ユウside
あれからもダイブするなかで何度が嫌みや妬みを言われた
正直、心が痛いけど前世のネットじゃこれくらい日常だ
あれから僕は”ガンプラをいたぶる狂人”、”ミッションを邪魔する厄介者”、”ダイバーの恥””殺戮の熾天使”と呼ばれることになった
Gチューブでは様々なコメントが僕を襲った
そして等々ダイバー名、ステータスまでもばれた。
それに関して『自分は二つ名を手にいれているのに他の手にいれようとしたダイバーを邪魔した』や『ユウはガンプラをいたぶることが趣味のダイバー』など根も葉もない噂が流れている
ダイブするときは外套で顔を隠すように設定し、何も持たずにフィールドを歩いていた
でも、ダイバー達は目立つ着物のお陰ですぐばれひそひそと影口を言われる
「はは、ガブリエル。僕らはどこで間違えたんだろうね」
そう言って花畑の近くにたっているガンプラに語りかけた
「答えるわけないか…………」
そう言って花畑に体を預け目を閉じる
すると、風が吹き花弁が飛んでいくのを感じる
それと共に僕の近くに寄ってきていた足音を聞き、僕は体を起こし目を開いた
「マギー、、、さん」
「お久しぶり、ユウ君♪隣、いいかしら?」
そう言って僕の隣に座るマギーさん
「大丈夫?顔色悪いわよ」
「あはは、マギーさんは何も言わないんですか?」
「私は他のダイバーよりは大人だからね。あんな偽情報には騙されないわ。」
「そう、ですか」
「あんまり一人て抱え込むのは良くないわ。お姉さんに相談してみない?」
「あはは、大丈夫ですよ。まだそこまでは追い込まれてませんよ」
そう言って僕はその場から離れた
あれから、少しフィールドを歩きつつネットの情報を見ていると獣耳の少年ダイバーに詰め寄っているダイバーがいた
「おい、このグッズはなレア物なんだ」
「いえ、あの!、それは………」
青年の方が持つそれは、確か無料でもらえるはず。
僕は思わず彼らに詰め寄り青年の方を叩く
「何をしているんだ!」
「あ”?俺は今こいつと………げっ!お前は殺戮の!?」
すると、その青年は僕の顔を見ると見事に怖じ気づき逃げていった
「殺戮の熾天使に殺されるーー!」
と叫びながら
「大丈夫?」
「あぁ!はい、あありがとうございます」
「気をつけるんだよ」
「あぁ、はい!」
そう言って僕は踵を返して歩き出す
ネット情報を見ていると、拡散希望とある記事があった
そこには、ロウさんとウィルさんのダイバーステータスと共に【こいつらは殺戮の熾天使の仲間】とあげられていて、ネットからは大きく批判が出ていた
どうしてこんなことになったんだ
二人はなんも悪くないのに………ッ!?
そうか
気付いてしまった、悪いのは
「…………僕だ」
僕と一緒にいたから
このままじゃ、二人も悪者にされる
でもどうすれば、そうか
僕は、、、、正さなくていいんだ
心が少しずつ、ゆっくりと壊れ
冷めていく
GBNへの憧れ、ダイバーへの尊敬
すべてが壊れる
正さなくていいんだ、
ロウside
あの100人のダイバーを倒すミッションが終わって数日。
俺は、何時も通りGBNにダイブしていた
アイツ、ユウからは一回もメッセージが来ていない。
GBNでは前のミッションのことでアイツはかなりのものから妬まれ、憎まれ役のようになってしまっていた
GBNの何処でも【殺戮の熾天使】と言う言葉を耳にする。
はっきりいってイライラするのだ
アイツは皆でミッションを成功させようとしていただけだった
そんなとき、アイツ……ユウからメッセージが届いた
そこには一言
ユウ》さようなら《
「は?」
どういうことだ?
