Side.緑谷出久
「…………」
枕元に置いてある時計を見る。
現在時刻、朝5時56分。もう4分で、登録してあるオールマイトボイスの目覚ましが鳴る。
けど、それより前に僕は目を覚ましていた。
『デウス・ロ・ウルト』の修行の日々のおかげで、早起きする習慣は体に染みついてる。今じゃ、目覚ましより早く起きるのなんて、難しくないどころか、デフォルトと言ってもいいくらいだ。
起きて、着替えを終えて、必要なら寝汗その他を処理して……で、そのあたりでなり始める目覚ましを……せっかくなのでワンコールくらい聞いてから止めるのがいつもの朝のパターンだ。
……いや、折角のオールマイトボイスだから……ね? 聞かないで止めるのももったいないというか。
この日もそのパターンなわけだけども……
「……ああぁぁ……」
なんというか、目覚めが最悪だった。
いや、ある意味では最高なんだけど……状況としては最悪というか……
(な、なんて夢を、僕は……いや、別にアレ僕のせいじゃないし、そもそも夢と言っていいのかも微妙なアレではあるんだけど……はっ!)
その直後、はっとして僕はパジャマの下を確認する。
夏の夜ってこともあり、寝汗はけっこうかいてるけど……それ以外は普通だ。
……あの時みたいに、パンツの中が大変なことになってたりは……しない。
よ、よかった……見た夢が夢だったから、どうなったかと……いやだから夢じゃないけどさ、厳密に言えば。
何のことかって? ……例によって、栄陽院さんなんだよね。
『神野区』での戦いを経て、栄陽院さんは『オール・フォー・ワン』を始め、様々な『個性』を使えるようになった。
その中には、敵から奪ったものもあれば、もともと素質を持っていたものもある。
その一つが、栄陽院さんのお父さんの『個性』である、『同調』……それが恐らくは『変容』して誕生した能力だ。
これを使って、僕と『個性』を共有したり色々できるみたいなんだけど……この『個性』には、まだ他の利用法があった。
その一つが……昨日の夜に見たやつで……
明日からまだ色々やることがあるってことで、僕は『部屋王決定戦』の後、すぐに部屋に戻ってベッドで眠ったんだけど……いや、眠ったはずだったんだけど……そのしばらく後、ふと目を覚まして……目の前の光景に仰天させられた。
だって……
「え、栄陽院さん!? な、何でここに……!?」
「! おー、上手くいったか……よし。にひひ、ちょっとサプライズもかねて遊びに来たよ、緑谷」
「あ、遊びに来たって……い、今もう夜中だよ!? ていうか、ここ男子の部屋……」
何そんな、入寮初日からとんでもないことしてるのさ!? 一応規則で、夜中の男女の部屋の行き来は禁止されてるよね!? 破るとしたら峰田君だけだと思ってたよこの規則!
は、早く見つからないうちに帰らないと、問題に……ていうか、僕の方にも別の問題が発生するから!? 主に今君がまたがって自重で圧迫してるあたりに!
こ、ここは雄英の寮であって、僕らが暮らしてたタワマンとは違うんだよ!? あそこではまあ……言ってしまえばフロア丸ごとプライベートスペースだし、合意の上だし、なんならアナライジュとか承知してたというか公認と言うか……講師であるターニャさんも『強くなりたくば食らえ』な方針だったからよかったけど……ここでそれはまずいよ!?
