねん。

 

「まぁー、そっすね」

「し・か・も、恋人、三人も居るのよね」

「え゛、三人!?」

 

そら、驚くわね。

了子さんはニヤニヤしてるし。

 

「その内二人とよねー、セックスしたの」

 

奏さんと違って恥じらい捨ててるわね了子さん。

 

「なにか言った?」

 

了子さんの瞳が金色に変わる。

フィーネ出さないで(恐怖)

とまあ、仲良く話してると。

警告音がシミュレーションルームに響き渡る。

 

「何がありました?」

 

素早くウェル博士が通信を繋ぐ。

 

「街にノイズが現れました。黒いノイズ───カルマノイズも!」

 

通信に出た藤尭さんが伝える。

 

「奏さんッ!」

「ああ、一鳴ッ!」

 

俺と奏さんは頷き合う。

仕事の時間である。

 

 

 

 

 

 

ノイズ規模【1D10】

 

結果、【5】00体

 

 

 

人々が逃げ惑う。

街に現れた極彩色の災厄が、人々を恐怖に叩き落とす。

突如として現れた500体ものノイズは、人々を灰にせんと横行跋扈する。

その先頭に黒いノイズ。

人型の、カルマノイズだ。

カルマノイズもまた、人を灰にする。

だが、通常ノイズと違い、人を炭素変換させると共に自らも炭素変換したりはしない。

存在し続ける限り、人々を殺し続ける。

 

人々が逃げ惑う。

買い物に来ていたのだろうか、母が子の手を引いて走る。

後ろに迫る、黒と極彩色の災厄。

少しずつ、少しずつ距離が縮められる。

焦りからか。

子どもが転ぶ。

子どもの名前を呼ぶ母。

お母さん、と叫ぶ子ども。

その子どもに、カルマノイズの手が触れようとしたとき。

 

「させるかァ!!」

 

奏さんのアームドギアがカルマノイズの手に突き刺さる。

後退するカルマノイズ。

 

「キミ、大丈夫かい。さ、早くお母さんと逃げるんだよ」

 

その間に母子は逃がそうね。

俺の言葉を聞いて、母親は子どもを抱きかかえて逃げていく。

 

「一鳴、合わせるぞッ」

「了解でっす」

 

即席のユニゾン、奏さんの槍と俺の戦輪を合わせるのだ。

俺と奏さんが武器を向けると同時に、ノイズたちが大波となってカルマノイズと共に俺たちを飲み込もうとする……。

 

 

 

一鳴&奏VSノイズ軍団【1D10】

 

一鳴【6】+5+3(マリア補正)+3(セレナ補正)

奏【1】+5(身体に優しいLiNKER補正)

 

カルマノイズ【10】

ノイズ軍団【4】+5(数補正)

 

 

 

STARDUST∞FOTON

 

 

 

奏さんがアームドギアを投擲。

アームドギアはエネルギーによる分身を生成し、ノイズによる大波を穿ちゆく。

 

 

 

燎原火(りょうげんび)(くれない)

 

 

 

俺はアームドギア戦輪を高速回転させ、炎を燃え盛らせる。

溢れた炎は天を覆い大地を焼き、ノイズの大波を滅却する。

そして、その炎で俺たちとカルマノイズを囲う。

 

「これで逃げ場も余計なちゃちゃ入れも無しだッ」

 

炎は円形の壁となり、カルマノイズを逃さない陣となった。

あとは一気に倒すだけよ!

 

「奏さんッ!」

「ああッ!」

 

俺と奏さんがカルマノイズを挟むように立つ。

俺はアームドギア戦輪を背負って突撃。

奏さんはアームドギア槍を構えて突撃。

カルマノイズは迎え撃つつもりのようだ。

 

俺と奏さんは一気にカルマノイズと距離を詰め、奏さんは槍で貫き、俺は戦輪を叩きつけた。

 

 

 

双陽・TWIN∞IMPACT

 

 

 

戦輪と槍、2つの攻撃を手で受け止めるカルマノイズ。

だが、その手は熱で焼け崩れ、槍の一撃で弾けていく。

そして───

 

「「いっけぇぇぇぇぇッ!!」」

 

カルマノイズ本体に攻撃が届く。

熱と槍のエネルギーがカルマノイズを破壊していく。

灰になるカルマノイズ。

カルマノイズは消滅した。

 

「か、勝った……ッ」

 

奏さんが膝をつく。

俺は駆け寄り、肩を支えた。

 

「大丈夫ですか!?」

「あ、ああ。少し力が抜けただけさ」

 

奏さんは俺から離れた。

 

「よし、残りのノイズも倒そう!」

 

数えるほどしか居なくなったノイズ。

それらはすぐに消滅させられた。

是非もないよネ。

 

 

 

 

 

 

残るカルマノイズはあと一体。

無印シンフォギアで、響ちゃんと未来ちゃんが仲直りする回に出てくる、音に反応するタコめいたノイズのカルマノイズ版である。

今回は出てこなかったが……。

 

それはそれとして。

奏さんの事である。

 

『彼女は2041年のライブで死亡する』

 

サイコロ神に言われたこの言葉。

彼女はシンフォギア原典と極めて近い世界から来た装者である。

故に、ライブで死亡し響ちゃんにガングニールを遺すのだが……。

一緒に戦う中で知らぬ仲では無くなった。

死なせたくない、そう思った。

だが、そのライブ当日に助けに行こうにも現状ギャラルホルンは見つかっておらず、平行世界へ行く手段もなし。

 

ならば他の手段を用いるまでである。

俺が助けに行けなくても、奏さんを助けるモノがあればいいのだ。

 

「ウェル博士、ちょっと作って欲しいものがあるのですけれど」





ナチュラルに10出す奏さんとカルマノイズ怖いなぁ!
次回投稿までにメックヴァラヌスVSノーブルレッド、終わらせてエロいミラアルクちゃん完凸しないとネ。
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