ふざけてんのか
そう思い、メッセージを返そうとしたその時だった
運営》ダイバーネーム
”ユウ”
がフレンドを解除しました《
「おい、何がどうなってんだよ!」
訳が分からなくなり、俺はウィルにメッセージを飛ばした
回りが俺のことを見てくるが今はそんなの関係ねぇ
ロウ》ウィル、ユウの奴から急に『さよなら』ってメッセージが来てフレンドが解除された《
ウィル》こっちもだ、一体何が………取り敢えず合流しよう《
ロウ》わかった《
それから少しして、地上フィールドにて
ウィルが此方に走ってきた
「ロウ!」
「ウィル!どうなってんだよ、ユウがフレンドを解除なんて」
「わからない。けど前のミッションが関わってるのは間違いないだろうね」
「誰かに脅されてGBNを辞めることになっちまったとかか?」
「まさか、彼に限って………いやあり得るかもしれない。彼は今じゃGBNで知る人がいないほどの有名人だ、悪い意味でだけどね」
「なるほどな」
その時だった、ロウとウィルの携帯端末に通知がきた
「G‐tubeからの通知?」
「こっちもだ」
少しの興味を抱いた俺はG-tubeを開き急上昇を見るとそこには
【生配信】拡散希望
『~殲滅の熾天使の啓示~』
と書かれた動画が準備されていた
そしてそのサムネイルには花を思わせる化のような花畑が広がっていた
「なんだよ、これッ!?」
そう言ってウィルに見せる
「これはッ!?、殺戮の熾天使。恐らく彼を偽ったプレイヤーの可能性があるね、取り敢えず見てみよう」
そう言って動画をタップすると、どうやらあと少しで始まるらしい
コメントは酷く荒れていた
『なんだこれ?』『本人か?』
『消えろ熾天使!』
『お前がこんなとこしていいと思ってる?』
『熾天使からの啓示?天罰でも下るのかw』
『拡散拡散』『謝罪会見か?』
『プレイヤーの一人一人に土下座しろよ堕天使www』
そのコメントに、私は怒りを覚えた
「確か、ユウのダイバーステータスのユウの顔は優しそうな顔だった。だから彼のことをなめてるのもあるのか」
そう言うウィルも少し目線が鋭くなっている
怒っているのだろう、友をここまでバカにされ怒らない者なんていない
その時、動画の始まりを知らせるタイマーがゼロとなり配信は始まった
『どうも、ダイバーの皆さん』
そこは綺麗な花弁が待っているそして、花畑をバックに写っていたのは
「おいウィル、こいつは」
「間違いない、ユウだ」
そこに写っていたのは、恐ろしいほど冷たい目をし、扇で口許を隠したユウの姿だった
ユウside
いつもの花畑、私はウィルとロウに別れのメッセージを送り、フレンドを解除した
配信開始と共に私は、口を開いた
「どうも、ダイバーの皆さん。」
そう言ってカメラを笑顔を送る
「私のダイバーネームは”ユウ”」
コメント欄には大量のアンチコメントが流れていた
私はゆっくりとした口調で続ける
「あなた方が『殺戮の熾天使』だの『ダイバーの恥』だの好き勝手に呼ぶ者です」
そう言って扇を閉じ、カメラに向かって扇を向けると同時にカメラを睨見つける
「さすがに私も、かってな物言い、根も葉もない噂に頭に来ています」
「言っておきますが、あの噂通り私はお前ら
すると、コメントには本物でないと言うダイバーもいる。『なりきり乙』なども送られてくる
「どうやら、信じてない方もいらっしゃるようなので証拠を見せましょう」
私は私の後ろに透明化させていたユニコーンガンダム5号機ガブリエルを呼び出す
そしてガブリエルを操作し、ガブリエルの掌に座り、カメラにしゃべる
「これで信じてもらえたようですね。ところで、前のミッションで私の味方をしていたダイバー。あの二人が私の仲間だとほざいている方がいるようですね」
そう言ってカメラを睨みつつ足を組む
私は嘘をついた
「彼らは私の仲間なんかじゃありません、ただの捨てゴマ。あのミッションあと彼らを攻撃したときの表情はとても忘れられませんわ、ちょっと仲良くしただけで、あんな表情が見れるなんてね。フフッ最高」
そう言って扇で口許を隠して笑う
コメントでは僕に対する恐怖や、私と言う
これで、もう二人が何か言われることはないだろう。何故なら彼女らは”殺戮の熾天使”の
「さて、言いたいことはもう言ったので配信を止めさせていただきます。皆様どうかミッション中、背中に気をつけて」
そう言ってカメラを止め、配信をストップした
ウィルside
目の前には、僕らの事を捨てゴマ。そして僕らを攻撃したと言う嘘を言い、笑っているユウがいた
「おい!何でそんなこと言うんだよユウ!!」
横では、ロウがヘルメットの中で涙を流しながらそう叫んでいた
僕は少し前に、彼の言っていたサイトを見つけた。
彼は恐らく、僕らがGBNで妬まれることを阻止しようと嘘をついたのだろう
だが、何故か動画の彼はGBNの全てに目を輝かせていた時とはまるで違う
まるで、何かを失ったそれだった
(なんで、そんな冷めた目をするんだユウ。数日前まで君はあんなに優しい目をしていたのに)
まるで、変わってしまった
でも、彼は僕らを守ろうとしてんだ
「ユウは恐らく、僕らを守ろうとしたんだ。他のダイバーから被害に遭わないように」
「あいつ、勝手なことを!」
そう言ってロウは花畑のあるフィールド向かおうとする
「僕もいくよ、彼には何も説明してもらってないからね」
そう言って僕たちはユウの配信をしていたと思われる花畑に飛んだが
既にそこにはユウの姿はなかった
「ユウ、いつかは話してもらうよ」
「あぁ、絶対に見つけてやる。だろ」
「あぁ、もちろんだ」
こうして僕らは、ログインしてはユウを探すことを誓った
これ以上、彼に背負わせるわけには行かない
ユウside
正さなくていいんだ、悪いのは僕
悪役は、僕だけで十分だ
胸が痛む、なんどもなんども彼らの声や記憶が思い出される
いいんだ、二人がGBNで楽しく遊べるなら
僕は、一人で
ご愛読ありませんございました
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お待ちしております
のグランドオーダークエスト追加キャラのもう人枠、誰?キャラに付いては原作の名前を書けなかったので調べて貰えると分かると思います
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レーア&エクシア
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ロボ太&FA騎士ガンダム
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アイレ&テレノ
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全部だろ?頑張れ作者