真実は全てそのフードの中に。   作:trois

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アークナイツ面白すぎませんか?
レッドとアーミヤが可愛すぎて死にそうです。




第1章
ウサミミ少女は誰がなんと言おうと可愛い。


深い奈落の底で一人佇む。

『ーーーーーーーーーー!』

 

ふと声が聞こえた気がした。

聞き覚えがないのに懐かしい声が。

 

 

『ここは君の居るべき場所ではない。』

『君にとって新しい、あの世界へ。』

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『蘇生処置完了!心拍数上昇、血圧安定。目覚めます!』

 

誰かが…呼んでいる。

『ドクター!ドクター!どうして目覚めないの!?』

右手を誰かが握っている。握られた右手から体全体に熱のような物が駆け巡り…意識が浮上していく。

 

 

(起きナイト…彼女が泣いている。)

ふと疑問に思った。

(彼女?彼女って誰だ?)

 

その思考で意識がはっきりした。

目を開く。

どうやら手術室のような場所に居るらしい。

 

「ッ…目覚めた?」

 

「ッ…ドクター!目が覚めたんですね!」

 

 

 

ちょっと待ってなにこの状況。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

やぁ初めまして。なにも知らないまま廃墟で目覚めたドクター君だよ。

 

この状況がなんなのかも、右手を握っていた小柄の女の子の事も何もわかんないから多分記憶喪失ってやつなんだと思う。

 

というかこの女の子の「アーミヤです。ドクター」アーミヤね。OK、覚えた。

ごめんね。何も覚えていなくて。

 

「いえ、蘇生が成功したこと事態が奇跡のような物です。記憶は…これから思い出せば良いだけです。」

 

うーん、可愛いなぁ⁉️

とりあえず、頭を撫でておく。

 

髪の毛さらさらでウサミミはめっちゃモフモフしてる。

すげぇ!ずっと触ってたい。

ん?アーミヤちゃん、顔真っ赤だけど大丈夫?

 

「ふぁ、大丈夫ですぅ…」

 

 

…さて現実逃避はそろそろ止めよっか。

 

撫でていた手をアーミヤちゃんの頭から離して目の前の状況を理解しようか。

「あっ……」

寂しそうな声を出したアーミヤに罪悪感を覚えたがこの状況はヤバい。

 

外から複数人のドタバタとした足跡が近付いてくる。

 

 

よし!逃げよう!

はい!皆さん逃げますよ!ほら急いで!

 

「居たぞ!」

 

あっヤベ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

医療オペレーターの必死の蘇生処置のお陰でドクターは目覚めた。

 

だけど、私のことを忘れてしまっていた。私の知っている彼とは違う。

だけど仕草や頭の撫で方は全く一緒で優しい彼のままだった。

 

もう二度と、彼を失いたくない。

 

守らなくちゃ。そう決意してドクターと一緒に逃げ出した。

 

 

 




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