ステルス兄貴さんありがとうございます
森守
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エルザ・ヘルss大尉
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ベネディクタ・ブランクss大尉
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ビアンカ・フォラーss大尉
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幸子がクラス解散阻止するために考えた東郷ターン作戦。
幸子、彗、鶫の三人は早速署名活動を開始した。
まず、三人が向かったのは先日、砲術科と水雷科のメンバーがいたゲーセンだ。
そのゲーセンでは、予想通り、砲術科と水雷科のメンバーがボーリングをしていた。
「勝った!!」
「イエーイ」
先日とはちょっと異なり砲術科と水雷科のメンバーは混合のチーム対抗戦をしており、武田&松永ペアが勝ち、小笠原&日置&姫路のチームは負けた。
「次は負けないよ」
「足引っ張ってゴメン」
「大丈夫、フォーム直せばいけるから」
「ホント?」
其処へ、クリップボードを抱えた幸子がやって来る。
「楽しそうですね~ちょっといいですか?」
クリップボードを抱えた幸子がやって来て
「ん?」
「何これ?」
5人の前に署名書を出す。
「晴風クラス解散阻止?」
「真情書?」
「それっと署名簿だって・・・」
武田、松永、小笠原、日置、姫路が署名書をのぞき込む
「はい!・・・シロちゃんからクラスをまとめる様に頼まれたので、全員が一致団結して、晴風クラスの解散を阻止しましょう!!」
幸子は、5人にクラス再編を阻止する為に皆で署名活動し様と誘うが
「でも他のクラスって、どんな感じなのかな?」
それに対して、美千留が他のクラスは、如何なのか思い付く。
「ああ、砲術委員としては、武蔵の46サンチ砲とか撃ってみたいよね!!」
「ズバーンと憧れちゃうな!!」
美千留の言葉に光と順子が、どうせ代わるなら武蔵の砲術員になりたいと憧れるが
「でも、他のクラスって、もう砲術委員居るよね?」
「当然居るでしょう!!」
「そうなったら、あたし達もバラバラに成るのかな?」
「うんうん」
「それどころか、射撃指揮所に入れるか如何かも分からないよ?」
「ん・・・・」
当然他艦にも砲術員がおり、バラバラに配置されるか人数が多いと射撃指揮所にも入れない可能性に気づく美千留と光。
「え・・・!それは、やっだよ!」
流石に離れ離れになるのは、嫌だと言う順子。
「そもそも武蔵って、魚雷無いよね?」
武蔵には、魚雷が無い事に気づく理都子。そう、駆逐艦や巡洋艦ならいざ知らず、砲撃戦を主とした戦艦には魚雷が不要。むろん艦隊決戦用に生まれた武蔵には魚雷は積んでいない
「どうしよう!私達、居場所無いよ!」
魚雷が無い事によって武蔵には、自分達の居場所が無い事に気づく果代子。
「やっぱり、皆一緒が良いよね・・・・」
結局5人は、一緒に居る事に同意し
「じゃ署名お願いできますか!!」
『は~い!!』
こうして幸子は砲雷科の子たちの協力を得ることができたのだった
場所は変わり
麻侖と黒木を除く機関科のメンバーはあの雑居ビルの麻雀店『雀荘いりふね』に居り、麻雀をしていた。
「瑠奈、それ
「うわぁ!!ヤバ・・・!?」
「またなの?」
「瑠奈!さっきから上の空だよ!」
瑠奈は、さっきから麻雀に集中していなかった。
「・・・・他のクラスに移ったら、もう一緒に卓囲めないんだよね?」
もうクラスが再編されたら、この3人とは、一緒に麻雀が出来ない事に瑠奈は、不安を抱いていた。
「えっ!?・・・一緒に移るんじゃないの?」
それを聞いた麗緒は、4人一緒かと思っていた見たいだが
「人員足りない艦なんて無いでしょ!」
配置されるとしたら皆バラバラの配置になる事を空が指摘する。
「じゃクラス別れちゃうの!?」
空の指摘を聞いて、桜良は、驚いて椅子から立ち上がる。その衝撃で牌が倒れ
「うわぁ!!
自分の手札が丸見えになった。
「しかも、九面待ちじゃん!?」
更に桜良の手札は、もう既に上がる寸前であった。
「あっ!
其処へ幸子と慧がやってきて桜良の牌を見る。
「これ、上がったら死ぬんですよねぇ・・・」
と縁起でもない事を平然と言った後、次に来る予定の牌を手に取る。
「あっ!つぎ上がりですよ!」
次の牌は上がりの牌だった。あのまま続けていたらどうなっていた事やら?
