仮面ライダーホロス   作:酢トリーマー

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過去の話を見てたら色々あったので今回使いました。


第17話【突入、ブレイキンド殲滅作戦】

「坊主!早く来てくれ!」

 

 

朝早くから二吉さんに呼び出された急いで向かおうとする。

 

械「来てくれってどこにだよ……」

 

来てくれ としか言われてない俺たちは学校を飛び出すもすぐ止まってしまった。

 

陰「んー、初めて会ったあの対怪人施設の……」

 

山「SRH?」

 

陰「あーそれそれ!そこじゃない?」

 

械「とりあえずそこに向かうか、久しぶりのこいつで!」

 

俺は腰についているボトルホルダーから他より一回り大きいボトルを空に投げる。

 

 

『ドライビングウィンガー!』

 

 

山「バイクに3人乗りする気か?」

 

械「あー…」

 

山「変身すればいいんじゃないか?」

 

械「はぁ…分かったよ、先行っててくれ。」

 

山内とサナはバイクでSRHに向かう。

 

 

『アルケミストマッチ!』

 

 

その後を俺は必死に追いかけた。

 

 

〜SRH〜

 

 

械「はぁ…はぁ…」

 

山「流石にライダーになってもキツいのか?」

 

械「そりゃ…なぁ…」

 

俺たちが話をしていると入口から二吉さんが現れる。

 

二「よくここって分かったな〜、とりあえず中入ってくれ」

 

そんな雑な…と思うが心にとどめることにした。

二吉さんについて行くとそこには会議室があり、中には武装をした人達がいた。二吉さんの目の色が変わる。

 

二「ここに集まってもらったのは他ならない。早速本題に入るが、敵の本拠地が分かった。」

 

3人「え!?」

 

俺たちは驚きのあまり声を出した、だが周りは微動だにしない。

 

二「入り方も分かってる。今から行くぞ」

 

あまりの展開の早さに驚きを隠せない。もうすこし事前に言ってほしかった。

 

二「山内くん?と彼女さんはここで待っててもらうがいいか?」

 

械「連れていかないんですか?」

 

二「彼らを危険に晒すつもりか?それでもいいなら連れて行ってもいいが」

 

械「確かに…じゃあ待っててもらいます」

 

二「わかった」

 

2人にはSRHで待っててもらうことにした。

 

 

〜遺跡跡地〜

 

 

械「ここって…」

 

二「ああ、お前が植物の化け物と戦った場所だ。どうした?怖気付いたのか?」

 

械「いや、そんなことはないですけど…どうしてここなのかなって」

 

二「分からない。俺たちの考えではブレイキンドの出現場所が関わってるんじゃないかと思うんだ。まあこの話はまた今度でもいいだろう。」

 

少し気になるが、今は戦いに集中することにした。

 

二「作戦を再度…坊主には初めてか…まぁいい、作戦を教える」

 

二吉さんの言ってた作戦は俺たちライダーが先陣を切りその後から隊員さんたちが雑魚を殲滅するというものだった。

 

二「じゃあ入るぞ、変身!」

械「変身!」

 

 

『調整!!メカニクスマッチ!!You are fight? 溶岩パンチング!

仮面ライダー! クリムゾン!!!』

 

『アルケミストマッチ!!神話再生!!!ホルスバードTheホロス!!!!』

 

俺たちは敵の本拠地、空間の裂け目のようなところに入る。

 

 

中に入るとそこには古い暮らしが行われていた。

畑や藁で作られた家など…歴史の教科書で見たような感じだった。

 

ク「…なんか間違えたか?」

 

流石のクリムゾンや隊員さん達も困惑する。

しかしここがブレイキンドの住処であることがすぐ分かった。

 

農作業をしていたのがブレイキンドだからだ。

 

ホ「なんかめちゃシュールだな…」

 

呆気にとられているとそのブレイキンドを襲うようにほかのブレイキンドが現れ攻撃する。どうやらブレイキンド同士は特に仲間とかではないようだ。

 

ク「ま、まぁいい!俺たちは先に行くぞ!お前ら!ここらの制圧は頼む!」

 

俺たちは奥へ進んだ。

 

 

村を抜けるとそこには禍々しい雰囲気に包まれた空間があった。

 

ホ「ようやく敵の本拠地っぽくなってきましたね」

 

ク「ああ、…っどうやらあれがここのボスみたいだな」

 

怪「よく来たなお前たち、歓迎しようじゃないか」

 

ク「怪人の歓迎なんて受けたくねぇな!」

 

クリムゾンは怪人の方へ突っ込む。それに合わせ俺も走った。

 

怪「品がないな…せっかく招き入れたというのに」

 

