東方最高神[零ZERO]【番外編:日常編】(完結) 作:神森リョウカ
……リョウカ達一行は、後世世界線から直接ジョイ達の日頃の成果によって探し当てたリョウカの本当の世界線にやって来た…一応念には念を…もしもの時に備えて、全ての護衛国家及び全拠点には…最大限の厳戒態勢を敷くように命令した…
リュウカ(幻想)「さて…着いたが…。」
リョウカ(幻想)「………やっぱり…昔のままだね…。」
めぐみん「此処がリョウカちゃんの本当の故郷となった世界線ですか……なんと言うか……寂しい所ですね…。」
リュウカ(幻想)「………ああ……大昔にあんな異変が起きなければ本当はもっと良い所だったんだがな……。」
リョウカ(幻想)「…………。」
シオリ「ま…まあ…取り敢えず、リョウカちゃん…昔に住んでいた家を探そっか?」
リョウカ(幻想)「そうだね……一応この世界線に来た時から僅かに懐かしい感じがしますから…それを辿って行けば辿り着ける筈です…。」
リュウカ(幻想)「分かった…まあ一応何か有ったら不味いから全軍も呼び寄せておくか…。」
そしてそんなこんなで……2時間後…出撃準備が整い…
リュウカ(幻想)「んじゃあ、出発だ!」
リョウカ(幻想)「はい!」
【神森大連盟軍:出撃】
出発から30分後…
ゴォォォォォォォ…!!
…現在リョウカ達を乗せた神森大和は、リョウカとその場所から感じる物を頼りに飛行していた…無論他の艦隊も同様に続いている…
リュウカ(幻想)「……やっぱり、昔以上に空が閉ざしているな…。」
リョウカ(幻想)「……それに、地上も…大部分の自然が枯れていたり…所々に点在している海も荒れてますね……。」
カズマ「……正に邪神化した世界線…って所か……言いたくねぇが…。」
リュウカ(幻想)「……そうだな……で、リョウカ…どんなだ?」
リョウカ(幻想)「う〜ん……まだですね…このままの速度で行けば…直線距離で…後2時間は掛かりますね。」
リュウカ(幻想)「そうか…このままの速度及びこのルートのままで2時間だな?」
リョウカ(幻想)「そうです…。」
リュウカ(幻想)「じゃあ少し速度上げるか、ヤマト…速度を上げてくれ…全艦にも同様の事を伝えてくれ。」
ヤマト「了解です、大和!第三全速!」
キィィィィィン…!!ゴォォォォォォォ…!!
リュウカの命令で、更に速度を上げた艦隊…
そして1時間後…
リョウカ(幻想)「……!!止めて下さい!ヤマトさん!」
ヤマト「了解です!全艦!停止!」
キィィィィィン…シュゥゥゥ…
リュウカ(幻想)「…着いたのか?」
リョウカ(幻想)「はい…えーっと……あそこですね……とりあえず、地上に降りましょう…みなさん、装甲列車にて地上に降りよう。」
リュウカ(幻想)「分かった。」
ヤマト「では我々は、もしもの時に備えて上空に待機していますね…お気をつけて下さい、お嬢様。」
リョウカ(幻想)「はい。」
更に10分後…
ガッシャン…ガッシャン…キィィィィ…プシュゥゥゥ…!
リョウカ達一行を乗せた装甲列車のカミモリヤマトは、家の前に停車した…しかし門が閉ざしていた…
リョウカ(幻想)「………。」
リュウカ(幻想)「………懐かしい門だな…これ…。」
リョウカ(幻想)「うん……取り敢えず、開けてみますか…。」
リュウカ(幻想)「おう…。」
カズマ「んじゃあ、手伝うぜ。」
美鬼「それじゃあ私も。」
とりあえず、リョウカ達は門を開ける事にした…(列車から既に全員降りた…)
リョウカ(幻想)「それじゃあ、せーの…!」
リュウカ(幻想)「ふんぬぅ…!!」
ゴゴゴゴゴ…!!!ギィィィ…!!ガッシャァァン…!
