がっこうぐらし! めぐねえ同僚全員生存ルート   作:KEI@404

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追いの木村、加速します。


part12 まいご~おとまり

そんなわけでがっこうを飛び出し、モールに向かう。がっこうぐらし実況プレイやっていくよー!

 

いまどんな状況かって?

 

「迷ったわね…」「迷ったな…」「どうしよ…」

「そうね…」「zZZ…」

 

迷っちまったぜ…丘people!?なんでこうなるのぉ!?

 

というのも、モールに向かうために以前通った道が、車で塞がれてて、通れなくなってるんだよなぁ…このゲーム、ほとんどの道路が車で塞がれてしまっているため、通れる道が少ないんですよ。

それに…あっ、ま~た通れなさそうだぁ…

 

この車は10人乗りとのこともあって、(車幅は)170弱でしょうねぇ、ええ

そうです。車幅がデカすぎて狭い道が通れません。デカすぎて固定資産税がかかりそうだな!

 

 

「また行き止まりかよ…」

 

行き止まりが多いせいで(くるみちゃんが)キレてるよ!(フラストレーション)仕上がってるよ!このままではくるみちゃんが業を煮やしてゴリラになってしまう…ああいや、最初からゴリラスペックだったの忘れてた。

 

「だーれがゴリラだ!峰打ちするぞコンニャロー!」

 

シャベルに峰ないだろ!?助けてー!くるみちゃんに襲われてまーす!

わかったから、人間って知ってるから、バナナあげるから許してー!

 

「結局ゴリラ扱いじゃねえかー!」

「Zzz…!?みんなどうしたの」

 

あやめ先生が車内で騒いでいるので、寝ていたゆきちゃんが起きてしまいました。

くるみちゃんのせいです。あ〜あ(責任転換する大人の屑)

 

 

~事情説明中~

かくかくしかじか迷いました。ごめんなさい(素直に謝る大人の鏡)

 

「うーん?ここってこの辺じゃない?ほら!強そうな建物見えるし」

 

 ダニィ!?地図を見た瞬間ゆきちゃんが現在地を言い当てただと…しかも特徴が一致しているので間違いないです。やったねゆきちゃん、モールに行けるよ!

 これで現在地が分かったので、右の壁に沿って進む迷路の鉄則「右手法」なんてことをしなくて済むぜ!これやるとくっそ遠回りで、モールに行くだけでも2日かかるので申し訳ないが総当たりの裏技はNG

 

 じゃけん車進めますよ~アクセルをぐいっとな

 …ドゴォ (吹っ飛ぶかれららしき人影)

 

「おいおい、車壊れないか?」

 

 問題は、ないんだな、それが。

 そうです、車がデカいメリットの1つは“耐久度が高い”ことです。

 めぐねえのミニクーパーSなどでは大量の『かれら』にぶつかると、耐久度が減ってしまい、壊れることがありますが、この車だとそれの何倍もの耐久度があるので気にせず進みましょう!

 

 では早速…つっこむぞ つかまれッ!(PPTP)

 後は、ゆきちゃんナビに従って道を進みましょう、いざモールへ。

 

 

 

「──沙上先生!アレ!」

 どれだよ(困惑)

「向かいの車線です!」

 めぐねえが差す先にはなにやらバイクが走っていますね…こちらに向かってきます。

 なので、()()()()()()()()()()()()()()()

 

「え、避けちゃうんですか?せっかく人が居たのに…」

 

 そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。

 でもね、考えてみましょう。生存者がいる、だが安住できる場所はなく、食料も少ない、そうすると──

「──そうすると、物資の取り合いが起こる場合がある」

りーさん正解です。このゲームではある程度の生存者(モブ)はいます。ですが、こちらに友好的とは限らないため、接触を避けるに越したことはないのです。余計な火種はいらないってそれ一番言われているから…食料しかり、資源しかり…自己防衛が大事です。周りの生存者なんかあてにしちゃだめよ。

 

「結局は、生きている人間の方が厄介ってことか」

そうだよ、悲しいけどこれ、現実なのよね。

「そう…ですね、わかりました。」

 

「でも、それって生きている人がまだいるってことだよね?」

「確かにゆきちゃんの言う通りね」

「じゃあ、知っている人もどこかに避難しているのかもしれないな」

 

 …この作品だとモールにはみーくん、駅にはKちゃんがいますねえ。あとはラジオ姉貴、自堕落同好会、武闘派、青襲さんに他は…あれ?大学とかを含めちゃうとと結構生存者いるのでは?なんだ、この“細菌Ω”(感染率)ガバガバじゃねえかよ。もっとハードモードにして、どうぞ。

 

 

 

 

 時刻は夕方、この時間~夜の移動は暗くて事故が起きやすい&エンジン音で住宅街の『かれら』を集める可能性があるため、今日は1階が駐車場になってて、階段を上って2階に行くと店舗という、土地が少ない都心部によくある構造のファミレスで夜を明かしましょう。

