初めて能力も使うのでうまく書けてないかも……
それでも一生懸命頑張りました!
事が起きたのは次の日の朝だ。
椛は外の光景を見て唖然としている。
顕「だから言っただろ?明日から雪だと。」
そしてこれから7日間雪が降ると、しっかり伝えたはずだ。
二日目、三日目、四日目と雪が降り続けやまない。
俺は、雪が振り始めて五日目でやっと動ける状態まで回復した。
顕「これで少しは、迷惑をかけずに済むな……」
椛「そんな迷惑なんて……」
こんな会話や運動がてら雪かきをして、五日目の午前が終わった。
俺は勿論のこと、椛もこの時は気づいていなかった。
椛と俺が、こんなふうに話し生活しているのを複数人が見ていることに……
今日のお昼は、寝ていてなまっている俺の体を慣らすために俺が作った。
メニューはうどんだった、唯一祖父に教わったものだ。
椛「美味しかったです。」
顕「そらどうも。」
俺は椛と並び食器を片付ける。
片付け終わり俺は縁側に座り外の景色に目をやる。
椛「それにしても、五日間雪でしたけどこのまま後ほんとに二日間つづくのでしょうか?」
顕「俺の予告は絶対だ、外すことはない。」
椛「そうですか……それにしてもアレですね、こう言い当てしまうと逆に操ってるような……」
顕「天候をか?」
椛「もしそのような能力なら制御は出来るのでしょうか?」
?「出来るわよ」
突然ヴォン!と言う音と共に、椛ではない綺麗な女の人声が聞こえた。
俺は驚き振り向くそれと同時に、椛が剣を抜き俺の前で身構える。
俺は、椛の視線の先に目をやる。
そこには、金髪のロングの女の人、異様に狐の尻尾を持った女の人それと、猫耳の少女がいた。
居るのはいいんだ、だけど居る位置がおかしい。
彼女達の下半身が消えている。
いや、消えていると言うのはおかしい。
正確には、彼女達の丁度腰あたりに、開かれている割れ目の中に消えている。
(さっきの音はそれか。)
?「あら?身がまえなくていいのよ。取って食おうだなんて考えてないから。」
椛「………そう言いますけど、妖怪の山の部外者ですから」
?「それを言ったらそっちの子も部外者でしょ?」
彼女達は、割れ目から体を出し足をつく。
紫「私の名は、八雲紫。これから多分色々と関わるようになるわ。」
顕「……椛、剣を収めて」
椛「顕悟さん!?」
顕「河津顕悟だ、顕悟でいい。」
立ち話もアレなので、今のテーブルを囲むように座っている。
紫「そうそう貴方に、早急にやって欲しいことがあるの。」
顕「俺ですか?俺は幻想郷に来たばっかりだから余り無茶なのは聞けません。」
紫「きっぱり言うのね。大丈夫よそこまで無茶な頼みじゃないから。」
俺は何だろうと思い聞いていると……
紫「この雪を止めなさい。今すぐに!」
そう強く言われた。
顕「いやいや、俺が降らしてる訳じゃないですよ!?」
紫「知ってるわよそんなの。」
えぇぇぇ。
紫「降らしてるのは貴方の能力。」
顕「俺の能力?」
紫「そう……やっぱり気づいていなかったみたいね。貴方の能力、天気予告士の本当の名知りたくない?」
顕「………知りたいですよ。そりゃ。」
紫「でも、ただて教える何て出来ないわねー。そうねちょっとした使い方くらいなら教えてあげる。」
~少女説明中~
紫「いい?言った通りに、やりなさい。」
俺は頷き空を見る。
俺は、右手で指パッチンをしつつ
顕「晴れろ。」
パチン!と音を立てて数秒程俺は空を見上げていた。
そうすると、ほんの僅かなそれこそ音速に近いスピードで雲が晴れた。
紫「ふふ分かったかしら?これが貴方の能力の一欠片よ。それと藍!」
