永遠の巫女の魂を持つ赤龍帝   作:レオナ

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戦闘校舎のフェニックス
8話


おっはよう!イッセーよ。

 

僕は今、朝のトレーニング中。

紫さんが僕の為に考えたトレーニングは、ランニングを10キロ。体の軸をぶれない為の太極拳を10分。それから腕立て伏せとプランクなどの基礎トレーニング。

次に霊力の修行として、身体中に霊力を纏いながら座禅をする。それを維持する修行。

 

朝のトレーニングを終え、時計を見ると5時30分。

学校の仕度するために家に帰った。

リビングで寝ぼけ眼のアーシアと鉢合わせする。

 

「アーシアおはよう」

 

「ふぁ~イッセーさんおはようございます」

 

眠いのか~目を擦っている。レミリアやフランと同じで朝が弱いね。

 

 

「アーシア、洗面台で顔を洗ってね」

 

「は~い」

 

ふらふらと危うげな足取りながらも、洗面台に向かって歩いていたアーシア。

 

「さてと、朝食の準備でもするか」

 

僕はエプロンを着けからキッチンに立ち、朝食の準備をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝の教室

 

「「おはよう!アーシアちゃん!」」

 

「おはようございます。松田さん、元浜さん」

 

教室に着くなり松田と元浜がアーシアに挨拶をしてきた。

 

「元浜君」

 

「分かるぞ松田よ!朝から美少女の『おはようございます』、それを言われただけで今日1日が元気になる」

 

アーシアが2人に挨拶を返すと、感無量の表情になりながら口を開く。

 

「相変わらずね、2人供」

 

「イッセー!どうしたんだ!この声!?」

 

「本当に女子の声になったじゃないのか!?」

 

確かに前に悪ふざけで、女性の声真似したら暫くの間女装をする羽目になったな。でも、今は違う。

 

「失礼ね。声は変声機を着けているから」

 

僕は首に着けているチョーカー型変声機のスイッチを押すと……

 

「ねえ、この声ならどう?」

 

「うわ、元の声に戻った!」

 

「それはそうと、イッセー!お前はアーシアちゃんがホームステイだと!?ふざけるな!」

 

「そうだ!オカルト研究部にまで入部だと!?美女美少女の集団と同じ部活に入るは似合っているげと、俺たちに紹介しろ!」

 

「もしくは可愛い娘を紹介しろ!」

 

「「お願いします」」

 

そう言って2人は、涙目になりながら僕の肩にしがみついてくる。

 

「少し待ってて」

 

僕は携帯を開き、悪魔稼業で知り合った人物に確認を取った。

数分の間に話したが、あちらはOKだった。よかったね。

 

「大丈夫っだよ。今日はOK。友達を連れて来るって。これはアドレスよ。これは、紹介が出来る娘らの番号とメアド。でも、1度はメールで連絡はした方がいいよ」

 

メモを受けとる2人。すると、速攻で番号を登録し、僕を見てまるで信仰心を持った信者のように崇めた。

 

「イッセー殿、ありがとうございます」

 

「この恩は忘れません」

 

2人供、舞い上がっているね。あの人らも変わっているよな~僕が悪魔稼業で、その依頼がメイド服を着て掃除や夜食を作ったり、恥ずかしいポーズをされられた。

 

「っで、紹介してくれる娘らは?」

 

「岡崎夢見さんと北河白ちゆりさんよ。ちらみに、この変声機を作った人でもあるよ」

 

 

 

 

 

 

今夜は住宅地でアーシアのチラシ配りを手伝っている。

 

僕は夜の住宅地を駆け抜けていた。感じ違いでね、僕はアーシアのチラシ配りをしているからね。

 

「イッセーさん、本当によろしいんですか?私のチラシ配りをお手伝いしてくださるなんて…」

 

「気にしないで、僕が好きにしているから」

 

「でも…」

 

「それにこれは、この町の案内もかねているの」

 

