アーマーfa お人好しと呼ばれた男   作:黒い箱

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私は帰ってきたぞぉぉぉ‼︎‼︎‼︎

すいません、実は存在を忘れかけていました
約1ヶ月半ぶりの投稿になります
もしも待たせてしまいましたらごめんなさい



第4話 右腕

そこには幸せそうに笑う家族がいた。

お父さん、お母さん、妹、そして僕、とても幸せそうに笑っている。

それを見ていると自然にこちらまで笑顔になってしまう

 

しかし

 

僕は知っているこの後どうなるのか

この光景が後もうすぐで、終わってしまうことを。

頭上を黒く大きな何かが飛んでいく

そして辺り一体が赤い炎に包まれる。

そこにいた家族は僕を除きただの肉塊と化した

小さな僕は泣いている、その肉の塊にすがり

泣いている、パパ、ママと大声で呼びかけている。

応答など来るはずがないのに。

その光景を僕は見ている、ただ呆然と

そして黒く大きな何かは僕の後ろに降り立った。

僕は後ろに振り返りそれを見上げた

左手に持つ妙な形をした物をこちらに向けている

すると緑色の光がその何かを包み放たれた

 

----------------------ーーー

そこで僕は目が覚めた

とても息が荒く、身体中汗で濡れている

動悸も酷くそれを落ち着かせようと深呼吸をする。

少し落ち着いたところで白い天井が目に入った

体は怠く力を入れても動かないので、首だけを

起こし周りを見渡す。何やら意味のわからない

機械があり一定のリズムでピッピッピッと

音を鳴らしている。僕は体を起こそうと力を入れるが

動く気配は無い、体を動かす事を諦める。

首を枕に沈ませ染み一つない真っ白な天井を見る

一体どうなっているのだろう、疑問符だけが

僕の頭を埋め尽くす。どういう経緯でここに

来たのか全く思い出せない、僕はいつもどうり

ジャンクを探しに砂漠へ出た、そしてそこで

ネクストを見つけ持ち帰り、その後日に

そのネクストを動かすため砂漠に出た

そこまでは覚えているが問題は、それから

何が起きたか、だ。何も思い出せない

だがその後に途轍もない恐怖を味わったのは

覚えている、その恐怖の原因は何だったのか。

ダメだ、全く思い出せそうに無い

そう思案していると扉が開き人が入ってきた

首を起こしそちらに顔を向けると

そこには女性が立っていた。

僕はその女性に目を奪われ呆然としていた

きっと滑稽な顔をしているだろう。

だが僕は何よりも驚きを隠せなかったのは

これほどまでの美女がこの世にいるのか?

そう思わせるほどにそこにいる彼女は

美しかった。背丈は多分僕の肩ほどだろう

それにスレンダーだ.......うんスレンダー

そして何よりも僕の目を引いたのは

彼女の銀に輝く美しい髪、まるで幻でも

見ているのではないか、と錯覚させるほどだ。

彼女は腰まで届く長い髪を揺らしながら

近くまで歩いてきた。

「目が覚めたようですね」

彼女の鈴を転がすような声が

僕の耳の中で反響している。

「あ、は、はは、はい」

緊張でかなり吃ってしまった、恥ずかしい

気持ちが僕の顔を赤く染める。

「どうしましたか?顔が赤いようですが?」

小首を傾げながら彼女が聞いてきた

どうやら心配しているのかもしれない

僕は別に大丈夫だ、と伝えるため口を開き

声を出すが呂律が全く回らず

「ふぁい‼︎らいろうふでふ‼︎」

なんだろう、この気持ち死にたい.......

盛大に噛み、切実にそう思う僕だった

「落ち着いてください、

何を仰っているのかわかりません」

それもそうだ、自分でさえわからないの

だから、「ふぁい‼︎らいろうふでふ‼︎」

などと言われて誰が理解できるだろうか

僕は深呼吸をして自分を落ち着かせる

彼女が美人なのはわかった、だから

落ち着け。と自分に言い聞かせ、やっと

落ち着くことができた。

「はい、僕は大丈夫です。

取り乱してしまいすいません。」

「いえ、謝るほどのこでは

ないと思いますが。」

「え?あぁ、そうですよね

すいません。」

そう言うと彼女は少しムスッとしているようだった

表情には出ていないが雰囲気でわかった

「所でここは何処ですか?」

僕はずっと気になっていたことを聞いてみた

「ここはBFFの本社です。」

彼女はそっけなく答えてくれた。BFF?

何処かで聞いた気がするが、思い出せない。

自分だけ寝転がったまま話すのも悪いので

体を起こしてみる、さっきとは違いしっかりと

体に力が入る。脇にあるベッドの柵に手をかけ

起き上がろうとする。がしかし右手は空を切り体が

後ろに倒れてしまった。すると彼女が心配そうに

近寄って来るがそれよりも何故掴めなかったのか

それが気になり右手を見てみると。

二の腕からしたは無くなっていた

そのあまりのショックで何もかもをを

思い出した。あの藍色のネクストと戦い、

僕は負けたのだろう、だが何故生きているのだろうか?

目の前にいる彼女があのネクストの搭乗者なのか?

イヤ、それは無いだろう。彼女が搭乗者なら

どこに助ける義理があるだろうか。

きっと助けてくれたのだろう、でなければ

僕は今頃生きてはいない。

「貴女が僕を助けてくれたのですか?」

彼女は頷いた。

「そうですか、ありがとうございます。」

「僕は一体何と戦ったのですか?」

「貴方様が交戦されたのは

オーメル社専属のリンクス、オッツダルヴァ様です。」

「オッツダルヴァ.......」

「彼はカラードランク1位の実力を持つ

エリートで私でも1対1では勝つことは

おそらくできないでしょう。」

「そのカラードランクと言うのはなんですか?」

「カラードランクと言うのはカラードに

所属しているリンクスの順位です。

つまり強いものほど数字が低いのです。

因みに私はカラードランク2位です。」

「強い、んですね」

彼女は少し得意気だった。

イヤ、雰囲気がそんな感じだった

「少し話し過ぎました、私はこれから

任務がありますのでこれで失礼します。」

彼女はそう言うと一礼し部屋を出たいった

僕はどうにも動く気にはなれず、また少し寝ることにした

 




リリウムちゃん、マジ天使
なんか序盤からちょっと馴れ馴れしい気もしましたが
特に後悔はしてません。というか久々すぎて、なにか
言葉にできないようななにかを感じました。
えぇ、読んでくださった方、ありがとうございます。
また気が向きましたら更新しますのでこれからも
何卒よろしくお願いします(ラインアーク風)
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