宵闇の使者【凍結中】   作:混沌の魔法使い

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どうも混沌の魔法使いです。今回も引き続き遺跡編となります、あとは今後の伏線を用意して行こうと思っています
アークとリーエの奇妙な珍道中(?)も楽しみにしていてください。それでは今回の更新もどうかよろしくお願いします


第93話

 

 

第93話

 

日が落ちる時間まで私はペガサスと話をしていた。消滅したはずなのに生きていて……ネクロの時とは違う道を歩んでいる。それは私と同じと言えた……だが

 

(なんと言う酷な運命だ)

 

私と違ってペガサスは体内にコアを持たぬネクロだった。そのせいか半ネクロに転生した際にコアが不完全な形で体内に取り込まれてしまった。半ネクロではあるが、ペガサスは不完全な半ネクロになってしまった。このままでは近いうちに消滅する……

 

(何とか出来れば良いのですが)

 

闘争本能などの暴走ならまだ良い。それは私が抑制できる事だ、だがコアが半分しかないと言うのは私でもどうしようもない。

 

「世界を繋ぐ……いや、私では無理だ」

 

ペガサスが見ていた空間の裂け目。確かにそこは別の世界に通じる世界の裂け目だが……普通ではないのだ。何十何百と魔力が渦を巻き、くる者を拒む。転移能力や世界を渡る能力を持つネクロでさえあの通路を通ることは出来ない

 

(何か特別な力が働いている)

 

これは私の感だが、何かそう……特別な力が働きかけているような気がしてならない……

 

「へえ。良い感をしているね?狂信者」

 

「何者です!」

 

突然聞こえた声に振り返りながら、カソックの中に手を伸ばす。金属質の感触「ロストドライバー」と「プロヴィデンスメモリ」をいつでも取り出せる体制だ。振り返った先には

 

(子供?いや違う……半ネクロか)

 

黒の法衣に杖を手にした青年。縦に割れている瞳孔から半ネクロだと判るのだが

 

(魔力を感じない?なんだこの青年は……)

 

半ネクロはネクロに順ずる存在。膨大な魔力を持ち合わせている筈なのにそれがない……一体この青年は何者だ

 

「何者と問われればこう答える。僕は傍観者だ、見ているだけそれだけだよ」

 

傍観者……その言葉には妙な重みがあった、絶望や諦めが混ざったそんな複雑な感情……

 

「あの剣士とあの空間の裂け目はとても重要な関係性がある。だけどまだその時ではない、時が来れば嫌でも選択しなければならない。己の未来を」

 

「何を知っているのですか」

 

この青年は間違いなく何かを知っている。それを聞き出すのに力ずくと言う手段をとらざるを得ないかもしれない

 

「空間の裂け目は時空の裂け目。過去に通じる物もあるかもしれない、それがこの世界の裂け目かもしれない」

 

「な!?」

 

その言葉に思わず硬直する。時間転移は並みの技術ではない、特定の条件がそろい、そしてとんでもなく低い確率でしか行うことが出来ない

 

「僕の言葉を信じるも信じないも君次第。だけど僕は傍観者、嘘は言わない。僕は見たいだけなんだ、選択した先に待っている未来をね」

 

そう笑って消えていく青年。魔力もなしに空間転移……いや、違う

 

「魔力の差がありすぎたのですね」

 

私が認識できないほどの魔力を持っていた。そのせいで魔力がないように感じていた……だけど僅かながら光明が見えた気がする

 

(時間を見て話をしますか)

 

あの空間の裂け目は不安定だ。だが消えてしまうような不安定さはない……そうまるで待っているかのように思える。時が来るのを……私はイスに腰掛け机の上の聖書を手にして

 

「時代が動いているのかもしれないですね。大きく……」

 

半ネクロは長い寿命を持つ。故に変化のない毎日を過ごしていた、目には見えない。だけど大きく運命が動いたような気がした……

 

「さてと、僕は如何するかな?」

 

シリウスの家から消えた傍観者を名乗る半ネクロはまだ半ネクロの里の中にいた。結界を張って空から集落を見つめながら

 

「懐かしい……」

 

ぼそりと呟く。その目にはとても優しい光が宿っていた……

 

「?こっちかい?」

 

だが青年は何かを感じ取ったのかそう呟くと、宙に溶ける様に消えていった……何かに導かれるかのように……

 

 

 

何の因果かアークと一緒に遺跡の中を進んでいるのですが……

 

「罠ですね。止まりなさい」

 

別に私に声をかける必要がないのに、罠がある止まれや、瓦礫を登るのに手を貸してくれる。この遺跡では半ネクロの身体能力は半分ほど封じられているので今の私は外見相応の腕力や脚力しかない、だから助けが必要なのだが……その助けがアークと言うのがどうも気になっていた

 

(そんなに悪いネクロではない?)

