*書きたかっただけです
*別に読まなくても大丈夫です
*マジでイチャイチャしてるだけです
*また書きたいです
「ふふ、よしよし♪」
「……しのぶ、何するの?」
「何って、ただの耳掻きよ?」
「私が疲れて動けないからって、好きにし過ぎだと思うの。膝枕って普通はお腹側に向かうものじゃないと思う」
「いいからいいから、動かないの。全部私に任せなさい」
「うぅ、耳掻き苦手なのに……」
「……うん、やっぱり溜まってる。外側から時間をかけて、ゆっくり楽しんじゃいましょうか♪」
「ゆ、ゆっくりやだ。くすぐったいの苦手だから」
「ふ〜っ♪」
「ひうっ!?い、息かけちゃ、駄目……!」
「ほらほら、動かない。
……まずは、一番外側の溝のところから。一番手の届きやすいところなのに、意外とここも汚れちゃうのよね」
「………」
「どう?気持ちいい?」
「……う、うん、そこは好き。もっとカリカリして欲しい」
「あんまりすると傷付いちゃうから、もう少しだけよ。……かりかり、かりかり」
「む、ん……しのぶの囁き声、くすぐったい」
「雪那は私の囁き声、ほんとに好きよね。……ちょっと指を入れるわよ?」
「んぅっ、それなんか変な感じする……」
「耳掻き棒じゃなくて、人の指でするのも面白いでしょう?こうして揉み解すように動かしてあげて」
「うっ、んぅ、うぅ……」
「……はい、外側はこれでおしまい。次は穴の周りから少し入ったところまで、なるべく我慢するのよ?取ったものがまた落ちていっちゃうから」
「ん、わかった」
「………」
「………」
「………ふふ。雪那ってば、そんなに必死に我慢しなくてもいいのよ?ぷるぷる震えて、すっごく辛そう」
「だ、だって、しのぶが動いたら駄目って……」
「うんうん、雪那は素直ね。いい子いい子」
「……んぅ」
「ほら、最後に一番奥まで入れるから、もう少しだけ我慢できる?」
「わ、分かった。頑張る」
「それじゃあ、えっと、多分この辺りに……ほらやっぱり、大きいのがここにあった。けどなかなか取るのが難しそうな位置に、あって……ふぅ」
「と、取れる?しのぶ」
「大丈夫よ、私に任せて。ただ、ちょっと見えにくいから、こうして姿勢を変えて……はぁ」
「!?し、しのぶ!?耳、近い……!」
「ごめんね。でももう少し我慢して?もう少しで、取れる、から」
「ん、んぅぅ。しのぶの、息が」
「ふぅ。あと少し、あと少し……」
「〜っ!!し、しのぶ、駄目……!」
「……はい取れた♪よく頑張ったわね、雪那」
「はぁ、はぁ、はぁ……辛い」
「は〜い♪続いて梵天いきま〜す♪」
「っ!?ま、待って!そんなの今は絶対にだm……ひぃぁあっ!?」
「はい♪抜いて〜?刺して〜♪抜いて〜?回して〜♪」
「やっ!待って!?それ、無理!抜いて〜!」
「駄目よ?粉状になったものをちゃんと全部取ってあげないと。くるくる〜って回して、全部全部絡み取ってあげるんだから」
「う、うぅぅぅ……!」
「ああ、もう。そんな風に丸まっちゃって、可愛いなぁ雪那は。
……そんなに梵天が嫌なら、代わりに私の小指を入れてあげる。こうやって私の唾液を付けて、雪那の耳に、くちゅ♪って」
「そんなのもっと駄目っ!?ひぅぅっ!!」
「ふふ、やっぱり雪那は耳が弱いわね。
……例えば今の状態で、お耳の中をこねながら、こうして吐息が聞こえるくらい口を近づけて話したたりしたら……雪那は一体どうなっちゃうのかしら?」
「っ!っ!!」
「雪那?可愛い、可愛い、可愛い、可愛い、可愛い。好き、好き、好き、好き、だ〜い好き♪」
「うっ、くぅっ、うゆぅぅぅぅ……」
「……はむっ」
「!?!?!?!?し、しのぶ!?だ、だめ!耳噛んだら、駄目っ……!!」
「はむっ、はむっ、はむっ……ふふ、かわひぃよぉ?ゆひなぁ?」
「か、噛んだまま喋らないで……!」
「んあっ。もう、そんなに抵抗しなくてもいいじゃないの。……よし、一回小指も抜いちゃおっか?どうやって抜いて欲しい?」
「はぁ、はぁ、はぁ……し、知らない。早く抜いて」
「あら、機嫌損ねちゃった?……でも、そ・れ・な・ら〜?わざとくちゅって音をたてて引き抜いてあげようかしら♪」
「……っ!そ、そんなの卑怯!ま、待って!やめて!」
「ふふ、そんなにも可愛くて泣きそうな顔されたら、もっともっと意地悪したくなっちゃうでしょ?私のこと、誘ってるの?」
「さ、誘ってない!!しのぶの指が熱いから!凄く敏感になっちゃうの!いいから普通に抜いt……『えいっ♪』ぃひゃぁあっ!?」
「もう、雪那ったらすっごい悲鳴。……どう?気持ちよかった?」
「しのぶの、ばか………!」
「あら、怒っちゃった?
