その後です。アルジュナへの言及とか、マスターと恋愛関係になるってつまり現地妻的なやつだよねって話。
魔術を扱う人間がそう簡単に「魔法のようだ」と言うものではない。
が、その手のひらで優しく触れられるだけで、どんなに強張っていた身体でも、引き裂かれるような痛みがあったとしても、どうしてかそれが緩むのだ。神秘とはまったく関係のないそれは、あくまでただの行為でしかないのに、どうしてか少女の絡まり合ったなにもかもをほぐして整える。
本当に不思議なことに、この腕の中が世界でいちばん安全な場所だと、無邪気に信じられてしまいそうなくらいで。頬を撫でられるたび、髪を梳かれるたび、やわらかな拘束を受けるたび、爪を剥がれ牙を抜かれ、愛玩されるだけの小さな生物に成り下がってしまうわけだ。
眠りに落ちるまでのほんの数分。たったそれだけの間、少女は勇ましいマスターでも冷酷で誇りのない魔術使いでもなく、ひとつのか弱い庇護されるいのちに変貌する。
人理修復を終え、今をどうにか未来に繋ぎ直した以上、いつカルデアを出ていくことになるかもわからない現状。どうしてか少女は未だ、マスター業を続けていた。年が明けたと同時に魔術協会から第一次調査団が来ると聞いて、苦楽を共にした善き人々は少女を政争から逃がそうと手を尽くしてくれている。それに関しては少女にどうこうできることではないため、だいたいが投げっぱなしだ。いずれ来る直接の質疑応答のために、できあがった提出用資料を頭に叩き込んでいくくらいのことはしているけれども。
しかし、季節はいつの間にか十月だ。今年もあと三か月を切っている。時計塔も一枚岩ではない……どころか三大派閥に分かれて争っている現状なのだから、当主が倒れたアニムスフィアとその所有物フィニス・カルデアを、パイを切り分けるように解体する算段を今も立てているのだろう。その間にも向こうでなにも起きていないとは思えないし、お役所仕事よろしく遅延していくのはそうおかしなことでもあるまい。と、思っている間に彼らの到来は来年以降に延期されていた。
その間にも、泡のように浮き上がってくるなりそこないの特異点、亜種特異点を正したり、まれに発生する揺らぎを解消したりしていく。カルデアに残った英霊たちもそう多いわけではない。往時ほどのにぎやかさとはすっかり離れてしまったが、それも自然なことだ。少女は頭を切り替える。
クライマックスを迎えた物語が終わりへ収束していくのは当たり前のことである。別れが穏やかであればいいが、と考えながら、彼女は別れそのものを忌避しているのでもない。始まったものは終わる。別れは当然だ。答えは実に単純明快、シンプルである。
(冷たいって言われたらうなずくけど)
少女はねりきりを切り分けて口に運んだ。花の形と色で飾られたそれは、優しい甘さと共に舌の上でほどける。やっぱり日本式の食事は彼女が一番うまいかもしれない。そう思いつつ、甘味の前に少女は目を細めてほうと息を吐いた。
物事は常に変化する。変化によってそれらは循環し、螺旋のごとく上へ上へと進化していくわけだ。永遠に続くものはひとつとしてない。
少女は遠からず十代を終えるし、そのあとも彼女の人生は続いていく。一方で彼らはすでに完成され、死を迎え、止まったものだ。本来なら人生の中ですれ違うことすらなかっただろう。だからこそこれらの出会いは奇跡だったのだ。星に手を伸ばしたことも、それをほんの少しだけとどめ置いたことも、いずれ手放し遠くにあるそれを見つめるだけになることも含めて。
