主人公がちょっと癖があるようにしてあります
出来れば二期まではやってみようかと思います…(出来るかな?)
私は何でこんな目に遭うのかな?
転生なんてしても同じ生き方しかできないのに…
何をしても最後は私は殺される運命だ。
友達の元交際相手がフラれた腹いせに殺そうとした時、私が庇ってあっけなく死んだ最初の人生
二度目の人生では、仲間を庇って自分が犠牲になって、ゾンビになった私を一番仲の良かった友達に殺され…
三度目の人生は、幼馴染が転生者によって殺されそうになっていたのを私が庇って殺された。
神様は私の事をどう思っているのだろう…
三度の再転生も認められたことに神様も上司に不信感を持ったみたいだけど、私の転生は決まってしまっているみたいだ…
特典なんて役に立たない…
Aランクの特典が認められても私は嬉しいとも思わなかった…
神様にも「私が転生する意味はあるんですか?」と聞いても何も答えてはくれなかった。
ただ一言「すまない…私は君に幸せになる資格があるんだ。それを諦めないでほしいだけだ」と言ったけどそんな事はどうでもいい事だ。
どの世界に転生するとしても私でなくても誰でもいいんだ。
私を殺した転生者は「Aランクだからって調子に乗りやがって!!お前に救いなんてあるか!!」って言ったけどその通りだと思う。
私がどんなにしようとその世界の主人公たちを如何にかする事なんて出来ないし、変えようとも思っていないんだ。
私が今思う事はただ一つだけ…
これが最後の転生になってくれればいいんだけどな…
もう普通に生きて普通に死にたい…
私はそう思いながら四度目の人生を過ごす事になる世界へと旅立った…
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何で彼女はこんな目に遭うんだ?
一回目の転生では、始めの内は仲間との仲は良好だったが気になる点はあった…
何故、普通の日常アニメである〈きんいろモザイク〉の世界観に転生して高校の進学先を変えたら、異世界転移され〈灰と幻想のグリムガル〉の世界になぜいるのかが理解できず上司に報告し上層部の調査の結果は…
「本来の転生先に戻し再転生にしただけだ。記憶を消し特典はまた新たに申請できるようにしておいたので、彼女に連絡しておく事…以上だ」
この時点で私は上層部が不祥事のもみ消しをした事を確信したが、転生特典の対応はできなかった。
第一の理由に転生時の書類が紛失した事となり、今の世界で決定していた事が正当化された事とその書類を確認をした神が紛失した事の責任を問われ懲罰転生された事を知った(あからさまな擦り付けと判断し相談した上司が極秘に調査している)
第二の理由として記憶を消去されてしまった為に彼女が私の事を知らなかった為に、警戒され最後まで連絡を拒否した事だ。
彼女が〈灰と幻想のグリムガル〉の世界の人生を終えた時に、私の顔を見た時に全てを思い出し私を警戒した事を謝罪したこの時、上層部の悪意に気が付いた。
彼女の事件が問題となり、他にも同僚の転生者が同じ目に遭っている事も分かり警戒はしたが、彼女はこちら側の手違いという事で再転生が決定されたが…
私は彼女にこの時に再転生をやめた方がいいと言った方がよかったのかもしれない。
次の転生先は〈ありふれた職業で世界最強〉だった事と主人公であるハジメの幼馴染となった事だ。
彼女は原作通り、ハジメと同じタイミングでオルクス大迷宮に突き落とされ、合流するまで一人で攻略する事になるが…彼女は異常とも思える強さで迷宮内の強力な魔物を倒し生き残った。
これは生前の武術を習っていた事と〈灰と幻想のグリムガル〉での実践戦闘経験が豊富だった点と天職も彼女が望んだわけではないが〈万能戦士〉であらゆる武装に適応出来たのも運が良かったと思えたが…
ハジメと合流し一悶着はあったが問題は無く、その後は原作通りに進んでいたが、違反神により大きな罠を仕掛けられていた…
転生時には知らされていない転生者がいた事…それが原因で彼女は最終決戦後にその転生者の手によって殺されるからだ。
その転生者は、自分勝手な行動で問題視され、担当の女神に罵倒を繰り返した結果、全特典のロックという重いペナルティを課せられ役立たずの烙印を押された。ハジメを虐めていたクラスメイトによって奴隷のようにこき扱われ助けを呼んでも今までの悪事の問題で誰も助けてもらえずに過ごした結果、元々の性格をさらに歪み、原作に介入し活躍していく彼女に対し坂恨みを持ち殺害しようとしていた。
その不満を違反神が知りその転生者は新たな特典を申請し彼女は命を落とす事となる。
その転生者は後で問答無用で懲罰転生となり無限とも言える地獄を送る事となった。
そんな彼女も、どうやらこちら側の悪意を感じ、また転生する事に嫌悪している所があったので、私の業務を手伝う事で彼女を守ろうと思っていたが…それは却下された。
理由は彼女の為にはならない事と私の下で働いても意味がないと上司に言われたからだ。
何故上層部は彼女に対し此処までの苦しみを与えるのだろう…
彼女の次に転生する世界は…〈ソードアート・オンライン〉
これが最後だと願うしかない…
私にできる事は上層部の真意を探る事と、違反神の策略の妨害。
私も出来る限りの事をしよう。
そう思ったが…やはり彼女は巻き込まれる運命だった。
何故なら、今回は主人公であるキリト…つまり桐ケ谷和人やメインヒロインのアスナの結城明日奈の関係者でもない一般モブキャラとして転生したのに関わらず彼女はあのデスゲームに参加する事となる…
初めの人生でその命を救われ、その後理不尽な事故で死亡した彼女の親友の転生…
それが違反神の切り札だった。
三度目の転生で生きる事で親しい友人や家族以外は信じる事が出来なくなった彼女において良薬となるか劇薬になるか…それは彼女の選択で大きく変わるだろう。
私は只こう言うだけだ…
「君に今度こそ本当の幸せを…」
それが私の本心だ…