宵闇の使者【凍結中】   作:混沌の魔法使い

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どうも混沌の魔法使いです。今回は戦闘回です。前半はペガサス達とキメイラ達。後半はバアル・ゼブルVSリーエ達になります。
それでは今回の更新もどうかよろしくお願いします



第53話

 

第53話

 

「ギシャアアアアッ!!!!」

 

「ちいっ!」

 

雄叫びと共に振り下ろされた4本の腕を潜り抜けながら、俺は思わず舌打ちをした

 

(プロトタイプとか言っていたが、この回復力は異常だな)

 

クラウ・ソラスでは火力が足りないと判断し、両手持ちのアヴェンジャーに持ち替えたのだが

 

(硬い……いや、どんどん俺に合わせて進化しているのか?)

 

通常のデクスは再生能力だけが売りだが、キメイラはもしかすると自己進化の能力を持ちえているのかもしれない。そんな事を考えながらアシラやヴォルガンドの方を見る

 

「あーもう!斬っても斬っても切がないわねッ!!!

 

「ぎぎゃあああ!?」

 

アシラは稀少技能の「浄焔」がある。ネクロの再生を妨害できる能力の筈なのだが、キメイラは少しずつだが回復しているように見える。やはり自己進化で徐々に浄焔に適応してきているのかもしれない

 

「あららぁ?困ったわねえ……私の呪いが利かないわ」

 

「シャアアアアッ!!!」

 

ヴィルヘリヤは本気で困っているのか判断に悩む笑みを浮かべて、キメイラの猛攻をいなし続けている。俺自身もキメイラの攻撃を回避しているとふと気付く

 

(回復の速度が違う?)

 

俺やアシラと対峙しているキメイラと違って、ヴィルヘリヤが戦っているキメイラは明らかに回復速度が遅い

 

「そーれッ!!!」

 

ヴィルヘリヤが左手を振るうと風と炎の刃が同時に飛び出し、キメイラの身体を切り裂く。だが炎のほうは直ぐに回復し、風の刃の傷は殆ど回復していない

 

(そうか。判ったぞ!)

 

俺は念話とジェスチャーでアシラ達に指示を出した。一瞬怪訝そうな顔をしたアシラ達だったが、突破口がないと思っていたのはアシラ達も同じだった様で直ぐに頷く。

 

「行くぞッ!!」

 

そう声を掛けると同時に地面を蹴り。俺はアシラと対峙していたキメイラへ、アシラは俺が戦っていたキメイラ、ヴォルガンドとヴィルヘリヤもそれぞれ戦っていたキメイラを交換する

 

「はッ!!!」

 

懐に飛び込み胴にアヴェンジャーを叩きつける

 

「ギギャアアアアアアア!!!!」

 

苦悶の声を上げて距離を取ろうとするキメイラを見て確信した。このキメイラの弱点と異常なタフさの正体は、何と言うことは無い。俺達の攻撃に適応して身体を作り変えていただけだ、だから別の相手の攻撃を受けると対応できずに大ダメージを受ける

 

(そうと判れば時間を掛けるつもりは無い)

 

アヴェンジャーをクラウ・ソラスに持ち替える。アヴェンジャーは威力はあるが鈍重だ、相手の弱点が判れば手数で攻撃できるほうが良い。そう考えクラウ・ソラスに持ち替えたのだが…/・

 

(ちっ……馴染まんな)

 

心の中でそう舌打ちする。ネクロのときは感じなかったが、半ネクロになった今。こうしてクラウ・ソラスを握ると妙な違和感を感じる、ネクロの時は恐らくだが身体能力でカバーできていたんだろうが……半ネクロになったことで若干身体能力が低下したことがこうして違和感をして出てきているのだろう

 

「シャアアアアッ!」

 

「はっ!舐めるなよ!化け物如きが!!」

 

だが、こんな知性の無い化け物に敗れるほど俺は弱くは無い。振り下ろされた腕の上に飛び乗りその上を駆け、キメイラの目にクラウ・ソラスを突立てる。泣き言をいっていられる状況じゃない、俺は怒りと痛みで出鱈目に腕を振り回すキメイラの肩の上から飛び降り

 

「力だけで俺に勝てると思うな!!!」

 

出鱈目に振り下ろされる腕を潜り抜け腹を蹴り上げる

 

「ゴガァ!?」

 

キメイラが身体をくの字に折る。いくらデクスの巨体とは言え、半ネクロの身体能力。そして魔力による強化を受けた蹴りを受けて無傷でいられるわけが無い。よろめきながら後退するキメイラ

 

(一気に片を着ける!)