停滞は死と同じだ。今この瞬間が永遠に継続するよう願うというのは、その停滞を引き起こす最たるものだろう。例えば、思いが赴くままに数日間を切り取り、ループさせたところで、変化のない日常の中にただ存在しているのは生きていると言えるだろうか? 少女はそうと思えない。だからゲーティアの願いと正面から戦って倒したのだ。きっと天草の「人類救済」という悲願も、必要があるなら──そのときに立ち向かうのが少女ならば、迷わず切り捨てに行くに違いなかった。勝てるかどうかはさっぱりわからないけれども。心構えの話である。
穏便に家に帰れるならそれで十分だ。そのためにいくつの別れを経験することになったって、少女がここで過ごした日々を忘れ去ってしまうとは思えない。とてもじゃないが空想の話であったってできないことだろう。できないけれど、できないのに。だが、抱えた恋を秘密のように守ったまま、結婚して子供を産むことはきっとできてしまう。結局割り切れてしまうのだ。
少しだけ気分が沈んだ。自分が人でなしのように思えた。いや、魔術の世界に肩まで浸かっていたら人でなしでないはずがないのだが。ふう、と青ざめた呼吸が気管を通り過ぎていく。それに目ざとく気づいたらしく、目の前の彼女は明るい声で話題を振ってきた。
「そういえばマスター、最近はカルナさんと穏やかに過ごせてますか~?」
「うん。その節は迷惑かけたね、ごめん、ありがとう」
小さく頭を下げると、玉藻の前は自慢の狐耳をぴこぴこ動かしながら、袖で口許を隠して目を細める。あたたかい、いや、生ぬるいとも形容できる眼差しである。含み笑いがあるというか、にやにやしているというか。なにはともあれ、彼女が面白がっているのは確かだろう。少女は目を閉じて肩をすくめた。
畳みの香りが気持ちを落ち着ける。実家のような安心感、とはまさにこれのことだ。可能ならば寝ころんで胸いっぱいにこの香りを吸い込んで目を閉じたいくらいである。陣地作成で改造された部屋というものはどこも居心地がいい。カルデアの作りはどうやってもシステマチックかつ無機質で、寝るために部屋に帰ることはあってもあまり長居したいとも思えないのだ。二年をここで過ごそうが、これにだけはどうも慣れることができないままだった。
「主人のお悩み解決も良妻のたしなみですからねっ! やー、こわい、自分の有能さがこわい! 高難易度クエストにもひっぱりだこですよこれは!」
茶化すように言っているくせに、その目が優しいからずるい。少しの気恥ずかしさで頬を染めつつ、少女はもう一度ありがとうと笑った。それに気を良くしたのか、彼女は口を猫のようにしてずずいっと肩を寄せる。そのまま、内緒話をするようにマスターの耳へ唇を近づけた。
「で、で、具体的にどうなんですか? 報酬にとは言いませんけど、どんないちゃいちゃ逸話があるか興味があるんですよねぇ……?」
「玉藻にならいくらでも話すよ」
「いやーんタマモ照れちゃーう!」
朗らかに微笑まれて、思わず玉藻の前は両手で頬を押さえる。マスターはこんなに自分を信じてしまって大丈夫なのか!? とちょっとだけ思った。やっぱり「ご主人様」ほどではないとはいえよい人間である。イケ魂である。わりと好きだ。
だがしかし、それを馬鹿正直に表すかというと、別の話。
じいっと双眸を見つめて続きをねだった。彼女は少年のように笑った。
「あはは。そうだなあ、カルナから触れてくれることが前より増えたかな……たまにキスもしてくれるし」
「ほうほう! それでそれで!?」
「うーん……最近は寝つくまで添い寝してくれる。カルナ、体温低そうなのにすごく手があったかいんだ。それが理由かはわからないけど、最近は深く眠れるようになったよ。忙しかった頃より夢を見る頻度が減ったかなあ」
「なるほど……共寝まではいったんですね」
「うん。あ、あと、手を繋ぐことが増えたかも。たまに握りしめる力が入るのがなんだか嬉しいんだ。ちゃんとここにいるって確かめてくれるみたいで」
「あ、甘酸っぱい……まぶしい……。おや? その口ぶりだと、もしや男女のあれそれはまだやってないんですか?」