「ええーっ!?これまだ大丈夫でしょう!?私まだツモってないし!!」
幸子の縁起悪い話を真に受けて慌てる桜良。
「じゃあ・・・」
そんな彼女に慧は
「生きている内に署名を~~♪」
デビルズスマイルを浮かべて桜良に署名を迫るのだった。
場所は変わり、横須賀のとあるカフェでは航海科の4人がクラス解散について考えていた。
「艦長や皆と別れるのは、いやだな・・・」
「うちの艦長と鈴ちゃん・・・結構良い組み合わせだったもんね・・・」
「あの艦橋、居心地いいよね・・・」
「皆と一緒に居たいぞな・・・」
やっぱり4人もクラス解散には反対の様子だった。どうすればいいかみんなで考えていると・・・・・
「ソンナ、アナタガタニ・・・ビッグニュース!・・・ワタシノハナシヲキケバ・・・ソンナナヤミイッキニカイケーツ!!」
なぜか、片言言葉で幸子が怪しい宗教勧誘口調で航海科の4人に声を掛ける。
「胡散臭い・・・・・・」
やはり鶫も今の幸子は怪しい宗教勧誘している人にしか見えない。そしてそんな鶫の手にはあのダウジングに使う金属棒が握られている。
前回と違い、今回はダウジングで晴風の生徒の居場所を探っているみたいだ。
「落ち込んでいる時は其処にドンドン漬け込むのが定石・・・・あれは完全にダメなパターン・・・」
悪魔のような笑みを浮かべながらボソッと呟く。彼女が闇墜ちしたら詐欺師にならないか心配である。
「黙って、此処にサインすれば・・晴風クラスはそのままで、艦長と別れる事も無く・・各自の立場もそのまま・・その上・・成績もうなぎ上り!!」
幸子は航海科のメンバーに署名に協力すればクラス解散はしなくて済むし、その上、成績も上ると言うと・・・・・
「「サインする(ぞな)!!」」
鈴と聡子がまっさきにサインすると言う。
「サインするんだ‥‥」
まさかの即答に、鶫はあきれたような表情をする
「えっ、怪しいですよ?」
「うん、怪しい?」
まゆみと秀子は怪しいと疑う。そもそも、署名しただけで成績が上がるのであれば苦労はない・・・
二人が疑う姿を見て慧は駆け寄り
「今なら、美白効果も着いてくるし、胸が大きくなるかもしれないよ!」
『します!』
其処を慧が美白効果と胸が大きくなると言って幸子の援護射撃をする。
すると、まゆみと秀子もあっさりと署名した。
「えっ?それで良いの?」
鶫も航海科のメンバーの行動を見て、彼女らの将来を心配した。
「で?これ何の書類ぞな?」
署名した後に書類について尋ねる聡子。
「勝田さん、絶対に振り込め詐欺とかに引っかかるタイプ」
鶫は、聡子が詐欺に掛かりやすいタイプだと確信する。
「・・・・この勢いでどんどん署名を集めちゃおう!」
「おう!」
『お~う!』
航海科4人の協力を得て次なる獲物を求める幸子達であった。
「・・・・・・・」
一方、彼女たちから少し離れた席で幸子たちを見る。女性たちがいた
「フォラー大尉・・・・あの子ら何をしているのでしょうか?」
「さあ・・・・でも彼女らは晴風のクルーよ。監視は必要ですね・・・」
「それにしても私たちの隊だけ、日本に居残りとは・・・・」
「私たちは顔が割れていないからね・・・・それに大佐たちが中近東にいる間、私たちの部隊が日本支部の工作と諜報を任された」
「あとは博士の護衛ですね?博士は今?」
「自室の研究室にこもってるわ。新たな作戦に向けてと。総統に命令された研究をするためにね・・・・この世界なら連合軍の爆撃に邪魔されず没頭できるって言っていたわ」
「それで・・・・あの娘たちどうしますか?晴風クルーなら始末しますか?」
「やめなさい。ヘル大尉やブランク大尉ならともかく。私たちは諜報部隊よ。余計な手を出せばブルマーに気付かれるわ。とりあえず監視は続けましょ」
「「「
「‥‥と、その前によろしいですか大尉?」
「なに?」
「このケーキお代わりしても?」
「あ!私次はこのケーキも食べてみたいです」
「‥・・・自腹でお願いね。それが終わったら尾行するわよ」
「「「Sieg Heil!!」」」
彼女らを監視する者も、目を光らせるのであった
新たに登場してほしい軍艦
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航空母艦瑞鶴
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航空母艦飛龍
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戦艦ビスマルク
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戦艦フッド
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戦艦キングジョージ5世
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駆逐艦リンチェ