友希那「ダメよ。(分からない)」
リサ「ダメぇ!?そんなぁ…。」
こんにちは…。
Roseliaのベース担当、今井リサです…。
今日は楽しいショッピングのハズだったのに…
??「…最後通告です。モデルガンを捨ててこの方達へ謝罪しなさい!」
紗夜「出来ません!コイツらは私の大切な人を傷つけようとした!コイツらに頭を下げる位なら学校なんか辞めてやります!!」
あこ「あわわわわ…!」アタフタ
友希那「面倒な事になったわ…。」
燐子「ど、どうしましょう…?」
もうダメだぁ…おしまいだぁ…(泣)
数分前
ショッピングモール1階 吹き抜けスペース
友希那「口程にも無かったわね。」
紗夜「全くです。」
あこ「あこ、もっと暴れたかったです!」
不良達を一掃し、後片付けを始めていた親衛隊一同。
予定では1分以内に痕跡を残さず引き揚げる事になっていたのだが…。
??「氷川さん!!一体これは何事ですか!?」
紗夜「っ!?工藤先生!?」
なんと運悪く花咲川の学年主任に見つかってしまった。
流石にこれは想定外で紗夜も慌てて弁明するが…。
先生「どんな理由があろうともこんな事していい訳がないでしょう!!」
紗夜「ぐっ…!」
ごもっともである。
先生「風紀委員でもある貴方が暴力沙汰だなんて失望しました。この件は今から学校に報告します!」
紗夜「なっ…!?」
そう言いながらスマホを取り出し学校へ電話しようとする工藤先生、これに焦った紗夜は…。
紗夜「させません!!」
ダダダッ!
「きゃっ!?」
咄嗟に持っていた麻酔銃でスマホを蜂の巣にしてしまった。
紗夜「あ、危ないところだったわ…。」
たえ「お〜!流石です氷川先輩!」パチパチ
先生「な、なななんて物を持ってるんですか!?」
紗夜「これですか?モデルガンです。」
先生「威力が本物並ですよ!?」
紗夜「改造してますので。」
先生「…氷川さん、いつからこんな事を?」
紗夜「2ヶ月程前からです。」
先生「如何なる理由があろうとも、貴方の行いには賛同出来ません。」
先生「そのモデルガンを捨てて、貴方が暴力を振るった方へ謝罪するのであれば軽い処分で済ませてあげられます。」
先生「もし受け入れないのであれば……学校に退学処分を申告します!」
親衛隊メンバー「「「「「「!?」」」」」」
先生「さあ、選んでください氷川さん!」
先生「貴方ほど優秀な生徒ならどちらを選ぶべきか分かりますよね?」
紗夜「…さい。」
先生「はい?」
紗夜「煩いと言っているんです!!」
紗夜「貴方に私の何が分かるんですか!?それ以上言うならその身体に痛い程教えてあげましょうか!?」
先生「…最後通告です!モデルガンを捨ててこの方達へ謝罪しなさい!」
紗夜「出来ません!コイツらは私の大切な人を傷つけようとした!コイツらに頭を下げる位なら学校なんか辞めてやる!!」
・・・・・・・・
リサ(ちょ、ちょっと紗夜!?流石に言い過ぎだって!!)
不良達の断末魔が聞こえた後、友希那達が中々戻って来ないのでこっそり覗きに来たリサは予想外の事態に困惑していた。
リサ(このままじゃ本当にRoseliaが無くなっちゃう…どうすれば…!!)
