東方 白狼物語   作:蛙の歴史

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いやぁ、遂にテストですよ。

めんどくさい。

完全に、現実逃避するために書いてますよ。

今回も戦闘面が不安ですがどうぞ。


ノーマルとアブノーマルな日常

暁 朧こと河津顕悟の朝は早い。

現時刻は、虎の刻午前4時から6時のことである。

幻想郷に来てから、忘れ気味ではあるが元々彼は寮生活の学生である。

私生活の全てを自分でやる必要が、あるためである。

 

 

「ん?」

 

起きれない?

というか、体の上に誰か乗っかってる?

掛け布団もなんか妙に、膨れてるし………

 

俺は、腕を動かし掛け布団を払う。

 

「…………………………スゥ」

 

安らかな寝息を立て、気持ち良さそうに寝ている菜々がいた。

菜々とは先日家族になったばかりだが、この懐かれよう嬉しいのだが………

 

「少し……控えて欲しいな……」

 

うぅロリコンに目覚めそうな、自分がいるぜ。

しかし動かない訳にも行かないので……

 

「菜々少しいいか?」

 

手で揺らし起こしてみる。

 

「ん?んー」

 

ガシッ!と音共に逆に抱きつかれた。

どうすんのよこれ……

 

「菜々、菜々頼むから離してくれ。」

 

「にぃに……………」

 

朧の精神は、over killされました。

くそ!なんて破壊力だ!

これでは抵抗できない!

 

「あぁくそ、どうにでもなれ。」

 

俺は諦め、力を抜く。

力を抜いたことにより、菜々の温もりが感じられる。

あぁそういえばこいつ

 

「長い間、1人だったんだもんな……」

 

俺は、菜々の髪を撫でる。

優しく、丁寧に

 

「ふにゅ……」

 

寝ているはずの菜々が心地よさそうに、頭を押し付けて来る。

可愛い(´ω`*)

 

「顕悟さん?起きてますかっ……」

 

ガラッと麩を開け椛が入ってくる。

と同時に、固まってしまう。

 

「……………………………………」

 

「……………………………………」

 

「なっなっなっ!!?」

 

「こっ………これは違うぞ!」

 

俺は、否定をするが………

 

「何やってんですか!!」

 

椛は、問答無用と言わんばかりにズカズカ入ってくる。

駄目だ、全く聞く耳を持ってない様だ。

何故だろう、このラノベ展開……

このまま行くと、俺の結末も……

 

ガツン!と音共に、頭に衝撃が走り俺の意識を一気に削る。

 

「で……すヨ………ね………」

 

少しだけこの状況でも、寝てる少女が羨ましく思えた。

 

 

 

 

 

さて時間はお昼頃、場所は人間の里の一角甘蜜屋。

ここにいる訳なんだが………

今回の目的は、里の地形を歩いて叩き込む事と『看板』を受け取りに行く事

看板の方は済まして、今はこうして休んでる。

 

「ご注文をどうぞ」

 

「私はみたらしを一つ。」

 

「あんこ一つ。」

 

「ん、お茶を一つ。」

 

で店先の椅子に座ってるのだ。

 

「そういえば………」

 

俺は、隣の椛を見ながら一つ質問をしてみた。

椛は今日も麦わら帽子を被っている。

 

「椛さ不躾な質問なんだが……」

 

「なんでしょう?」

 

「妖怪と人間で子を成す。つまりは半妖って存在するのか?」

 

そう、人間と妖怪、その他もろもろ居るのだ。

混血がいてもおかしくない。

 

「えぇまぁ確率はかなり下がりますが、しっかりいますよ。」

 

知ってるだけで、二人はいます。と椛は言った。

ふむ後で、紹介してもらおうかな。

 

「もう一つさっき、『小さな女の子』が飛んでたんだけど……」

 

そう、飛んでいた。

変な帽子を被っていたという事を除けば小さな女の子である。

 

「多分、それは『浮遊術』かと」

 

「『浮遊術』?」

 

「えっと、幻想郷では珍しくなくて私でもできますし、朧さんもやってみてはいかがですか?」

 

「後で、教えてくれるなら「どけどけ!」なんだ?」

 

俺たちの前を横切り、何かの見世物が始まるかの如く走り去っていった。

 

「何か、始まるのかな?」

 

「行ってみますか?」

 

そんなもの、聞くしつようは無いと言うばかりに笑った。

 

 

 

人だかりの中心には、四人の女性がいた。

そのうち、二人が付き人であることは二人の態度で分かった。

残りの二人は……

 

「我々を、信仰すれば豊作しかし信仰しなければ不作となろう!」

 

「騙されてはいけません。我々命蓮寺は来る者を拒まず救いの手を差し出します。」

 

ふむ、どうも宗教争いのようだ。

俺は、外でこそあるところを信仰していたが今は無宗教だ。

まぁ、だからといって信仰する気はないが……

と、暫く見ていたが

 

「埒があかない……」

 

「そのようですね。」

 

「ならば(それなら)!」

 

二人は、上空えと舞い上がり球体状のものを大量に作り出しぶつけ合い始めた!