 

何度も対峙したし、何度も戦った。ストーカーと罵った事もある。だけどこうして助けられるとアークが良く判らなくなってくる……遺跡を出るまでは協力するとは言った。だけどここまで協力してくれる理由が判らない

 

「広い所に出ましたね、少し休みましょう」

 

そう言って離れた所に瓦礫に腰掛けるアーク。私は鞄を降ろして中身を確認する

 

(空の水筒が1つ。満タンが3つですか……)

 

飲み水は充分に確保できている。また水の近くに出れば補給しておけば良いだろう、鞄の中をさぐり非常食の獣の肉の燻製と満タンの水筒を1つに手にして

 

「……どうぞ」

 

貴重な食料だが、今は一緒に行動している味方だ。自分だけと言うのは心苦しい

 

「礼は言っておきましょう、ありがとう。ですが私は馴れ合うつもりはありませんので」

 

水筒と燻製を受けとるとそう言うアーク。何を考えているのか判らないので話を聞いてみようと思ったのだが、そんな気配ではないか……また離れた瓦礫に腰掛け水筒の蓋を開ける

 

(ふう……やっと一息つけました)

 

アークの前で隙を見せるのは出来ないので水分補給を我慢していたが、これでやっと一息つくことが出来た。次に燻製を頬張りゆっくりと噛む。栄養価は余り無いが、唾液が出るので腹が膨れたと勘違いしてくれる。これでまだ歩いていけるだろう

 

「これは独り言なので返事をする必要はないですよ」

 

アークがそう呟き、私の方を見ずに口を開く

 

「私もかつて守護者に会いました。そしてネクロの束縛から解放されましたが、こうしてネクロの手下として行動しています」

 

アークも龍也様に会ったことが……ならもしかすると仲間になっていたかもしれない可能性があったわけだ……

 

「それは何故か?ネクロが……LV5があまりに強大だからです。自分では勝つ事が出来ない、それが判っていますから……」

 

冥のランドグリーズの姿を思い出す。あれほど勝てないと思ったことはない、そして死を感じた事も

 

「……だから諦めたのですか?」

 

思わずそう尋ねてしまった。アークが返事を返すとは思ってなかったが、予想に反して

 

「まだ完全には諦めていません。まだね……ほんの僅かの反撃が出来るかもしれない存在。その存在が私の望む強さに至る事を待っているのですよ」

 

にやりと笑うアーク。まさか……アークの目的は

 

「最初に言っておきましょう。私はそんなにお人よしではない、貴女の考えている事は間違っていますよ。リーエ……私は貴女の首を狙っている」

 

そうは言っているが、何度も殺す機会が合ったのにアークはそれをしなかった。もしかすると私の考えている事は当たっているのかもしれない

 

「行きますよ。時間が惜しいのでね」

 

そう言って歩き出すアーク。その背中を追いかけながら私はある仮説を立てていた……そしてその仮説は限りなく正しい物だろうと言う確信が私にはあった……

 

 

 

リーエが罠にはまって姿が見えなくなってから約2時間。それまで全力で通路を走り、罠を避け地下へと走り続ける

 

「飛べ!」

 

先頭を走っているアルハリムの言葉に頷き飛ぶと、巨大な刃が足元を通過していく

 

「今度は滑れ!!」

 

走っている勢いでスライディングするアルハリム。言われた通りスライディングすると目の前を魔力の刃が通過していく

 

「殺す気満々でしょ!?この遺跡!」

 

壁から吹き出る魔力の炎に槍に刃。明らかにこっちを殺しに来ている

 

「最短ルートだから仕方ない!多少は覚悟しろ!どうせ死なない!」

 

半ネクロと魔法生物に近いあたしなら多少の怪我は負うけど死なない、でも

 

「痛い物は痛いのよ!!!」

 

少し掠った刃に涙を流す、ジオのすべるのが遅かったから掠ってしまった

 

「す、すまん」

 

青い顔をして手を合わせるジオ。その手には木の実の砂糖漬け……

 

「あとでぶちのめす!!!」

 

「すまなかった!!!」

 

そう叫ぶジオの背中を追いかけて走る。あの馬鹿は1度叩きのめすべきだ。あたしはそう確信した……

 

「もう少しだ!」

 

アルハリムの声がなければきっとあたしは後ろからジオを蹴っ飛ばしてた……とりあえずなんにせよこの罠続きの通路を抜けることが出来た

 

「ふー……ジオちょっとこっち着なさい」

 

「……はい」

 

こんな状況で砂糖漬けを食べていたジオを呼んだ瞬間。ガコッといやな音がした……

 

「ジオ?足元見て歩けって言ったわよね」

 

絶対また何か罠が作動した。周囲を警戒しながらジオに説教をしていると遠くで何かが落ちた音がした。

 