クリムゾンはマグマのように活性化したパンチを繰り出す。しかし怪人はそれを難なく避けどこに隠し持っていたか、ショットガンでクリムゾンを撃つ。

 

ク「ぐあっ!」

 

クリムゾンは大きく後ろへ飛ばされた。

 

怪「安心しろ、こいつには殺傷能力はない。ゴム弾みたいなものだ」

 

ク「ずいぶん舐めたことしてくれるじゃねぇか…!」

 

怪「舐めてはいない、こちらは話をしたいのだ」

 

ク「一応聞いてやる」

 

怪「ホロスの力をくれないか?」

 

ホ「なんのためにだ!」

 

怪「この世界に残ってる唯一と言っていい神の力だ。それがあれば世界をひっくり返す…人の世と我々の世界を逆にすることだって出来る。」

 

ク「そんなことさせるかよ!」

 

怪「交渉決裂か…まぁいい、バカと話すのはいい暇つぶしになるからな。しかしあのパンチは痛い…ルールを変えよう。」

 

今度はメガホンのようなものを取り出す。

 

『パンチ禁止!』

 

町内放送のように響くその声は村まで届く。

 

ク「怪人に言われてやめるかって!」

 

クリムゾンはパンチを繰り出そうとする。しかしマグマは活性化せずパンチも普通のものだった。

 

ク「なっ…なにしやがった!」

 

怪「ルールを変えただけだ」

 

ホ「なら!」

 

俺はロボットアームを開き怪人を掴む。

 

怪「ぐっ…確かにパンチではないな…しかしその程度の力!」

 

怪人はなんなく押し返し反撃の蹴りを入れる。俺は後ろに吹き飛ばされてしまった。

 

ク「おい!大丈夫か!」

 

ホ「大丈夫です!それより怪人を!」

 

ク「あぁ!合わせろ、ホロス!」

 

俺は立ち上がりクリムゾンに並ぶ。クリムゾンはベルトにフブキのボトルを刺し、俺はUMAキックのボトルをはめる。

 

 

『UMAキック!』

 

『調整!メカニクスマッチ!You are fight?氷雪キッキング!

仮面ライダー! フブキ!』

 

 

クリムゾンは全身を青に変え、装飾が腕から足へ移動する。マグマのように煮えたぎってた全身のラインは凍り、足は氷山のように大きくなっていた。

 

フ「ダブルキックだ!出来るな!」

 

ホ「はい!ちょっと前にもやったので多分!」

 

フ「ちょっと前…?まあいい、いくぞ!」

 

俺たちは必殺技を発動する。

 

 

『アルケミストフィニッシュ!』

 

『フブキ!ブリザードキック!』

 

 

ダブルライダーキックを食らった怪人は爆発する。しかし爆煙の中には怪人の姿があった。

 

怪「ぐっ…侮っていたぞ人間…もう容赦せん!」

 

怪人はまたルールを変えた。

 

『人間の侵入禁止!今いる者は全員追い出せ!』

 

そう言うとフブキは大きく吹き飛ばされ、追い出されてしまった。おそらく隊員たちも。

 

械「…?なんでまだここにいる?まさか…くく、おもしろいな!しかし今はそこまで余裕はない。」

 

『仮面ライダー禁止!追い出せ!』

 

ホ「うおっ…!」

 

急に後ろに吹き飛ばされ現世に戻された。

そして扉は閉ざされた。

 

 

〜遺跡跡地〜

 

 

二「くっ…厄介なやろうだ。これじゃ手の打ちようがないぞ」

 

隊A「二吉さん、少し見せたいものが」

 

二「なんだ?」

 

隊A「村を襲ってたブレイキンドを倒したらお礼にとブレイキンドが」

 

そう言って見せてきたのはボトルだった。

 

二「敵の本拠地のくせに、ずいぶん優しいやつがいたもんだな。まあいい、貰えるもんはもらっとこう」

俺たちは撤退した。

 

 

〜SRH〜

 

 

山「どうだった!?」

 

二「今回は失敗だ。無駄な時間を使わせてしまったな、申し訳ない。」

 

二吉さんは2人に謝ると俺の方へボトルを投げる。

 

二「これは坊主にやるよ、どうやら俺のベルトには合わねぇみたいだし、それにお前の方が上手く使ってくれそうだからな。じゃ」

 

そういうと二吉さんは廊下の奥へ消えていった。

 

陰「とりあえず帰ろっか…」

 

 

俺たちは部室へ戻った。




果たして敵の本拠地はどうなるのか!?バイクの出番は!?

次回「敵の本拠地とバイク大爆発」

でお会いしましょう
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