術の特訓を頑張ってるなか、他にやりたいことがあった
ナルトと仲良くなることだ
ナルトは里の奴らに蔑まれてるが、そんなの関係ない
血液関係は俺と兄弟だし、早くから仲良くしておきたい
ナルトはよくこの公園にいるらしい...見つけた
俺が近づいていくと
「な、なんだってばよ!!」
怯えたように俺に叫んできた
今のナルトだったら当然といえば当然なのかもしれないが
「俺は波風ユウ、俺と友達になってくれないか?」
我ながらそのまま過ぎたなと後から思った
でもそれが一番手っ取り早かった
「お、俺と友達に...?」
「ああ。お前と」
「ふ、ふん!お前がそこまで言うなら友達になってやってもいいってばよ!」
「ありがとう」
「俺はうずまきナルト!火影になる男だってばよ!」
「火影になりたいの?」
「ああ!火影になって里のみんなを見返してやるんだ!」
「そっか!俺も応援するよ」
「えへへ。サンキューだってばよ」
照れながらナルトはそういった
本当になんでナルトを里の奴らは蔑すんでるか分からん
夢をもったいい子供なのに...
「ナルトは三代目様が好きなのか?」
「まあそうだってばよ。みんなから認められてるし、俺は
三代目のじいちゃんを越えることも目指してるんだからな!」
やっぱり三代目様は凄いなぁ...誰にも対等に...か
そんな人にこの前文句言っちゃったけど...
「その、ユウは夢とかあるのか?」
そう聞いてきた
夢...か。それどころじゃなかったから何も考えてなかったな...それでも目標はある。ナルトの世界で犠牲になる木の葉の忍をほぼ救うこと。ミナトさんとクシナさんは流石に無理だったけどそれ以外の人は助けてみせる
「そうだな...人をたくさん救ってみんなが笑顔で幸せに過ごせるようになるとかかな...」
自分でもくさいセリフ言ったなと思うが
まあ子供だからね。これくらい言うはず
「へ~!凄そうな夢だな!」
「うん。本当に大変なことだろうけどそれをやり遂げたいんだ」
「それなら火影になる俺の力も必要だな!」
胸をはってナルトが言ってきた
その通りだと思う
実際ナルトは多くの人の心を動かしてきた
物語のキャラも作品を読んでいた読者も
俺もそうだから
「そうだな。その時はナルトにも手伝ってもらうよ」
「もちろんだってばよ!」
一瞬忍術を教えようかと思ったがよくよく考えれば3歳なんだからまだやらせられないか
俺も3歳だけど
時間がもうちょっとたったら教えよう...
こうして俺の一人目の友達ができた