リョウカ達は、力を合わせて…何とか門を押し開けた…
リュウカ(幻想)「ふ~、ったく…堅い門だったな…。」
リョウカ(幻想)「そうですね、大分時間が経ったから錆び付いて…堅くなったかも。」
シオリ「そうなんだ…。」
リョウカ(幻想)「……さて……。」
リュウカ(幻想)「………帰って来たんだな…お前の昔の家に……。」
リョウカ(幻想)「………うん……。」
門を開けたその先には…何時も住んでいる家より半分程小さく…このすばの世界線に出て来る最終的にカズマ達が住んでいた屋敷が奥にひっそりと…寂しく未だに立っていた…が外傷が多く…所々が大昔に戦争した後なのか…大きな亀裂が入ってたり…返り血の後らしく…茶色く変色した汚れもびっしりと有ったりもした…
めぐみん「………此処がリョウカちゃんの昔の家ですか……形状的に私達が使っていた屋敷に似てますけど……やっぱり酷いですね……。」
美鬼「……そりゃあ……大戦争の戦場だったからね……これ位で済んで寧ろ運が良い方だよ…でも…長い時を放置されてるのに……良く立ってるね……。」
アヤカ(幻想)「……一応、シェルター並みの強度は有るからね……一応…。」
リュウカ(幻想)「まあ、取り敢えず入ろうぜ?」
カズマ「そうだな。」
そしてリョウカ達は玄関前に来た…
ザーッ…!!
リョウカ(幻想)「……っ…!!」
リュウカ(幻想)「………リョウカ?」
ザーッ…!
リョウカ(幻想)「…………っ…。」
リョウカは、玄関を開けようとしたが…自身の大昔の記憶の所為で開けようにも…恐怖心の所為で開けれなかった…
リュウカ(幻想)「……リョウカ…大丈夫か?」
リョウカ(幻想)「……何で…かな…開けようって…思ってるのに……私…やっぱり怖い……自分が大昔にやってしまった事を…思い出したら……怖くて……とても……。」
リュウカ(幻想)「……そっか……やっぱそうだよな……確かに幾ら過去を気にするなって言っても…あの大昔の戦争……幾ら何でも気にするなって言っても気にしないのは無理があり過ぎる事情だ……しかも当時のお前は……本当に精神的に幼い女の子当然だし……それで大暴走してこの世界線そのものを結果的に滅ぼしてしまった……まああくまでもこの世界線だけで留まったのが良かったが…………がだ……お前にとっては最大級のトラウマみたいな結果を残してしまった……んでそれが蘇ってしまった…と言う訳か……。」
全員『…………。』
リュウカの言葉でリョウカの事情が本当に理解出来てしまう程に残酷な過去……それ故に同情してしまう程にリョウカは不幸で…悲劇な人生を送って来た……だから全員は同情する様な目でリョウカを見て…少し重い空気になった……
リュウカ(幻想)「………リョウカ……。」
リョウカ(幻想)「……?」
リュウカ(幻想)「………大丈夫……大丈夫だって……今と昔…昔と比べたら、俺達は本当に大昔以上に強大の存在だぜ?なーに…今まで数々の蘇って来た最高邪神共を…俺達の手で倒して来ただろ?……な…?……だからゆっくりで良い……自分のペースで玄関を開けて…そしてゆっくりで良い……昔の家の中を…見て回ろう…。」
リョウカ(幻想)「……うん……ありがとう……お姉ちゃん…。」
リュウカ(幻想)「へ…良いって事だ…。」
リョウカ(幻想)「………それじゃあ…開けるね……。」
ガチャリ…!ギィィィ…!バタン…!