……いや、正直全寮制始まるって聞いた時に、『これからは前みたいに頼めないな』ってちらっと思わなかったわけじゃないけど! この状況が嬉しくないわけじゃないけど! デメリットが果てしなく……ああ、相澤先生が冷たい目で『除籍』と宣告するのが見えるようで……
「大丈夫だって緑谷。コレ、夢だから」
「……へぁ? ゆ……夢?」
と、告げられた言葉にきょとんとなる僕。
「そう、夢。今、きちんと緑谷の体も、私の体も寝てるよ……ただ、私の『同調』の応用で、寝てる間の精神をリンクさせてるだけ」
聞けばどうやら……『同調』はそんなことまでできるらしく、今見えているこの光景は、正真正銘の夢……いわゆる明晰夢って奴なんだそうだ。夢であることを自覚して見る夢。
一説には、自分の夢をコントロールする技法っていうのは、それこそ超常以前から研究されてきていた、っていうのは聞いたことがある。精神トレーニングの一種で、狙った夢を見ることによって、寝てる間にストレスを上手いこと発散したり、そういう方面の研究だったようだ。
まあ、実用に至ったものなのかどうかは知らんけど……そういう要領で、栄陽院さんは自分と僕の夢をつなげ、こうして夢の中にお邪魔している、というわけらしい。
「と言っても、それ専門の『個性』とかじゃないから、夢の内容とか細かく操れるわけじゃないんだけどねー……ホラ、今見てる景色、この大枠は多分、緑谷の夢でしょ?」
「え、ええと……あれ、本当だ。ここ……寮の部屋じゃない」
よく見ると今僕が寝ているのは、『デウス・ロ・ウルト』中に寝泊まりしていたタワマンの部屋、そのベッドだった。もう引き払ったはずの。
僕……ここにいる夢を見てたのか? もともと。
そして、栄陽院さんは『繋げる』以外は夢にほとんど干渉できない、と。なるほど、だから彼女は身一つ(服は着てるけど)で来て、僕の夢の中にいる現状なわけだ。
なんか、そう理解すると興味深いというか、不思議な体験な気がするな……とか思ってたんだけども、『それはそれとして』とニヤニヤする栄陽院さん。あっこれ何か企んでる顔だ。
「そういうわけで、コレは夢です。緑谷」
「うん」
「夢の中でなんて、誰がどこで誰に何をしようが、誰にも文句は言われないし問題ありません」
「うん……うん?」
「さて、緑谷。それを踏まえて…………
…… ど う す る ?」
……その後は、察してください。
『あーさーがー、来た! あーさーがー、来た! あー(カチッ)』
丁度なり始めたオールマイトボイスを、僕は、ちょっぴりの罪悪感とうしろめたさと共に、止めた。
……さあ……うん、朝だ。朝なんだ。あれは夢だったんだ。
何もやましいことなんかしてない。なんか夢だったとは思えないくらい気分的にはスッキリしてるし、そもそも『繋がってる』結果として彼女に思いっきり処理してもらったわけなんだけども……合意の上だし、そもそも彼女は僕のだから問題ないはい解決。切り替えて行こう。
☆☆☆
共同生活の中でも、緑谷への『ご奉仕』のめどが無事についてほっとしている私ですハイ。
いやー……この『個性』の因子を受け継がせてくれた父さんには感謝だわ……やってることは不純異性交遊だけど。
許せ。娘とそのご主人様の幸せのためである。
いや、でも実際緑谷もほら……ここんとこご無沙汰だった分、やっぱり色々と我慢してた部分はあるみたいでね?
