仮面ライダーホロス   作:酢トリーマー

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コマンドを明らかに強くしすぎたのが原因です。


第21話【最終決戦、未来への道】(2)

「言っただろ、完全な姿を見せてやるってな。いくぞ!!」

 

 

コマンドFWは俺を追い越しシヴィトロイへ攻撃を加えようとする。

 

コ「これでも喰らえ!」

 

 

『アサルト!』

 

 

コマンドFWの瞳は赤く輝き四肢の装飾が大型化しエネルギーを束ねる。そして右腕に収束し拳を喰らわす。

 

シ「ぐっ…!

 

コ「まだ終わらねぇ!」

 

 

『ライトニング!』

 

 

コマンドFWの瞳が黄色に輝く、シヴィトロイの反撃を躱し突き刺すような蹴りが炸裂する。

 

シ「ぐはっ…人工ライダーのくせにぃ!」

 

シヴィトロイは鎌を取り出し切り裂こうとする。

 

コ「そんなの装甲1つでどうにかなんだよ!」

 

鎌を腕で防ぎ装甲が持っていかれる。だがコマンドFWはすかさず反撃をし鎌を吹き飛ばした。

 

コ「これで!」

 

コマンドFWは拳を突き出すがシヴィトロイはそれを受け止めた。

 

シ「所詮は子供騙しにすぎない、少しの変化だったから理解するのに時間はかからなかったよ。」

 

コ「なっ…分かった気になるなよ!」

 

コマンドFWはシヴィトロイから離れ全身の武装を放つ。

 

シ「もうなにをしても無駄だ。」

 

シヴィトロイは飛んできたミサイルなどを避ける、誘導が切れたミサイルは住宅地へ落下しそうになる。

 

ホ「まずい!」

 

再生しきらない体に鞭を打ちなんとかミサイルに追いつく。

 

 

『ディフェンダーシールド!』

 

 

ボロボロのシールドを広げなんとかミサイルを受け止めるが、

 

ホ「ぐわぁぁ!!」

 

俺の体は守りきれずダメージをおってしまった。

 

コ「すまねぇ、坊主!」

 

コマンドFWは詫びるとふたたびシヴィトロイの方に向かう。

 

コ「今完全に動けるのは俺しかいねぇんだ!俺がなんとかしねぇと…な!」

 

 

『アサルト!』

 

 

左脚にエネルギーを収束し回し蹴りを喰らわす。シヴィトロイは身構える。

 

シ「ぐっ……」

 

コ「まだまだぁ!」

 

 

『アービター!』

 

 

シヴィトロイの動きはずんと重くなる、だがシヴィトロイは身構えたままだった。

 

コ「おらぁ!」

 

コマンドFWは火炎放射を食らわせる。

 

シ「そろそろか…」

 

コ「なにボソボソ言ってんだ!…ッ!そろそろ時間か、これでトドメだ!」

 

 

『コマンド!!クリムゾン!!フブキ!!ウィンド!!スパーク!!フルバーストフィニッシュ!!』

 

 

コマンドFWは上空へ飛び右脚を突き出した。

 

コ「はぁぁぁ!!!」

 

シ「この時を待っていた。」

 

シヴィトロイはライダーキックをひらりと躱す。コマンドFWは多色の輝きを失っていた。

 

コ「まさか…ぐわっ!」

 

コマンドFWはシヴィトロイに首を掴まれる。

 

シ「だから言っただろう?理解したって。

君のその能力は時限制だ、時間切れになるのを待っていたんだよ。」

 

コ「小癪な……」

 

シ「ここからは私のターンだよ。まず最初に、君の能力を真似させてもらおう。」

 

シヴィトロイの目は赤く怪しく光り、紫のオーラを纏う。

 

シ「ふん…!」

 

そしてコマンドFWに向かって蹴りをいれた。

 

コ「ぐはっ!!」

 

コマンドFWは大きく吹き飛ばされ装甲が崩れ落ちていく。

 

シ「もう終わりかな。さっきまでの威勢がなくなって悲しいよ。」

 

コ「まだだ…まだ終われない…!」

 

瓦礫をどかしコマンドFWが姿を現す。装甲のほとんどは剥がれ落ち、割れた仮面からは二吉さんが見えていた。

 

コ「俺の……この力を最大限ぶつけてやる!!」

 

コマンドFWは腕の時計を強引に起動させ、シヴィトロイに突っ込んでいく。

 

コ「うおおお!!!!」

 

シ「何をしても無駄だ。」

 

コ「はあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

左半身を前に出しタックルするようにシヴィトロイに接触する。

 

コ「くたばれぇぇぇぇぇ!!!!!!」

 

シ「ぐおぉぉぉぁぁぁぁ!!!!」

 

そして大きな爆発が起こる。

 

ホ「二吉さん!!」

 

爆発が収まるとボロボロになった二吉さんが現れた。

 

二「すまねぇ…俺じゃ時間稼ぎぐらいにしかならなかったみたいだ…」

 

ホ「そんな…とりあえず安全な場所まで!」

 

二「すまねぇな…」

 

二吉さんにマントを渡し、安全な場所まで案内しようとする。しかし

 

シ「人間風情にここまでダメージを貰うとはな……お前だけは本当に許せん…!!」

 

爆発の中からはシヴィトロイが現れる。

 

二「なに…!?俺の全力は時間稼ぎにもならなかったのかよ…!?」

 

シ「貴様にも絶望を与えてやる……!!」

 

シヴィトロイは手を上にあげるとエネルギー弾を生成し始める。それはどんどん大きくなる。

 

シ「お前の前にまずこの街を破壊してやる…!」

 

二「やめろ!!」

 

シ「今からこの街は滅びるんだよ、お前の、お前たちのせいでなぁ!」

 

シヴィトロイはエネルギー弾を街の方へ発射する。

 

ホ「そうはさせない…!俺はこの街を…みんなを守るんだ!!今こそラーさんに呼び戻して貰った力を使う!!」

 

俺は紫をボトルをベルトに装填した。

 

シ「ははは…!滅びろぉ!!」

 

エネルギー弾はどんどん街へ近づいてゆく。

 

ホ「絶対に…守るんだ!!」

 

ホロスは上空でエネルギー弾を受け止め、それは上空で爆発した。

 

シ「なに…!?」

 

爆風から姿を現したホロスは、紫色の体に翡翠の目を持つフォームになっていた。

 

シ「なんだ…その姿は…!?」

 

 

『アルケミストマッチ!伝説覚醒!ライダーワードThe 矛盾!!』

 

 

ホ「もう一度使わせてもらいますよ…!この力!!」




あと2話
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