大量生産で乗り切る‼︎   作:消火栓配置

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002:転生課

転生課に着いた。

 

番号札を受け取り自分の番を待つ。自分の番号が呼ばれ受付に行く。「はい、では3番の窓口にお進み下さい」と受付のおばさんに言われる。おばさんやその周りで働く人達も会議室のおっさんと同じで頭に光る輪と背中に純白の羽を広げていた。よく出来たコスプレみたいだが何故かとても神秘的に思えた。市役所の雰囲気とは余りにミスマッチではあるが。

3番の窓口に行くと窓口の人に「お座り下さい」と言われる。30代くらいの女性に言われ窓口にあるイスに座る。「あなたを担当させて頂きます。転生課の天使の佐藤です。突然の死亡、ご冥福をお祈りいたします。ここでは、来世に向かう手続きを行って行きます。ここまでで何か質問はありますか?」会議室でプリントに触れて自分の死が実施の事だとはわかるが一応、本当なのか確認と自分が思い付く聞きたいことを確認しておく。

 

「私は、本当に死んだんですよね?」

「はい。爆破テロによって遺体が残らない爆破でお亡くなりになりました。」

 

「転生とは?生き返ることは出来ないのですか?」

「転生とは、輪廻転生です。新しい命に生まれ変わって頂きます。しかし、突然の事件等などで死亡された方は自分の好きな世界に転生する事が出来ます。例えば異世界や漫画・アニメの世界、今の世界にも転生できます。基本的に記憶を持って転生していただきます。今の世界の場合は、一部の記憶を消して転生していただきます。生き返ることは出来ません。身体が無いので。身体が残って居ても基本的に生き返ることは出来ません。世界の法則が乱れて、その世界自体が消滅してしまいますので。異世界の場合生き返る魔法などがあり生き返ることがありますが基本的に生き返ることは出来ません。」

 

「天国か地獄には、行かないのですか?」

「今回は、行くことは出来ません。通常ならば地獄の裁判を受けていただき天国か地獄に行かないといけませんが突然の死亡なので寿命を迎えていないので転生してその世界で寿命を迎えていただきそれから天国か地獄に行く裁判を受けていただきます。」

 

「転生出来る世界で異世界や漫画・アニメの世界はどんな世界なのですか?」

「異世界は、剣や魔法の世界やSFの世界など色々あります。スキルなどもありゲームのRPGのようなものですね。転生者が同じ異世界にいる場合があります。漫画・アニメの世界は、映画や書店などに売っている漫画やアニメの平行世界のに転生していただます。漫画・アニメの世界に転生する場合は転生者一人一人に平行世界が宛てがわれます。物語りの世界なので転生者が複数人いると世界が崩壊してしまう可能性があるためです。それと新人の神に世界の管理の仕方を勉強してもらうためでもあります。」

 

「転生したら何か特殊な力・スキルなどを貰えるのですか?」

「貰えます。突然の死亡なので今度は、寿命を迎えていただきたいのとその世界で幸せになってもらうために付けさせていただきます。

スキルなどの数は、個人によって取れる数が違います。取れる数に違いがあるのは、その人がどれだけ徳を積んだかによって決まります。普通に生活をしていたら約3〜7つくらいのスキルを貰えます。スキルの強さによっても数が変動するのだ気おつけてください。」

 

「転生した世界で何か制約などはありますか?」

「制約などは特にありませんがご自身が転生したことは言わない方がいいです。以前に転生した方が“自分は転生した人間だ”と言われたことがありました。転生する時に転生される方に様々なスキルを授けるのですがその方は、その世界では英雄だったため各国家が転生者探しを行いました。転生者を見つけたら強制的に捕まえてスキルなどで逆らえないように奴隷にして兵器としたり、英雄にならないように他国にいる転生者を殺害するということがありました。その世界は、世界を管理する神様がその世界をより発展させるために転生者を多く迎え入れるようにしていましたが転生者探しで転生者の誰もが行きたがらない世界になりました。その世界は、各国家が戦争を永遠と続けるので結局、世界の管理をしていた神様がその世界を消滅して新しい世界を創造しました。」

 

「自分を殺した人達は、死後何か罰などはありますか?」

「あります。裁判なしで地獄に連行されます。また、直接関わってなくても間接的に関わった場合でも地獄に連行されます。間接的に関わっていてもあまり関わって無かったら地獄の裁判を受けることが出来ますがあまりいいところは選べないです。」

 

とりあえず今、思い付く聞きたいことは聞けた。

「何か他に質問はありますか?無ければ転生の手続きを行って行きます。少し頭を整理したければ、後ろの座席でお待ち下さい。またお呼びします。手続きには少し時間が掛かるのでまた何か聞きたいことがありましたらお呼びした時に質問して下さい。どうされますか?」と天使の佐藤さんに聞かれた。

「少し頭を整理したいです。」「わかりました。またお呼びいたします。」天使の佐藤さんはそう言うと番号札を出して渡された。

 

「こちらの番号札3-147258369をお持ち下さい。転生手続きの番号札になります。また、お呼びします。」と天使の佐藤さんに言われ席を立つ。

 

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