バンドリ!自分の幼馴染はヤンデレ?それとも普通?   作:翔斬

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祥平「前回のあら!ぎゃぁぁぁぁぁ!」

作者「………とりま前回のあらすじ」

千聖「しょう君が紗夜さんと再開をするのだけど昔に色々あって今は最悪な状態にまだなっている。」

千聖がヤンデレになるまで……後3日……

祥平「でも千聖が紗夜に癌だったことを言ってしまう。そして紗夜は家で1人考えていた。そして気分を変えて散歩に出ていたのだけど!俺と日菜ちゃんが喋ってるのを聞かれてしまった!果たしてどうなるのか!」

千聖「私の出番少ないのはどうして?」

祥平「流石に千聖だけと言う訳にはいかないだろ?」

千聖「むぅ……」

祥平「今回は珍しく大人しいけどどうした?」

千聖「同じことだと飽きると思って趣向を変えて見たのよ?」

『ガシャコンスパロー!』

祥平「それを出しちゃいけない!」

千聖「大丈夫よ♪不要な言葉は絶版するだけだから♪」

祥平「絶版しちゃいけない!それはあかん!まじでアウト!」

千聖「大丈夫よ?私は正常よ?」

祥平「絶対に正常じゃないから!」

作者「お!落ち着くんだ!千聖さん!止めろぉぉぉぉ!」

日菜「2人とも楽しそうだね!るんっするよ♪」

2人『るんってしないから!ぎゃぁぁぁぁぁ!』

紗夜「……皆さん…本編にいってください」


第5話 普通が良いな⑤

俺達は話しに夢中だったから紗夜がいるなんて気付かなかったぞ……てか

 

祥平「怒ってる?」

 

紗夜「怒るに決まってますよ!日菜は帰ったら覚悟しなさい!」

 

日菜「もしかしてさっきの会話は何処から聞いてたの?」

 

紗夜「ソンナコトナイヨって所からわよ!」

 

祥平「だにぃ!」

 

俺の棒読みやん!恥ずかしいわ!ちくしょう……ちっくしょーーーう!

 

日菜「お兄ちゃんどうする?」

 

祥平「どうするも何も……」

 

怒った紗夜は俺にもどうする事も出来ない……

 

紗夜「……それで何で日菜といたの?」

 

祥平「日菜ちゃんが暇で散歩してたら俺を見掛けてこっちに来て、それで話してた……紗夜本当にごめん!俺にはこうやって謝ることしか出来ない!」

 

今更なにを言っても……

 

日菜「お姉ちゃんの本心はどうなの?お兄ちゃんと仲直りしたくないの?」

 

紗夜「当たり前よ?心配してたのを気持ち悪いと言われ否定していた人を今更「お兄ちゃんがどうしてそう言ったのか知った方が良いよ」聞く気はないわよ」

 

やっぱり駄目か……俺がした事とはいえここまで否定されるとは紗夜の心に傷付けちゃったんだな

 

日菜「お兄ちゃんがそうまでして1人ぼっちになって嫌われ者になった理由を!」

 

紗夜「1人ぼっちになって嫌われ者になった理由?そんなの知りたくもないわよ」

 

私は分かっていたのにいつもの癖で……

 

日菜「そうなんだ……お姉ちゃんの今の言葉だって本心じゃないの分かるよ?」

 

え?それってどういうことだ?

 

紗夜「日菜?」

 

日菜「お姉ちゃんはまだ嘘をつくの?お姉ちゃんだって本当はわかってるよね?お兄ちゃんと仲直りを1番したいのってお姉ちゃんでしょ?前に部屋で言ってたの何回も聞こえてたからね?」

 

日菜ちゃんの真顔で怒った言い方が凄く怖い……

 

紗夜「そんなこと!「そんなことじゃないでしょ!」……」

 

日菜「お姉ちゃん!本当のことを教えてよ!」

 

紗夜「本当のことなんて……」

 

日菜「それならもうお兄ちゃんと会うの止めたら?お姉ちゃんがそのままお兄ちゃんを否定するって言うなら!」

 

え?こっちを見るなよ、チラチラっと見んじゃねぇよ……はぁ、たくよぉー

 

祥平「日菜ちゃん……後は俺から言わせてくれないか?」

 

日菜「分かった……私からはもう何もないからお兄ちゃんに任せるね?」

 

いや、俺も日菜が真顔で怒るの怖いの初めてしったからな?