藍と呼ばれた狐の尻尾を持った女の人が、俺によってくる。
藍「これを」
見ると、両手で何かを持っている。
片方には、模擬刀のコンバットナイフ。もう片方にはホルダーに、入れてあるコンバットナイフだ。
紫「私からの贈り物よ。ホルダーの方は常に持ち歩きなさい。それと本当に自分で見つけられなくてどうしようもない時は、私の名前を言いなさい?すぐに出てくるわ。」
そう言いながら、彼女達はまた出現した割れ目の中へと消えていった……
紫「……面白い子ね」
藍「どうしたんですか?急に」
紫「藍貴方は、彼からなんの力を感じた?」
藍「私が感じたところでは、霊力七割気力三割です。更に、彼の霊力は莫大です。私の妖力など簡単に上回るほどに……」
紫「そうね。だいたいあってるけど少し違うわ。」
藍「と言いますと?」
紫「本当にほんの僅かな妖力を感じたわ。本当面白い子よね。」
あれから、雪が溶けて消えるまでの三日間俺は椛に戦闘の手ほどきをしてもらった。
と言っても所詮初心者最初は、椛の太刀筋なんか見れやしなかったが椛の教え方がうまいおかげで、自分の身を守れる程度には成長したと言われた。ちょっとした剣技を教えてくれたが、俺にはまだ無理だ。
今日は、椛が見張りに行くというのでついて行くことにした。
顕「まさか椛の見張り場所が、俺の落ちた滝だったとは……」
椛「ここの正式名所は九天の滝と言います。」
そんな無駄話をしていると、1人空から俺と椛の間を裂くようにして降りてくる。
スタッ!といい音を鳴らした直後そいつは俺に斬りかかってきた。
俺は、直感だけを頼りに後ろに避ける。
ヒュン!と空を斬り刃が俺の制服のボタンを外しかすめる。
俺は体勢を立て直し、椛に習ったように挑もうとしたが既にもう二人加勢に来ていた。
顕「団体客がぞろぞろと……」
白1「貴様か……犬走が匿っていた人間は!」
顕「何ことだか…さっぱりだ。」
白2「とぼけるな!三日前の午前中二人で雪かきしてるとこを俺見たぞ!」
チッ!あの時か……
三人目の白狼天狗が、椛に近づき
白3「犬走貴様が殺せ。そうすれば大天狗様は許してくれる!」
そう告げた。
椛は目を見開き息を荒くしている。
椛「ハァ……ハァ………ハァ!」
顕「斬れよ。俺の事をそれが俺に出来る最後のことなら。」
椛「……………………………」
椛は剣を抜き俺に近づいてくる。
これが俺がお前に唯一出来る恩返しだ。
椛「………………………ごめんなさい…………そして」
次の瞬間俺は、耳を疑った。
椛「……………………………………生きてください。」
俺は、宙を浮いていた。
本当に何が起きたのかが分からなくなる。
分かるのは、体を包む冷たい水、白く光る水面、そしてかなり速い流れだった。
椛side
これで顕悟さんだけでも助かる。
私がやる事は、後ひとつだけ。
そう思い白狼天狗達の方に向き直る。
椛「追わせない!」
顕悟side
俺は、約500mくらいだろうか?
それぐらい流されて、岸に上がった。
俺はそばの木に背中を預け座る。
これで本当に良かったのか?
椛のおかげで助かったけど……
?「どうかしましたか?」
俺は誰かに声をかけられた。
目の前を見る黒髪の背中に烏の羽が生えた少女がいた。
顕「あんたは、妖怪だな?」
文「いつも清く正しい射命丸文です!それでどうしてここに?」
顕「それは良い。一つ教えてくれもしこの山の妖怪で、人間を匿っているのがバレたら、その妖怪はどうなるんだ?」
文「この山で人間を匿うのはかなり重いです。多分死です。」
死?死だって!?