夢じゃなかったら、ちょっとその……確実に朝に疲れが残るレベルでいろいろやったというか、お相手させていただいた。
緑谷ってほら……普段はオドオドしてるけど、一旦スイッチ入ると結構獣だから……うん……。
いやまあ、疲れとか腰痛その他は『オーバーホール』でいくらでも直せる(誤字にあらず)けど……ベッドとか、匂いとか、色々……
鮮明に描写すると年齢制限必須なのでぼかすけど、流石の私でも『どんだけたまってたんだ』って言いたくなるくらいに……うん。
もしこれが現実だったら、布団も体も絶対洗わなきゃいけないし換気も必要だけど、シーツや布団は洗濯機(共用)に放り込むのが躊躇われるレベルだし、換気扇回したら吐き出される匂いで絶対何があったか気づかれそうだし、そもそも風呂場共用だからな……あのカッコと匂いで利用は……うん、無理だ……
繰り返しになるが、ホント夢でよかった。
まあ、夜のことは夜のこととして、今は朝だ。切り替えて行こう。
トーストと白いご飯という2種類の主食と、それにそれぞれ合うおかずを栄養バランスも完璧で用意し、鉄壁の布陣でA組の腹ペコ共を迎撃した私と砂藤は、見事完全勝利を収めた。
「うーん……作った分を全てキレーに平らげられた、この空の器の美しさよ」
「料理人冥利に尽きる瞬間だな。いや、俺ら料理人じゃねーけど」
「あー、食ったー……ご馳走様……」
「やべえ、家で食うより数段美味いし健康的だわ……コレ毎日食えるとか普通に天国じゃね?」
「おいコラ、切島、瀬呂、近いうちにちゃんと生活班とかのシフト組んで手伝わせるかんな? いくらなんでも私と砂藤だけに全部やらせようとすんなよ?」
「わかってるってそれは。いやでも実際コレ、1日2回の食事が楽しみになるよなあ……」
「2回……ああ、そうか、お昼はお弁当とか学食だし……はっ!? ねえ永久ちゃん!? 食事当番って……頼んだらお昼の弁当とかも作ってくれる感じ!?」
「落ち着け葉隠。あーそっか、それどうするかって問題もあるよな……昼、学食派と弁当派、両方いるよな、このクラス。どうする砂藤?」
「いや、さすがにそこは各自用意にするしかないだろ。そこまで俺達で……それこそシフト組んでも作るのは難しいだろうし。自分で作るか、学食で食うか、あとは買うか……そんなとこか?」
「だよな、流石に手間と時間がな……ちなみに砂藤はどうする予定?」
「そうだな……夜、晩飯の後なら、ほぼ誰もキッチンは使わないだろうし、前日の用意して自室の冷蔵庫に入れておいて、朝それを弁当箱に詰めてく、ってのが安定じゃねえか?」
「奇遇だな、私も多分その方向だろうなって考えてた。あるいは、朝のシフト入ってる時に……作る人の特権でちょっと詰めてくか」
「あ、それいいじゃん永久。ねー、あらかじめ多めに朝食作ったりして、希望者が詰めて持ってくとかにすればよくない?」
「それでもいいかもだけど……それだと、いただきますの前に、弁当の分を取って詰めといた方がいいな。今日みたいにキレーに平らげられるパターンもあるだろうし」
どんだけ作ってもこいつら残さず食うからな。いっそ気持ちいいほどに。
まあ、同じ種類の料理であれば、量を用意するだけならさほど苦労はしないんだけどさ。
「それによ芦戸、そういうやり方なら楽でいいかもしれねえけど……必然的に朝昼同じメニューになるぜ? まあ、そういうの気にするかどうかは人ぞれぞれだろうけどよ」
「あー、なるほど……ううむ、奥が深いな、ベン・トー問題……」
「皆! 昼食の話題も大事だが、朝の時間は有限で貴重だぞ! 遅刻してはいけない、皆で協力して後始末をしよう!」
と、飯田の号令でひとまず雑談は切り上げ、動き出す私達だった。
そうそう、今日登校日だもんな。遅れられないし、準備せんと。
さて、そんなこんなで私達は今日、雄英のトレーニング施設の1つ……『TDL』に来た。
なお、読み方は『トレーニングの台所ランド』らしい。
USJ以上に危険なので絶対に別な読み方をしてはいけないと思った。
セメントス先生考案の施設であるここは、床全面がコンクリでできており、生徒1人1人に合わせた地形やモノを用意できる。林間合宿では、ピクシーボブが似たようなことやってたな。
土よりも柔軟性はないが、強度があるから色々とやれることは多いだろう。
ここでやるのは、まあ早い話が、林間合宿の続きと言うか、延長上と言うか。
『個性伸ばし』と『必殺技作り』の続きである。もう既にできている者は、それらに磨きをかけて完成度を上げたり、それを組み込んだ戦術何かを考える時間になるそうだ。
A組は半分くらいはその水準に達しているので、残り半分がそれに取り組むのと……それから、考案した必殺技や戦術と並行して、コスチュームの調整も進めていくように、とのこと。
指導には、さっき言った通りセメントス先生に加え、『分身』の個性を持つエクトプラズム先生がついてくれるとのことだ。
林間合宿では、ピクシーボブやパンドラズ・アクターがやってた役回りだな。敵キャラとしてのバリエーションはないけど、技能は本人と同じな上に、1人1人が指導もしてくれる。最悪、危険な攻撃を当てても大丈夫……なるほど、『磨き上げる』という視点では最高の人材だ。
これらのメニューを駆使し、『仮免試験』まで残り約1週間の夏休みは……そこでの合格を確実にするための、圧縮訓練になる。
なるほど、こりゃ……気合入れていかないとな ……!
