仮面ライダーホロス   作:酢トリーマー

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もうほんとめちゃくちゃしすぎて眠くなってるよ


第16話【悟り、決心の刻】

「大丈夫!?」

 

 

 

俺はいつの間にか横になっており、目の前にはサナがいた。

 

械「俺どうなったんだ…?」

 

陰「怪人が私のフリをして…そしたらホロスが黒くなって…」

 

思い出した。俺はあの怪人に…あんなことをするなんて許せない、絶対に復讐してやると決意を固めようとした時。

 

誠「お前、復讐しようなんて考えてないよな」

 

械「なっ…そんなこと…」

 

誠「俺には分かる、そしてアイツに心を奪われた姿もな」

 

こいつの言ってることが分からなかった。けどどこか癪に障る。

 

械「とにかく、あの怪人は放っておけないだろ!俺はあの怪人を探す!行こう、サナ!」

 

陰「ちょっ…」

 

俺たちは急いでビルから降りた。

 

誠「はぁ…アレにならない為にも怪人を倒してやりたいが、アイツに止められてるんだよな…なぁ、ラーさん?」

 

 

〜街中〜

 

 

俺たちは混乱する人混みの中を強引に突っきる。

 

陰「ちょっと…ちょっと待ってってば!」

 

械「…なんだよ」

 

陰「さっきから何そんなに怒ってるの?そんなのいつもの械都らしくないよ」

 

械「こっちにも色々事情ってもんがあるんだよ」

 

陰「けど私たち同じ部活の仲なんだよ?ちょっとぐらい…」

 

械「無理なもん無理なんだよ!! 」

 

つい言いすぎてしまった。俺は謝ろうとするが

 

陰「わかったよ…そんなに話せないならもういいよ!」

 

そういうとサナはどこかへ行ってしまった。

 

械「サナ…」

 

誠「やっちゃったな」

 

械「あぁ…ってうわ!なんでここにいるんだよ!」

 

誠「そりゃあとつけて来たからな、それより謝りに行かなくていいのか?」

 

械「そうだ、俺は謝らなくちゃいけないんだ」

 

俺は急いでサナの後を追った。

 

誠「これで回避出来たらいいんだがな」

 

 

〜街中〜

 

 

械「おーい!どこだ!サナー!!」

 

後を追ったが見失ってしまった。おれは必死にサナを探す。そんな時

 

「ドォォォォォン!!」

 

近くで爆発音がした。そこには最初に現れた怪物とはまた違った、キメラのような怪物がいた。

 

「見つけたぞ仮面ライダー!!しねぇぇ!!」

 

そういうとキメラもどきは光線を放つ。危機一髪で躱し変身しようとするが。

 

械「ここじゃ不利すぎる…」

 

周りのビルは壊されていて同じ目線に立つことも出来ず、さっきのような戦い方は見切られているため出来ない。

 

械「ここは逃げるしかないか…!」

 

俺は来た道を戻るように逃げた、そして避難用の大型船に乗り込んだ。

 

 

〜船〜

 

 

どうやら怪物は撒けたようだ。はやくサナに会わないと…。

そんな中、目の前にサナらしき人物がいた。

 

械「あっ!サナ!」

 

陰「…なに」

 

械「あのさ、さっきは本当にごめ…」

 

俺はサナに謝罪しようとすると船は大きく揺れた。

 

サナ「なに!?」

 

械「まさか…!!」

 

 

〜甲板〜

 

 

海面から黒く重々しい巨影が姿を表す。

 

「キシャァァァァァア!!!!!!」

 

キメラもどきは咆哮をあげこちらを睨む。

 

ホ「くっ…ここまで追ってくるなんてな」

 

俺はベルトを取りだし変身した。

 

 

『アルケミストマッチ!』

 

 

そいつは爪により斬り裂く攻撃をしかけてきた。

 

ホ「その程度なら!」

 

俺はその攻撃を躱しカウンターをしようとロボットアームを構える。

するとその時、船は大きく揺れた。

 

ホ「なに!?」

 

咄嗟の出来事に反応出来ずよろけてしまい、その攻撃をもろに喰らってしまう。

 

ホ「うぐぁっ…!」

 

俺は甲板に膝をつく。そこにはこちらを狙い光線を撃とうとするキメラもどきの姿があった。

 

ホ「まずっ…!?」

 

しかし光線は飛んでこなかった。顔を上げるとそこには見たことないライダーが俺を守っている。

 

ホ「誰だ…?」

 

?「そいつに話しかけても無駄だ、人形みたいな物だからな」

 

後ろを向くとそこには誠屋がいた。

 

ホ「あんた…何者なんだ…?」

 

誠「行きずりの仮面ライダーだ、覚えなくて良い」

 

そういうと記者は懐からカードとタブレットのようなものを取りだし腰に巻いた。

 

『FINAL KAMEN RIDE DE-RAISE』

 

そのような音声とともに5枚の板が誠屋の周りを囲いその姿をライダーのものへ変えてゆく。

今度は黒い部分が広がりアーマーが変わる。胴体アーマーには変身に使っていたカードが10枚ほど並び、そこにはライダーの顔が書かれていた。

 

そうしてデレイズ?は変身を遂げた。

 

ディ「デレイズじゃないディレイズだ、覚えるならちゃんと覚えろ」

 

こいつも心読めるのか…!?

