「もう一度使わせてもらいますよ…!この力!!」
俺は文字で戦うライダーの力を再びこの身に宿す。
シ「なんだその姿は…!?」
ホ「お前には分からないだろうな!俺もよく理解してないけどなッ!」
『天空の鳥人間』の能力でシヴィトロイの目の前まで迫り、盾につけられた槍をパイルバンカーの要領でシヴィトロイにぶつけた。
シ「がはっ…!!」
シヴィトロイは大きく吹き飛ぶ。
シ「くそ…!別の世界のライダーだと…!!」
俺は吹き飛ばされているシヴィトロイに跳速的な速さで近づく。そして『怪力の剛剣士』の力で腕アーマーを巨大化、シヴィトロイを地面に叩きつける。
シ「ぐっ……」
土煙が立つ、俺はそこから離脱し槍を弓に変化させ構える。
ホ「いつでもでてこい…!射抜いてやる……!」
土煙が晴れるのを待つと、そこには先程までとは違うヤツがいた。
シ「思い返せば…ここにも別の世界のライダーが来ていたな…そいつの姿を真似させてもらった。」
シヴィトロイはマゼンタの鎧を纏い、板状の装飾を角飾りのように装着した。
ホ「なっ…!?その姿はあの時の…!!」
シ「これで対等、いや私の方が優勢と言えよう。」
『カイジンライド! ノーキナゥ…!』
デレもどきシヴィトロイの隣にはモスグリーンと青緑の怪人を召喚した。
ホ「それもデレイズが出してたやつか…!」
シ「これで1vs2だ。」
ホ「もう忘れたのか?」
俺はBSTに姿を変え装甲をパージ、黒いホロスを作りだす。そして再びワードフォームになった。
ホ「お前は2vs2のつもりだが、違うな。そのモスグリーンと青緑の奴のこと、見ただけで何も知らないだろ」
シ「なに…!?」
ホ「ちゃんと借りた力に、見ただけの知ったかぶりが勝てるかよ!」
黒い俺は跳速で怪人に近づき矢をダガーのように逆手持ちし、刺し殺した。
シ「くっ…!」
ホ「次はお前だ!」
俺は黒とひとつになり必殺技を放つ。
『BreakSpear!アルケミストフィニッシュ!!』
槍を取り出し先端に力を集中させる、渾身の一撃をディレもどきシヴィトロイに直撃させた。
シ「ぐわぁぁぁ!!!」
ディレもどきの装甲が剥がれ落ち、シヴィトロイは爆発した。
ホ「やったか…!?」
爆発が落ち着き、目をこらす。爆風の中にはシヴィトロイがいた。
ホ「くっ、しぶといやつめ…!ならもう一度!」
俺はもう一度必殺技を発動させ、今度は蹴りを加える。しかしそれは受け止められた。
ホ「なに…!?」
シ「そうだな…お前の言う通りしっかりとした理解が必要だ…。その為に私は…この世界を飲み込むことにした。」
ホ「お前何言って……!?」
シヴィトロイの体は溶けるように馴染んでいく。
ホ「不味い…!!」
俺は跳速の力で何とか抜け出す。
ホ「なんなんだ…!?」
シヴィトロイの体はどんどん溶けるように消えていく。そして空は紫に曇る。
ホ「ほんとになんなんだよ…!」
どこからか…強いて言うなら空からシヴィトロイの声が聞こえてきた。
シ「まだ分からないのか?この世界を私の1部にするんだよ。人も、街も、全て私のものに…!!」
あと1話