と、相澤先生の説明を聞いて、皆思ってたところだったんだが、さあいざ始めるぞって段階になって……私と緑谷だけが呼び出された。『ちょっと残れ』って。
何か、注意事項あるみたいで。
「さて……緑谷、栄陽院。お前ら2人についてだが……『仮免試験』受験にあたって、確認しておくことがある。まず緑谷……お前、普段の増強型の『個性』以外に……また使える技が増えたろ? しかも聞いた話だと、栄陽院と『個性』や『技』を共有するんだったな?」
「あ、はい……神野区のアレ以来、できるようになりまして」
「すでに説明したかと思いますが、アレは多分ですけど……私と緑谷の潜在的な『個性』に共通、あるいは類似のものがあってのものがあるからかと……まあ、確信はできないんですが」
「前例のないことだからな、それは仕方ない。まあ……お前らの場合、あれもこれも前例のないことだらけだからな……はっきり説明しろって方が難しいのかもしれねえし」
と、先生。もともとそこまで期待はしてなかったのかな……はっきりわかるとは。
緑谷と私の『個性の共有』。これについては、隠せるものでもないので、普通に公開というか、学校内でも秘密にはしない方針である。
その理由については……オールマイト達と相談の上、ちょっと小細工したが。
「オールマイト先生の紹介で、デヴィッド・シールド博士に解析をお願いしたんですが……自分と緑谷の体内に存在する『個性因子』の中に、極めて性質が近いものがあることが確認されました。そしてその『個性因子』が、『同調』というそれのものなので……この現象は、それに誘発されたと考えられるそうです。私の実の父親の方の『個性』がそれに当たりますが……」
「僕の家系には、知ってる限りではそういった『個性』の持ち主はいないので、結局何とも……もっとさかのぼったところからの隔世遺伝か、あるいは……もっと極端な話、僕と栄陽院さんの父方の家系が、遠い親戚とかなんじゃないか、という推測になるそうで……」
「とはいえ、結局推測どまりなんですけどね……確かめる手段がないんで」
「なるほどな……まあ、推測でも理屈がわかってるなら……危険なものでないなら問題ない。元々お前、『よくわからないけど使えるから使ってる』って技も多いしな……少々『普通』とは異なるが、それも立派な力だ、使いこなせるようになっとけ」
「はい!」
と、緑谷への話はこれで終わりのようだが……もう1つ、私にも、
「で、栄陽院。お前にはまあ……連絡事項というか、注意だな」
「注意……すいません、私何かやらかしましたかね?」
「いや、むしろ『やらかさないようにするための注意』だ。身構えなくていいし……単純な内容だよ。お前、神野区での一件で、『オール・フォー・ワン』……『個性を奪う個性』を使えるようになったろ?」
「ええ……もっとも、そっちも緑谷のアレ同様、よくわかってないメカニズムでですけど。これもシールド博士に相談したんですが……こっちはホントに、まあ現段階ではですが、何もわかんないようで……半ば個性事故みたいな扱いになるんじゃないか、とまで言われましたね」
もちろん、事情を知ってるデヴィッド博士が色々適当に言ってくれて、提出するための書類もそんな感じで上手いこと作ってくれてるんだけどね。
ただ、あながち嘘でもないんだよな。『オール・フォー・ユー』関連のところを隠している以外は……ホントに何であのナインが、AFOの『個性』を持っていたのかとか、むしろ本気で私のことを調べて解析しなきゃいけない、ただし情報の扱いにはかなり慎重になる必要がある課題だそうで。