 

手の中のクラウ・ソラスの違和感は振るうごとに違和感を増す。長期戦は不利だ。俺がそう考え踏み込んだ瞬間

 

「ペガサス!後ろ!」

 

アシラの怒声に咄嗟に後ろに跳ぶ。重い音を立ててめり込むキメイラの拳、アシラと対峙していたキメイラが俺の隙を突いて攻撃してきたのだ

 

「どうしたのよ、ペガサス。らしくないわね」

 

俺を見て言うアシラ。リーエやヴォルガンドなら気付かないが、アシラは俺を知っている。微妙な俺の異常を感じ取ったのだろう

 

「……話は後だ。後で話す、今は力を貸せ」

 

どうも自分で思っている以上にクラウ・ソラスの違和感が響いているようだ。乱戦で一方に意識を向けるなんて愚の骨頂だ

 

「判ったわ。その代わり後でちゃんと聞かせてもらうからね」

 

「判っている!」

 

振り下ろされた拳を左右に飛んで交わす。まずはこのでかぶつの排除だ。話すのはそれからで構わない、俺は構えなおしたクラウ・ソラスの切っ先を2体のキメイラに向け。奴らのコアの場所を探り始めたのだった……あの巨体であの再生能力。コアは相当な大きさのはずだ、正攻法で倒すよりそっちの方が早い

 

(リーエ達の方も気になるしな)

 

さっきの嵐にしてもそうだが、どうも向こうも相当きな臭い。早く合流したほうが良いかもしれない、俺はそんな事を考えながらキメイラのほうへと駆け出したのだった……

 

 

 

 

 

リッカは凄い魔導師だったみたいだね。バックスに回っているリッカは

 

「凍てつけッ!!」

 

杖を地面に打ち付ける。それを基点に氷が走りバアル・ゼブルの両足と翼を凍りつかせる

 

「くそがあ!ちょこまかと鬱陶しいんだよ!!!」

 

バアル・ゼブルが翼を振るい氷を弾き飛ばす。だが

 

「甘いのよ。リーエ!」

 

リッカがそう叫ぶと虚空からリーエが姿を見せる。高度な幻術魔法。LV4ネクロでさえ認識できないような魔法だ

 

「な!?「遅いッ!!!」ぐああ!」

 

身構えようとするバアル・ゼブルの翼を一太刀で切り落とす。それと同時に私も走り出し

 

「シッ!」

 

紫電を放つ手甲「雷甲サイガス」を両手に装備しバアル・ゼブルに殴りかかる

 

「くっ!おおおッ!!!」

 

振り払おうと翼を振るうバアル・ゼブルだが

 

「この距離まで詰めたんだ。そう簡単には離れない!」

 

私の得意な距離は殆どゼロレンジと言える。近接戦闘、折角入り込めた間合いからそう簡単に離れる気は無い

 

(大火力は任せた)

 

私の魔法は詠唱がなくては使えない。その分火力は高いが、こういう高速戦闘では役に立たない。私の念話に了解と頷くリーエとリッカを横目で確認し。力強く地面を踏みしめ

 

「はあッ!!」

 

「おらあッ!!!」

 

サイガスとバアル・ゼブルの拳がぶつかり。少しだけ後退させられる

 

(地力は向こうが上か。だがその程度で)

 

押された勢いを逆に利用して回し蹴りをバアル・ゼブルの顎に叩き込む

 

「ごがあ!?」

 

「打ち砕け。サイガス」

 

がら空きの腹にサイガスを叩き込み。サイガスの稲妻を開放する、サイガスは雷に関する概念武装。雷を発生させているのではなく、雷が手甲の形になっているのがサイガスなのだ

 

「ぐううう!おああああああッ!!!」

 

「やってくれるね」

 

バアル・ゼブルは魔力を開放して稲妻を弾き飛ばす。力技だけかと思えば小技も利いてる、LV4ネクロと言うのも納得だ

 

「幻影の舞。お前にかわせるか」

 

だが魔力の開放で隙だらけになっている。今なら大技を叩き込めると思ったが、リーエと交代で間合いを離す。さっきの砲撃も気になっている、どうもダメージが関係していると思う。また反撃で大ダメージを受けるわけには行かない、それなりの対策を準備しておくべきだ

 

「しゃらくせえ!」

 

バアル・ゼブルがショットガンを構えリーエを打ち抜くが、そこから溶けるように消えていく

 

「当たらんッ!」

 

「幻術か!ちい!」

 

飛びずさる間合いを離そうとした。バアル・ゼブルだが

 

「予想通りだッ!!」

 

飛びずさった方向には既にリーエがいて、回転しながらの踵落としでバアル・ゼブルを地面に向かって蹴り飛ばすと同時に5人の分身する。詠唱しながら私はリーエの言う、龍也と言う人物のことを考えた

 

(随分と思慮深い人だったんだろうな)

 

幻術・回復・体術・剣術・槍術。考えられる技術を全てリーエに教えている。それは自分がリーエを護れなくなった事を想定しているように思えた。つまりこういう事態を想定していたのかもしれない、リーエが1人で旅をするということを……