「うん。必要性を感じていないのもあるし」
「詳しく」
「彼、息子が三人はいたみたいだから女を抱いたこともあるだろうし、性欲もあったはずだろうなあって思うんだけど、全然そういう話にならないんだよね。飢えみたいな焦りがすっかり収まって、私がそれどころじゃないからかもしれないけど。本当の本当に離れるまでの間にできたらいいなって思うくらい」
「ん、んん~……」
「っていうかサーヴァントって生殖にまつわる本能あるの? 生の営みは食事と同じで趣味レベルなのか……カルナにも最初サーヴァントに食事など備蓄の無駄だって何回も言われたし、じゃあやっぱり性欲も必要ないわけだから存在しないんじゃ……? 死んでたら残す種もあったもんじゃないでしょ。あれ、玉藻どうしたの。チベスナ?」
「いや、穏やかすぎて枯れてんじゃないだろうなって思いまして。本当に健全な十代ですか? あとタマモちゃんは日本産ですから」
「ごもっともー。だけど交配が目的じゃないなら、あんまり焦る必要もないと思うんだよ。不毛で無駄でなんて贅沢なんだろう。明日死ぬかもしれないって状況はもう抜けてしまったから余計にね」
手の甲を顎に当てた彼女がクスクスと肩を揺らすたび、しなやかな黒髪が連動するように揺れた。
少女の暴走した思い込みとカルナの口下手で悪化したあれそれから約二週間。びっくりするくらい二人の関係は清いし、なにより穏やかだ。最初の一月に感じていた、怖いくらいの幸福とはまったく違う。少女の心は満ち足りていたし、安定していた。規模は縮小したものの、カルデア内では毎日なにかが起きる。それらすべてを噛みしめるように過ごしながら、焦燥に駆り立てられることなく立ち続けることができるくらい、今の彼女は落ち着いているのだ。安心しているという表現がもっともふさわしいだろう。
信頼から崇拝へ、敬愛から恋慕へ。弱く灯っていた火にガソリンをぶっかけたがごとく、自覚やらなにやらで急速に燃え上がった恋心は非常に不安定だったようだ。恋の重さに耐えかねて、とでも言えばいいのか? 初恋のわりに大きく重く膨らんで、ぐらぐら煮えていた思いは自身の視野を狭め、たやすく思考を後ろ向きにさせた。思い込みとは恐ろしいものだと思う。
(いや、初恋だったから余計に、か)
少し前の憔悴した自分を思い返すとため息が止まらない。自分のことを子供だとか、幼いとか散々思っていたがその認識すら甘かったらしい。恥ずかしい限りである。
初めての感情は劇薬そのものだったらしい。ただでさえ恋心というものは脳のバグだとか脳内麻薬分泌物だとか好き勝手言われるもの。意中の女に振られて頭がアッパラパーになってしまう英雄だっている。それから数百年、千年経っても失恋を元に死んでしまう人間が変わらず存在する。ひとりでぐるぐる考えて、あれそれ思い悩んでいればどつぼにはまるのは知れたことだったわけだ。
あんなに視野が狭くなって情緒不安定になったのは初めての経験だった。人間簡単におかしくなってしまうものである。顔を覆ってベッドに転がりながら、何度目かわからないため息を吐いた。
律儀なインターホンが鳴る。誰が来たかはだいたいわかっていた。少女はベッドを降りて、ためらうことなくドアを開ける。当然のように、立っていたのはカルナだ。新しく契約したサーヴァントと語らうとき以外、部屋に常駐しているのはこの男である。いつも通り部屋に通すと、彼も慣れた様子で定位置に座った。もはや部屋の空気感と完全に一体化している。本当に側にいるのが当たり前になったなあ、と少女は内心呟かずにはいられなかった。
鍵を締め直し、隣に座る。少し彼の目が柔らかさを帯びた気がした。それがなんだか嬉しくて、手を繋いだときのように身体がぽっとあったかくなる。
