「」で囲んでるのがスキルで、【】で囲んでるのが魔法です。
多分原作様と同じかなと思います。
「【
“
「「一矢二鳥」!…「
「【マジックエッジ】!【グレア・ボルケーノ】!!!」
ルストさんが矢を放ち、モルドさんが魔法を撃つ。“
「モルド!!MPポーションあとどれくらい!!」
「2本!!!」
「茜!!もっと接近!!物理の方がヘイト取れる!!!」
「わかりました!!」
スキル「ヘルメスブースト」起動!空中を跳躍して接近、クナイでで背中を数回斬りつける。
直後、死角から尻尾が鞭のように迫るのをギリギリで察知して【空蝉】で回避する。
【空蝉】も無限に使えるわけじゃない。実は【空蝉】は使うたびにインベントリにしまってある「代わり身丸太」というアイテムを消費する。この丸太がついに残り五つになった。
「ルストさん!!【空蝉】あと五回です!!」
「わかった!三回は温存しておいて!残りは使っていいから!今はひたすらモルドにヘイト向けないように立ち回って!!!」
「了解です!」
アイテムやMPも切れかけているが、何よりも危ないのが私達の集中力だ。かれこれ一時間以上戦い続けてる。精神的な疲労が溜まってきている。とはいえ相手にもダメージは入っているはずだ。だが、あとどれくらいで倒せるかはわからない。これが分かればまだ気は楽なのに…!!
ルストさんもモルドさんのカバーのために下がり気味になって手数が減っている。もう余裕がない。
もう二人共限界が近い。
つまり、私がここで“
二人のために!!私が!!!やらなくちゃいけないんだ!!!!
リキャストの終わった「ヘルメスブースト」を再起動!
空中跳躍で左の頭を斬りつけすぐにまた跳躍。右の頭がブレスを撃とうと私をロックオンする。
三…二…一…今!!
「【
使い捨て
「【竜威吹】!!わあああぁぁぁーーっ!!!」
攻撃に移ろうとした左の頭を【竜威吹】で牽制。両方の頭が使えないうちに死角に回り込む。そのまま体の下から足を中心に斬りつける、斬りつける、斬りつける!!!
「【
暴れまわる巨体を魔法で押さえつける。一瞬で破壊されるが、その一瞬で再び跳躍。腹を斬りつけ、すぐに回避する。
「【
気の抜けたような音と共に出現した火球が復帰直後の両頭に襲いかかる。今のうちに背中に跳躍、このマウンティングで斬って斬って斬りまくれぇ!!!
その時、ふと違和感がした。
疲労に支配された頭はすぐに正解を導き出せない。さっき同じ背中の上で攻撃したとき、どんな反撃を受けた?
思い出せ、思い出せ!
背中がゾクリと寒くなる。
そうだ。さっき受けた反撃は、
………
「しまっ!!」
やばい!!反応が遅れた!!【空蝉】も間に合わない!!
頭の中が嫌な色に染まる。駄目だ!今私が倒れたら!!
そして、背中から大きな衝撃のぶつかる
「大丈夫。
思わず振り返る。そこでは、
あれは……モルドさんの防御魔法!!
遠くでモルドさんの笑みが見える。
「ルストさんっっ………!!」
「茜、多分こいつもかなり弱ってる。動きも鈍い。次で決めよう」
「わかりました!」
「道は
ルストさんが光でできた魔法の矢を構える。
「茜、行って!!!」
矢が左の頭に命中する。すぐに復帰するがはその顔は
刃隠心得【
「致命忍法……」
「【
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日は沈み、ティアプレーテンの街に夜の帳が降りる。今日はもうログアウトしようという事になって、昼間も使った宿屋に帰ってきた。
「二人共、今日はありがとうございました。とても楽しかったです!!」
「私も楽しかった。ありがとう」
「僕もだよ。こちらこそ、ありがとう」
最初はピクニック気分で始めた冒険。あんな激しい戦いになるなんて思わなかった。
「さっき討伐報告に行ったときに聞いたんだけど、“
「私達、二時間くらい戦ってましたもんね」
「うん。本当に疲れた……」
「あはは。ルストも秋津茜さんもお疲れ様」
「モルドさんもお疲れ様です!」
本当に強敵だった。HPも、MPも、アイテムも全てがギリギリで、あの【
「でも、倒せると思ってましたよ!二人がいてくれたので!!」
「でも、今日一番頑張ったのは茜だから。本当にお疲れ様」
「え、そんな…えへへ、ありがとうございます」
椅子に座る私の頭を立ち上がってなでてくれるルストさん。
もう、幸せすぎて、今日頑張って本当に良かったって思う。
ルストさんと一緒に、強い敵を倒して、また一段階仲良くなった。今なら、顔を合わせて伝えられる気がする。
「ルストさん………大好きです!!!」
「………!!!!」
固まるルストさん。ルストさんが顔を紅くして目をそらすけど、私は今日は目を放さない。
「………うん。私も、大好き………だよ」
うぇあ!?!?!?!?
は……初めてルストさんが私に好きって言ってくれた!!!!
すごい嬉しい!!!!!!
「ルストさん!!!!!!!!!!」
そして私は、ルストさんを抱きしめた。
一旦ここまでです。
続きはネタを思いついてモチベがあった書きます。
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