 

「逃がしはしないっ!」

 

分身したリーエが4方八方からバアル・ゼブルを斬り付け、最後の上空に転移したリーエが急降下しながら

 

「幻影と散れ。ミラージュ・サイン」

 

「ぬううッ!!かぁッ!!!舐めるなぁッ!!!」

 

黒い魔力を放出して強引に体勢を立て直したバアル・ゼブルだったが

 

「3対1ってことを忘れてるんじゃないかしら?」

 

静かなリッカの呟きと反して、轟音を立てて発生する嵐がバアル・ゼブルを飲み込む。それを見ながら

 

(終わらない運命……囚われた人)

 

バアル・ゼブルの能力から予測したのは受けたダメージ。もしくは怒りや憎悪を糧に発動する能力だと推測できる、これだけのダメージを与えたとなると反射はさっきよりも遥かに強力だと判る。だからそれを発動させる前に倒す、それだけを考えて私は魔法の詠唱を始めたのだった

 

 

 

 

 

リーエ達が戦っている所から少しはなれた廃墟の中

 

「ふふふ……死んで……くれる?」

 

「デモンズ……ディザスターッ!!」

 

俺の放った漆黒の魔力の螺旋とヴィルヘリヤの呪力の篭った槍がキメイラを串刺しにする。断末魔の悲鳴を上げる間もなく消えうせるキメイラを見ていると

 

「はー疲れた」

 

そう呟き地面に寝転がるヴィルヘリヤ。ネクロのときもそうだったが、相変わらずわけの判らんやつだと思いながら

 

「嘘を言うな、嘘を……」

 

「いや、ちょっとは疲れたのよ?あいつ馬鹿みたいに再生するし」

 

既に骨格だけを残して消滅したキメイラを見ながら呟くように言うヴィルヘリヤは

 

「それに~あの2人の実力も見ておきたいじゃない?」

 

「趣味が悪い」

 

ネクロの時と同じ眼光をその目に宿すヴィルヘリヤ。スザクやラビリルと遊んでいるが、人型ネクロだったヴィルヘリヤの戦闘能力はLV4でもトップクラスだ。本来ならあの2匹の攻撃を受けてもダメージなんて受けないほどにLV3と4の能力には差がある

 

「これから一緒に旅をするんだし♪能力は見極めておかないとね、いざって言う時にしくじったら意味が無いもの」

 

そう笑うヴィルヘリヤの視線の先にはペガサスとアシラ。少々苦戦しているようだが、キメイラを押しているのは確実だ

 

「能力は悪くない。だがペガサスのほうは何かを隠しているな」

 

「やっぱりそう思う?私もそう思うのよ、何か隠しているわよね」

 

剣士として動きは一流だし、状況判断能力も高い。それなのに妙な違和感を感じるのだ

 

(得物があっていないのか?)

 

俺は突撃槍とバスターブレード。ペガサスは小回りの効く小ぶりな西洋剣が2本、慣れ親しんだ動きをしているように見えるのだがどこか動きが硬い

 

「さっすが本業。気付いたわね」

 

「お前も気付いているんだろう?」

 

当然でしょ?っと笑うヴィルヘリヤ。ペガサスは自身に合った武器を使ってない、それが微妙な身体のずれと違和感を生んでいるのだ

 

「手伝いに行くの?」

 

「いかん」

 

武装を解除してその場に座り込む。この程度で死ぬのならば、そこまでの器だったという事だ。それに

 

「もう決着がつく」

 

蒼い焔と強烈な閃光が走る。それと同時に聞こえてくる断末魔の雄叫び。これで決着だろう

 

「さーて?どうする?リーエ達と合流する?」

 

「その必要はないだろう。向こうも決着だ、判っているんだろう?」

 

戦闘タイプの俺が判るんだ、ヴィルヘリヤが判らないわけが無い

 

「まぁね?んじゃ合流しに行きましょうかね」

 

よいしょっと言って立ち上がるヴィルヘリヤはぐぐーっと背伸びをしながら歩き出す。俺もその後をついて歩き出したのだが

 

(誰か見ている?)