部屋にはアナログ時計がない。だから、黙り込んだところで秒針の音すら聞こえない。心地よい沈黙は体感時間を緩やかにする。急ぎの用事はないし、明日の準備も終わっている。完全にフリーというわけだ。こちらをじいと見下ろす視線がくすぐったくて、少女はわずかに身をよじる。すると、それを許さないとでも言うように肩に腕が回った。
「積極的だ」
「そうだろうか」
「そうだよ」
死に物狂いで走り続けていたときは、こんな時間が過ごせるようになるなんて考えたこともなかった。本当は横顔を見つめているだけで何時間だって過ごせるだろう。とはいえ、それは絵画や彫刻を鑑賞する時間だ。せっかく目の前で彼が息づいているのだから、触れないのはもったいないだろう。おそるおそる、おっかなびっくり手を伸ばす。いつもこのときはどきどきして仕方がない。
カルナはロープで囲われた美術品とは違い、触れてはいけないものではない。禁じられているわけでもないのに、それでも彼に手を伸ばすことに罪悪感や背徳感を味わってしまうのは、きっとそういう形で愛してしまったからだ。身体の向きを少し変えて、頬をくすぐると彼は目を閉じた。そのまま、顔に触れたままの少女の手を上から包んで、自分の顔に押しつけるように当てている。ちゃんとあたたかくて、血が通っている。ゆっくりと彼の口が動いた。
「……いつまでこうしているのだろうな」
「えーと、それはやめたいという」
「違う。……やはり言葉というものは難しい。相互理解はそれ以上に難しい。人間は本当に分かり合うことが可能なのか?」
「そこは妥協しかないんじゃないかなあ。で、どうしたの? 珍しくネガティブ?」
「ネガティブ。ああ、そうだろうな。情けないことに、少なからず弱気になってしまっている」
「おお……ええ……? そっか……」
まさか当たっていたとは、と言わんばかりの反応。カルナはちょっとだけむっとしたように唇を引き締めた。
「オレとてなにかを不安に思うことくらいある」
「へえ。それでなにを不安に思ったのかな」
半信半疑どころか七割八割は疑っているだろう視線に、カルナは嘆息する。彼女は一体己のことをなんだと思っているのだろう。
「別れが遠からず来ることを。……考えるだに馬鹿馬鹿しい、すでに失われて久しいオレたちが生物と共にあること自体が間違っているというのに、……どうしたマスター。意識はあるか」
見開かれたまま止まってしまった瞳の前で、カルナはひらひらと手を振った。
「あります」
「そうか。突然失神したかのような意識の飛び具合だった、死んだふりだと言われたら納得していただろう。役に立つかはオレにはわからんが見事だ」
「まさか私ではなく君がそういうことを言いだすとは思わなかった」
「待て、どの話だ? 仮死状態か? いや、それはさすがに会話が成り立っていないと判断するが」
「ああ、ごめんごめん、別れ云々の話だよ」
「そうか。よかった。しかしオレが斯様なことを言うのは、それほど意外だっただろうか」
「そりゃそうさ。普段から自分はサーヴァントだから~とか、戦う道具だから~って言ってた人が別れを寂しがるようなことを言ったら多少は面食らう」
「多少だったか?」
「じゃあすっごく」
「そういうことにしておくとしよう」
続きをどうぞ。彼女の視線がそう促してくる。カルナは肺を酸素で満たしてから、舌を踊らせる。
「此度の現界は通常の聖杯戦争より長きにわたっているうえ、通常の聖杯戦争でもマスターと過ごせばなんらかの感情は湧く。長く接するほど愛着は出るものだ。さらにおまえがオレを選びオレもそれに応えているのだから、契約が切れるときを想定していささか寂莫を感じるのも自然なことだろう。そう認識しているのだが、マスターは異なると」
「だってどうしようもないじゃない」
