波風ユウ物語   作:游斗

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天才&秀才VS天才

「……?」

 

ユウがタクトの様子を見に来ると

そこはまるで戦闘があったかのような跡があり

シスイもタクトもいなかった

 

「ユウか…いいタイミングといえばそうだな…」

 

「フガクさん…?シスイ先生とタクトはどこに?」

 

「それが…………」

 

フガクさんに事の顛末を話してもらった

タクトが起きた後ナルトに憎悪を向けて

それを止めようとしたシスイ先生と

近くにいたフガクさんに止められ、現在逃亡中だと

 

「え……!?そういうことなら…俺が行ってきます

タクトには以前飛雷神の印を付けていたので」

 

「……わかった。しかしシスイを連れて行け

アイツはお前の思っている以上に強い

舐めてかかれない存在だ」

 

フガクさんがそこまでいうとは

 

「わかりました」

 

そういって飛雷神でシスイ先生のところまで飛んだ

今の状況を説明し、すぐに行くことに

 

 

 

突如目の前に現れた俺に向け

一歩下がって手裏剣を投げるタクト

タクトがいたのは木が多く生える森のような場所

 

 

「っち……ユウとシスイ先生かよ…額当てにマーキングされてたのか…」

 

「お前…!本気で当てるつもりだったろ!」

 

「るっせーな…」

 

そう言ってマーキングを付けてあった額当てを地面に捨てる

 

「まあお前とやれるのも貴重だしな

シスイ先生には悪いけど退いてもらおうかな

口寄せの術」

 

そういってタクトが出したのは二足歩行の狼

いわゆるオオカミ人間のような口寄せだった

 

「タクトかぁ……久しぶりだなぁぁ……」

 

「うるせえ…シスイ先生を頼む」

 

「あの写輪眼か…いいねぇ……」

 

そういった直後その狼が地面を蹴り

有り得ない速さでシスイ先生に近づいていく

 

「……甘い!火遁・豪龍火の術!」

 

 

その速さにもシスイ先生は冷静に対応し

狼に火球を当てる

森を燃やして大丈夫なのかは知らん

 

「いいねぇ………こりゃ楽しめそうだ」

 

「ユウ、タクトを頼んだぞ」

 

喰らってもピンピンしていた

そんな状況把握ばかりしていると

 

「何余所見しているんだよ!」

 

タクトからクナイが飛んでくる

 

「金剛封鎖」

 

鎖を出してクナイを弾く

 

「水遁・水龍弾の術!」

 

しかし、それでは収まらず水龍弾……

いやタクトって水遁使えたの!?

なんてことを考えながら対処

 

「水遁・水龍弾の術!」

 

水遁は俺の十八番

流石に威力は俺の方が上だった

 

「水剛封鎖!」

 

タクトを拘束しようとするが

 

「土遁・土流壁」

 

土流壁に弾かれる

いや土遁も使えたのかよ

 

「手裏剣影分身の術!」

 

攻撃の手を辞める訳もなく

えげつない数の手裏剣で相手を攻める

 

「風遁・大突破」

 

これもまた凄い威力の大突破によって

手裏剣が地面へと叩きつけられる

 

「飛雷神切り!」

 

手裏剣影分身の中3つ程度上の方へ投げておいた

その手裏剣がタクトの横を通った瞬間に切る

 

 

「こんなもんかよ…ユウ…雷遁チャクラモード」

 

「っ……!速いっ……!」

 

ギリギリのところで躱されて

 

「火遁・烈火弾!」

 

雷遁チャクラモードによって背後を取られ

その後烈火弾が直撃

 

「っち………!」

 

変わり身と雷遁影分身の組み合わせで

防ぐことはできた

 

いやいやいや五大性質…全部使えるの?は?

なんて考えてる暇もなく

雷遁影分身で痺れている間に金剛封鎖で拘束する

 

「はぁ……やるな…ユウは…でもちょっと甘くないかな」

 

そういって変わり身された

しっかり拘束していたはずなのに

 

「俺も本気でやんなきゃいけないみたいだわ流石ユウ」

 

「お前…マジでふざけやがって…!」

 

「影分身の術」

 

影分身で5人に分身したタクト

それぞれが印を組み始め

 

「「「「「五遁・大連弾の術!」」」」」

 

お前猿飛一族だからって暴れすぎだろ!!

なんとか飛雷神でさっきタクトが落とした額当てまで飛ぶ

 

「動きが単純過ぎないかユウ」

 

先回りされクナイが当たりそうになった瞬間

 

「うちは火炎陣」

 

「あっつ……!!!」

 

シスイ先生が助けてくれた

シスイ先生が相手していた狼を見ると

 

「チッ……」

 

それはまたボコボコにされていた

表面からは火傷のあと

その後幻術にでもかけられていたのか

体もまともに動かない状態までになっていた

 

「お前折角呼んでやったのに意味ねーじゃん…」

 

「………」

 

狼は黙るだけ

 

「まあでもいいや。楽しめたし

それにこれならアイツを殺せるしな」

 

「お前……!」

 

俺が近づきに行こうとすると

 

「灰塵隠れの術」

 

周りを発火させ逃げようとした

 

「その手はもう知っているぞ!水遁・水龍弾の術」

 

シスイ先生が防ごうとした

しかし

 

「潜影蛇手」

 

「大蛇丸…!」

 

大蛇丸が水龍弾を潜影蛇手で

防いで逃げるのを許してしまった

 

「あらら。シスイ先生とユウくんね

貴方たちにはもちろん興味があるけど

私にはもっと面白いものを見つけちゃったから

そっちを追わせてもらうわ。ふふふ」

 

「水遁・水断波!」

 

俺が大蛇丸に直撃させるが影分身

それもそのはず大蛇丸は今は

中忍試験の会場にいるはずなのだから

 

「やられた…」

 

「急ごう!みんなには伝えてある!お前は中忍試験も控えているしここからは俺たちに任せろ!

マーキングも外されたみたいだしな」

 

「はい………!」

 

今回は俺の悪さが目立った…

フガクさんの言った通り

油断しちゃいけない相手だったのに…

まだ…全然甘い…のか

タクトにはまともにやってもいい所五分五分だろうしな…

まだ足りない部分が多すぎる……

 

そんなことを考えながら俺たちは

中忍試験の会場に向かった




天才=シスイ
秀才=ユウ VS 天才=タクト
というていで書かせて頂きました
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