???side
「よし、こっちの太陽炉準備が出来ました。先輩!」
「ありがとう■■■、今日は安定領域50%を越えられるかな?」
「きっと越えられます、私と先輩で開発したこの二つの太陽炉なら。いつかはきっと……」
「そうだね■■■、それじゃあ始めるよ」
そう言って俺は、強化ガラス越しに青色のガンダムを見つつ画面をタップする
「〝ツインドライヴシステム〟起動!」
「太陽炉の同調律10%、20、30、40、50%、越えました!」
「よし、このまま続けば……」
「安定領域、70%に到達しました!」
「あと少しだね………ッ!」
「ッ!?先輩、同調律が突如として低下を始めました!」
「ツインドライヴシステム起動実験停止!を太陽炉を停止させる」
パネルの画面をタップし、太陽炉とダブルオーを止める
「ふぅ、駄目だったけど」
「はい!かなり進歩しました。」
50%から70%まで上がった、きっとダブルオーはあと少しで目覚める
もしもの時は、トランザムでの同調を試そう
そう思い、レポートを書こうとパソコンを開く
「あれ?■■■、こんなファイルってあったっけ?」
「私も初めて見ます、ダブルオー系統の機体設計図ファイルでしょうか?」
「見てみよう」
恐らくは博士のガンダムダブルオー系統の機体のデータか設計図だろうと俺はそのファイルを開く
「なんだよ、これ」
「先輩、これは………」
そこに映っていたのは、連邦と【シールサーティーン】と言う組織の『人類の歴史のリセットを目的とした計画』と『過去の人類の歴史に介入する為のシステム』のデータだった
「■■■、これは」
「はい、恐らくは私達は見てはいけないものを見てしまったのでしょう。先輩、逃げた方がいいのでは?」
「確かに、でもその前に」
俺は手持ちの端末をパソコンに接続しそのファイルをコピーする
「先輩!何を!?」
「■■■、もしこの計画が実行されたら世界は大変なことになる。その前に連合の特殊現象対策部隊か何処かに報告しないと」
「で、ですが連合とシールサーティーンが手を組んでいた場合、私達は恐らくは抹殺されてしまいます!」
「なら、噂になってる『特殊現象対策のBチームのアークエンジェルが近くの海底に入っていった』を信じてアークエンジェルに逃げるんだ。マシュはオーライザー、俺はダブルオーで逃げるんだ」
「軍の機体を勝手に!?」
「こんな状況じゃ仕方ない、それに彼奴等の計画は絶対に止めないといけない!」
そう言って俺は目だけで室内の監視カメラを確認する
「考えてみれば俺達は既に監視カメラで見られている、俺はこの端末をもってダブルオーに乗る」
「それじゃあ先輩が逃げられないじゃないですか!まだツインドライヴが安定してないダブルオーを使うなんて!それに直ぐに奴等がくる可能性なんて」
「ある。俺がパソコンから端末を抜いたら、先に脱出してくれ」
俺は真剣に後輩である彼女にそう言う
彼女をオーライザーに乗せれば、確実に逃がすことができる
「分かりました」
俺と■■■は軍に支給された拳銃を持つ
「使うつもりは無かったんだけどな」
そう呟き、セーフティを外す
「それじゃあ、やるよ!」
「はい!」
パソコンから端末を取り出した瞬間、施設内にブザー音が鳴り響く
「■■■、走って!」
「はい!必ず、助けに戻ります!待っててください先輩!」
ユウside
ハロトリアとモードレッドさんの親子?喧嘩からこっそりと逃げてアークエンジェルのブリッジに向かい
扉を開けると既にそこにはロウとウィル、そしてリルルカさんが待っていた
「やっときたね」
「いったい何をやってたんだ?また迷子か?」
「ご、ごめん。アルトリアとモードレッドさんが喧嘩を始めちゃってて」
「お久しぶりです、ユウ兵長。そしてロウさん、ウィルさん」
「はい、お久しぶりですリルルカさん」
「確かに、数日ぶりだ」
「確かに」
「今回、皆さんに集まって貰ったのはあの【シールサーティーン】についての情報を知って頂くために集まって頂きました。」
「なるほど……確かに僕らは前のミッションでは説明をほとんど受けずに戦闘だったからね」
「はい、まず私達の事から。私達は元宇宙連合軍、特殊現象対策部隊Bチームとして動いていました」
「宇宙連合?」
「はい、私達は近辺の探索中にシールサーティーと宇宙連合が手を組んでいたの情報をつかんだのです。ですが、基地への移動時に宇宙連合軍が隠蔽のため、私達を攻撃したのです。そしてAチームは私達を逃がすために、やられてしまいました、そして地球に降りようと傭兵などを雇おうとしました」
「それで僕たちが来た、と言うことかい?」
「はい」
そんなことがあったのか。凄いな
これがシークレットストーリーミッション
「それで奴等【シールサーティーン】の目的は何なんだ?」
「はい、奴等の目的は『人類の歴史のリセットすること』です。残念ですが今のところそこまでとしか」
「人類の歴史のリセット、まるでシャア・アズナブルやフル・フロンタルじゃないか」
「でも人類の歴史のリセットってどうやるんだろう?漫画の『ガンダムEXA』みたいにデータの世界にダイブする感じなのかな?」
「それにしてもユウにウィル、このシークレットミッションのスケールがでかいな」
「確かにそうだね」
このミッション、どこか前世でやってたガンダムブレイカー2に近い感じがする
気の所為かな?