「まあ、だろうな……それはいい。言いたいことは一つだ。まあ、わかってるとは思うが……お前、『オール・フォー・ワン』は原則として使用禁止な。学校の内外問わず」
うん、だよね。ヤバすぎるもんね……普通に考えて、『個性を奪う個性』なんてもの。
ヤバい『敵』が使ってたからってのもあるが……性質がそもそもヤバいだろう。これ。
「でしょうね。ちなみにそれ、あー、気が早いのは承知で聞きますけど……仮免取ってからも同様ですかね?」
「当たり前だ。恐らくだが、卒業してプロヒーローになってからも同様だろう。まあ、ある程度なら自己裁量になる部分もあるかもしれんが……それでも、他人から『個性』を奪うなんて能力……この『個性社会』じゃ劇薬もいいところだ。使うにしても色々と規制がつくだろう」
「あーまあ、真っ当に生きていくうえでなら、まず必要に何かならない……というか、なっちゃいけない能力ですしね。使うとしたら……『敵』から『個性』を奪って無力化するとか? あるいは、きちんと後で返すことを条件にとか……」
「使用条件の想定すら難しい個性ってのも中々ない。難儀なもんだ……まあ、要はお前がきちんとそのへん良識と節度を守れば問題ない話だ」
「そうですね。ちなみに、それ以外の……『神野区』でぶんどった『個性』は?」
「それらについては使って構わん。まあ、色々会議でも意見は出たが……有効利用できる可能性や余地があるなら、むしろ使いこなして力に変える方向で行くべきだってことになった。ただ、使える『個性』はきちんと把握しておけよ」
「あ、はい、了解しました」
つまり『オール・フォー・ワン』はそういう余地はないってことですねわかります。
「それと……ラグドールの『サーチ』同様、『個性』を奪われた被害者が判明している場合は、返却する必要がありそうだ。これについては今調査中だそうだが……そういうわけだから、全部は手元には残らんだろうが……返せるんだよな?」
「あ、はい、問題なく」
真幌ちゃん達のお父さんの『細胞活性』とかもそうだな。
手札である『個性』が減るのは、正直言えばちょっと残念だが……コレがなくて困ってる(かどうかはわからないけど)人もいるんだろうし、それなら元の持ち主がきちんと持ってた方がいいだろう。緑谷も同じようなこと言ってたし……喜んで返却させてもらうつもりだ。
返却の必要がない『個性』……『気象操作』とか『オーバーホール』についてはもらっちゃっていいそうだし。
まあ、返却先がヤバい『敵』だもんね。わざわざ力持たせてやるよりは、私のものにしとけっていう……大人たちの打算もあるんだろう。せっかくなのでありがたくいただいておくとする。
この他にも……持ち主不明の『個性』や、持ち主が『敵』だった『個性』、持ち主は判明したものの、持ち主が受け取りを辞退した『個性』や、持ち主がすでに死亡している『個性』なんかは、そのままもらえる見込みらしい。
一部、喜んでいいのか微妙なものも混ざってるが……まあいいとしよう。
よし、じゃ、始めますかね……『仮免試験』に向けて、林間合宿から始まった修行も大詰めだ。
Q.仮免試験、やるの?
A.やりますけど、多分さっとです。あんまり詳しくというか、掘り下げては書きません。最終章の一部ということで、さくっと終わらせます。