暁 朧は怒りを知らない。
いや、怒りを覚えない。
ただたんに堪忍深いだけだと言うが。
「僕は、怒らない。皆が笑顔ならそれでいい。」
と、子供の頃に豪語していた。
だが、彼は怒りと言う感情を持っていた。
彼が初めて怒ったのは、親族や友人たちに捨てられたときであった。
その傷跡は今もなを地上に残している。
傷跡からは今も尚マグマが吹き出し、天候はあれ磁気嵐が荒れ狂う。
人が住むには、到底無理な環境であると、学者は語る。
「さぁ!はじめるぞ!貴様の最後の宴を!!」
そう言い放つと、俺は背中から4本の翼を出しそれをなぞる様に光の輪が出来上がる。
そこで河童の誰かが見てたアニメの言葉をマイクが拾った。
コードブルーシトデス!!
ソンナ!エヴァニトリコマレルナンテ!
アノナカニハアスカガ!!トマレトマレトマレ!
あははもう止まりませーん。
あー、今は目の前の奴を、潰すそれだけだ!
「走れ………
俺は、全身に火を走らせ電気による身体能力を底上げする。
「ふん!半妖風情が!何をしようと!」
「遅い!」
俺は、椿が盾を構えた瞬間に距離を詰めていた。
そのスピードはまさに、地上で最も早く飛ぶ燕の如く!
「爆炎……………終破」
椿の背中を殴りつける。
すると体を走っていた火が爆発する!
ドカンッ!と言う音共に肉が焼ける嫌な臭いが漂う。
「まだ終わらんぞ!!」
ドカンッ!ドカンッ!ドドドド!!
連続して、爆発音が鳴る。
だが観客にはこれ程の音がなったと言うのに一つ気がかりがある。
それは、骨や内臓の破壊音が聞こえ無いからである。
「はぁぁぁまだ倒れんなよ。まだ手加減の領域だからな?」
そう、まだ手加減の領域である。
まだだ。椛の痛みはこれほどのものではない。
これ以上の痛みを受けてもらうぞ!
「
朧の背後に、朧の背丈位の金星が出現する。
「
金星が眩い光を放ち、目をくらませる。
光が放たれると、金星を甲冑へと変えた朧がたっていた。
「くっ!いい気になるなよ!武器を出せる程度の能力!!」
突如、椿の上空から大量の武器が降り注いだ。
鎧のおかげで、体には刺さらずにすんだが俺は、勢いに負け壁に叩きつけられた。
「…………………………」
「くはははは!!半妖如きが、我々に逆らうとそうなるのだよ!」
椿は、中央に行こうとした瞬間………
グキュッ!バキッ!グリュッ!
「!?なんだ?」
それは、不快音まるで何かが曲げられるような、それは何かを折るような、それは何かを喰らうような。
岩を、破壊し粉々にし無傷のまま出てきた。
出てきた時、椿は朧の目を見たいや見てしまった。
朧の目は某おそロシアの女大佐のごとき獣の目であった。
「
ココの能力を自分の意思で外し、完全なる人狼とかす。
「太陽をコアに天体を形成。」
自分自身に手をあて胸に太陽を作り、永久機関として機能させる。
そしてそれと同時に、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星を作り出した。
それぞれは、朧を中心を軌道上を回っている。
大きさは、手のひらサイズだがそれ以外全てオリジナルと一緒だ。
「それでは、終焉だ。」
「私は!!!白狼天狗のぉぉぉぉ!!」
椿は、武器を視界が埋め尽くすほど出現させ突っ込んできた。
「九つの天体は、偶然的に出来たものしかしそれこそが自然の本質。」
朧は、右手を差し出しその周りを太陽を含め九つの天体が輪を描いて回転する。
「
九つの天体は、狼を象りその牙によって武器諸共椿をくらい叩き潰した。
「傷が完治したらこのカードの場所に来い。」
俺は去り際に、名刺を投げつける。
「家族仲ぐらい無料で治してやるよ。」
俺は、この父親が嫌いだ。
だが、変わらない事はある。
「これから俺は、あいつらの咎を背負ってやる。」
そう呟き、控え室に向かった。
???side
「ふーん、あんたの言った通り面白そうな奴じゃないか。」
「でしょでしょ!人間にしてはやるよね!」
「はっ!わざわざ地底から出てきたかいはあったかな?」
知らず知らずのうちに、ロックオンされてしまった朧であった。
感の良い皆さんならお分かりだと思いますが、今回はかなり字数が少ないです。なぜかといいますと、朧君の絵を書いていたからです。
【挿絵表示】
下手です。
下手ながら頑張ってみました。
それでは今後ともよろしくお願いします。