全員『……!!』
リョウカが玄関を開けて…その中を見て…絶句した……何故なら、外があれだけ酷いなら……当然、中はそれ以上に酷く…凄惨な状況だった…所々に、大量の血らしき汚れが変色し…茶色く染まっていたり…大量の白骨化した遺体……更に至る所が亀裂が入って…倒壊してないのが不思議な位だった…
リョウカ(幻想)「……っ…!?う……うぅ……!?」
リュウカ(幻想)「リョウカ…!?」
リョウカ(幻想)「…うおぇぇぇ…!!!」
ビチャァ…
リュウカ(幻想)「おい…!しっかりしろって…!!」
めぐみん「リョウカちゃん…!!大丈夫ですか…!?」
リョウカ(幻想)「はぁ…!はぁ…!……だ……大丈夫……です……。」
ドサ…!
家の現状に精神的に着いてこれず…嘔吐した後…完全に気を失ってしまった…
めぐみん「リョウカちゃん…!リョウカちゃん…!」
リュウカ(幻想)「……やっぱり無謀だったか……ここまで酷いと…リョウカが倒れてしまっても不思議じゃないな……仕方ない……。」
めぐみん「どうにかならないのですか…?このままじゃあ…幾ら何でも…せっかくの…本当の意味でのリョウカちゃんの家や…リョウカちゃんが可哀想ですよ…!」
リュウカ(幻想)「そうだな…んじゃあ、此処いら一帯を…完全に復活させるか…って言うか…今の俺らなら、滅んだ世界線を蘇らせる事位容易い事だから…まあその前に…俺らの拠点をこの家の近くに寄せるか…話はそれからだ。」
その後、リュウカの無線で拠点に連絡が届き…拠点及び護衛国家全てが実家近く…装甲列車のカミモリヤマトが停車していた場所のすぐ側らへんにテレポートしたのだ…それで…一旦リョウカを、拠点に戻して部屋に寝かせて…リュウカ達がこの世界線諸共復活させるべく…作戦会議をしていた…
リュウカ(ハンター)「で?どうやって復活させるんだ?」
リュウカ(忍者)「言っとくが、下手なやり方すれば…大昔に襲って来ただろう敵も現れて厄介になるぞ?」
リュウカ(このすば)「それだけでなく…この世界線に居る敵共も復活して…襲って来るか…又はこの世界線が完璧に消滅するかのどれかになるしな…。」
リュウカ(幻想)「だからこその作戦会議だろ?」
リョウカ(このすば)「う〜ん…作戦ね……私も分身だけど、私自身だから理解出来ますね……。」
リョウカ(ハンター)「うん…ねぇ…助けてあげられないの?」
リュウカ(幻想)「そうだな…確かに今の俺らなら造作も無い事だが…難儀だな…そもそも規模が巨大だ…下手にやれば敵が復活して襲って来る…かと言って見捨てるのも論外…する位なら死んだ方がマシだ。」
リュウカ(忍者)「馬鹿もん!死んだら今のリョウカにとっては精神崩壊でジ・エンドだぞ!」
リュウカ(このすば)「左様!今のリョウカにとってはお前は最大級の存在だ…もし死んでしまえば…もうリョウカに一生心は元には戻らず…二度と誰も信用しなくなり…全ての世界線を破壊しまくる最強災悪の終焉破壊神が降臨する事になるぞ!」
リュウカ(ハンター)「んで…そうなってしまえば…また大昔みたく…完全に封印した挙句…記憶操作して…また一からやり直しになる羽目になるか……リョウカを完全に息の根を止めないといけなくなるぞ…。」
リュウカ(幻想)「……そうだよな……すまん……だが、どうする?今の所案の一つも出ないのはどう言う事だ?」
リュウカ(このすば)「知れねぇよ!俺だって必死こいて考えてるのに、お前らもなんか案がねぇのかよ!?」
リョウカ(このすば)「……すみません…未だに案が出ません…。」
リュウカ(このすば)「駄目だな、全く思いつかん………ん?」
リュウカ(幻想)「何だ?」
リュウカ(このすば)「いやな、その方法について思い付いた…あくまでも敵が出て来なければ良いんだな?」