「岩だ!!!走れ!!!」

 

後ろを振り返ったアルハリムが叫ぶ。あたしの耳にもがらがらと音を立てて近づいてくる何かの音を捉えていた

 

「遺跡から出たら絶対叩きのめす!!!」

 

「すまない!!!」

 

あたしとジオは同時に振り返り全力で走り出した。坂になっているのでスピードは出るが、その代わり魔力の強化に慣れきった感覚と今の身体の動きが合わず足がもつれ始める

 

「ヒムドラ!」

 

ずんっと重い音を立てて何かが落ちる音がする。アルハリムの岩斧が転がってくる岩を押さえ込んでいるのだろうが

 

「長くは持たない!急げ!!」

 

あの加速と質量ではそんなに長時間耐えることが出来ないのは判っている。全力で狭い通路を全力で走る、即座に聞こえて来る転がり落ちてくる音

 

「このままじゃ潰されるわよ!?どうする!?」

 

「今考えている!!!」

 

「魔力が使えればぁッ!!!」

 

ジオの叫びはあたしも思っている。魔力が使えないだけでこんなにも大変なのかと思っていると

 

「「「へ?」」」

 

あたしとジオとアルハリムのマヌケな声が重なる。脚に通路を走っている感覚はなく、代わりに感じるのは浮遊感……岩は通路に挟まっているのを見ながら足元を見ると床がない……

 

「……アルハリム?」

 

「少しミスったね。参ったよ」

 

「落ちる!?」

 

3人揃って宙を舞い、そのまま数メートル下の水の中へ落ちるのだった……それは奇しくもさっきアークが流れて行った滝の水だった……

 

「「「ぷはあ!?」」」

 

3人揃って水面から顔を出す。落とし穴の下が通路とかで無くって良かった、もしそうだったら死んでると思っていると

 

「何をしてるんですか?」

 

「……何をしてるんですか?」

 

リーエとアークが何故か一緒にいて、呆れた顔をしてこっちを見ていた。なんか物凄く悲しくなった……

 

「つまり遺跡から出るまでは協力すると」

 

魔力が使えるエリアだったので変換素質で髪を乾かしながら尋ねる

 

「ええ。1人では出れませんしね、なんなら1日手を出さない事も約束できますよ」

 

嘘は言いませんよと十字を切るアーク。神父の格好をしているけど信用できるのかしら?

 

「……信じても良いとおもいます。アークは何度も私を殺す機会があったのにそれをしませんでしたから」

 

「嘘は言いませんよ。私の流儀に反します」

 

信じても良い見たいね。とは言え警戒はするけど……今までの事を考えれば手放しで信用することは出来ないのだから

 

「あともう少しで目的地だ。そこまで行けば問題なく脱出できる。頑張って進もう」

 

アルハリムの言葉に頷き通路を進むのだが……何も言わず先頭を歩き始めるアーク

 

「罠があるかもしれないのに良いのかい?」

 

アルハリムの前を歩くアークは肩を竦めながら

 

「自分のやってきたことは理解しているつもりですよ。なら今は敵対の意思はないと言うのを伝えるために先頭を歩く……これくらいで暫くは信用してくれないですかね?」

 

そう苦笑するアーク。こうして見ると普通の成年だが、今までの事を考えるとはいそうですかと言う事も出来ない

 

「まぁ良いですよ。今私も弱っているので事を構える気はないですからね」

 

そう笑って歩いていくアークだったが

 

カチ←何かを踏んだ音

 

ゴンッ!!←天井から落ちてきた石がアークの頭を捉える音

 

「ッ!!!」

 

頭を押さえて蹲るアーク。なんと言うか……シュールな光景で

 

「くすっ!」

 

「笑わないでください!失礼ですね!」

 

なんと言うか思ってたよりも面白いやつかもしれないと思いつつ、遺跡の通路を進むのだった……

 

 

 

地下に進めば進むほど感じていた胸のざわめき。それは今ここで最大になっていた

 

「これはまた凄いですね。龍の気配を感じますし、それだけじゃないほかにも色々感じますね」

 

先行していたアークの監察するような声。それもその筈、遺跡の最深部は様々な動物を模した像に守られた扉があった

 

「ここにジオの剣が……」

 

そう呟くアシラがはっとした顔でアークを見るが

 

「別にどうもしませんよ。数で劣っている上に弱ってるんですよ?無謀すぎますよ」

 

そう笑うアーク。戦術眼もあるようだな……そうでなければリーエ達を追う様なこともできないか

 

「ここにあるはずだ……バチイ!……つっ……どうやら私は無理そうだね。ジオ」

 

アルハリムの言葉に頷き扉に触れると、ゆっくりと扉が開いていき

 

「これがエグザディア……」

 

台座に半分埋め込まれる形で安置されている大降りの西洋剣。形からしてバスターソード……

 