そう思った、その時だった
『応答をお願います!アークエンジェル、応答してください!』
「だ、だれ!?」
「敵か!?」
突如として艦内に知らない少女の声が響き渡る
「落ち着いてくれ二人とも、通信みたいだ」
「艦長!海上にて交戦中と思われるモビルアーマーと思わしき機体から通信が……この型式番号は!モニターに出します」
そうしてモニターに出されたのは機体名は
【GNR-010 オーライザー】
ガンダムダブルオーに出てきた支援機体!?
「な!地上の連合軍基地で実験に使われている機体がなぜ私達の元に!?艦長!」
「取り敢えず、話を聞いてみましょう。オーライザーと繋いで下さい」
するとモニターが切れ変わる
そこには銀髪で眼鏡をかけており、片目を髪で隠している少女が映った
何故かパイロットスーツを来ておらず、白衣を羽織った状態である
「貴方、正式なパイロットではないのですか!?」
『通信、感謝します艦長。私は宇宙連合軍、地上基地の機体開発、研究部所属のマシュ・クロスロードです!』
「マシュさんですね、貴方は何故宇宙連合の機体と戦闘をおこなっているんですか?それに先輩とは?」
『はい、私と先輩はダブルオーガンダムとオーライザーの開発を行っていたのですがパソコンのとあるファイルを見てしまい、あなた方と同じく狙われてしまったのです』
「そのファイルってまさかシールサーティーンの!」
『はい、その通りです。先輩は私を先に行かせ、ツインドライヴシステムが安定していないダブルオーに、私は先にオーライザーで皆さんに助けて頂きたく!キャァ!?』
「マシュさん!ロウさんとウィルさんはオーライザーを攻撃しているモビルスーツを引き付けて、撃破してください」
「了解だ。ロウ僕らが先に出撃する」
「おう!フェンリルで出るよ」
そう言って二人がブリッジから走っていく
「ユウ兵長、貴方はオーライザーと共にマシュさんの言う先輩の救出に向かってください。」
「は、はい!」
「アークエンジェル、第一戦闘配置に付いてください!」
僕は和服の裾を掴み少し持って走る、すると先程まで喧嘩していた場所にはハロトリアだけが残っていた
『何事ですかユウ!』
「出撃だよ、来て!」
『分かりました』
僕の後ろを跳ねて着いてくるハロトリアを確認し格納庫に入り、ガブリエルに乗り込む
ハロを凹みセット
〔接続開始
『それじゃあ、フェンリル。ロウ、出るよ!』
『セレネス。ウィル、出撃するよ!』
そう言って二人が出撃していくのを見て、僕もカタパルトに機体を向かわせる
『進路クリア、発進どうぞ』
「ユニコーン5号機ガブリエル。ユウ、行きます!」
アークエンジェルから水中に出てそのまま上昇する
『ユウ、モビルスーツはこちらに引き寄せることが出来た。恐らくはミッションの名前の意味はダブルオーの事だろう』
『逆にそれ以外で思い付くか?』
「取り敢えず、言ってた基地に向かうよ。アルトリア、ナビをお願い」
〔リョウカイ、リョウカイ〕
水中から出て空中に出てオーライザーの元に向かう
「マシュさん、貴方の先輩の元へ向かいましょう」
『はい!』
バックパックのバーニアとアームドアーマーDEを使い、オーライザーのスピードに着いていく
すると、基地と思わしき場所の一部の倉庫にビームライフルを向けた10機近いジムとストライクダガーがいた
恐らくはあのライフルを向けた方がマシュさんの言う先輩がいるのだろう
「マシュさん下がって」
そう言ってバックパックのアームドアーマーDEを敵機に向け、左手でビームマグナム
右手でアームドアーマーBSを構える
姿的に擬似的なハイマットフルバーストのような感じだ
〔四機、ロックオン!〕
「行って!」
そう言ってトリガーを押すと、四つのビームが四機を撃ち抜く
直ぐに倉庫を守らないと、そう考えた
その時だった、ジム達がライフルを向けていた方向の倉庫から大量の光の粒子が漏れ出ていた
「あの光は一体?」
〔どうやら、GN粒子のようですよユウ。機体の形式番号はGN-0000 ダブルオーガンダムです〕
「ならあそこにマシュさんの先輩が!」
???side
「く、ダブルオーには乗れたけど包囲が……」
マシュを先に逃がし、どうにかダブルオーに乗り込んだがツインドライヴシステムが安定しない
起動、出来ない
こうなったら、太陽炉に負荷をかけることになるけど試さないよりましか
その時、敵機の四機がオーライザーと共に飛んできた機体が放ったらしいビームライフルで撃ち抜かれた
マシュ、無事アークエンジェルに行けたんだね
それにあんなに強い人も来てくれた。これなら逃げられるかもしれない
なら、俺がなにもしないわけにはいかない!