あっけらかんと彼女は言った。人が太陽を見てまぶしいねと言うように、機械が数字を読み上げるように、当然のことを彼女は言った。カルナは少し視線を下げ、数秒見つめ合う。アジア人らしい色彩は落ち着いている。強がっているわけではない、しっかりばっちり本心だ。それを認めてから、カルナも静かにうなずいた。
「……そうだ、本当にどうしようもない」
「そりゃあ私だってカルナと同じように寂しくは思うよ。うん、同じ気持ちだ。だからなおさらどうしようもない。これからも私は生きていくし、それでいつか死ぬ。その過程で君とも別れる。たったそれだけ」
またひとつ、カルナはうなずく。手慰みに彼女の首筋を撫でると、小さく肩が跳ねた。一瞬目を細めたあと、じろりと睨みが飛んでくる。そよ風のように取るに足らない、かわいらしい威嚇だ。カルナはもう一度手を動かす。
「カルナがそれだけのことをわかってないはずがない、と思ってたから余計びっくりしたんだよ」
「理解していても夢想することはあるだろう」
「うん。だから、いつか私が駄々こねて諭されるだろうなーとも思っていた」
「こんなどうにもならないことで駄々をこねるのか。それは諭すほかあるまい」
「ほら、そういう反応をするから今後一切できなくなるんだ。……寂しいと思うこと自体はそう悪いことじゃないだろうけど」
「ああ。なんら特別でない、普通のことだ。それが悪であったとしたら、とても困ることだろう」
「ねー」
仕返しなのか、彼女も猫の喉をくすぐるようにカルナの顎の下をこちょこちょ撫でている。少し変な気持ちになった。
「だからさ、どうせなら、さよならのあと君を思い出すたびに恋しさでちょっと泣いちゃうくらいの思い出を遺していってよ」
その痛みは必要な痛みで、同時にとても甘美だろう。
彼女の目尻を引っ張るように撫でて、カルナはキスをした。泣き顔と笑顔だったら笑顔の方がいいと思うのに、彼女がすでにない自分を思って泣く姿を想像すると、得も言われぬ感情で胸がいっぱいになる。罪深いことだ。カルナは心中で呟いた。
「カルナの生前は、語られた部分を読んだら不幸だなーとかかわいそうだなーとか、同情を感じずにはいられないけど、本人が恵まれていたって話すならもうなにも言えないよ。神話っていうのは政治や制度をより好意的に受け入れやすくするように作られる。マハーバーラタでもカースト制は重んじられているだろ。それに抗ったり、軽んじたりするものは自動的に悪側に配置されるに決まってる。なにせ教えに反しているんだから。……実際にあったものだと考えるほど、物語構造イコール神々の意志ってことになっていくわけだけど」
「フン、神話の英雄なんてそんなものだ。“そうあるように”設定される。神を尊び、人間を被創造物だと認識するほど、駒だの操り人形だのの側面は強まるばかり。神代の人間はそれはそれは神に振り回されていただろうよ! おお恐ろしい! 読者の自分勝手な呪いの何倍もひどいな!」
「振り回されっぷりはウルクで見た。あれ本当にやばいよね」
「まったくだ」
「ステンノたちにもたまにもてあそばれるしなあ。本物の魅了を受けたときは元に戻らなくなるのを覚悟したよ。怖いね」
「本題は?」
「アルジュナがいつまでたっても来ない。原典知識と先入観ばっかり増える」
「ハッ、苦しめ苦しめ。正月を待って希望していろ」
「保証もなにもないのに? ま、当分はそれが一番期待できるかあ。あーあ、来年もまたなにかありそうだ」
「しかし、そんなに興味があるのか? 愛しい男の宿敵に? 趣味が悪いとは思っていたがそれほどとは」
「頼まれたのもあるし、興味だってあるし、会ってみたいじゃん。ぜーんぶ好奇心だよ、センセ」
少女はにーっと笑った。
ありがとうございました。まだ書きたいネタはあるんですが出力が追いつきません。
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