「ねぇ歩夢ちゃん、この衣装……」
歩夢ちゃんと部屋の片付けをしていると、ある衣装を見つけた。
「あれ?それって……この間の……」
「うん、歩夢ちゃんが着てくれたチャイナ服だね」
普段可愛らしい服の歩夢ちゃんがあんなに露出多めの衣装を着てくれたのは吃驚したな…………
「何だか思い出しただけで凄く恥ずかしくなっちゃった」
「何で?似合ってたし、写真も……」
スマホに保存してあるあの衣装の写真を歩夢ちゃんに見せると、歩夢ちゃんがみるみる内に顔を紅くしていた
「それ……保存してたの」
「だって歩夢ちゃん……可愛いから……他にも沢山歩夢ちゃんの写真あるよ」
「も、もう////恥ずかしいから見せないでよ///」
慌ててスマホを取ろうとする歩夢ちゃん。こうして一緒にいる時間が増えたけど…………歩夢ちゃんの可愛いところをたくさん見れるだけで幸せだな……
「そうだ。歩夢ちゃん」
「な、何?」
「その服、もう一回着てみてよ」
「えぇ!?今ここで……」
「うん」
歩夢ちゃんは少し考え込み、僕にそっと耳打ちで囁いた
「じゃあ、目を瞑ってて」
「へっ?」
「いいから」
言われるまま、目を瞑ると……衣擦れの音が聞こえてきた。これって……もしかして目の前で着替えてるの!?
「あ、歩夢ちゃん……」
「ま、待ってて……もう少しだから……」
いや、そう言うことじゃなく…………
しばらくすると、歩夢ちゃんが耳元で……
「いいよ」
目を開けるとセクシーなチャイナ服を着た歩夢ちゃんが目の前で立っていた
「ど、どうかな?」
「す、凄く……可愛いよ」
思わず歩夢ちゃんを抱き締めた。
「ん…」
「ご、ごめん…苦しかった?」
「大丈夫…ちょっと……嬉しかったから…………」
歩夢ちゃんは笑顔で言うと…………本当に可愛らしい
「そう言えばその服以外にも……着てたよね」
「うん、お店の服だよ」
その服を着た歩夢ちゃん……看板娘って感じで凄く可愛かった。絶対あそこで働いていたら…………通いつめていたな……
でもあのまま働いていたら……歩夢ちゃん目的で通いつめる人が多かったりして…………セクハラとか…………
「どうしたの?」
心配そうにしている歩夢ちゃん。僕は歩夢ちゃんにキスをした
「ふぇ!?」
「歩夢ちゃん…………結婚しよう」
「結婚って……急だよ……」
「ごめん……独占欲強くって……つい」
「そっか……何だか嬉しい」
今度は歩夢ちゃんからキスをしてきた。
「結婚は……もう少し一歩一歩歩んでからにしよう」
「一歩一歩?」
「その……今はお付き合いしてるから…………高校卒業して…………一緒に暮らそう」
歩夢ちゃんの笑顔を見て、凄く嬉しくなってきた。本当に歩夢ちゃんと付き合えて良かった。
「所で歩夢ちゃん」
「何?」
「その……着てほしいって言ったけど……僕がいる前で着替えなくても良かったんだよ……」
「えっ!?」
着替えている間に部屋から出ていくつもりだったのに…………
歩夢ちゃんは顔を真っ赤にさせて固まっているのであった。
歩夢ちゃんが本当に好きすぎてたまらん