二人は夢を歩む   作:水甲

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歩夢ちゃんお誕生日おめでとう~

R17です


07 上原歩夢聖誕祭 バースデーケーキより甘いプレゼント

『お誕生日おめでとう~』

 

今日は部室で歩夢ちゃんの誕生日パーティーが開かれていた。

 

「みんな、ありがとう」

 

「歩夢先輩、このケーキ、私が選んだんですよ」

 

かすみちゃんは笑顔でそう言う。

 

「ありがとう。かすみちゃん」

 

みんなで楽しくお祝いしている中、僕はちょっと迷っていた。特にプレゼントでだ。

 

みんなが楽しくお祝いしてるなか、問題のプレゼントのお渡し会になり、みんなが歩夢ちゃんにプレゼントを渡していた。そして僕の番になり…………

 

「彰くん?」

 

「あの……ごめん。プレゼント…………ないんだ」

 

「えっ?」

 

「先輩が…………プレゼントを用意してない?」

 

「な、何かの前触れでしょうか!?」

 

かすみちゃんとせつ菜ちゃんがオロオロしてるなか、僕は言い訳をした。

 

「歩夢ちゃんのプレゼント、毎年あげてるけど…………今年は歩夢ちゃんが本当に欲しいものをあげたいと思って…………」

 

「先輩…………恋人思いですね」

 

「本当に歩夢の事が好きね」

 

しずくちゃんと果林さんがそう言ってくれるのは嬉しいけど…………歩夢ちゃんは少し悩み…………

 

「私が欲しいもの…………それじゃあ明日、彰くんの時間をくれませんか?」

 

僕の時間?

 

 

 

 

 

 

 

次の日

 

「お邪魔します」

 

「どうぞ……」

 

僕の家に遊びに来た歩夢ちゃん。プレゼントの僕の時間って言ってたけど…………これはお家デートなんじゃ…………

 

「な、何か飲む?」

 

緊張しながらそう言うと、歩夢ちゃんは僕に抱きついてきた。

 

「あ、歩夢ちゃん?」

 

「じっとしてて…………」

 

歩夢ちゃんは僕の胸に顔をスリスリしていた。何だ?何なんだ?

 

「甘えたいなって…………」

 

これってもしかして…………プレゼント?

 

「今日は貴方とずっとこうしてたい。プレゼントとして貴方の時間をください」

 

「…………うん」

 

「ねぇ…………」

 

歩夢ちゃんは目を閉じると、僕はその意味を理解し、キスをした。

 

キスをすると僕は歩夢ちゃんの髪に触れる

 

「歩夢ちゃんの髪…………柔らかい……」

 

更にハグもする。歩夢ちゃんの匂い…………感触…………

 

「貴方も甘えたくなったの?」

 

「うん……」

 

それからしばらくはハグとキスを繰り返していく。

 

そして…………

 

「歩夢ちゃん…………いい?」

 

「うん…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

衣擦れの音、僕らの声が部屋に響く…………歩夢ちゃんは涙を流していた。

 

「貴方とこんな風になりたいと思ってたの…………ずっと……」

 

 

 

 

 

 

 

 

気がつくと部屋の窓から夕日の光が差し込んでいた。

 

歩夢ちゃんは疲れたのか、眠っているけど、毛布から見える白い肌にまたある気持ちが込み上げてきた。

 

「歩夢ちゃん…………好きだよ」

 

眠る歩夢ちゃんにキスをする僕であった。

 

 

 

 

 

 

次の日

 

いつも通り歩夢ちゃんと一緒に登校すると、かすみちゃんが駆け寄ってきた。

 

「おはよう、かすみちゃん」

 

「今日も元気だね」

 

「先輩たちこそ、昨日は…………お楽しみでしたのですか?」

 

かすみちゃんの問い掛けに僕と歩夢ちゃんは顔を赤くした。

 

「…………冗談のつもりでしたが…………お楽しみでしたか……」

 




何をしたのかは彼女との秘め事で
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