それでは、どうぞ!
ダレ、カ………
ワタシヲ、ツタエテ
可能性の獣となった熾天使は、今だ手をのばす
でも、彼は手を伸ばさない
彼女を心の奥底で恐れているから
悲しい目をする彼の心は
今だ開いてはいない
彼の心がこのシステムを起動するトリガー
この戦いを優位にするための力
伝えることが出来ない彼女は思う
ワタシノコエハ、トドカナイ
オネガイ、マスター
ワタシニ、キズイテ
ダレデモイイ、ワタシノ、ソンザイヲ
マスター二、ツタエテ
獣となった彼女は手をのばす
彼とこの手を繋ぎ、心を繋ぎ
何時か、あの大空の向こうへと
再び飛翔するために
悠side
「………出来た」
僕はいつも通り早くに学校に来て、美術室で絵を書いていた
青空に手を伸ばす、そんな絵を
「うまく書けたかな?」
そんなことを考えながら絵の具をしまい、筆を洗う
僕は帰宅部で、美術部では無いけど
こうしてたまに使わせてもらってる事が多い
こんどG-tubeに送ってみようかな
そんなことを考えつつ、スケッチブックを持って美術室を出て教室にはいる
授業まで、まだ時間があるせいか
みんなそれぞれの端末でG-tubeを見てたりしてる
机に座り、机に突っ伏して目を閉じる
これからの戦いは、カブリエルのNT-Dをなしでやらなきゃいけない
それは機体のスペックを半分しか引き出せないのと同じ
戦いでそれをどうカバーするか、どう立ち回るか
前みたいに、暴走しないように
一応、バックパックのアームドアーマー
本来ならNT-D発動時のみ、シールドファンネルとして発動するけど、僕のガブリエルの場合はNT-Dじゃなくても大丈夫だけど、スペックは数段落ちる
いまの武装だけじゃ駄目だ
少なくとも、実体剣がいる
取り敢えず、少しづつ作っていこう
そう思い目を開けると、狼がいた
「おはよ」
「お、おはようございます?」
「今日も行くよな?」
「う、うん。」
そう返すとちょうどチャイムがなり担任の先生が入ってくる
今日も、僕の学校生活が始まる
学校が終わり、僕は『THE GUNDAM BASS』に入りマツムラさんに挨拶してからGBNにログインしていた
目の前は、今はもう見慣れたミッションの受注スペース
僕はそこから移動して、肉まんが売っているスペースに行く
もうストックがないから、買わないとね
中華街的な場所で大量に肉まん、あんまん、チョコマンを買い
片手に持って1つを食べながら歩き、近くのベンチに座る
ここは騒がしいから、外套を被らないとこのように落ち着いて食べることは出来ない
まぁ、僕は悪い意味で有名だから
ふとメニュー画面を開き、フレンドでログインしている人がいるか確認する
ヒロトさんにカザミさん、メイさんにパルヴィーズさんにロウとウィル
え?エリザベートバートリー?
こんな人と会ったこと会ったかな?フレンド登録した覚えは無いんだけど
あ、ついでにG-tube開いてカザミと検索してみる
すると視聴率は、少し少ないけどチャンネルは会ったので登録をしておく
ついでに殺戮の熾天使の名前も調べてみる
「え?」
びっしりと考察動画が並んでいた
他にも、あの時の戦闘映像もある
た、試しに一番上の考察を選ぶとメガネを書けた若い生年が映る
『おんじゃす!どうも、考察系Vtuberコーロック・ホームズです。さて今回はですね、あの有名な殺戮の熾天使さんについて考察したいと思います!』
そう言って写し出されたのは僕の機体、ユニコーンガンダム5号機ガブリエル……ではなく
広場で肉まんを食べ、頬をに手を当てて喜んでいる僕のアバターの画像が出てきた
「なんで?」
いったい、いつ撮られてたんだろ?
ふざけてイラストとかにされないといいんだけど
『さて、まずは最近の殺戮の熾天使さんについて考察しますと、ほとんど肉まんばかり食べてますね。そこから、相当な肉まん好きだと考えられます』
そう言って次に写し出されたのは、僕が肉まんのお店でどれを頼もうか悩んでいるときの画像
なんで!?この人、もしかしてストーカーとか?
あの?僕のプライベートは何処ですか?