じゃあ椛は殺されるのが、分かっていて俺を助けたのか?
なんでだよ!
普通赤の他人の俺より、自分をゆうせんするだろ?!
あいつはなんで!
そこでフッと思ってしまった。
俺があそこで、自分で逃げなかったから?
椛になら、殺されても構わないとおもったからか?
あいつが、初めて俺の能力を知っても普通に接してくれたからか。
俺はそこまで考え、やっと答えにたどり着いた。
顕「あぁそうか、俺は惹かれたんだ……椛に」
文「えっ?今なんて…」
ならやることは一つだ。
椛を救うそれだけだ!
救う為なら、どんな奴だって敵にしてやる!
それが俺の覚悟だ!!
まだそんなに時間はたっていない急がないと!
顕「………………紫」
紫「ここにいるわよ。」
顕「俺の能力教えろよ。」
紫「…………分かったわ。」
椛side
くっ!流石に三人対一人じゃ厳しいか……
私は森を走りながらそう思っていた。
だが
白2「残念gameover|だよ」
椛「くっ!」
ドォン!という爆発音と共に、川まで戻される。
白3「犬走そろそろ遊びも終わりだ。」
私は剣を取ろうと腕を伸ばすが、踏まれて止められる。
白1「心配すんなよ。あの人間もお前のあと殺してやるからよ!」
私は、手を握るしか出来なかった。
だけど次の瞬間に、腕への重さが消え誰かに持ち上げられる。
それと同時に、土を滑る音がする。
顕「……お前ら」
椛「顕………悟……さん?」
私が呼びかけたと同時に残りの二人が斬りかかる!
顕悟side
なんだ?
いつもより、スローに見える。
俺は全ての攻撃を避けきり、後退する。
椛「顕悟さん……目が……紅く。」
紫「やはり面白い子……妖力が一瞬にして霊力を上回った。」
顕「能力発動!」
俺は頭で作戦を練り、それに応じた戦況作り出すため『能力』を使う!
顕「自然現象を操る程度の能力!」
俺は、それと同時にナイフをホルダーから抜く。
抜いたナイフは橙に染まっていて淡く光っている。
俺がまず始めに、やる事は………
顕「自然現象▪豪雨!」
俺は椛が濡れないようにして、天候を豪雨にした。
顕「自然現象▪氷点下!!」
ザァァァァァとふっていた雨が、ピタッと止まり地面からガキン!という音が聞こえた。
それと同時にナイフからも同じ音が聞こえた。
氷で刃を長くしたものだ。
俺の制服も濡れているため髪も含め、白く染まっている。
顕「いくぞ!」
俺は駆け出しながら、向かってきた二人に向け剣を振る。
顕「自然現象▪鎌鼬!」
俺の放った鎌鼬は、二人が構える前に切り裂いた!
ザシュッと言う音が聞こえたが俺は止まらい。
白「来るなら来い!」
顕「あいつを中心に、自然現象▪台風!」
ゴォォォォ!音ともに相手を包み、木の葉を舞い上げていく。
顕「椛直伝我流!」
俺は相手の死角から入り
顕「隠れ蓑一閃!」
一閃した。
ヒュッ!と言う音がなりつつ、白狼天狗の胸をかっさき氷が砕ける!
顕「木の葉姫……」
そしてナイフを収める。
俺は倒れそうになるが、椛が受け止めてくれた。
椛「顕悟さん!?」
顕「油断した。最後の奴俺の右手を切り落しやがった。」
だが氷点下で血が固まったのが幸いか、出血はしていない。
椛「顕悟さん!早く医者に!」
顕「それより……椛……俺は……おま……え……が……」
俺はそこで、気を失った。
椛「すぐに、医者に連れていきます!それまで頑張ってください!」
椛は、俺を背負い飛んでいった……
如何でしたか?
少し主人公が強過ぎるかな……
まぁ次回はあの場所からなので、面白く書けると思います。
この頃更新が土日祝日に固まってきました!