リュウカ(幻想)「そうだ、あの大昔に出て来たあの邪神さえ居なければ良い…完全に平和だった…あの世界線にな…。」
リュウカ(このすば)「なるほどな、ならば可能だ…しかしだ…やるには今も寝てるリョウカが必要だ…それにお前も必要だ。」
リュウカ(幻想)「は?俺もか?…まあ良いが…で?どうする?」
リュウカ(このすば)「ああ、昔にやったであろう…世界線作り…それの修復バージョン法でやる…それで自身が思う世界線を願い…想像しながら作業する…んで元の平和な世界線に元どおり…更に死んだ者も生き返る…一石二鳥の作業だ……。」
リュウカ(幻想)「なるほど…で?何かしら危険があるだろう?」
リュウカ(このすば)「そうだ、何せ完全にフルパワーでリミッターを解いて全力全開での作業だ…基本的にリョウカがメインで動く…リョウカの思う本当に平和な世界線に戻すにはリョウカ自身…まあ言ってしまえば……何処ぞの世界線に出て来る…某決戦兵器の人造人間の補完計画…それが始動した時の依り代…それは分かるな?」
カズマ「あ〜…アレか?あのトラウマの所か?」
リュウカ(このすば)「そうだ…もう言わなくても分かるだろ?」
リュウカ(幻想)「…まさか…リョウカ自身が依り代になるのか?」
リュウカ(このすば)「そうだ…リョウカが中心だが、どっちにしろエネルギー不足に陥る…更には俺達の発動させるには、その姉妹の証を証明させる…つまりは、リョウカが発動させる時…お前の持つゴットピットのコア…それを計9機…儀式で用意し…更にリョウカのエネルギー不足をお前自身で補う…がそれでも足りるか怪しいのでな、結局は家族全員で参加せざる得ない…しかし作業を完遂させるにはどっちにしろリョウカとお前のエネルギーは必須…んでだ、エネルギーを送るにしても…過程を間違えれば…ボン!……だ…リョウカに必要なエネルギーはお前自身…お前自身に必要なエネルギーは家族全員で補う…って感じだ。」
リュウカ(幻想)「結局そうなるか…で、昔からやった時と大分方法が異なるな…。」
リュウカ(このすば)「ああ、俺達は大分強化された…が、やるにしても…工程が大規模になるからな…こうなる。」
リュウカ(幻想)「…そうか…まあ取り敢えず、その方法で行くか。」
アヤカ(幻想)「そうだね。」
リュウカ(幻想)「取り敢えず、リョウカが目覚めるまで待つか…。」
リョウカ(このすば)「そうだね。」
そしてその日は解散した…
……2日後…
リョウカ(幻想)「……ん…ん〜…!あれ…?此処は…私の部屋……?」
リュウカ(幻想)「やっと起きたか…リョウカ。」
リョウカ(幻想)「お姉ちゃん…あ……そうか……結局私は倒れたのか……。」
リュウカ(幻想)「ああ…でだ…これからお前のこの世界線を救うぞ…リョウカ、動けそうか?」
リョウカ(幻想)「う…うん、でも救うって…どう言う意味ですか?」
リュウカ(幻想)「そのままの意味だ……大昔の……本当に平和だったあの頃にまで完璧に回復させる…。」
リョウカ(幻想)「……!!出来るのですか…!?」
リュウカ(幻想)「お…おう…だがそれ相応に大変な作業だ…良いな?お前が居ないと出来ない……それに…この作業…お前の意思と心が必要だ…。」
リョウカ(幻想)「……分かりました…やりましょう!」
リュウカ(幻想)「おう!」
3時間後…リョウカ達一行は再び昔のリョウカの家にやって来た…作業の準備を済ませて…
リュウカ(幻想)「良し!準備が出来たな!」
