~プロローグ~
···懐かしいあの日から、どれ程の時間が経ったのだろう。
あの日クリアされた。/しかしまだ終わっていない。
物語途中で、その幕を落とされた。
最悪のデスゲーム、ソードアートオンライン。
黒の英雄キリトによってクリアされた、天才茅場彰彦の最後の遺産。
そして
あらゆる可能性を秘めた、あの理想郷への扉は永遠に閉じられた。
···同時に失われた物は、余りにも大きい。
私はどうしても諦める事が出来なかった。だから、
家族には悪いけど、秘密でログインしよとしたこともあった。
しかしできなかった。
SAOの被害者のための措置も、全て受け取らなかった。
···耳に甦るのは、あの変な男のありふれた質問。
‹君は、君たちはあそこで何をしていたんだい?›
それにたいしての、私の返答はこうだった。
‹何も。›
違う、そうじゃない。あそこには、大きい物があった!
···それにもう少し、言い方があった。
あれでは変に興味を引くだけだ。
しかし、そう質問したのは、極普通の事だろう。
何故なら、私達は、
見れるはずのレベルなどが、一切見ることが出来なかったのだから。
私達は、そう言う人達の事ををゲーム内でこう呼んだ。
裏プレイヤーと。
裏プレイヤー、それは茅場から依頼されSAOにログインしたプレイヤー。
私もその一人。依頼の内容は、
VRのフルダイブに置ける、可能性の模索。
私達は、通常のプレイヤーと違いある権限をあたえられていた。
それは、モンスターの復活。
つまり、無限に、効率的にレベリングができる。
そう言う権限だった。
しかし、勿論それは、本来の使い方ではない。
本来これは、ボスと戦い続けるためのものだ。
戦いつづける事により、ボス(又は雑魚)のAIを成長させる。それが本来の使い方だ。
だから、一層であれだけの死者がでた。
そして裏プレイヤーの集大成、それが、スカルリーパーだった。
奇襲を覚えさせたのは私達だ。
何より私達は、正式なログインサービスよりも半年速くログインした。
ログインサービスの2ヶ月前からボスの強化をしたから、実質4ヶ月。
その時点での前線は、54層。
正式なログインサービスが始まると、私達もログアウトが出来なくなった。
しかし、みなこれで体を気にせずに良い。
と浮かれた。私も浮かれた。
当然HPが0に成れば、死んだ。
あらゆる可能性わ探すと色んな結果がもたらされた。
ユニークスキル、NPCの戦闘集団、NPCのAIの成長。
しかし、クリアされたときの生存者は、
初めは300人いた人数は、
私を入れて、僅か14人。
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