 

祥平「……さてとそれで紗夜……大丈夫か?」

 

紗夜「何よ?」

 

日菜ちゃんの真顔での怒りで紗夜は少し震えてるが……

 

祥平「日菜ちゃんが言った通り……ちゃんと答えて欲しい……」

 

彼は真剣な顔をしている………確かに私は心の何処かではまたあの時みたいに戻れたらと考えてはいました……ですが

 

紗夜「貴方があの時にいった言葉は確かに嘘かもしれない…ですがそんな直ぐに仲直りは無理ですよ……」

 

何となくはわかっていたが……

 

紗夜「ですが……また戻りたいとは少しだけ思いました……」

 

紗夜……

 

祥平「それだけで充分だよ、ありがとう」

 

紗夜「……日菜帰るわよ」

 

日菜「はーい、お兄ちゃん!またね!」

 

祥平「おう!またな!」

 

日菜ちゃんと紗夜は帰って行くのを見届ける……

 

祥平「……そこで何してるの………姉さん」

 

利奈「千聖ちゃんから聞いたんだよね……血を吐いてたって」

 

まじか、千聖よ姉さんにだけは勘弁してくれよ

 

利奈「無茶はしないように」

 

姉さんは俺の頭を撫でてそう言う………まぁ、実は間違えて口の中を噛んじゃったから血が出ちまったなんて今更言えないんだよなぁ~。そして俺と姉さんは家に帰ったんだが……

 

~高田家~

 

祥平「ふぃーただい「兄さーーーん!」ウェーーーイ!」

 

利奈「え!何!何があった!」

 

いきなり吹き飛ばされた祥平の上に何かいたと思ったら!

 

利奈「ユリ!何でここにいるの!」

 

ユリ「そんな事より兄さんの匂いを嗅ぐのが最優先だから!」

 

いや待て!何でそうなるの!

 

利奈「一先ず離れなさい……」

 

ユリ「嫌だ!」

 

利奈「離れなさい!」

 

ユリ「いーやーだー!」

 

利奈「だーめー!」

 

いつまで俺の上で話してんじゃねーよ、てか姉さんも姉さんで無理矢理にでもユリを引き離してよ。

 

祥平「ユリどいてくれ」

 

ユリ「嫌だ!」

 

祥平「どいて?」

 

ユリ「嫌だ!」

 

俺はユリの顔面を掴みアイアンクローの準備する。

 

祥平「なぁ……ドコウカ?」

 

ユリ「ごめんなさい!それだけは許して!兄さん!」

 

祥平「何だ?最後の言葉か?」

 

ユリ「愛してる!」

 

祥平「感動的だな…我が妹よ……だがな?……無意味だ!」

 

ユリ「いーーーやーーーー!」

 

俺は妹のユリにアイアンクローをしてユリのことをどかしてリビングに行く。当然妹は平気な顔をして入って来る。

 

~リビング~

 

祥平「んでいきなりどうしてこっちに来た?母さん達と一緒だったよな?」

 

ユリ「兄さんが女子の学園にいるって聞いて帰って来たの、それで私もそこに入ることにしたの」

 

真顔で言うなよ……

 

利奈「そんで母さん達は?」

 

ユリ「え?連絡なかった?母さんが兄さんに確か電話を何度してたよ?」

 

祥平「え?何度も電話?………あ!あれ母さんだったのか!」

 

ん?電話?……なんだ母さんか………いや待て母さんかよ!

 

祥平「母さん!一体何してんの!………え?電話したのに俺は出なかった?……」

 

………あ!確かに電話あってしつこいから電源切ったがあれって母さんだったのか……やべぇ完全にやっちまった。

 

祥平「うん……へーい……」

 

俺は大人しく電話を切りユリの方を見る。

 

ユリ「どうしたの?」

 

祥平「まぁ…母さんが頑張れだとよ」

 

ユリ「はーい!」

 

こうして俺の妹、高田ユリが明日から俺と同じ高校に通うことをすると母さんからも言われた。……ユリは紗夜とは仲が悪いんだよな、俺のことになると………

 

~次の日の昼休みの屋上~

 

千聖「それで仲直りは出来たの?」

 

いきなりその話題か、まぁ、隠す用な事じゃないからな

 

祥平「少しだけど仲直りは出来ると思ってる。」

 

なら良いんだけど……そう言えば

 

千聖「昨日の血とかは大丈夫なの?」

 

祥平「あー、午前中に病院には行ったけど何も異常はなかったよ、単なるストレスによるものらしい」

 

千聖「ストレス?しょう君って何でそう言う事を相談しないの?」

 

祥平「俺も無意識にストレス溜まってたのしらんかったんだもん」

 

千聖「それなら無理しないようにね?」

 

祥平「おう……それで千聖」

 

千聖「どうしたの?」

 

……あかん、やっぱり無理だ!