機体のコックピットに聞こえるよう叫ぶ
「トランザム、起動!」
すると機体のツインアイが光り、体が赤く光出す
画面に映るツインドライヴシステムはまだ安定領域に達していない
「目覚めてくれダブルオー、俺やマシュにこの世界を守る為の、力を!」
突如としてツインドライヴシステムが安定領域に入りそのまま稼働し活動可能と表示される
「起動できた、あとは………」
近くに設置されたGNソードⅡを両手に装備する
「これで武装は問題ない。ダブルオーガンダム、立香・
再びツインアイが輝くと共に、一歩を踏み出し太陽炉とバーニアを吹かせ倉庫から飛び出す
そしてそのまま近くのジムを切りつけ、そのまま蹴りとばす
『先輩!無事だったんですね!!』
オーライザーから通信が来て、画面に後輩のマシュが映る
その表情はとても安堵していた
「心配かけてごめんよマシュ。それとアークエンジェルと接触出来たんだね」
「はい!噂ではなく事実でよかったです!」
『貴方がマシュさんの言っていた先輩ですか?こちらユニコーンガンダム5号機ガブリエルパイロットのユウです、アークエンジェルに逃げるから着いてきて!』
「了解した!」
ユウside
あのあと、残ったジムをダブルオーと共闘して殲滅した
前のミッションみたいに100体とか来なくて本当によかった
取り敢えず水中のアークエンジェルに戻り、二人をブリッジに案内した
「ユウ、お疲れ」
「今回は前のような事にはならなかったね」
「うん、あとのミッションもこのままだといいんだけど」
僕らが話す中、リルルカさんは立香さんと向き合っていた
「貴方が彼女の言っていた先輩ですね、事情は聞いています。アークエンジェル艦長、リルルカです」
「立香・F・セイエイです。リルルカさんこれを」
そう言って立香さんが渡したのは、僕たちで言うUSBメモリーのような物だった
「これは、シールサーティーンの目的に使われるシステムのデータです。これがあれば彼奴等を止めることが出来ます」
「ッ!感謝しますユウさん方、そして立香さんたちはどうしますか?」
「え?」
「ここからは、引き返せません。私達と共に来るか、ここで手を引くか選んで下さい」
すると、僕とロウとウィルにクエストの続行するかの画面が現れる
「俺はやります、人類の歴史をリセットさせないために戦います、ダブルオーに乗って!」
「私もです、私はオーライザーの他にもメカニックを少し出来ますのでお役に立ちます!」
「ありがとうございます立香さんにマシュさん」
「ユウさんたちは?」
僕は、続けたい
シールサーティーンを止めて、世界を救う
そんな物語の助けをしたい
もしも二人が止めたときは僕だけでも
その時だった、ウィルとロウがミッションを続ける方をタップした
「ここまでやったんだ、俺はやるぜ!」
「僕も止めるつもりはない、何よりユウがやりたそうだからね」
「二人とも、ありがとう」
そう言って僕もミッションを続けることを選択する
「リルルカさん、僕達はやります。最後まで」
「ありがとうございます。」
そう言ってリルルカさんは艦長席に座り、指示を飛ばす
「これより本艦は宇宙連合より離れ、独立組織『グランドオーダー』としてシールサーティーンを止めるため活動を開始します。アークエンジェル、発信!」
こうして僕らは戦うことを決めた
グランドオーダーとして
【次回予告】
原作同様、エルドラでの防衛戦に向け練習をするビルドダイバーズ。
ロウとウィルを覗いた全員がユウにNT‐Dを起動することを強いられたユウは機体を暴走させる
怖くなったユウはその場から逃げたしてしまう
そのさきで、ユウは不思議なダイバーと出会う
ご愛読、ありがとうございました
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お待ちしています
のグランドオーダークエスト追加キャラのもう人枠、誰?キャラに付いては原作の名前を書けなかったので調べて貰えると分かると思います
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レーア&エクシア
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ロボ太&FA騎士ガンダム
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アイレ&テレノ
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全部だろ?頑張れ作者