二人は夢を歩む   作:水甲

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アンケートにて、思い付いたので…………カオス回です


06 天使歩夢と悪魔歩夢

『起きて……起きて』

 

歩夢ちゃんの声?もしかして起こしに来てくれたのかな?

 

そんなことを思いつつ、目を開けると……

 

「おはよう。彰くん」

 

「…………」

 

何かおかしい…………歩夢ちゃんなのだけど、制服じゃなく、白い服に白い羽が見える…………

 

「歩夢ちゃん…………何だか天使みたいだけど…………」

 

「天使みたい?もう何言ってるの?」

 

そうだよね。何を言ってるんだ?全く…………まだ寝ぼけてるな僕…………

 

「天使みたいじゃなくって、天使だよ。私」

 

…………ナニヲイッテルンデスカ?

 

「どうしたの?」

 

「天使って…………」

 

「ふふ、天使なのそんなにおかしい事かな?」

 

歩夢ちゃんが天使…………特におかしくないな。と言うか歩夢ちゃん天使だし…………

 

「そっか歩夢ちゃんは天使だった」

 

「もう~」

 

歩夢ちゃんは嬉しそうに抱きついてきて、僕の顔を胸に押し当てながら頭を撫でてくる。

 

「歩夢ちゃん…………苦しい…………」

 

「いい子~いい子~」

 

なんと言うか心地いい…………このまま眠ってしまいそうだ…………

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっ!?夢か…………」

 

何だか変な夢を見たな…………

 

「大丈夫?」

 

「うん、何だか歩夢ちゃんが天使になって…………」

 

「天使?もう何言ってるの?私は天使じゃなくって…………悪魔だよ」

 

変な言葉を聞き、歩夢ちゃんの方を見ると、何故か歩夢ちゃんが黒いセクシーな衣装にコウモリみたいな羽、頭には可愛らしい角が生えていた。

 

「えっと…………歩夢ちゃん?」

 

「ふふ、どうしたの?驚いた顔をして…………」

 

歩夢ちゃんはそっと僕の頬に触れるけど、何だろう?なんか怖い…………

 

「ねぇ昨日、かすみちゃんと仲良く部室で話してたよね…………」

 

指でなぞるように僕の首すじに触れる。くすぐったさよりも、恐怖が強い

 

「何だかね…………ちょっと嫉妬しちゃった…………だから……」

 

何をされるのか分からず、怖くなり目を閉じた。すると唇に柔らかい感触が…………

 

「契約だよ。私との…………キスだけじゃ足りないなら…………」

 

歩夢ちゃんは服を脱ぎだし…………

 

「もっと強い契約しよ…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

目を覚ました。今度こそ現実かと思うと…………

 

「彰くんは私のだよ~」

 

「ううん、私の」

 

天使と悪魔が争っていた。とりあえず…………寝よう

 

 

 

 

 

 

 

 

目を覚ますといつも通りの歩夢ちゃんの姿が目に入った。

 

「おはよう。何だか笑ってたり、うなされたりしてたけど、どんな夢見てたの?」

 

「………………歩夢ちゃんの夢かな?」

 

「私の夢?何だか恥ずかしいな~でも夢でも貴方と一緒にいられてうれしいな」

 

笑顔でそう言う歩夢ちゃん。何だか安心するのだけど…………




明日は誕生日回上げます
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