 

祥平「いや、やっぱり何でも「そんな訳ないでしょ?」……いやでも」

 

千聖「しょう君はそうやって無理するでしょ?それに今のしょう君は疲れてる顔をしてるわよ?」

 

祥平「いやでも「だーめ!言いなさい!」……」

 

流石に恥ずかしいだろ?膝枕してくれって言えないからね?

 

千聖「ちょっと頭をかして!」

 

祥平「え!ちょっ!」

 

俺は強制的に千聖に膝枕をされた。

 

祥平「い!いや!待て!待って下さい!誰かに見られたらどうすんの!」

 

千聖「しょう君はほっといたら絶対に自分の中にしまいこむでしょ?」

 

祥平「いやでも」

 

千聖「でもじゃないでしょ?しょう君は本当に無理しないで」

 

私はしょう君の頭を優しく撫でてそう言う……

 

祥平「……やっぱり千聖には敵わないや……ちょっとこのまま寝ても良いかな?」

 

千聖「良いわよ。ちゃんと起こして上げるから」

 

祥平「そうか…なら……お休み………」

 

寝たわね……しょう君は最近疲れてたしたまには甘やかさないトネ♪

 

祥平「………」

 

やべぇ……背中がゾワっとしてきやがった……気のせいだよな?…………まぁ、いいや寝よう。

 

~放課後~

 

祥平「午後の授業出ないで寝てしまった。」

 

千聖「本当にごめんなさい。起こしたんだけど全く起きなくて驚いたわよ。」

 

祥平「いや、まじでごめん、俺も今日はまさかそこまで寝てしまうとは思わなかった……千聖は立てる?数時間もそのままにしちまったからさ」

 

千聖「……ダイジョウブヨ?」

 

めっちゃかたごとになってんだが……ちょっと試しに

 

祥平「本当か?正座だったんだぞ?ちょい」

 

俺は足を軽くツンとしてみた。

 

千聖「ひゃっ!」

 

………これは大人しく止めよう

 

千聖「………ちょっと来なさい」

 

やべ、終わった……

 

千聖「えい!」

 

祥平「ちょっ!いきなりこっちに抱き付くなよ!うわ!」

 

バランスを崩して倒れてしまった。千聖の仕返しがたまに洒落にならないんだが……

 

千聖「しょう君……」

 

顔が近い!しかもさ……胸が当たって色々不味いんだけど……俺が上を向いたらそんな顔をするなよ。

 

祥平「千聖さん?近いからちょっと「嫌よ」………どうしたの?俺も千聖にはいつも助けて貰ってたし何か相談乗るけど?」

 

千聖「……ちょっとこのまま抱き付いてて良い?」

 

祥平「でもちょっと体勢を変えて良いかな?横になってるのあれだから」

 

千聖「そうよね、分かったわ。」

 

1度起き上がり座った状態に直したんだがすぐに抱き付くって……本気でどうした?

 

祥平「千聖なにか悩みあるのか?」

 

やばい心臓がバックバックだぞ?

 

千聖「ちょっとストレスが溜まっちゃったからしょう君に抱き付いてたら落ち着くのよ」

 

祥平「そっか……気の済むまで良いよ」

 

……もうどうにでもなりやがれ。

 

千聖「ありがとね………」

 

ストレスとかなら仕方ないのかな?でも……千聖がストレスって何にそんな風になったんだ?

 

祥平「世の中分かんねぇな」ボソ

 

千聖「……」

 

ストレスって言うのは確かにあるわよ?でもこうやってればしょう君の体温を感じてられるから良いのよ。………でもね、1つだけストレスがあるかと言われると……しょう君って何でなのかしらね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何で他の女達とハナスノ?

 

END




作者「次回のバンドリ!自分の幼馴染はヤンデレ?それとも普通?
第6話 普通が良いな⑥」

まじですいません……まじで遅くなりました。実は最近前の小説もそろそろ進めないといけなかったのでこちらは遅くなり申し訳ありません!そしてお気に入りがいつの間にか60人いっててビックリしましたね(・・;)
バンドリで新しいバンド出ましたね!それを出すかはまだ秘密ですね(笑)それでは次回まで待ってて下さい!



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