波風ユウ物語   作:游斗

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英雄参上!

時は遡りユウと離れてから…

 

やはりナルトは遅れ、カカシ、サスケ、サクラ、サヤ、タクトで向かった

 

「来るぞ!」

 

かなり早く彼らは現れ、攻めてきた

 

「久しぶりだなカカシ。あのなかなかなガキは置いてきて雑魚ばかりか?可哀想に震えちまってるぞ」

 

「武者震いだよ!」

 

「やれサスケ」

 

そういったあと手裏剣を投げ、水分身を破壊する

 

「水分身を見切るとはなかなかだな」

 

「さて…サスケ、タクトあの仮面を頼む」

 

「了解!」

 

「サヤ、サクラ、タズナさんを守れ」

 

 

 

「あそこまでやるとは…」

 

「だがこっちは先手を打った上にあのガキがいない

どうせガトーの部下を相手してるんだろうが…取り敢えず運がいい。行け!」

 

 

 

サスケとタクトは火遁を中心に戦っていくタイプで

白は氷遁も含めて水遁に強い忍術を使える

2対1でもプラマイゼロくらいだろう

 

速さに特化したサスケと力に特化したタクト(ユウには及ばないが)

この2人のコンビネーションはなかなかのものだった

 

 

 

 

一方町では…

 

町の人が何人か殺され…ていたはずだったのだが

ユウが結界を貼っていたので誰も死にはしなかった

だが、人質には取られてしまう…

間違ってイナリが結界から出てしまったから

代わりに人質になってしまった

 

「僕のせいだ…僕が出たから…ごめんよ…母ちゃん…」

 

イナリの中でナルトとカカシとカイザの言葉が渦巻く

そして決心がつく

 

「やめろ!かっ、母ちゃんから離れろ!!」

 

「イナリ!危ない!」

 

侍が斬りかかったが実際に切ったのは木だった

変わり身の術をナルトがしたのだ

 

「遅くなって悪かったな…ヒーローってのは遅れて登場するもんだからよ…よくやったな!」

 

そして影分身で侍を一掃

取り敢えずの安全を作り出した

そしてナルトはイナリに近づき泣き虫呼ばわりして悪かったと謝ってから家族を守ったイナリを褒めた

「お前は強えーよ!」

 

彼は嬉しいときには泣いていいといってイナリに任せた

 

そして後に英雄となる少年は仲間の元へと向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

戻って大橋…

 

サスケとタクトは白に対して対等以上に戦えていた

もちろん白はまだ氷遁を使ってはないが…

スピードは見切りタイミングを合わせた攻撃を守り、反撃に転じられなくなっていた

 

「どうやらスピードは俺の方が上みたいだな」

 

「威力は俺の方が高い!」

 

「ガキと舐めてもらっちゃ困るねぇ…

サスケとタクトそしてサヤは未来有望なビッグルーキーだし、ここにいるサクラは里一番の切れ者…もう1人は意外性No.1忍者、最後の1人は既に上忍レベルの最強下忍たちだからな」

 

「流石に本気を出さないとまずいと思うぞ白?」

 

「ええ…残念です

秘術・魔鏡氷晶!!」

 

一帯が氷に包まれサスケとタクトが使って捕まる

そのスピードは今間でと比にならないほど早くサスケもタクトも削られていった

 

「くっそ!サスケェ!」

 

「ああ!」

 

「火遁・豪火球の術!」「火遁・龍火の術!」

 

2人で火遁を打つも溶かせない

 

だがそこに現れたのが…

 

「うずまきナルト!ただいま見参!」

 

「意外性No.1忍者…!」

 

「いくってばよ!」

 

ナルトが影分身でいくら攻撃しても炎を使っても無駄だった

 

「これは血継限界…!?」

 

写輪眼や白眼と同じ血継限界

血継限界の強さを改めて思い知った三人…

だが1人たりとも諦めなかった

 

 

そしてついにサスケが写輪眼を使ってなんとか見切れた

その流れに乗りサスケの指示で2人が動く

 

「タクト!ナルト!」

 

タイミングを測ってついに一撃を喰らわせた

 

「くっ!」

 

「まだだ!いけ!」

 

「多重影分身の術!!うずまきナルト連弾!!」

 

 

 

「サスケとナルトとタクトは普通の忍とは違う…

意外性No.1忍者と火影の孫、そして血継限界の天才忍者

コイツらは強い…!」

 

かなりのダメージを喰らった白

そして暗部の仮面も外れ

その顔が明らかになった

その顔を見てナルトの動きが鈍くなり一瞬で逃げられた…

 

「何やってんだよ!ウスラトンカチ!」

 

「あん時の…」

 

「正直今のは危なかったです…でも終わりです…」

 

「それはどうかな?」

 

「………ハァ…やっときたね…」

 

カカシが安心したように息を吐く

 

「ヒーローっていうのは遅れてやって来るもんなんだろ?」

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