 

「そういえばさっき襲ってきた『かれら』どう対処したんだ?」

 ついさっき、周囲の探索中に『かれら』に追われることもありましたが、

 

『おっ、ちょうどエエところに車あるやんけ!火ィつけたろ!ライターポイー』

 

 とまぁ、こんな感じにたまたま近くに駐車してあった高級車(ジャガー)ごと『かれら』を燃やしてどうにかしたんだよなぁ。

「えぇ…そんなことして大丈夫なのか…」

くるみちゃんにはドン引きされましたが大丈夫です。だって、あのジャガーはもう…死んでるっぽかったから。(SDK)

 

 そんな感じに屋外戦だと、車や建物の構造等を駆使した上で『かれら』の対処が求められます。これがなかなか…難しいねんな…

 

「ここなら防衛も楽そうだな」

 

 この2階建てのファミレスを寝床に選んだのも「構造」が良かったからです。

 理由はもちろんお分かりですね?『かれら』は階段が苦手なので昇ってくる数を減らせ、侵入経路の封鎖も容易だからです!逆にコンビニなどといった平屋では覚悟の準備をしておいて下さい。雨が降ったら『かれら』にも問答無用できてもらいます。防衛戦の準備もしておいて下さい!貴方は大ピンチです!『かれら』の群れにぶち込まれる楽しみにしておいて下さい!いいですね!

 

 

 このファミレスの奥を漁ったら座敷席と布団もあったのでこれでゆっくり休めます。

 畳に布団おいてみんなで寝るって修学旅行みたいだね!

 

「おーいいねー!わたしここー!」

「あたしもー!」

奥の布団にダイブするゆきちゃんとくるみちゃん。

よし私もイグゾー!(布団にダイブ)

「わーい!」

「ぁいてっ!」

─ゆきちゃんが謎のハイテンションで布団の上を走っていき、くるみちゃんの上を通過。

 

「ゆきちゃん!?どうしたの?」

「ゆきー落ち着けー。全く…鹿が乗り移ってたみたいだぞ」

─チョーカーさんの一言によりゆきちゃん沈静化

 

「でもみんなでこうやって泊まるのも楽しいね!ね?先生!」

 

 これはどうやら好感度上昇系のイベントですね!?折角のお誘いなので参加しましょう。おう、めぐねえもだよ、あくしろよ。

「わ、私もですか?」

 そうだよ。()()()の中にはめぐねえもいるに決まってんダルルォ!?

 

 りーさんもチョーカーさんも、布団に飛び込むくらいにはテンション高いようなので、この際だからみんな語ろうぜ。

「めぐねえ早くー!」

「わかったわ、そーれーとーめぐねえじゃないでしょっ!」

めぐねえも布団にダイブ!決まったぁー!胸部装甲のつぶれ具合がセクシー...エロいっ!

 

ゆきちゃんもそう思うじゃろ?

「私も─ああなれるかな?」

あぁ、きっとなれるさ…バリボーなお姉さんに。

 

「…ちょ、ゆきちゃんとあやめ先生どこをまじまじと見てるんですか///」

 

うるせえ!そんなものが目の前にあったら見ない方がスゴイ・シツレイだろうが!そうだろゆきちゃん!

「そうだよ!私だってボイ…ふえっ!?」

 

 めぐねえに投げられた枕をL1と方向キーのステップで回避しましょう。めぐねえ…“アラウンドステップ”って知ってるか?(ASBL)

 ゆきちゃんは知らないので回避できなかったようです、今後の()()に期待ですね。

 

「というか、おしゃべりするんじゃなかったんです!?」

あー枕投げに夢中になってすっかり忘れてた…よし、りーさん頼んだ!

「そうねぇ…せっかくみんなでランプを囲んでいることだし…怪談とかどうかしら?」

 

「ええっ!?」

 

「知ってる?今日みたいに明かりが少ない夜はね、みんなが寝静まったころに幽霊が『ガタリ』と…」

 

「─あ、あぁ!そうだ!モ、モールに行くって話した時に、ゆきが『後でのお楽しみ』とか言ってなんか隠してたよな?あれを今こそ話す時じゃないのか!?」

 

あっくるみちゃんわざと話逸らしましたねこれは…

でも確かにそんなこと話してましたね…で、なにがお楽しみなんだい?

 

「それはね…」

 

 

 

 

 

 


 

 ゆきちゃんのイベントも終わったので今日はみんなもう寝ましょう。

 

 みんなー布団入った?ランプ消すよー!おやすみー!