(力をお借りする。初代聖魔王よ……)

 

金の柄と銀の鞘を見せているエグザディアを台座から抜き放ち、刀身を引き出す。白と黒の刀身を持つエグザディア……信じられないほどの魔力を秘めているのが判る

 

「……良かったですね、ジオさん」

 

そう笑うリーエにうなずく。元々俺は剣士だ、だが剣はあいつに譲ってしまった。だからこそこの剣が欲しかった

 

「ああ。これでまともに戦える」

 

今までは素手だったが、これで剣術が使える。封印してあった部屋から出ると身体が一気に軽くなる

 

「その剣の影響だったみたいね、魔力が使えないのは」

 

アシラの言葉に頷く。エグザディアを台座から抜いてから感じていた身体の重さが消えた

 

「そのようですね。と言う訳でこれにて私は失礼いたします。ではまたいずれ」

 

アークは素早く転移でその場を後にする。勝ち目のない戦いになる前に逃げる……これは端ではなく最も正しい戦術だろう

 

「……私達も戻りましょう。疲れました」

 

「そうね。ペガサス達も待ってるだろうしね」

 

そう笑うリーエとアシラを見ながら鞘に収めようとした瞬間。目の前に火花が散った

 

「がっ!?ぐっ!ぐがあああああああ!!!!」

 

身体の中の魔力がコントロールできない、暴走している魔力のせいで身体が裂け血が噴出す

 

「じ、ジオ!?どうしたの」

 

「……魔力が暴走してる!?近づけません!」

 

遠くに聞こえるリーエ達の声がぼんやりとしか聞こえない。俺はとんでもない量の情報の濁流が俺の頭の中をかき回す、その激痛に歯を食いしばって耐えていた。浮かんでは消えていくキーワードの数々。それは知っているが知らない記憶

 

(俺の魂が覚えている記憶か!?)

 

魂に刻まれたかつての戦いの記憶。それが現れては消えていく……

 

黒龍皇……

 

7大災厄……

 

5人の英雄……

 

失われた王の系譜……

 

 

それは圧倒的なまでの記憶の濁流。エグザディアが記憶したかつての戦いの記憶……そして最後に俺の脳裏に浮かんだのは

 

【ウウルオオオオオッ!!!!】

 

その身を悪鬼へと変えたかつて守護者と呼ばれた存在の成れの果てだった

 

「うぐう」

 

ゆっくりと崩れ落ちるジオを抱きとめるアシラとアルハリム。リーエは抜き身のまま転がっているエグザディアを鞘に収め

 

「……戻りましょう。ジオさんが危ない」

 

魔力の暴走のせいで傷が治っていないジオを見てリーエ達は即座に転移でその場を後にしたのだった……

 

 

 

 

満月が照らす闇夜の中を歩く……その足取りは重く、今にも倒れてしまいそうだった

 

「アーク!どこだ!」

 

森の中に響く友人の声。思ったよりも早かったですねと苦笑して

 

「シン……ここです」

 

シンの声が聞こえた事で緊張の糸が切れてその場に崩れ落ちる。エグザディアとか言う剣が抜かれた瞬間。強烈な魔力が周囲を駆け巡った。それは私に致命的な打撃を与えていた

 

(しくじりました)

 

まさかあの剣にも意思があるとは思ってなかった。その意思が私を敵とみなし攻撃してきたのだ

 

「アーク!?大丈夫か」

 

「残念ながら余り大丈夫ではありません」

 

肉体的な損傷はないが、魔力に甚大なダメージを受けてしまった……暫くは動きたくても動けない

 

「手を貸してください、隠れましょう。今は休まないと駄目です」

 

「判った。来い」

 

シンの肩を借りて立ち上がる。ここまで歩けたのが正直奇跡だと思うくらいに身体が痛んでいる

 

(これは暫くこの世界に滞在ですね)

 

とてもではないが、移動できる状態ではない。幸いこの世界は滅多に転移してこれる世界ではない

 

「シンも療養してはどうです?」

 

「考えておこう」

 

そう苦笑するシン。私とシンはそれぞれが互いの場所に転移できるように転移の魔法陣を刻んである。そのおかげで助かった

 

(転ばぬ先の杖ですね)

 

私はそう苦笑し眠りに落ちるのだった……魔力の回復までは少なくとも2日は掛かる。その間に私が手にした情報を纏めるのも良いなと思いながら……だが私は知る由もない、私が手にした情報。それにより私もシンもLV5に追われる身となることを……

 

第94話に続く

 

 




次回はリーエ達ではなく、別の視点で書いていこうと思っています。ネクロ視点であったり、ラプス視点であったりですね。
もう少しで宵闇も終わりが近づいてきました、第3部へと続く伏線を数多く出して行こうと思っています。それでは次回の更新もどうかよろしくお願いします
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