エースとサボとルフィと私   作:minthia

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お久しぶりです
スランプ気味ですみません

今回、アニメと原作を見ながら書きました
なので今回ほぼ台本です
次も同じ感じになるかと思います



原作をほとんど変えないで進めていく方法を模索しながらなので
変になってるかもしれません
あの感動シーンまであと1話くらいかかるかと思います
良ければ見てください

では、どうぞ


4話 ルフィの傷

シャンクス「おいルフィ!何する気だ」

 

ルフィ「俺は遊び半分なんかじゃない!証拠を見せてやる!」

 

シャンクス「おーやってみろー!何するか知らねぇがなぁ」

 

グサッ

 

ルフィは自身の左の頬にナイフを突き刺した

海賊たちは驚いた

 

ルフィ「いってぇぇぇぇ!!」

 

シャンクス「バカヤロー!なにやってんだァ!」

 

ライアはこのときシャンクスの隣にいたが、ルフィの怪我を後目に例のものを探していた

ゴムゴムの実だ

 

(もし、私がいることでバタフライエフェクトが起こっているなら、ゴムゴムの実だけじゃない可能性がある…原作でもゴムゴムの実はルフィが食べたし、利益がゼロになっても大丈夫な気がする)

 

 

場所は変わってマキノのお店

 

「「「ヤローども乾杯だー!ルフィの根性と俺達の大いなる旅に!」」」

 

海賊たちは酒を飲み、楽しそうに騒いでいた

 

ルフィ「あー痛くなかった」

 

「嘘だね痛いって叫んでたよ」

 

シャンクス「嘘つけ馬鹿なことすんじゃねぇ」

 

ルフィ「嘘じゃねぇ!俺は怪我だって全然怖くないんだ!連れてってくれよー次の航海!海賊になりてぇんだよぉ」

 

シャンクス「あーはっはっは!お前なんかが海賊になれるかぁカナズチは海賊にとって致命的だぜ」

 

ルフィ「カナズチでも船から落ちなきゃいいじゃないか!それに戦っても俺は強いんだ!ちゃんと鍛えてあるから俺のパンチはピストルのように強いんだ!」

 

「ピストルかー今のルフィなら私避けれるよ」

 

シャンクス「ピストルぅ?へぇーそぉー」

 

ルフィ「なんだぁー!その言い方はぁ!

それにライアはすばしっこいんだ!俺そこまで早くねぇ!」

 

シャンクス「認めんのかそこ、ライアは俺がライアくらいの時より強いのは確かだな」

 

「ほんとに?!シャンクスより強い?!」

 

嬉しそうなライアを見てシャンクスは満面の笑みでライアを撫でた

 

シャンクス「ライアなら連れていくか考えたかも知れないなぁ」

 

 

ルフィはぶすっとしている

そこへ赤髪海賊団の仲間たちが寄ってきた

 

「「「ルフィ!」」」

 

サブ1「なんだかご機嫌ななめだなぁ!」

 

ヤソップ「楽しくいこうぜ!何事も!」

 

ルウ「そう!海賊は楽しいぜぇ!」

 

サブ2「海は広いし大きいし!」

 

サブ3「色んな島を冒険してるんだァ」

 

サブ4「何より自由!!」

 

赤髪海賊団の仲間たちは楽しそうに語っている

 

「みんな楽しそうだね」

 

「「「楽しいぞ!」」」

 

ルフィ「わぁぁぁ」

 

その会話を聞いていたシャンクスは少し困った顔をした

 

シャンクス「お前たち馬鹿なこと吹き込むなよ」

 

ルウ「だってほんとだもん」

 

ヤソップ、ルー「なー(ねー)」

 

サブ5「お頭いいじゃないか1度くらい連れて行ってやっても」

 

サブ6「俺もそう思うぜ」

 

ルフィ「おぉー!」

 

シャンクス「じゃあ代わりに誰か船を降りろ」

 

ルウ「さぁー話は終わりだ飲もう飲もう!」

 

