永遠の巫女の魂を持つ赤龍帝   作:レオナ

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3話

それにしても僕が悪魔に近い人間に転生出来たのは変異の駒(ミューテーション・ピース)のおかげらしい。ドライグいわく『相棒の霊力が悪魔の駒に反応して変異の駒になった』って言ってた。後、悪魔?になっても私生活が変わらなかった。そう言えば僕は今、チラシを配りをしている。深夜にポストに簡易魔方陣を描かれた紙をいれる作業。これも割りと体力作りになる。

 

「これで終わりと」

 

今夜のチラシの分は配り終えて、部室に帰った。

 

 

 

 

イッセーが悪魔?から転生になってから1週間後。

 

「イッセー。貴方には契約を取ってもらわらいとね。本来は使い魔の仕事だけどイッセーには悪魔の仕事を慣れるためにチラシ配りをやってもらったのよ」

 

そーなのかー。結構いいトレーニングだったのに……。

 

「小猫の依頼があるけど、彼女は別の依頼に行ってもらっているから行ってもらえないのかしら?」

 

「分かりました。部長」

 

「イッセー。魔方陣の中央に立って、手のひらをこっちにかざしてちょうだい」

 

僕が手を差し出すと、部長は魔方陣で僕の手に描きこんだ。

 

「これは転移用の魔方陣を使って移動者の元に転移出来るの。朱乃が準備してくれたからすぐにも転移ができるわ」

 

転移を含めて魔法は便利だな。

 

「イッセー頑張りなさい」

 

僕は光に包まれた、光が止むとそこには呆れた状態になっているオカルト研究部のメンバーがいた。

 

「むきゅ!?何で?」

 

「イッセー貴方は転移が出来ていないのよ」

 

「僕はこのまま走って行くしかないですね」

 

「分かっているなら、依頼人のもとに行かないとだめよ」

 

「行って来ます」

 

 

 

 

しばらくしてイッセーは依頼主の家に到着していた。

 

「こんばんは、悪魔のグレモリー様の使いです」

 

「誰?って一誠君じゃないか?」

 

「も、森沢さん!?」

 

初の依頼人がまさかの森沢さんだった。

森沢さんと知り合ったのが、松田と元浜ともう1人の子と一緒にコミケで出会った。

 

「まさか悪魔になっていたんだ。それにしても魔力が足りなく転移が出来ずに、ここまで走って来れくれたのか」

 

「僕はかっこよく魔方陣から出て来たのに……」

 

僕とたわいな話しをしていると……

 

「今日は小猫ちゃんにこれを着てもらおうと思っていたのに」

 

って言って、森沢さんはクローゼットから中二病の魔法少女の衣装と某お嬢様学校の制服を持ってきた。

 

「キミって前から思っていたけど、可愛い顔立ちをしているからこの衣装が似合いそう」

 

森沢さんは某お嬢様学校の制服を僕に渡した。

 

「分かりました。着替えて来ます」

 

別の部屋で僕は着替えた。

 

「森沢さん。着替えた終わりました」

 

「やはり、似合っているよ。それに……」

 

そう言って森沢さんは僕の足を見ていた。

 

「相変わらず足とか細くて綺麗」

 

「嬉しくないです!!」

 

「男がスカートを履いているのに、違和感がないなんて不思議だ」

 

「いや、僕は男です!!」

 

「そんなことはないよ……それに今の君は全く男に見えないよ」

 

確かに森沢さんが言っているのは正しい。過去にコミケで僕だけ女装のコスプレをしてたら、多くの人が僕に向けて写真を撮っていたこともあった。

 

「見ているだけじゃ持った無いから、写真を撮ってもらうよ」

そう言って森沢さんはカメラで僕を撮った。

今回の依頼は僕を女装のコスプレ撮影会になったおかげで、森沢さんとの契約が出来た。

 

翌日の夜。

また連絡主に合うとそこには依頼主なんと猫耳を付け。魔法少女のコスプレをした漢の娘だった。

 

「あ、あの、依頼主さんですよね。依頼の要件」

 

「ミルたんと一緒に弾幕ごっこをして欲しいにょ」

 

弾幕ごっこは簡単に言うと、幻想郷の中で人間や妖怪や神様が対等に戦えるようにした遊び。スペルカードや弾幕で美しさを決める。

 

「あの、ミルたん。幻想郷を知っていますか?」

 

「もちろん知っているにょ。前に裂け目の両端にリボンが結ばれたところから行ったことがあるにょ」

 

ミルたんが幻想郷に行ったことがあるんだ。まあ、幻想入りの原因のひとつがスキマ妖怪の八雲紫さんによって連れてこられる事が多い。

 

「分かりました。ここでは他の人にも当たる可能性があるので、人があんまりいない場所に行きましょう」

 

「分かったにょ」

 

僕とミルたんさんは弾幕ごっこをするために人気が無い裏山に移動をした。

 

「スペルカードの使用回数は1枚でどうですか?」

 

「分かったにょ。始めるにょ」

 

そして僕たちは弾幕ごっこをするのであった。

 

 

 

 

 

「行くにょ。魔符<ミルキー・スター>!!」

 

ミルたんは魔方陣を展開し、星の弾を放つ。

 

『すごいな、ミルたんは。でも……』

 

「龍符<赤き龍の思い>!!」

 

赤色の札の形状した弾を放ち、お互いの弾幕を相殺するのであった。

 

「相撃ちにょ。悪魔さんは強いにょ」

 

弾幕ごっこが終わった後、2人供新たなスペルカードの作成をしていた。

ミルたんに指名をしたお陰で契約を結ぶことができ、対価は一冊の魔道書だった。

後にその魔道書の作者がパチュリー・ノーレッジだったのはこの時にはまだ知らなかった。

 

 

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