僕のヨーローアカデミア   作:far

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みんな緑谷元夫妻が気になってる気はするけど
あえてそこを外してみる

そして復活祈願で、おき太さんかわゆい氏 の 賢者な英霊(仮)はとにかくヤりたい(真顔) をこっそり紹介してみる。
シモネタ全力全開Onlyなので、推すには人を選ぶんだ(´・ω・`)
6話のソロモンへの熱い風評被害()が個人的にお気に入り。
内容はオリキャラなサバでFGOギャグ風味シモネタ系。


AFO「…………」 死柄木「いや、なんか言えよ」

 

 

 僕のヒーローアカデミア

 

 

 僕の(ピッ)-ローアカデミア

 

 

 僕の(クルッ)ーローアカデミア

 

 

 僕の(ビシィ!)ーローアカデミア

 

 

 

 オール・フォー・ワン!

 

 全ての個性と、ヴィランたちの頂点に立った、闇の帝王!

 

 個性を奪い、与え、自らいくつも同時に活用する彼は、望めば時代の英雄にもなれただろう。

 

 しかし、そうはならなかった。彼は英雄よりも、悪役にこそ憧れてしまった!

 

 他者を踏みつけ、奪い、傷付ける。彼にはそれが出来た。

 己のためにでも。全く無意味に、ただ楽しむためにでもだ!

 

 そう。彼はそれが楽しかった! 悪を行うのが楽しくて楽しくて仕方が無かった!

 

 

 

 では。そんな彼の、現在の様子を見てみよう。

 

 

 

「なあ弔。昼ごはんはまだかい?」

 

「一時間前に食べただろ」

 

 

 この定番のやり取りで、すでに察していただけた人も多いだろう。

 オール・フォー・ワン。超常黎明期から生きていた、オールマイトよりもはるかに年上の彼は――――

 

 ――ちょっとばかり、アルツハイマーを患っていた。

 

 

「なあ、いい加減に俺に個性をよこせよ。全部」

 

「弔は欲張りだなあ。渡してしまったら…… どうなるんだったかねえ?」

 

 

 そもそも、どうやって渡すんだったかなあ。

 

 などと、本気でボケているのか、トボケているのか。

 死柄木 弔の要求を、老人はのらりくらりとかわす。

 

 こんな事なら、もっと早くもらっときゃあ良かったぜ。

 もらっても、六十歳より前じゃあ個性は発現しないし、合ってない個性だったら、最悪死ぬけどさあ。

 

 魂だか、生命力だか。そういうもんが減って、空いた場所に個性の力が宿る。だったっけか。

 でも、いくらでっかい力が宿っても、こんな様子じゃなあ。

 

 そう思いながらも、そんな老人の介護をする弔の手付きは優しかった。

 三十歳の頃に拾ってもらって、それからずっと面倒を見てくれていた相手に、それなりの情はあるらしい。

 

 まあ。ホームレスやってて行き倒れて、死に掛けていたところを拾われたのだ。

 さすがの彼も、恩というものを感じているのだろう。

 

 十代で家族を殺害。少年院から刑務所へ。

 そして出所してからも、定職へは就けずに食うや食わずの生活を続けて、いつしかホームレスに。

 

 それからはオール・フォー・ワンの庇護の下に、ニート生活三十年

 

 今現在も、彼の財産で生活している。そこから来る、後ろめたさもあるのだろう。たぶん。

 

 

「自前の個性は、出たんだよなあ……」

 

 

 ちょっとイラッとしただけで、手のあたりにあるものが崩壊してしまう。

 だから、早く制御を覚えないと不便で仕方が無い。そんな個性の宿った手を見ながら、弔はつぶやいた。

 

 

「カタキ、取ろうかなあ」

 

 

 オール・フォー・ワンが決定的にボケた理由は、オールマイトの殴る蹴るなどの暴行である、と思われる。

 

 

「オールマイトかい? 彼も衰えてるからねえ。脳無を使ってみなさい。きっと上手く行くさ」

 

 

 なお、本当にボケているのかどうかは、誰にも分からない。

 

 

「本当かよ、先生……」

 

 

 疑わしげに弔はそう言った。

 出かけるのが面倒、という長年のニート生活で染み付いてしまった怠け癖もあって、気が乗らないらしい。

 

 

「大丈夫、ボクがいる。失敗しても、何度だってやり直せばいいさ…… ところで弔。晩ご飯はまだかい?」

 

「まだ作ってないから、あとでな。腹減ってるなら、ゼリーでも食べるか?」

 

 

 確かみかんゼリーあっただろ。オールマイトは…… まー、一応やってみるかあ。

 まずは下調べからか、面倒クセェ。

 黒霧、おまえやっとけ。

 

 一応は動き出した弔を見て、老人はあいまいな笑みを浮かべる。

 

 

「さあて。色々と、寿命は持つかなあ」

 

 

 喜びと後悔と諦めと達観と。

 やや後ろ向きな感情が多めながらも、それは暖かな笑みだった。

 

 

 




前回、お茶子さんは出る予定は無く、青山くんもいなくなるどころか出番の予定は無かったけど筆が勝手に…!
60なら結婚してるなと思ったけど、お相手を考えたら思いつかずにバツイチに……したらデクさんが私が来た、しました。
今回はAFOが完全にボケてたはずなのになんか意味深に。毎度なんか予定と違う…
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