ルフィ「味方じゃねぇのかよ!」

 

シャンクス「要するにお前はガキすぎるんだせめてあと10歳年取ったら考えてやるよ

ライアならいつでもいいぞ代わりにヤソップ降ろすからな」

 

ヤソップ「そりゃないぜお頭!!」

 

「遠慮するわ」

 

ルフィ「ケチシャンクス!俺はガキじゃない!それにライアも同じくらいの歳だぞ!」

 

シャンクス「まぁ怒るな、ジュースでも飲め」

 

ルフィ「わ!ありがとう」

 

ルフィは嬉しそうにジュースを飲んだ

 

「ぷふぅ!」

 

シャンクス「ほーらガキだ!おもしれぇ!」

 

「あはははは!」

 

ルフィ「きたねぇぞ!シャンクス!ライアも笑うなよ!はぁ、もう疲れたぁ」

 

ベックマン「ルフィお頭の気持ちも少しは汲んでやれよ」

 

ルフィ「副船長…」

 

「ベックマン…シャンクスに優しいのね」

 

ベックマン「あれでも一応海賊の一党を率いるお頭だ海賊の過酷さや危険だって1番身に染みてわかってる、分かるかぁ?別にお前の心意気を踏みにじりたい訳じゃねぇのさ」

 

ルフィ「わかんないね!シャンクスは俺をバカにして遊んでるだけなんだ!」

 

シャンクス「カーナーズーチ」

 

ルフィ「ほらー!」

 

「ルフィ シャンクスだから諦めなよ…ふふ」

 

マキノ「相変わらず楽しそうですね」

 

シャンクス「あぁ、こいつをからかうのは俺の楽しみなんだ」

 

「あ!マキノさん!これで味見とかしないでいいからデザート作って!」

 

マキノ「はいはい、ルフィあなたも何か食べてく?」

 

ルフィ「うん!じゃあ宝払いで食う!」

 

シャンクス「出たなぁ宝払いお前、そらぁ詐欺だぜ」

 

ルフィ「違う!ちゃんと俺は海賊になって宝を見つけたら金を払いに来るんだ!」

 

マキノ「期待してるわ」

 

「何年かかるのやら」

 

ルフィ「ライアまで俺を除け者にするのか!」

 

「ごめんごめん」

 

シャンクス「ライア俺たちの船に乗るか?」

 

「え、ほんとに!?乗ろっかなー」

 

ルフィ「ずるいぞ!ライア!」

 

ライア、シャンクス「「冗談だ」」

 

マキノ「フフフッ」

 

ルフィ「シャンクス!」

 

シャンクス「なんだ?」

 

ルフィ「あとどれ位この村にいるの」

 

シャンクス「そうだなぁ、あと2.3回航海したらこの村を離れてずっと北へ向かおうと思ってる」

 

ルフィ「ふーんあと2.3回かぁ

俺それまでに泳ぎの練習するよ!」

 

シャンクス「それはいい事だな勝手に頑張れ」

 

「ルフィ寂しいの?」

 

ルフィ「そんな事ない!」

 

(そういやそろそろたった800万ベリーの雑魚グマだかなんだかの山賊がマキノさんの店荒らしに来るんだっけ)

 

ライアは原作を思い出しながらルフィをからかっていた

見聞色の覇気を使って山賊たちが来ることを察したライアはマキノがつくってくれたデザートを持ってカウンターの中に隠れた

 

バン!ガシャガシャ

 

「邪魔するぜぃこれが海賊ってやからかい間抜けな顔してやがる」

 

入ってきた山賊たちはマキノに話しかけた

 

ルフィ「もぐもぐ」

 

「やっぱり不味いなこれ」

 

ヒグマ「俺たちゃあ山賊だ、が別に店を荒らしに来たわけじゃねぇ酒を売ってくれ」

 

マキノ「ごめんなさいお酒は今ちょうど切らしてるんです」

 

