仁王2とモンハンRISEやってたら全然更新できませんでした。
五周目到達で解放されるコンテンツあるとか聞いてないよ……。
とある海上にて。
輸送船の周りを何人かのKAN-SENが航行している。
「……どこかでイサムくんが私の話した気がする」
……そのうちの一人、白い鶴のようなシルエットのKAN-SENが天を仰いだ。
「翔鶴姉何言ってるの……?」
「今、私のお姉ちゃんレーダーに感あり」
「……そう言えばイサム君と全然会えなかったね」
「そうなのよね……瑞鶴も何かあった?」
「と、特に無いかなー」
瑞鶴と呼ばれたKAN-SENの表情は若干引きつっている。
先日彼から連絡を貰っていたのはこっちだけだった為だ。
「はぁ……イサム君、隼鷹と一緒に別動班みたいだけど、お姉ちゃんちょっと心配だなぁ」
「ま、まぁまぁ翔鶴姉。イサムだってもう18だよ?しっかりやれるって」
「18、かぁ。時間が経つのは早いわね本当に。ついこの前まで赤ん坊だと思ってたのに」
「翔鶴姉、私達が会ったのは3年前だよ……」
「あら、そうだったかしら」
瑞鶴はこっそりため息を吐いた。
何となくここに居ない彼に同情しているのかもしれない。
「愛宕は会ってきたみたいだけど」
「瑞鶴、お姉ちゃん聞いてないんだけど」
「………………言ってないし」
「瑞鶴〜〜〜!」
「ちょっと、翔鶴姉ってば!抱きつかないでよ!」
わーわーと騒ぐ二人。
特に咎めるKAN-SENは周りには居ない。
正直、長い航路なのだから少しでもフラストレーションを発散出来るなら黙認される。
……実際、いちゃつくKAN-SEN達を見て拝んでいる男性職員も居たりするのだ。
百合の花が咲いている。
「ちょっとー、そこの二人ちゃんと索敵してよねー」
「大丈夫大丈夫ー。ちゃんと見てるって」
「………………瑞鶴」
「ん?どうし………………総員警戒!!未確認の船影有り!」
瑞鶴が叫ぶ。
周囲が慌ただしく動き始めた。
「変ね……さっきまで何も居なかったのに」
こんなやり取りをしていたのに、片時も偵察機から目を離さなかった。
だから、訝しむ。
「セイレーンかな……」
「どうかしらね……」
――――――――――
「………………あれ、おかしいな。繋がらないや」
出発する前に連絡だけしようかと思ったんだけど。
「どうしたの?」
「隼鷹。それが、翔鶴さんと繋がらなくて」
「……天城の言うこと律儀に聞いたのね。いいのいいのアレに構わなくても。迷惑してたんじゃないの?」
「いや……何だかんだ良くしてくれてるし」
「甘いわね本当に……でも、瑞鶴には繋がったのにどうしたのかしら」
「うーん……………」
とりあえず音声ログだけ残す事にした。
「行くわよイサム」
「うん……」
そろそろ奴らが現れる。