アーシアは日本に来てまだ日が浅い。悪魔になったから聞きとりは出来るけど、文字などはそうもいかない、生活面でも強いられる。前みたいに悪い奴らが現れるかもしないから、部長の提案でアーシアがチラシ配りの間は護衛兼町の案内をしている。

 

「アーシア。あれが神社。悪魔は入ったらダメよ」

 

「はい、悪魔は精霊が集まる所や土地の神様 に関係する場所には行ったらダメなんですよね?クリスチャンの私でも日本は『八百屋の神』は理解しかねますけど……」

 

ただし、博麗神社は妖怪、妖精、悪魔も遊びに行けるけどね。

 

「それは少しずつでも分かっていけばいいの。此処は今、夜だから閉まっているけど、美味しいパン屋がある。今度一緒に行こうね」

 

「はい。日本のパンは甘いくて好きです」

 

何気ない会話だけど、アーシアは嬉しそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「部長。ただいま戻って来ました」

 

「お帰り、夜のデートは楽しかったかい?」

 

爽やか笑顔で迎えているのは、オカ研で数少ない男子の木場裕斗。学校の噂で何故か僕と木場のカップリングが出来ているらしい。

 

「ねえ、木場。これがデートだったの?」

 

デートの意味が分からないから、木場に質問した。

 

「イッセー君。デートを知らなかったのかい?」

 

「うん、今まで知らなかった。アーシアは知っていたの?」

 

「私は知っていました!」

 

アーシアはデートの意味を知っていたのか~

 

「あはは…(アーシアさん…強く生きてね)」

 

木場はアーシアに憐れみのこもった眼で見ていた。

僕とアーシアは奥のソファに座っている部長の元へ足を向ける

 

「部長?どうかしましたか?」

 

そう報告をするが部長がぼーとしたまま、上を向いている。ため息もついているし、もしかして部長は夕食の献立を悩んでいるのかな?

 

「あっ…イッセーごめんなさい。少しぼーとしていたわ。2人供ご苦労様」

 

少しじゃないよ。いつもは某エレガント閣下みたいな立ち振舞いしているのに、少しでも目を離すとぼーとしているよ。

 

「さて、今夜からアーシアにもデビューしてもらいましょうか」

 

「え、もういいのですか?」

 

「アーシアも使い魔をゲットしていたから。それにこのままたど、2人のデートの時間が増えてしまいそうだもの」

 

下僕弄りをしないで、デートの意味を教えてください部長。僕のデビューと同じで、部長がグレモリー紋章の魔方陣を記していく。それのお陰で魔方陣で他の場所にも行けるよね。極めて便利だ

 

「朱乃、アーシアが魔方陣を取れるだけの魔力があるか、調べて」

 

「はい、部長」

 

部長に頼まれて、朱乃さんがアーシアのおでこに手を当てていた。

 

「どっかの誰かさんが、魔方陣を取れるだけの魔力すら無い、調べないとね」

 

むっきゅう!確かに僕の魔力が無いから1人で魔方陣にも介して飛ぶことが出来ない。魔力量は赤子以下だけど、霊力だった霊夢と同等らしい。

 

「部長、大丈夫ですわ。問題ありません。アーシアちゃんは、部長と私の次に魔力の持ち主かもしれません。魔力の潜在キャパシティが豊富ですわ」

 

「それは朗報だわ。僧侶の特性を充分に活かせるわね」

 

その後は、アーシアの為に部長と朱乃さんが選んでくれた依頼をすすめて来るが……アーシアがまだ1人では不安ということもあり小猫が補佐をやることになった。

 

 

 

 

 

深夜、アーシアと共に帰宅した。

アーシアが帰ってくる間は木場と小猫ちゃんと一緒に宿題をしてが、部長は表情を思い積めた表情をしていた。僕が出来る事があれば、力にならないといけないよね。

今は僕が部屋に入て、アーシアは入浴中。

 