ヒグマ「ん?海賊がなにか飲んでるようだがあれは水か」

 

マキノ「ですから今出てるお酒で全部なので」

 

シャンクス「これは悪い事をしたな俺たちが店の酒飲み尽くしちゃったみたいですまん」

 

ヒグマ「ん?」

 

シャンクス「これで良かったらやるよまだ栓もあけてない」

 

パリーン

 

ヒグマ「おい貴様この俺を誰だと思ってる瓶1本じゃ寝酒にもなりゃしねぇぜ」

 

シャンクス「あーあ床がびしょびしょだ」

 

ヒグマ「これを見ろ八百万ベリーが俺の首にかかってる56人殺したのさてめぇのように生意気なやつをなわかったら今後気をつけろまぁ、山と海じゃもう会うこともなかろうがな」

 

シャンクス「悪かったなぁマキノさん雑巾あるか?」

 

マキノ「あ、いえ私がやりますそれは」

 

ヒグマが剣を抜いて振り回そうとした瞬間ライアが指一本でそれを止めた

 

「この店荒らす気ないって最初言ってなかった?」

 

ライアは笑みを浮かべながらヒグマを睨む

 

ヒグマ「何だこのガキ」

 

ライアはこの日ズボンを履いて帽子を深く被って髪の毛が短く見え、男の子に見えるためそれを利用してライアは男の子のふりをした

 

「マキノさんに怪我させる気か?ボクに指一本で止められているようじゃここにいる海賊たちは誰1人お前に負けない」

 

ヒグマ「ガキが調子に乗りやがって」

 

ヒグマはライアが置いていたジュースの瓶を取りライアの上に投げ割り、ライアもびちょびちょになった

その間ライアはマキノを心配して声をかけていたのだ、それ故に気付くのが遅れた

そしてことを理解するのに数秒要したライアはだんだん怒りが沸いてきた

 

ヒグマ「掃除が好きらしいからなぁこれくらいの方がやりがいがあるだろ」

 

シャンクスたちは沈黙を貫いていた

 

(こいつ人が買ったジュースを…覚えてろよ雑魚グマぁぬしに食べられる前に痛めつけてやる)

 

ヒグマ「けぇっじゃあな腰抜けどもははははは」

 

マキノ「船長さん!ライアくん!大丈夫ですか!」

 

マキノはライアを男の子だと思っている

母親のこともありきちんと名乗ったことは無い

ライアの母、ラナの相手(ライアの父)もマキノは知らないそして赤ん坊の時、ライアはラナに少し似た白みがかったピンク色の髪をしていた

時が経ち、白い髪の先がピンク色で根元が少し赤い色になっていた。

 

シャンクス「あぁ、問題ない…ぷっ」

 

ルウ「っだーっはっはっは なんてざまだお頭!!」

 

ヤソップ「はでにやられたなァ!!」

 

シャンクス「はっはっはっはっは!!」

 

ルフィ「なんで笑ってんだよ!」

 

シャンクス「ん?」

 

ルフィ「あんなのかっこ悪いじゃないか!! 何で戦わないんだよ いくらあいつらが大勢で強そうでも!!あんな事されて笑ってるなんて男じゃないぞ!!海賊じゃない!!」

 

シャンクス「気持ちはわからないでもないがただ酒をかけられただけだ 怒るほどの事じゃないだろう?」

 

ルフィは怒って店を出ようとしました

 

シャンクス「おい まてよルフィ」

 

ルフィ「しるかっ!!もう知らん 弱虫がうつる!!」

 

シャンクスはルフィの手を掴み、止めようとしました

するとルフィの手が伸びたのです

ライアはそれを見ながらマキノが作ってくれたデザートを食べていました

 




ここまで見て頂きありがとうございます

今回、長くなりましたがいかがでしたか?

また見ていただけるとありがたいです
原作をあまり変えないでという所を意識しすぎてオリ主がほぼ絡んできていませんが御容赦ください

ではまた

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