 

ディ「はぁ…まぁいい、とにかくこいつは俺が引き受ける。あとは自分でなんとかしろ」

 

そういうとディレイズはタブレットを押した。

 

『KAMEN RIDE SSS』

 

音声が流れると隣にはモスグリーンと青緑のライダーがどこからともなく現れる。

 

ホ「え…?今どこから出てきた…!?」

 

俺が呆気にとられてる時もディレイズは容赦なく進める。

 

『NA-NA-NA-NAKIE-NO』

 

ディレイズとツートンのライダーは動きを完全に合わせ銃を敵に向ける。

 

ディ「これで終わりだ…!」

 

2人から放たれた弾はキメラもどきにクリーンヒット、巨影の姿を解く。

 

怪「くっそぉぉぉぉ!!!」

 

ディ「デカブツは倒した、俺はそこら辺で見てるとしよう」

 

 

怪「さっきからなんなんだ!空からライダーが出てきたり他のライダーが出てくるなんて!」

 

正直同情する。

 

怪「こうなったら逃げるが勝ちだ!」

 

ホ「今度は逃がさない!来い!ホルスード!!」

 

俺はホルスードを利用した加速で怪人を捕らえる。

 

怪「こうなったら、変身!」

 

怪人は衝撃波を放ち、俺はおもわず手を離してしまった。

 

『トスミケルア マッチ!』

 

怪人は姿を変えていく。右腕には俺のと似たロボットアームが、姿はホロスそっくりになっていく。しかし色は鮮やかなものではなく黒い姿だった。

 

怪「仮面ライダーホロス!変身完了!」

 

ホ「怪人が神話を名乗るとは…しかし所詮は偽物!一瞬で倒してやる」

 

怪「姿は偽物でも力はどうかな?」

 

偽ホロスはすごい勢いで接近してくる。俺はホルスードを使い避けようとするが。

 

怪「遅いんだよ!」

 

怪人の速さはものすごく、回避する前に追いつかれてしまった。

 

怪「ロボットアームの痛さ、知ってみろ!」

 

偽ホロスのロボットアームは俺の胸に直撃した。

 

ホ「ぐっ…!まだまだ!」

 

すごい激痛が走るが俺はそれを耐え反撃に出る。

 

ホ「姿は似てても能力までは真似出来ないだろ!」

 

俺はロボットアームを全力で振りかざす。

 

怪「ぐはっ!」

 

ホ「やっぱり回復能力までは真似出来なかったみたいだな、このまま一気に!」

 

俺は力を込めた蹴りを偽ホロスの左腕に喰らわす。

偽ホロスのロボットアームは砕け散った。

 

怪「くそっ…ならこうだ」

 

『狂悪剣裂狂!』

 

偽ホロスの左腕は剣と一体になったものになった。

 

ホ「その形どこかで…」

 

怪「なにをボーッとしている!」

 

偽ホロスは剣を振りかざす。俺は咄嗟に左腕でガードする。

 

怪「弱い!」

 

ロボットアームは斬られ、どこかへ飛ばされてしまった。

 

ホ「ぐっ…!」

 

怪「まだまだぁ!」

 

偽ホロスは剣を連続で振るう。装甲はどんどん無くなっていき劣勢になっていった。

 

怪「これでトドメだ!」

 

偽ホロスは空高く上がり蹴りをいれようとする。

 

ホ「俺は…」

 

怪「しねぇぇぇ!!」

 

ホ「俺はサナに謝らないといけないんだ!」

 

怪人の蹴りが直撃する。だが俺には効かなかった。

 

『ホロスカイザー!』

 

どこからかマントが飛んでくる。俺はそれに包まれるとホロスカイザーに姿を変えた。

 

ホ「一気に決める!」

 

ホルスードが俺と合わさる。マントは翼のように大きく広がり天へ舞う。

 

ホ「喰らえぇぇ!」

 

怪「ぐわぁぁぁ!!」

 

怪人は爆散した。

 

 

 

 

 

 

ディ「やっと終わったか、だいぶかかったんじゃないか?」

 

ホ「お前が手伝ってくれればもっとはやく…」

 

ディ「まぁ、そうだろうな」

 

ホ「だったらなんで!」

 

ディ「俺は進化を促す者じゃない、それにそんなに人に頼ってばっかでこの世界を守れるのか?」

 

ホ「なっ…」

 

ディ「あの程度なら一人で倒せ、恋とやらが足枷になるのなら付き合いなんてのはやめておけ」

 

ホ「さっきから勝手なことを!」

 

ディ「全て事実だ、女が守れなかったからと世界を棄てた奴を二人程知ってる」

 

ホ「確かに…」

ディ「それにお前の進化を俺は楽しみに…いや、なんでもない。今のは忘れろ」

 

ディ「まぁいい、とにかくもっと力をつけることだな。そうじゃないとお前はセパ…黒く焦げるぞ」

 

ホ「さっきから何わけのわからないことを…」

 

ディ「まぁ良い。言いたいことは言った……俺は行くべき場所に行かせてもらう。またどこかで会うかもな。」

 

そういうとディレイズは膜の中に消えた。

 

 

 

械「あの、サナ…」

 

陰「なに?」

 

械「さっきは本当にごめん!俺、言いすぎた!」

 

陰「はぁ…いいよ、今回は特別だからね!」

 

械「おう!」

 

 

俺たちはデートを再開した。




いつの間にかコラボ回みたいになってました
マスタークさんありがとうございます、これでアレがやりやすくなるなら嬉しいです
リンク https://www.pixiv.net/users/32826684
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