……どうしたら許してくれますか?」
「……!そんなのに騙されないもん!」
「そうですか?雪那はこうして耳の近くで囁かれるのに弱いでしょう?実は敬語の私のことも、結構好きですよね?」
「……そ、そんなことない」
「雪那は直ぐに顔に色で出るので、実は自分が思ってるよりも周りに感情が読まれているんですよ?知っていましたか?」
「………」
「………ちゅ」
「なっ!?ななななな!?い、今耳に……!」
「私のことを無視する雪那が悪いんです。ほら、どうなんですか?私の囁き声、好きなんですか?」
「う、うぅ……」
「私の声、好きですか?」
「……す、き」
「私の敬語も、好きですか?」
「……すき」
「私のことも、好きですか♪」
「……すき!も、もうこれでいいでしょ!」
「はい、よくできました♪雪那はそんなに私のことが大好きなんですね。お顔が真っ赤の雪那のこと、私も大好きですよ〜?」
「うぅ、しのぶに辱められた……」
「ちゅっ」
「っ!!だから!いきなりそれするの!
……し、しのぶ?は、離れて?
い、いつまで口付けてるの??
も、もういいでしょ?ね?」
「ん〜?もうひょっと」
「ひっ、ぅくっ……!」
「んっ、んっ……んぁ……」
「やぁっ!!な、なんで舐めるの!?き、汚いから駄目……!」
「ゆひなにひたないところなんてなひから、らいじょうぶれふよ。おそうじもしたひ」
「そ、そういう問題じゃなくて!う、うぅぅぅぅ……!は、激しくしないでぇ……頭、おかしくなるからぁ」
「……やっぱひ、挑発してるれしょ?わたひのこと」
「し、してない!してなひぃぃぃ!!」
「んっ、んぁ、んぇ……舌、奥まれ、いれひゃうから」
「くっ、きゅっ、ぅぅぅぅ……!」
「えぁ、えぅ……まら、はひりそう。もうふこひ、もうふこひ……」
「む、むりぃ!むりらからぁ!!あ、うあ、うぁぁあぁ……」
「ゆひな?ろこまで、いれてほしひの?もっろ、もっろおくに、ほひいの?」
「ら、らめ、いれないれ……もう、もうからだ、あつくて……あたま、とけちゃう、からぁ……」
「……ふふ、そっは。ざ〜んれん。……えぁっ」
「ひぐぅぅうっ!?」
「……ふ、ふふ。これはちょっと、まずいかもですね。必死に自制しないと、どこまでもいっちゃいそうなくらい。酔うってこういう感覚なのでしょうか、お酒は飲んでいませんが」
「はっ、はっ、はっ……」
「雪那?大丈夫ですか?……雪那?」
「……おこってる」
「あ、あ〜……」
「わたし、怒ってる。汗かいたからまたお風呂行かないといけないのに、腰ぬけちゃって動けない」
「ご、ごめんね雪那!ちょっとその、暴走してしまったというか……」
「だめ、ゆるさない。……引き上げて」
「う、うん。これでいい?」
「ん、動かないで。動いたら許さない」
「ゆ、雪那……?私も少し汗をかいてるし、あんまり首元の匂いを嗅がれると恥ずかしいというか……」
「はむっ」
「ひっ!?ゆ、雪那!?」
「動かないれ、これはお返ひなんらから」
「ちょ、ちょっと雪那。それ以上は跡がついちゃ、っう、からっ……!」
「っはぁ。……ん、跡ついた」
「っ、もう。こんな目立つ場所に付けたら、また明日から困るでしょう。こういう痣は一度ついたら消えるのに数日かかるし……」
「知らない、しのぶが悪い。……それに、そんなに悔しいなら反撃とかすればいい」
「またそんな子供みたいな……」
「あぁ、しのぶのせいで浴衣がはだけた。けど、痣が付かなくてよかった。私の肌白いから、一回つくと凄く目立って、消えにくいし」
「………」
「浴衣の着方、分からないし。腰ぬけてるから、うまく立てない……どうしよう、今しのぶに襲われたら、抵抗できない。早く逃げないと、ここに、ちゅって、されちゃうのに」
「………へぇ」
「もう、早く離れて、しのぶ。あんな風にお耳舐めて、しのぶはすっごく変態。……けど、しのぶは一回拒否されたら直ぐやめちゃうから、こう言えばやめてくれるはず。早く離れて、しのぶ」
「……何が言いたいのかしら?」
「ーーーーーしのぶの、へたれ」
「……ふ、ふふ……ふふふふふ。
なるほど、なるほど、雪那はそうくるんですか。そういえば書いてありましたね、雪女は誘いと挑発でこちらの理性を奪ってくるとか」
「やんっ!……ね、ねえ、しのぶ?そんな見えにくいところで良いの?やっぱりしのぶ、人が見えるところにするの、怖いんだ」
「……ねえ、雪那?私にも一応、プライドというものがあるのよ?仮にも年上の私が、こんな年下の小娘に挑発されて、大人しく引き下がると思ってるの?」
「……じゃあ、どうしてくれるの?」
「とりあえず、反対側の耳掻きをしましょうか?……もうどれだけ止めてって懇願しても、気絶するまで絶対に止めてあげないから」
「っうぁ!ひぅ、うぅ、ぃっ……へ、変態変態!しのぶの変態……!」
「大丈夫よ。安心して、雪那。……ちゃ〜んと、頭の中まで壊してあげるから♪」