だが、さっきまで見ていた民衆は待ってましたと言わんばかりに騒ぎ賭けをしだすやつまで出てきた。

 

「椛、あれはなんだ?」

 

「あれは、弾幕ごっこと言ってある程度力を持った者達が取り決めや争いを、あぁいったゲームで決めるんです。」

 

「あの球体、俺に作れるかな?」

 

「やってみますか?」

 

椛にコツを聞いて、手のひらの上で霊力を球体にしていく。

意外と簡単だな。

 

そこで、一つ流れ弾が飛んできた。

それは、近くにいた母親と娘の元へ。

着弾する前に、俺は思いっきり霊弾をぶつける。

バンっ!という音共に二つの弾は消えた。

 

「大丈夫ですか!?」

 

そこで、その親子に近づき安否を確かめる二人がいた。

付き人の二人である。

片方は、金髪。

もう一人は、緑髪の………あれ?なんか見たことがあるような?

親子は、こちらに礼を言いこの場から速やかに去っていった。

 

「すいません。うちの神奈子様が……」

 

「いや謝るのはこっちだ……聖も悪いし」

 

俺は、そんなことは上の空で緑髪の女の娘のことを考えていた。

えーと………なんだっけ?

何回か行った神社の…………

 

「あの?私の顔に何か……」

 

俺はそこで戻ってきた。

どうやら無意識に女の娘の顔を見ていたようだ。

 

「いやすまない、少し見覚えがあったもので」

 

「そうですか?」

 

「まぁそれよりも『あれ』はどうするんですか?」

 

俺は、あそこで戦ってる二人を指さして言った。

 

「ほおって置くのが一番です。」

 

あっそと良いお茶をすする

美味い。

そんな小さな幸せに浸っていると……

 

「にぃ………」

 

「どうした菜々?」

 

菜々が、俺の裾を掴むのは甘えたいのか?

だが違った。今菜々は、震えている。つまり怯えて居るのだ。

俺は、目で辺りを見回すが、誰かに狙われているという事はない。はず

 

『其処までぇぇぇ!』

 

が突如上から降ってきた、声にびっくりしつつも『それ』は降りてきた。

 

『信仰を集めるにしても、少し派手すぎるので無いか?』

 

そう意見したのは、紛れもなく見間違えるわけもなく

 

「烏天狗!!」

 

「あの方は!」

 

「知ってるのか?」

 

「はい、大天狗様のご子息で、紫 胡蝶様です!」

 

烏天狗に、追われる身としてはあまり宜しくない状況だが、まさかもう見つかったのか?

 

「ふん、烏天狗などに意見される筋合いはない。これは私達の闘いだ!」

 

『ですが、流れ弾の被害がおよぶ町中というのはどうかと思うのですが?』

 

くっ!と悔しがる神奈子と呼ばれた女性

あれを言われてしまってはもう何も言えない。

 

『それでは私達の仕事をさせてもらいます。おい!』

 

胡蝶が、呼ぶと上空から更に二人烏天狗が降りて来た。

その二人に腕を捕まれ運ばれている者が一人。

綺麗な、白色に近い色で影を帯びれば青に見える髪の色

髪型は元々ポニテだったのだろう髪は解け肩にかかり少女は、肩で息をしている。

 

「にぃ、あれ河童だよ。」

 

「河童?」

 

「うん、妖怪の山では白狼天狗と同じ下っ端だよ。でもなんか変あの人妖怪半分、人間半分って感じがする。」

 

つまりは半妖って事か………

 

『さて、愚かな人間よこの中にこの娘の父親が居るはずだ。出て来い………さまなくば、娘の首を今ここで私の手でハネようではないか!』

 

胡蝶は、楽しげに笑っているがどうする!?

無理をしてでも首を突っ込むか?

