九尾事件から三年がたった
俺はその頃には自分が転生してしまったと認識していた
俺は今も産まれた木の葉隠れの里で過ごしてる
なんか周りの人たちは英雄の息子とか時期火影候補とか勝手なことばっかり言ってきやがる
俺が英雄の息子だとしたらナルトだって英雄の息子だろうが...
やっぱりあの後、ナルトは産まれた
八卦封印で九尾を封印されたのも間違いないらしい
里の大人たちは俺とナルトを話さないようにしていた
マジで迷惑なんだよなぁ...
あと地味に気になるのはなんで俺の方が先に産まれたのに名前がナルトじゃなかったか...本当にそれだけは全くわからん
そして今、俺は火影室の目の前にいる
俺の力でナルトのことを変えれるならそうしたいから
それが一応兄として大切なことだと思った
「失礼します」
「おお、ユウか。なにようじゃ?」
「今日は三代目様に大事な話があってきました」
猿飛side
ミナトの息子ユウが儂のことを訪ねてきた
年齢が3歳でありながら、礼儀をしっかりわきまえていて
尚且つ、人に意見を言える優秀な人材だ
流石、ミナトの息子といったところだ
そのわかさでここまでできるのもどうかと思うが...
そのユウが大事な話があると言ってきた
忍術を教えてほしいとかアカデミーに入れさせてほしいとかだと思っていた。しかし...
「何故、里の人たちに嘘をついているのですか?」
ユウはそう聞いてきた
素直に驚いた。そのようなことを気にする年齢ではないから
「な、なんのことじゃ?」
「はぐらかさないでください。俺は木の葉にある文献を全て調べさせて頂きました。俺の父である波風ミナト
そして俺の母はうずまきクシナです
そしてうずまきの姓をもち、あの日に二人の子供を産んだのは母さんしかいません。俺の弟なんですよね?うずまきナルトは」
なんという奴じゃ...文献を全て調べるじゃと...
普通の人にはできないことだ...
それこそミナトでも出来るかどうか...
でも実際ユウが言ってきたことは事実...
side out
まあ実際に文献なんて調べてないんだけどね
話を知っている俺からすれば調べなくたってわかる
ナルトは俺の一番好きな漫画だから...
「その通りじゃ...」
三代目は俺の弟ということを認めた
思ったより折れるの早かったな...
「何故嘘を付くのですか?ナルトは俺なんかよりも讃えられるべき人です。自分の体で九尾を封じ込めているんですから。本当の英雄ですよ」
「わかっておる...だが...九尾がただただ封印されたと言うとナルトに被害がいく可能性もある...だから仕方なくそうしたのじゃ...」
まあ予想通りの返し...原作でもダンゾウが似たようなこと言ってたしな...
「本当ですか?確かにそんなことも考えてたのかもしれませんが何より九尾そのものとすることで自分たちの地位を下げないようにしたのではないのですか?」
「そ、そんなことはない!」
「いや、三代目様がそう思っていたとしても他の上役はそう思ってますよ」
「.....」
「すみません。これじゃあただの迷惑ですよね...
本題は俺がナルトに近づかないようにするのをやめてください」
「どういうことだ?そのようなことを言ってはないが...」
やっぱり無断か...なんなんだあの大人たちは...
「そうですか...それならすみません...失礼しました」
「ちょっと待て...ユウ、お前には悪いことをした...
何か頼みたいことはないのか...?」
これは予想外の展開だがラッキーだ
「それなら...母さんのうずまき一族封印術を教えてください」
「わかった...後日、巻物を届ける」
「ありがとうございます」