「お前がユウをやったのか…!」
「ふふふ…まさか戻ってくるなんてね…馬鹿な子だわ…」
助けたのはタクトだった。ユウのチャクラが弱まってるのを感じてサヤと一緒に戻ってきた。それも凄いスピードで来た。普通のスピードではない
「サヤ!ユウを回復させてくれ!」
「わかった!」
そう言ってサヤは医療忍術を使ってユウを回復し始めた
「させるわけないわよ…」
大蛇丸はそんなことさせまいと首を伸ばして噛み付こうとする。だがそれは防がれた
「火遁・烈火弾!」
こいつには本気を出さないと不味いと思ったタクトはいきなりユウと戦う時に用意してた術を使った
少ない印と高度なチャクラコントロールによって使えるタクトのオリジナル技、イメージ的には千鳥鋭槍に近く炎が手から放たれ相手を燃やす
波の国に行ってた時から考えていてシスイの協力によって使えるようにはなった。まだ未完成だが…
その攻撃の破壊力は抜群で1発で大蛇丸を吹き飛ばした
「ぐっ…ユウくんといい…このチームは恐ろしいはね…」
笑みを浮かべながら嬉しそうに発する大蛇丸
「気持ち悪ぃヤローだな!さっさと倒してやる!」
大蛇丸に若干引きながらもう一度烈火弾を構える
「流石にもう一度くらうわけにはいかないわよ…」
烈火弾を変わり身で躱し、潜衛蛇手でタクトを攻撃する
「っ…!!」
腕を微かに掠り、少し血が流れる
「これを避けるとはね…本当に面白い子達ばかりだわ…」
いくら大蛇丸がユウとの戦いで消耗してるとはいえ、タクトだけでは流石に辛い状況だった
だがそれはタクトの思い違いで大蛇丸はタクトが思ってるよりずっと消耗していた
五分五分までとはいかなくてもかなり善戦し、体力をかなり削っていた
不味いと思ってるのは大蛇丸もで、タイミングを見計らい、呪印を施して消えようと作戦を練っていた
先に動いたのはタクト、素早く印を結び烈火弾を打つ
大蛇丸はそれを利用しさっきとほぼ同じように躱して
潜衛蛇手で攻撃する
それに気づいて今度こそ当たらないように変わり身で躱す
だが、それはトラップで大蛇丸は呪印を施すために首を伸ばしてユウとサヤの方に急速に近づく
「っ!?不味い!?」
医療忍術に集中してるサヤと気絶してるユウ
絶好の的ではあった
「させるかぁぁぁ!!」
タクトはまたしても恐ろしい速さでユウたちの方に行き、2人を庇って噛まれた
「ぐっ…!!」
タクトに呪印が付けられた
「タクトくん…!?」
呪印を付けた数秒後大蛇丸は急に真顔になり不思議そうにタクトを見た
「この子…まさか…」
呪印を付けられたがまだタクトは苦しみながらも立っていた
「お前になんかコイツらに触れさせねェよ…!」
「痛っ…」
そのタイミング丁度にユウが目を覚ましたのだ
ユウは怪我してるタクトを見て体を起こし、思考をフル回転させ大蛇丸にやられたと気付いた
「大蛇丸ッ…!貴様…!」
すぐ様印を組み金剛封鎖を発動させ攻撃を仕掛ける
大蛇丸は楽々と躱してユウに告げる
「ふふふ…どうやら目覚めちゃったようね…でも面白いことが分かったから、今回は引かせてもらうわ…これはプレゼントよ…」
そう言って地の書を投げて地面に落ち、別の印を組む
その印は幻術の解印に酷似していた
「ぐっ…!?あ"ぁ"…!!?」
「タクト!?おい!?」
その印を組み終わるとタクトが急に頭を抱え苦しだし、倒れた
「何をした…!?」
すぐに大蛇丸のせいだと思い訪ねる
だがその問いに大蛇丸は
「さぁね…これは里のに聞いた方が良いわよ…」
とだけ言って消えた
勿論追撃を狙ったが回復が完全ではなく体が動かなかった
「くそッ…!!」
少し悔やんだ後そんなことしてる場合ではないとサヤにタクトの治療を頼んだ