 

「いけません!胡蝶は危ない男です!あなたみたいな方が、行ったらそれこそ死にますよ!此処は私に」

 

緑髪の子が、前に出て話し掛ける。

 

「胡蝶さん!何故このようなことをするのですか!」

 

『なんだ……山の巫女では無いですか、当然ですよ。気高き妖怪の山の妖怪が、人間と子を成すなど!恥さらしなんですよ!!えぇ?!』

 

「それは、それで一つの愛の形ではないのか!」

 

金髪の女性が、言うことも最もである。

 

『うるさいですよ……外部の人間がごちゃごちゃと』

 

「ですが『五月蝿いと言っているのです!』っ!」

 

『あぁもうなんかいいや、おい』

 

「「はっ!」」

 

二人のお付きが河童の子を両手を縄で縛り、地面に蹴り伏せる。

 

『それでは……さようなら(笑)』

 

胡蝶の剣が振り下ろされる。

ビュン!と言う音共に、河童の首に迫る。

緑髪や金髪、そして神奈子、聖と呼ばれた四人が止めに入るが間に合わない。

椛は目をつむり、顔を背けている。

奈々は、目を見開き口を開けている。

 

………………………………………………かくいう俺は、

 

 

音を、置き去りにした。

 

ドン!と言う音と風が吹き周囲の雰囲気が変わった。

俺は、その空気を背中で感じていた。

そんな俺の右腕の中には、河童の少女を抱いていた。

左手はというと……………

 

『…………………貴様…………』

 

「おろ?剣脆いね…しっかり整備してる?」

 

胡蝶の剣は、鍔から上がなく俺の手に刃と刀背があり胡蝶の首に添えている。

 

『人間の分際で!俺に歯向かうのか!』

 

「えぇまあ歯向かいますとも………」

 

嘲笑う様に笑を作り、目では明らかに敵視する。

胡蝶は、少しだまり口を開く。

 

『よし分かった。今なら許すだからその娘を渡せ(良くも僕をコケにしたな貴様も殺してやる!)

 

「ふむなぜ?」

 

『僕の父は怖いんだぞ?お前など一握りだ。な?だから早く(早くしろ!うんと言えばいいんだよ!)

 

「成程確かにいい提案だ。」

 

じゃあ早く!(かかった!)

 

「だが断る。」

 

いい始めると同時に回転し少女を椛に投げる。

 

「さぁ帰るぞ。」

 

『貴様…………なんのつもりだ。』

 

胡蝶は、俯きしかし声だけで威嚇して言う。

 

「簡単な話お宅が信じられないから。

それにな、この暁 朧の最も好きな事の一つは自分が絶対的有利だと思ってる奴にNOと断ってやるこだ!」

 

里の民や、胡蝶は絶句した。

しかし、朧の後ろに烏天狗が二人の音をなくし迫ってくる。

二人は、剣を抜き振りかざす!

 

「そんな剣じゃ切れないよ?」

 

全く予想してない声が飛んできた。

菜々だ。

菜々が言った通り二人の剣は、錆び付いて切ることが出来ないくらいまでボロボロだ。

 

「はぁぁ!」

 

朧は、振り返りざまに二人の溝をうち下がらせる。

そして、一つだけ技の仕込みを済ませた。

 

「!?なんだこの黒いのは!」

 

「糞!取れないだと!」

 

二人の腹には、『黒い何か』が植え付けられていた。

 

「さてさてお二人に楽しい楽しい旅行をプレゼントしましょう。」

 

そう言って朧は、一呼吸置いて口を開く。

 

Shi Kuroki semen seminavit(植え付けられし黒き種よ)

 

Habet corpus, clamate plantavit(植え付けられたその体を喰らいて)

 

Carceris aperiret libero(無の監獄への扉を開け)

 

黒穴への種(フォール シード)!!」

 

朧が、詠唱し終えると同時に

黒い種が、二人の体を蝕み始めた。

その種は膨張していき、全身を飲み込み後方もなく消えていた。

 

「いっちょ上がり。」

 

「にぃに、お疲れ様」

 

「おう、さっきはありがとな。」

 

「フッフッフッあれが私の能力『意識無い物の時間を操る程度の能力』だよ!」

 

「あの!」

 

俺達が、話ながら帰りの支度を終え町裏に入ろうとした所を緑髪の子に声をかけられた。

 

「あの、貴方達は一体…………」

 

あぁそういえば名乗ってなかったな。

ならばここは、あのライダーに敬意を表し

 

「なに通りすがりの『万事屋』さ、近頃開店だから困ったことがあれば来てくれよ。」

 

そう言って、町中を後にした。

 

 

 

 

「朧様。」

 

町裏に入り、人っ子1人いない所で、知ってる奴に声をかけられた。

 

「やぁ、そろそろ来る頃だと思ったよ。………藍さん」

 

「紫様から言伝をあずかってきました。」

 

 

 

その夜

まだ看板のない万事屋に、紅い封筒の蝋で封のされた、西洋式の手紙が届いた。




いやぁ、テストとかマジ勘弁。

でも勉強しなきゃな(´・ω・`)

そろそろオリキャラのプロフィールなんかも作りたいと思ってます。

まぁ主に、メイン進めるんで何時になるか分かりませんが……

この小説を気に入ってくれたなら幸いです。

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それでは皆さん。

次回また会いましょう。
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