永遠の巫女の魂を持つ赤龍帝   作:レオナ

4 / 13
4話

ミルたんの依頼から次の日

 

「それにしても、ミルたんも異変解決をしてとは」

 

昨日の事だけど弾幕ごっこの後、話しをしてくれた。

 

『ミルたん実は博麗の巫女と一緒に異変解決を手伝ったにょ』

 

『ミルたんも異変解決を手伝ったの?』

 

『悪魔さんもにょ?』

 

『僕は空が赤い霧で覆われた異変。通常、紅霧異変。ミルたんは?』

 

『ミルたんは月が偽物と入れ替わった異変にょ。』

 

話をしているうちにスペルカードを複数作っていて、終わったのが深夜過ぎまでやっていた。

 

「はう」

 

僕の胸に何かがぶつかる音がした。少し下を向けるとそこには綺麗な金髪で緑色の瞳の少女がいた。

 

「大丈夫ですか?」

 

「はい。この辺りに教会の場所はありますか?」

 

「教会の場所を知っているから案内するよ」

 

「ありかどうございます!実は…私。日本語が上手く話せなくて、道を訪ねることが出来なかったです。あなたに出会ったことが主のお導きのお陰です」

 

そう言って彼女は十字を切った。何故か見ても拒否反応が起きなった。僕は本当に悪魔になったのかな?

 

「一緒に行こ」

 

「はい。案内よろしくお願いします」

 

僕たちは教会に行くのであった。

 

 

 

 

 

 

しばらくして2人は町外れの教会についていた。

 

「ねえ、本当にここで良かったの?」

 

僕が指を指したのは古びた教会だったのでシスターに質問した。

 

「はい、ここで間違いありません」

 

「良かった。僕はこれで」

 

「待って下さい。お礼をしたいのですが……」

 

別れを告げてこの場から去ろうとした僕にシスターから呼び止まれる。

 

「ごめんなさい。僕用事があるから…今度ね」

 

「そうですか、残念です。せめてお名前だけでも」

 

お礼をしてくれるのはうれしいけど、僕は悪魔になっているから難しい。

 

「僕は兵藤一誠。イッセーって呼んでね」

 

「私はアーシア・アルジェントと申します。アーシアと呼んで下さい。」

 

「じゃあ、アーシア。また会おうね」

 

「イッセーさん。また会いましょう」

 

僕はアーシアに手を振って別れを告げる。

 

アーシアを見れいるとまるであの子のことを思い出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

「二度と教会に近づいちゃダメよ」

 

その日夜。アーシアを教会に送ったことがばれていて注意されている。

 

「イッセー。教会いうのは神聖な者が集まる場所なの。もし私たちのような悪魔が立ち入ればどうなると思う?」

 

「光の槍に刺されるですか?」

 

「そうよ。前にも言ったけど悪魔とっては光は猛毒なのよ。掠ってしまるだけでも致命傷になりえるだから…貴方は悪魔ではないけど、刃物に貫いたら最悪の場合死ぬことあるのよ」

 

部長は心配そうな表情で怒っている、本当に眷属を大切にしてくれているな。

 

「部長。……すみませんでした」

 

「分かってくれればいいの。今度から気付けちょうだい」

 

部長がお説教が終わった時、朱乃がタイミングを見計らっていたのかすぐに話しかけた。

 

「お説教終わりましたか?」

 

「朱乃、どうしたの?」

 

「討伐の依頼が大公から届きました」

 

 

 

 

はぐれ悪魔。眷族である悪魔が主に裏切ったり殺害した悪魔である。はぐれ悪魔は非常に凶悪で犠牲者を出さない為に見つけ次第、討伐することらしい。

僕たちは今、廃墟にいる。

 

「血の臭い」

 

「イッセー。いい機会だから貴方にも悪魔としての戦いを経験しなさい」

 

「僕も戦うですか?」

 

「イッセーの実力を知りたいけど、今日は見学をしてもらうわ。ついでに駒の性質を教えるわ」

 

悪魔の駒(イービル・ピース)

悪魔はその昔、天使や堕天使と三つ巴の争いで純粋な悪魔の同胞が失って数減した。さらに出産率の低さに相まって悪魔は悪魔の駒(イービル・ピース)を作ることで少数精鋭の精度にした。ちらみにこの制度が出来たのはこの数百年前のことらしい。

 

「不味そうな臭いがするぞ?旨そうな匂いがするぞ?とくに……」

 

はぐれ悪魔は僕のほうを見て。

 

「そこの少年から旨そうな匂いがするぞ?甘いかな?苦いかな?ケケケケ」

 

何か寒気した。

 

「はぐれ悪魔バイザー!主から逃げ己の欲求を満たす為に好き勝手に暴れ回すのは万死を値するわ。グレモリーの名において、貴女を消し飛ばしてあげるわ」

 

「こざかしい!小娘が生意気な!!」

 

「祐人!」

 

「はい!」

 

近くにいた木場が部長の命を受けて飛び出す。

 

「これからイッセーには駒の特性をレクチャーをするわね。まず祐人の駒は『騎士』。騎士になった者は素早い動きが特長。祐人の最大の武器は剣」

 

木場は腰当ていた剣を抜き放つ。ブン屋の鴉天狗並みのスピードでバイザーの両腕を切り裂いた。

 

「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」

 

切断された両腕から鮮血しバイザーは木霊した。

 

「これが祐人の力。一般の人間には捉えきえない程の速さと達人級の剣さばきを持つことで最速の騎士になれるのよ。次は小猫の駒は…」

 

バイザーは小猫に踏み潰そうとするが、小猫は軽く受け止めて押し飛ばした。

 

「小猫の駒は『戦車』シンプル。バカげたパワーと強靭な防御力。あの程度の悪魔なら小猫は潰されないわ」

 

「……吹っ飛べ」

 

小猫ちゃんその巨体を持ってハンマー投げのように投げ飛ばした。ワイルドだな。

 

「最後に朱乃ね」

 

「分かりました、部長」

 

朱乃さんは雷雲を生み出し、バイザーに向けて雷を落とす。

 

「あらあら。まだ、元気みたいですわね。」

 

「朱乃の駒は『王女』。騎士と戦車と僧侶の特性を持つ。雷を使うから雷の巫女で呼ばれているの。後、ドS」

 

今の朱乃さんは少し怖い。既に再起不能の状態なのにダメ押しにまた雷を落としているよ。

 

「安心して味方には優しいから。でも、イッセーには別の意味で心配したほうがいいわ」

 

別の意味って何ですか?部長。

 

「あらあら。部長の分は残していますわ」

 

朱乃さんが雷撃を終えるとリアス部長がバイザーに手をかざす。

 

「最後に言うことは?」

 

「殺せ」

 

「そう。消し飛びなさい」

 

部長は掌から巨大なドス黒い魔法が放たれ、バイザーの身体に包み込むとバイザーは消滅した。

 

「皆、ご苦労様」

 

「兵士の特性はプロモーションですか?」

 

「そうよ。兵士は私が認めた敵地に足を踏み込んだとき王以外の駒を昇格することができるの」

 

なるほどプロモーションは僕の戦闘スタイルに合っているな。

 

「プロモーションは実戦でやってもらったほうが早いから、次の戦闘ではイッセーも参加してもらうわ。よろしくね」

 

こうして僕たちははぐれ悪魔の討伐と駒の説明が終わり、部室へと戻るのであった。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。