 

さっきから感じる。微弱な殺気と視線……大分距離がある上にヴィリヘリヤの探知の外から見ているらしく、ヴィルヘリヤも気付かない。俺が気づけたのは言うならば戦闘経験のおかげと言った所だろう

 

(どうもこの世界から離れるのも楽じゃなさそうだな……)

 

もし俺達を見ている奴が仕掛けてくるとしたら世界を移動しようとしている頃だろう。その時が1番無防備だからだ

 

(警戒するように伝えておいたほうがいいかも知れんな)

 

俺はその視線の主も警戒しながらペガサス達の方へと歩き出したのだった……

 

 

 

 

 

「ぐ、ぐおおおおおッ!!!!」

 

偉大なるテュポーンの術によって発生した竜巻にバアル・ゼブルを捉えた物の

 

(ぜんぜん弱っててない)

 

体力は減っているだろう、なのに魔力と闘志は傷を負った今どんどん上昇しているように感じる

 

(アルハリムの攻撃で倒せるのかしら)

 

バアル・ゼブルは防御力が高い。だから私とアルハリムの魔法で倒すという計画だったが、今のバアル・ゼブルを見ていると倒せるかどうかは五分五分と言う感じがする。そんな事を考えていると

 

「おらああああッ!!!!」

 

雄叫びと共にバアル・ゼブルが竜巻の中から飛び出してくる。翼は千切れ全身から黒い血を流しているのにも関わらず、その目はなお不屈を訴えていた

 

『終わらない運命』

 

『囚われた人』

 

『断罪なる聖水』『神々の涙』

 

『全てを定め、固定の舞台で苦しみもがけ』

 

『アウトルス・メビウス』

 

バアル・ゼブルが口を開く前にアルハリムの詠唱が完成し、氷の槍が出鱈目に降り注ぐ。そのうち何本かが私に掠るが

 

(冷たくないのね)

 

不思議なほど冷たくない。むしろ暖かいとも思える……アルハリムの説明では味方に当たると回復すると言っていたけど、多分回復しているのだろう

 

「ぐっ!おおおっ!俺が!この俺がぁ!この程度でええええ!!!」

 

足から凍りついていくバアル・ゼブルは両手を振るい、その氷を砕こうとしているが凍りつくほうが早い。既に腰元まで凍り付いている。そして見る見る間に全身が凍りつき氷像になる

 

「流石のLV4もここまですれば出て来れないだろうね」

 

「……でしょうね。後は氷を砕けば」

 

私を殺したネクロ。でもこれで終わりだ……でも終わった後私はどうすればいいんだろう?

 

(清隆もジルもいない。私はどうすればいいんだろう?)

 

ネクロの里に帰る?あそこは私の事を家族として受け入れてくれていた人達もいる。それが良いかも知れない、もしくはリーエ達の旅についていこうか?きっと戦いとか苦しい事や悲しい事の連続かもしれない。だけど

 

(それで清隆達を失った悲しみを忘れられるなら)

 

もう会えない最愛の人と親友の事を考えるとそれでもいいかもしれないと思える、そんな事を考えていると

 

ピシッ!ピシピシッ!!!

 

氷が砕ける嫌な音がする。慌てて振りかえると

 

「うおおおおおおおッ!!!!!」

 

雄叫びと共に氷が中から砕け散り、バアル・ゼブルが私目掛けて走ってくる。左腕と右足が千切れ飛び全身が粒子化しつつあるのにも拘らず、その目に篭った闘志の色は一切の衰えの色が見えない

 

「リッカ!」

 

リーエが私の名前を呼んで剣を投げ渡してくる。距離があるから間に合わない、そして魔法を詠唱している時間もない。私は投げ渡された剣を掴み、柄を両手で掴んで突き出した

 

「ごはあ!……くっくく……出来損ないと侮ったのが良くなかったな」

 

私の突き出した一撃でバアル・ゼブルの輪郭がぶれる。妙に硬い手応えを感じたが、コアを砕いたのかもしれない

 

「おい。小娘俺を倒した褒美だ……良いことを教えてやる」

 

私の頭を掴んだバアル・ゼブルはぼそっと私に耳打ちしてゆっくりと倒れこんだ。

 

「ほ、本当なの!?今言ったことは本当なの!?」

 

消え去る寸前の嘘かもしれない、バアル・ゼブルの近くにしゃがみ込み尋ねると

 

「敗者は敗者らしく……勝者の道を作るだけだ。俺は嘘は言ってない……」

 

じゃあ。本当のことなの……バアル・ゼブルの本心が判らず困惑している間に、バアル・ゼブルは粒子となり消えうせたのだった……私はジルの遺品の杖を抱き締め空を見上げる。真っ黒で闇その物の空を見ながら、バアルゼブルの言葉を思い出す

 

『清隆・ジルって言う小僧共のことは仲間に聞いた。リーエとか言う半ネクロと同じように世界を旅してるそうだぜ?』

 

生きている……その可能性を匂わす言葉に私は何も考えることが出来ず、リーエとアルハリムが声を掛けるまで何も無い黒い空を見上げていたのだった……

 

第54話に続く

 

 




次回でコラボ回は終了の予定です。その次の謎解き・ネクロフェイズは新しい敵のネクロが登場します。私の好きなゲームのキャラをベースに考えましたが、判る人がいるかな?それだけが不安です。それでは次回の更新もどうかよろしくお願いします
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