??「そんな所で何してるんですか?リサさん?」
リサ「!!」
蘭「大丈夫ですか?顔が真っ青ですよ…?」
モカ「モカちゃんもいまーす。」
リサの前に現れたのは、Afterglowの美竹蘭と青葉モカ。
偶然通りがかった2人にリサは藁にも縋る思いで相談を持ちかけた。
蘭「…正直、紗夜さん達はやり過ぎだと思います。」
リサ「や、やっぱりそうだよね…。」
蘭の意見は当然である。常識のある人から見れば親衛隊メンバーの行動は異常なのだ。
リサ「アタシ、今から紗夜を説得しに…。」
ポンポン
リサ「…モカ?」
モカ「…。」フルフル
モカ「あたしに任せなさーい!」タタタッ
リサ「え!?モカ!?何する気!?」
蘭「モカ!!」
突然、モカは紗夜達の方向へ走り去ってしまった。
リサ「モカ、何する気なんだろう?」
蘭「分かりません…でも、モカがああ言うなら何か良い案があるんだと思います。」
蘭「信じて待ちましょう、リサさん。」
リサ「そうだね…頼むよモカ…!!」
・・・・・・・・
一方、紗夜の暴走に流石の友希那も焦り始めていた。
リサの為にやった事でメンバーがバラバラになってしまっては元も子もないからだ。
友希那「紗夜、今回は私の作戦が甘かったわ。ここは一旦引きましょう?」
紗夜「湊さんまでアイツらの味方をするんですか!?今井さんを守れるなら学校など…!!」
友希那「また全員バラバラにする気なの貴方は!!」
友希那「引きなさい!!これは命令よ!!」
紗夜「ぐっ…!!」
紗夜「分かり…ました…。」
友希那の命令を受け入れ麻酔銃を捨てる紗夜。
紗夜「工藤先生…今回の件は私が全責任を負います。ですので、湊さん達への責任追及はしないでください!」
「…分りました。受け入れるのであればその点は考慮してあげましょう。」
紗夜(ごめんなさい今井さん…私の所為で…。)
紗夜(もう、私に居場所なんて…。)
「ちょーっと待ったー!!」
「「「「「「!!」」」」」」
紗夜「え?青葉さん…?」
モカ「紗夜さーん?諦めるのはーすこーし早いですよー?」
紗夜「で、でももう私は…。」
モカ「あたしにかかれば簡単でーす!」
友希那「青葉さん、一体何を…?」
たえ(何だろう?嫌な予感がする…。)
ガシッ
たえ「香澄!走って!」グイッ
香澄「わわっ!?どうしたのおたえ !?」タタタタッ
友希那「ちょっと!?2人共何処行く気!?」
モカ「いきますよー?モカちゃん奥義…」スッ
「 マ イ ン ド コ ン ト ロ ー ル ! ! 」
フードコート テーブル席
リサ「…あ、あれ?アタシいつここに戻ってたんだろ?」
リサ「って、みんなも戻って来てるし。」
友希那「何が起きたかハッキリ思い出せないわ…。」
紗夜「不良生徒を片付けてそれから…。」
あこ「確か、紗夜さんが誰かと言い争いになって…。」
燐子「そこに来た人が…何かを…。」
気が付けばテーブルに戻っていたRoselia一行。
もしかしてテーブルで居眠りしていたのではないか…と思って吹き抜けスペースに向かうと片付けた不良達がまだノビていた。
じゃあ紗夜が言い争っていた人とそこに来た人は誰か?これは誰も思い出せずに終わる。
紗夜ですら思い出せないのは他の一般客とか見知らぬ人だったからでは?という事で結論付けた。
リサ「…まあ、何はともあれみんな戻って来たし再開再開!」
紗夜「そうですね、折角の休日でこれ以上ジッとしては勿体無いですから。」
リサ「そうそう!…よーし、次は服を見に行こっか!」
あこ「リサ姉!あこにピッタリな服よろしくね!」
リサ「オッケーあこ!」
・・・・・・・・
蘭「…で?モカは一体何やったの?」
モカ「んー?ヒミツだよー?」
蘭「別に教えてくれたっていいじゃん。」
モカ「企業秘密ってヤツですなー。」
蘭「…ま、取り敢えずRoseliaが解散しないで済んだのはよかったと思うけど。」
モカ「湊さんの歌声聴けなくなったら寂しいもんねー、らーんー?」
蘭「ち、ちが…そういう意味じゃないって!!」
後日、モカから高額な請求書が届き、友希那達が困惑するのだがそれはまた別のお話…。
作者「(モカちゃんの設定に関して)すまないと思ってる。」
蘭「だったら普通に仲介させる展開は何でやらなかった?」
作者「俺のスタイルじゃなかった。」