「痛てててて」
筋肉痛になった。当たり前だ、あんな重い左腕をぶん回していたら筋肉痛にだってなる。
山「もっと戦い方を考えた方がいいんじゃないか?」
飛「戦い方って言ったってあの重さ、お前には分かんねぇだろ」
山「だったら今体感してやる、こうすれば出来るんだろ?」
山内はいつの間にかホロスドライバーを腰に着けていた。
山「変身!」
だが、ホロスドライバーは反応しない。
山「もう一度!変身!!!」
今度はホロスドライバーが吹っ飛んだ。
山「なんで反応しないんだ?」
陰「1度、あの化け物になったら変身出来ないとか?」
山「じゃあお前がやってみろよ」
山内は半ギレで陰道にホロスドライバーを渡した。
陰「変身!!!!」
が、反応しなかった。
山「ほらな!違うだろ?」
陰「きっと械都にしか反応しないようになってるんだよ」
山「ずりぃなぁ」
山内は落ち込みながらテレビをつけた。
テ「最近、水難事故が非常に増えていますので注意してください。近隣では謎の影を見たという声も上がっており、UMA保護委員会ではネッシーではないかと…」
山「くだらねぇ、みんな注意が足りないだけだろ」
陰「そうだといいんだけど…」
山「そういえば今、夏休みだな。海にでも行くか?」
俺は左手を使わないように起き上がった。
飛「いや、ここはあえて水難事故が多いという場所に行ってみよう」
陰「それいいね!!!それなら事故の正体もわかるし、水辺にも行けるわ!」
陰道はやけに乗り気だった。
〜次の日〜
俺と山内は先に行き、準備していた。
山「今回は手伝えよ」
飛「あぁ、わかってる」
山内と2人でバーベキューの準備した。
時間になり、陰道が来た。
陰「準備終わった?」
山「あぁ、ちょうど終わったところだ」
陰「水着は?」
山「一応持ってきた」
陰「械都は?」
飛「親に言われたから一応…」
陰道がのりのりだ。こんな陰道見た事ない。
陰「じゃあ、先入ってるからバーベキューの準備よろしくね〜」
山「おい!あぶねぇぞ!……仕方ねぇやるか…」
俺と山内は肉焼いていた。すると陰道が震えて戻ってきた。
陰「ネ、ネッシーよ……」
いつもならネッシーだぁ!ぐらいテンションが上がるはずなのに何かおかしい。
飛「一応行ってくる。変身!!」
『アルケミストマッチ!Theホロス!!!』
俺はホロスになった。
ホ「流石にホロスでも水中は遅いか…」
俺は水中を見て回った。すると、
「キシャァ…」
「キシャァァァー!!!!!!」
ホ「クソ!真上か!!」
上を向くと何もいなかった。
ホ「どこだ…」
ネ「キシャァァァ!!!」
ホ「そこか!」
おれは左手で殴った。
ネ「キシャァァァ…」
ネッシーらしいものはダメージを受けたがその長い首で俺に攻撃してきた。
ホ「ぐっ…」
俺はとっさに左腕でガードした。
ホ「こうなったら!」
『アルケミストフィニッシュ!!』
…しかし、不発に終わった。
ホ「ならもう1回!」
しかし、レバーを回しても反応しない。
ホ「1回の制限か…」
ネ「キシャァァァ!!!!!」
さっきの弱々しい声からは想像出来ないほどの凄まじい声をあげながら突進して来た。
ホ「ぐわぁ!」
左腕でガードしたが、ダメージを食らった。でも、回復するから大丈夫だ…回復が始まらない。
ホ「なぜ!?」
すると頭の中に何かピーンと来た。
ホ「水中じゃ回復しない…」
ネッシー「キシャァァァ!!!!!」
ホ「こんなときに!」
俺は左手で何度も殴った。何度も。何度も。すると、
『オーバーヒート!!バースト!!』
ホ「!?」
俺は考えようとした。しかし、
考えるより前に左腕が爆発した…
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陰道
どうやろ新しい水着が着たかっただけのようだ。
UMAって怖いやつもあれば嘘やんってなるやつもいるよね