 

「ドライグ。何で僕は女装させられているの?」

 

僕はドライグに悪魔稼業の不満を言った。

 

『俺が見ても似合っているし、過去にも相棒が女体化もあるから別に良くない』

 

確かにパチュリーの魔法の実験で女体化になっていたし、フランには着替え人形のごとく女性の服を無理矢理着せされたり、射命丸さんに撮影をされていた。

 

「グレモリーの紋章?」

 

突然、部屋の住みにグレモリー眷属の紋章の魔方陣が浮かんだと思うと、そこには僕の知った人が現れた。

 

「あの、部長!?」

 

そこには部長がいて、何か表情に曇りがあった。

ベッドに横になっている僕を見ると、部長は僕に向けて床ドンをしていた。

 

「ごめんなさい、でも急を要するの。お願い私を抱いて」

 

もしかして部長は人肌が欲しいから言ったのかな?

 

「分かりました」

 

そう言って僕は、部長を抱きしめた。

 

「イッセー、抱くって意味を知っているの?」

 

えっ、違うの?フランが暴走した時に止めた方法なのにな……

 

「抱いてって、抱きしめることじゃないですか?それに、部長が震えてましたので、抱きしめたり、話しを聞くことしか出来ません。僕は部長の兵士ですから」

 

部長が安心にするまで、ずっと抱きしめることになった。

 

「ありがとう、イッセー。私がどうかしていたわ。それにこんなことしたら、アーシアとレイナーレに悪いわ。」

 

何でアーシアとレイナーレが出てくるの?でも、良かった。部長が少し元気になっているね。

そして、部屋の床から銀色の魔方陣が浮かんだ。

 

「来たわね」

 

部長はその魔方陣から出る人を知っているみたい。

そして少しすると、魔方陣から人が現れた。

 

「こんなことして破綻を持ち込もとしたわけですか?」

 

そこに現れたのは咲夜さんよりも大人っぽいな銀髪のメイド。

 

『相棒が出会ったことがある悪魔とはレベルが違う』

 

ドライグの言う通り、感じとる威圧感や魔力も上級悪魔の部長よりも強い。まるで風見さんも見てる時と同じだ。

 

「こうもしないと、誰も私の話しを聞いてくれないでしょう。でも、今は冷静だから馬鹿なことはしないけど」

 

「そうですか?それならばいいです」

 

「始めまして。私は、グレモリー家を仕える者。グレイフィアと申します。以後、お見知り置きよ」

 

「初めまして、リアス・グレモリー様の眷属の兵藤一誠と申します。こちらこそよろしくお願いします」

 

咄嗟にレミリアに学んだ挨拶をする。それにしても、このメイドさんはすごいな。僕も何故か紅魔館でメイドとして働いていたから分かる。咲夜さんよりも手練れのメイドさんだ。

 

「兵藤一誠、ですか……彼が例の兵士」

 

「ええ。赤龍帝の籠手の使い手よ」

 

「赤龍帝の籠手、赤き龍帝に憑かれた者」

 

『さらに相棒の場合は、歴代の博麗の巫女1人の生まれ変わりだからな…』

 

ドライグ。今は関係が無いよね。

 

「一度、私の根城に戻りましょう。話しは此処で聞くわ。朱乃の同伴はいいわよね?」

 

「雷の巫女ですか?私は構いません。上級悪魔たる者。女王を置くのは常ですので」

 

「ごめんなさい、イッセー。そして、ありがとう。貴方が止めなかったら、私は自分のことが嫌になっていたわ」

 

そして、部長は僕の頭を撫でていた。

 

「今日はこれで許してちょうだい。明日、部室で会いましょう。今日の事は明日に話すわ」

 

そう言うと部長はグレイフィアと一緒に魔法陣の放つ光の中で消えていた。

 

「イッセーさん。お風呂上がりました」

 

アーシアが僕の部屋に入って来たのはそれからすぐ後であった。

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