 

───

──

 

「─ウフフフ

 

「誰だ…頼む寝てくれ」

 

 

「─ウフフフフフフフフフフフフフフフ

 

「おーいフフ、静かにしろー」

 ねないこだれだ。一旦ランプ付けて確認しますか…

 

 ゆきちゃんでしたね…知 っ て た 。

 

「うーるーさーいーぞー」

 

 チョーカーさんも枕でゆきちゃんのことをぽすぽすしてますね…

「もう、たかえちゃんもまくらで人を叩くなんて失礼だね…」

「それをおまえが言うか…」

 

一連のやり取りも終わったようです。

 ほれ、めぐねえとりーさんを見てみ、綺麗な顔してるだろ。ウソみたいだろ?こんな騒ぎの中で寝てるんだぜ、その2人。

 とにかくランプ消すから、消したらしゃべるなよー。

 

「「はーい」」

あーもう疲れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

───

──

 

コソコソコソ

 

 誰だよ(ピ)

 ランプを付け、辺りを見ると…あれ誰も起きあがってないや。

 

 くるみちゃんはなんか知らない?

 

「さぁ?誰かの寝がえりなんじゃない。」

 

 それもそうか、じゃあランプ消すからなー

 

 

 

 

 

 

 

 

───

──

 

 

コソコソコソ

ちょ、痛い痛い痛い」

 

 シュッ(無言でランプを付ける音)

 

「「「「「あ゛」」」」」

 

 立ち上がっているゆきちゃん。

 布団に頭隠して尻隠さずのりーさん。

 謎の組体操をしているチョーカーさんとくるみちゃん。

 それを見守るめぐねえ。

 

……結局全員が犯人かよ!!!!あーあもう(就寝予定)めちゃくちゃだよ…

 

「流石にふざけすぎたかもね、もう寝ましょう。」

 

「「「「「おやすみー」」」」」

 

 まぁ、でもみんなが幸せそうなのでOKってことにしておきましょう。

 『幽霊』か『かれら』だと思って損したわ…

 

 

          

 

 

 

  

\ガタリ/

 

え?

 

 


 

 

「それはね…まだ内緒!とにかく上へ来て─」

 

 それは昨日の夜、とてもきれいな空を見てて思いついた。

 めぐねえも、りーさんも、くるみちゃんも、たかえちゃんも、あやめ先生も…みんなが気に入ること間違いなしの天才案!これをより楽しむためにわたしは、車に乗るときにコッソリと化学準備室にあった、あるものをもちこんだ。準備はばっちりだ!

 

 

◆◆◆

 

 一体、どれほどの人がこの光景の中で絶望しただろう。

 横転してしまった車、破壊された家のドア、倒れた自転車。

 

 がたんがたんと揺れる私たちを乗せた車。その車窓から街を見る。学校から出ると、この世界はより一層 地獄じみて見えた。

 

◆◆◆

 

 

 

「それはね…まだ内緒!とにかく上へ来て!めぐねえもだよ!」

 丈槍さんにそう言われ、店の裏にあった階段を上り、屋上へ向かった。

 

 

 屋上から見えたのは、明かりの消えた街、止まった車、あとは道を歩く『かれら』くらいだ。 

こんな、なにも無くなった世界で──

 

「─()()()めぐねえ。下ばっかり見るんじゃなーくーて、うーえ、上だよ!お空を見てよ!」

 

視線を足元から上へと移し、目に映ったものを呟いた。

 

「……おほしさま」

「ね?凄いでしょ!?」

 

 空には満点の星々がはっきりと綺麗に浮かび、街頭のように街を照らしている。

 それがとてもとても綺麗で、手を伸ばせば()()()()()()()()とも思えた。

 

 先ほどから丈槍さんの視線は本と星空を往復している。どうやら夏の星座の解説をしてくれるらしい。

「えーっとね…あれがデネブで…あれがアルタイル…えーっとあれは─」

「─あれは“ベガ”だ。こと座、最も明るい恒星、全天21の1等星の1つ。」

「あやめ先生!」

「全く、綺麗な星空だな」

どうやらみんな屋上に来たようだ、この空を見に。

 

「というかゆき・・・その星座の本と早見盤、あとその双眼鏡、化学準備室から持って行ったやつだろ。勝手に無くなってるからおかしいと思ったんだ。」

「…ごみんなさい」

「いいさ、だけど大事に使いな。それと今度星座の分野のテストな。」

「Noooo!あやめ先生の鬼!悪魔!」

「だーれが悪魔だ!この電柱体型!」

「だーれが電柱体型だ!先生だって似たような体型じゃん!」

「私のこれはスレンダーなんですー!電柱ではないですー!」

 

 

 2人は相変わらず騒がしい。それにつられて笑みがこぼれる。

 

 でもそうか、なにもかも失ったわけではなかったんだ。学校があって、みんなが居て、星はこんなに綺麗で。

 

「世界が暗いほど─星空は綺麗になるんだよ」

 

 だからきっと…これからは、暗闇も楽しめる。

 

 

 

 

 

 

 




今回はネタ多めにしたので結構不安だったり。
すまない…6人で和室にお泊り…あの有名なネタをやるしかないとないと思って作った、反省はしていない。

ほしぞらについてはがっこうぐらし!アンソロジー「壊」の「明るい星空」から。一番好きなエピソードです。ぜひ読んで。

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