リョウカ(幻想)「はい!…今度こそ…もう…あんあ…あんな…惨劇……大昔の私は…幼かった…だから精神的にも…力も弱かった…だからみなさんを死なせてしまった……更に……私の所為で自身の故郷を滅ぼしてしまった……この大罪は永遠に取れる事は無いです……しかし……私は如何なる事が有っても……私自身がどうなろうと……私はみなさんを救いたい……そして私は…生きている間……その永遠の罪を償い続けます……だから本当の意味での……罪滅ぼしの第一歩……みなさん…こんな私ですけど……改めて言わせて下さい………この罪深く……永遠の大罪の……この私を…許して欲しいって事は言いません……ただ……これからも…末永く…宜しくお願いします…みなさん。」
リュウカ(幻想)「へ…当たり前だ…それに言った筈だ…お前がどんな罪犯したか知らねぇ…がだ俺達は…お前を救う…ならばその罪は俺達も共に永遠に背負って行くまでだ…無論…この神森大連盟軍全軍…無論本国諸共…お前と共に覚悟を持っている……だろ?お前ら?」
めぐみん「勿論ですとも!」
紫「大丈夫ですって!お師匠様!私達も一緒に頑張って行きますよ!」
リョウカ(幻想)「……みなさん……ありがとうございます……私はやっぱり幸せ者ですよ…これ程までにこんなに充実した生活……そしてみなさんに巡り会えた……本当に幸せ者です……さてと…みなさん!始めましょう!」
リュウカ(幻想)「おう!ヤマト!準備は出来てるな!」
ヤマト『勿論です!神森大和本艦!準備万全です!』
リュウカ(幻想)「良し!リョウカ!一時的に大和の全制御をお前に移す!」
リョウカ(幻想)「はい!……確かに受け継ぎました…行くよ…神森大和!浮上!!」
キュィィィィィィン…!!!ゴォォォ…!!!
【神森大連盟国:本世界線完全復活作戦開始】
リョウカ(幻想)「……この辺りですね…全リミッター解除!大和!完全神化最終覚醒形態!最終決戦形態!霧化形態!発動!」
推奨BGM:作品名【男たちの大和】曲名【帰らざる海】
ピキィィィィン…!!
【超戦艦:神森大和[完全神化最終覚醒形態・最終決戦形態・霧化形態]】
リョウカ(幻想)「………!!!!」
キュィィィィィィン…!!!ピキィィィィン…!!!
【最高神:神森リョウカ[完全神化最終覚醒形態・完全フルパワー形態・最終形態]】
リュウカ(幻想)「行くぞ!!ゴットピットコア…!!」
ピット(AI)『了解、リミッター解除…フルパワー。』
【最高神:神森リュウカ[完全神化最終覚醒形態・完全フルパワー形態・ゴットピットコア展開・最終形態]】
リュウカ(幻想)「……リョウカ!俺達の力を…受け取れ!!」
リョウカ(幻想)「はい!!」
リョウカ達はいよいよ準備が整い…今復活の儀式が開始された…
リョウカ(幻想)「……っ…!!はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!!!」
キュィィィィィィン…!!!!!ピキィィィィン…!!!!
……リョウカのエネルギーと…神森大和のエネルギー…そして神森一家のエネルギーが…全て解放され…この世界線を全てを包み込む程の眩い光を放った…その光は、全てを癒し尽くした…光が収まると……死んだ善のある者は生き返って……死滅し…全て枯れ果てた自然も自然豊かに蘇り…破壊尽くされた地形が…完全に新品当然の様に復活し……そして……空を覆い尽くしていた…分厚く雷が轟く積乱雲も…完全に消え去り…太陽の陽が差し込み…神聖なこの地を照らしていた…そう言う現象が各滅んでしまった惑星や銀河…宇宙全てが完全に回復した…
兵士1「……あれ…?此処は…?」
兵士2「俺達…死んだ筈じゃあ…?」
兵士3「…俺達…生き返ったのか…?」
…そして、この屋敷で…リョウカの護衛をしていた全兵士や…全兵器…全てが完全復活したのだ…
シュゥゥゥ…
リョウカ(幻想)「はぁ…はぁ………よか…った……です……復活……出来て……。」
ドサ…!
システムAI『警告…全エネルギーの枯渇…全エネルギーの枯渇………本艦の全システムを……停止……します……。(ザーッ…!ブツ…!!)』
ゴゴゴゴゴ…!!!ヒュゥゥゥ…!!!
