DIEND in anotherworld   作:ハッタリピエロ

1 / 2
プロローグなのに短くてすみません……区切りをよくするために……


プロローグ

建物の光が煌々とする夜の繁華街。会社帰りのサラリーマンやデート中のカップル、ホストにキャバ嬢など多くの人間が行き交う通りは人々の欲望で栄えているといっても過言ではない

 

金銭欲…食欲…物欲…それらが経済を促しているのは間違いない。超常が日常となった今日の経済社会でも欲望が人々の日常を発展させているのだ

 

だがそこには悪意のある欲望がないというわけではない。いやむしろ超常という力を手に入れた人間にとって己のに忠実な人間はの悪意は更に加速するだろう

 

そしてそれは一度箍が外れると歯止めが利かなくなってしまい元には戻らない

 

今日もそんな欲望の衝動に駆られた者がいるわけでー……

 

「うらあああっ!!俺の相手になる奴はいねえのかあぁぁ!!?」

 

こうして先程まで笑顔で溢れていた繁華街は恐怖と絶望に染まった。

 

だが悪意のない人々もただそれらを見過ごしていたわけではなくー……

 

「ヒーローだ!!」

 

「よかった……!もう安心だ!」

 

こうして超常社会となった世界では警察と別に犯罪者に対して『個性』という超常的力を使うことが許されたヒーローと呼ばれる者たちが人々を守るために戦うというのが当たり前の世界だった

 

目の前で行われる戦いを視ようとヒーローが制止した場所の前に野次馬が集まる

 

彼らがそこにいる理由もまた欲望である。人々のなかにある戦闘欲の一つである。

 

だが彼らはヒーローが負けた場合というのを考えないのだろうか?

 

ヒーローと言っても人間だ。絶対などあり得ない

 

それなのに呑気に逃げずにいられるのは単なる妄想か自分に絶対の自信があるかのどちらかである

 

だから……彼奴等が今、こうしているのも……あーあ、負けちゃうなこれ

 

砂のヒーロースナッチが応戦するが相手は周囲の水を操る個性の持ち主。他のヒーローも応戦するが地下の水道水までに干渉したヴィランはヒーローを下から空中へ放り出した。

 

そして地面に墜落したヒーローは気絶してスナッチも水の勢いに押されている

 

……というのが今見た(・・)この戦いの行く末。しゃーない。やられた後に出ますか。

 

俺は路地裏まで行き、辺りを覇気(・・)で確認すると時間(・・)、を止めて上に突き上げたメタリックブルーの銃にカードを入れる

 

『KAMEN RIDE』

 

「変身!」

 

『DIEND!』

 

現れた人影が俺に重なると打ち出されたカードが俺の頭に突き刺さる

 

さあ行くか!

 

え?俺が誰かって?俺は海東士。このヒロアカ世界に転生したただのヴィランだよ

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。