ふと回りを見回すが此方を見ているプレイヤーはいない
安堵の息を漏らして最後の一口を食べ終ると、目の前に転送開始と画面が現れ、僕は目を瞑る
そして目を開くと、フレディと出会ったあの場所にいた
他にも、原作メンバーとウィルとロウがいた
原作の二話、だよね
「お、お助け下さい!創造主さま!!」
すると、原作通りカザミが彼に掴んでいる
「ウィルにロウ!」
「急に転移させられたけど、このミッションは少し変わっているようだね。やぁ二人とも」
「おう、ウィル。それにしても、あいつらの話を聞いた限りこのミッションはクリアされてねぇらしいけど、一体どうなってんだよ」
「恐らくは、ストーリーミッションの可能性があるね。分かりやすく言うなら、僕らがやってるあのミッション『グランドオーダー』のような物だ。まだミッションの開発は終っていないはず、なのに何故ストーリーミッションが二件も確認されている?」
「わからねぇ」
すると話が終ったのか
少し戸惑ったようすのフレディが口を開いた
「あ、あの皆さんがBUILD DiVERSなんですよね?」
「おう、そうだぜ!俺達がビルドダイバーズだ!なぁ!」
そう言ってカザミさんが此方に向くのにたいして、僕らは頷いて答える
「それで、今回の呼び出しの意図は?」
「はい!本日は是非、私達の村にお越し頂きたく!」
『す、すごーい!飛んでる!!』
そう言って隣で飛行するコアガンダムではしゃぐフレディ
そしてコアガンダムに乗っているのはヒロト、カザミ、メイ、そしてウィルとロウだ
僕は自分の機体、ガブリエルで飛行していた
「あの、ありがとう……ございます」
そう言うのはパイロット席のシートの後ろに乗るパルヴィーズさん
「大丈夫だよ」
コアガンダム乗ると決まった時、パルヴィーズさん以外はいそいそと乗り込んでいたけどパルヴィーズ君は怯えてたから、みんなに言って僕のコックピットに乗せた
原作よりは、顔色も悪そうじゃないから
これでよかったと思う
『機体を置いてきてよかったのか?』
『シナリオ進めてる所だから、大丈夫じゃね?いざとなったら呼び出せるみたいだし』
『確かにね、でも僕達が進めてるシークレットミッションは呼び出せなかった』
『はぁ!?どういうことだよ!?』
『実は僕と彼女、そしてユニコーンのパイロットで、ストーリーミッションを受けてるんだ。ユニコーンの彼にとっては僕らが今受けているミッションの他に、一件クリアしている』
『マジかよ、流石は殺戮の熾天使か?』
「そうなんですか!?」
そう言って来るパルヴィーズさんとカザミさん
他にも画面のヒロトも気になったのか此方を見てくる
「あ、あくまでもクリアしたのはその場所に行くだけだったし……今受けている奴は分からないよ、ごめんね」
「は、はぁ」
『そうかぁ』
その時だ、所々にクレーターや黒い煙が立っているのが見えた
原作の一つ目の被害にあったところ
『なんだありゃあ?』
『むこうにも』
そう言ってカザミさん達がクレーターの方を見ていると、フレディが口を開いた
『実は、あのことで』
そう言ってタイミングでエルドラの集落が目にはいる
「ついた、のですか?」
「そうみたいだね」
『降りる座標をいれるから、そのとなりに着陸してくれ』
「分かったよ」
そうヒロトに返事さてその近くに降りる
ゆっくりと着陸すると、近くに何人か人影があったからマイヤさん達だと思う
ゆっくりと片膝をつかせてコックピットに手を近付けながらコックピットハッチを開ける
「降りるよ」
「は、はい!」
そう言って地面に降りるとちょうど皆もコアガンダムから降りていた
ハッチを閉めて、フレディに案内され村長トウイさんの家に入るとマイヤさんとトウイさんが入ってきた
「私が、この村の長。トウイと申します」
「この方々が創造し、じゃなくてビルダー様です!」
「村長の息子って設定か」
そう小声でカザミさんが言う
「先日はこの子の危ないところを助けていただいたそうで」
「良いってことよ!俺はカザミ、人読んでジャスティスナイト!キャプテンもしくはヒーローと読んでくれ!」
そう言って決めポーズをとる
その後、ほぼ原作通り話が続き
カザミ君がシナリオ長いとぼやいていた、その時だ
「うわぁぁぁぁ!?」
パルヴィーズさんが子供達に尻尾を遊ばれてた
「尻尾ある!もふもふ!」
「長ーい!」
「毛がフサフサ!」
「あぁ、いま大事な話を」
するとカザミさんが動こうとしたのを手で制して三人に近付いてしゃがむ
和服だと、少し大変だね
このままだと、カザミさんが指を噛まれるので僕はストレージから肉まんを三つ取り出す
「三人とも、これを上げるから外に出ててね」
「おいしそー」
「いい匂い!」
「いいの!?」
「うん、上げる。だからお話し終わるまで外に居てね?」
「「「はーい!」」」
そう言って三人が外に出ていくのを手を振って見送る
「さ、話しに戻りましょう?」
その後、解散し
皆でクリエイトミッションで練習することになった
ご愛読ありがとうございます
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お待ちしています
のグランドオーダークエスト追加キャラのもう人枠、誰?キャラに付いては原作の名前を書けなかったので調べて貰えると分かると思います
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レーア&エクシア
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ロボ太&FA騎士ガンダム
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アイレ&テレノ
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全部だろ?頑張れ作者