リュウカ(幻想)「やれやれ…!!まあ予想してたがな…!!手伝え…!!」
そして…間一髪…墜落して来た神森大和を何とか無事に着陸させて…リョウカを保護した…
30分後…
リョウカ(幻想)「……ん…あれ…また倒れてしまったのか……って……此処は…?」
リュウカ(幻想)「目覚めたか?リョウカ…。」
リョウカ(幻想)「あ…お姉ちゃん…此処は?」
リュウカ(幻想)「此処はって……あ〜…そうだな……あの後、お前と大和が墜落したんだが…まあ俺達の残った力で、大和とお前をこと無き終わらせた…んでだ……お前の大昔の兵士には、全ての事を説明した…まあその結果…その兵士全員が悔やんでいたそうだ……何せ救えなかったからな……んでだ、肝心の此処についてだが……此処は……お前の家の…大昔にお前が使っていた寝室だ……。」
リョウカ(幻想)「………そうですか……やっぱりこの懐かしい感じ……、」
リュウカ(幻想)「………リョウカ?」
リョウカ(幻想)「……本当に……私……帰って来たんだよね…?夢じゃなく……幻でもないんだよね……?」
リュウカ(幻想)「……ああ……そうだ、夢でも幻でもねぇ…現実だ…。」
リョウカ(幻想)「……そう……ですか……ひぐ……えぐ……ぅぅ……あああぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!」
リュウカ(幻想)「……よしよし……。」
リョウカは、永遠の時を旅して……本当の意味で…故郷に戻って来て……この滅んだ子の世界線を完全に蘇らせた……ある意味で……リョウカ達の旅自体は、目的の一つは完遂した……
そして……
1年後…この故郷については…大昔みたくの惨劇が二度と起こらぬ様に…超大規模な拡大超大改修及び超大改造工事を行った…以後は、このリョウカの家は…神森一家の本当の家として扱い…前まで使っていた国を別荘と言う扱いにし……この拠点……神森大連盟国の本拠地である故に…大昔以上の厳重な警戒網が敷かれ…今までなかった……海軍戦力と空軍戦力の為の施設を大量設置…更に兵器及び超兵器の大格納庫を大量設置し……至る所に大量の迎撃設備や防衛設備(別荘拠点以上の量)を設置した…その他にも色々有るが…色々と別荘拠点以上の超要塞化した拠点……それでだが、この屋敷の形状は変化はない…やはり昔の事も有る故に残したかった…が、そのままと言う訳でなく…サイズアップや…セキュリティの強化もした……以上がこの拠点の内容である…
更に一方で…リョウカ自身にも……この一年で…再び子供を産んだ…また二人で、同じく女の子だ…そして名前は…
【神森命華(メイカ)】
【神森魂華(タマカ)】
の名前で決定された…
リョウカ(幻想)「……平和ですね…。」
リュウカ(幻想)「そうだな…。」
岬「…本当に此処が平和になって良かったね…リョウカちゃん。」
リョウカ(幻想)「うん、ありがとうございます…。」
宗谷「しかし驚きましたよ、リョウカさんの本当の家が見つかって…更にその家を救ったと聞きましたから…。」
大石「確かにそうだな…お嬢様…我々も本当に長い時を旅して来て…この家…そしてこの世界線…お嬢様が無事にご帰還し…この滅んでしまった世界線を…再び蘇らせ…完全に平和な世界線に戻って来た……お嬢様、本当に長い…長い旅…我々も敬意を込めてご帰還を祝福しよう。」
リョウカ(幻想)「…みなさん……本当にありがとうございます……それじゃあ……一つ言っても良いかな…?」
リュウカ(幻想)「……何を言うか理解した……言ってみ。」
リョウカ(幻想)「うん……、」
『ただいま…です…みなさん。』
『お帰り……リョウカ……。』
リョウカ達一行……神森大連盟軍……それぞれの旅は、先程も言った通り、一先ずの一区切りとなった……が…あくまでもこの世界線を完全に救った……それは間違いではない……他の世界線はもっと苦しんでいるだろう……リョウカ達一行…そしてこの神森大連盟軍の戦いは……まだまだ続く……
【その11:完】