遠山桜は正義の味方である   作:カフェイン中毒

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キンちゃん戦闘に特化しすぎてて体力テストに使えるような技がないんだよなあ・・・・



第1弾

 やってしまった・・・・・

ヒステリア・サヴァン・シンドローム・・・・通称HSS・・・俺は呼びにくいからヒステリアモードなんて呼んでいるが、これは個性とは別の純全たる特殊体質で発動することができれば脳や神経の活動が爆発的に亢進され、通常時のおよそ30倍まで高まるというものだ。

 もちろんいいことばかりじゃない。この体質は「子孫を残す」という生殖本能が異常進化した結果生まれたものらしく、女から見て魅力的な男を演じてしまう。つまり気障で、かっこつけて自信たっぷりの俺のようで俺じゃない自分になってしまう。

 さらに発動に必要なトリガーはβエンドルフィンという脳内物質・・・脳内恋愛物質とも呼ばれるそれが神経の伝達を助けるというものなんだが・・・・・簡単に言えば「性的に興奮する」というなんともこっ恥ずかしい発動条件なのだ。

 個性と併用して発動すれば倍率は45倍となり、大抵の遠山家の技は使えるようになるんだが・・・・選んだ技のチョイスがあまり良くなかったのかもしれない。

遠山家の技は基本的に個性のない戦国時代などの対人技が非常に多い。その中であんなデカブツに対応できる技なんてさらに限られる。

「陸奥」・・・・有体に言えば地震を起こす技で、秋水による体重を完璧に収束した打撃を地面にうち、衝撃が返ってくるタイミングでさらに秋水を積み重ねて、衝撃の規模を大きくして結果的に地震にする。

個性だけの俺じゃはっきり言ってできない技で、ヒステリアモード時の大技の一つなんだが・・・・バランスを崩すだけで倒すには至らなかったらしい。止まってるから壊れたのかもしれないけど。

上手いことビルに倒れたからよかったが、人の上に落ちたらやばかったな、アレ。

 

「大丈夫か?変なタイミングで地震が起きるもんだな、だれの個性だ?」

「へ?あなたじゃないの?」

「なんかする前にアレだ。かっこつけたのに恥ずかしいったらないぜ」

「そーなんだ・・・・あ、実技終わってる!」

「みたいだな。じゃあ合格してたら雄英で会おうぜ」

「え?ちょっと待ってよ~!」

 

 引き留める声が後ろから聞こえるが無視して出口へ向かう。ヒステリアモードの自分が何を言うか怖くてその場にいられたもんじゃない。

 多分採点者には俺が何したか気づかれてるがごまかすのも忘れない。遠山家の技は出来るだけ秘するのが掟なんだが・・・・ぶっちゃけ現代ではほとんど形骸化してるといってもいい。戦闘はテレビで中継されて娯楽の一部と化し、秘匿が難しくなっているためだ。一応誤魔化しておいたが入学したときには使いまくるだろう。実力を隠してのほほんとしてられるほど生易しい学校じゃないって兄さんも言ってたしな。

 

「はいはいはいケガしてる子はいないかね~?ハリボー食べるかい?」

白衣を着たおばあさんがお菓子を配っている。リカバリーガールという治療系の珍しい個性を持ったヒーローだ。なるほど、だから割と怪我人が出るような試験でもOKサインが出たんだな。

「リカバリーガールさん、向こうのビルの物陰にケガしたかもしれない人がいます。診ておいてもらえないでしょうか?」

一応透明少女のことを伝えておく、見えないからあれだが転んでたみたいだしな。

 

 

こうして俺の雄英受験は俺自身に微妙なトラウマを残しつつ終わった。

 

 

 

 ところ変わって雄英の採点所では、ヴィランPの採点と隠しPであるレスキューPの採点をめぐって議論が紛糾していた。雄英では勤務してる人間のほとんどがプロヒーローであり、ヒーローという人間は基本的に我が強い、キャラも強い、濃い。というわけで何をするにしても議論が盛り上がるのはよくあることである。

「F会場のとB会場か!今年は2会場で0Pを倒すやつが出るといはなあ!F会場は行動不能で収めたがB会場は完全破壊ときたもんだ!」

「F会場のは倒した場所が悪かったのでレスキューPは下がりますが、まさか地震を起こすことでバランスを崩すとは・・・・彼の個性は増強系ですよね?」

「二人ともそうみたいだがF会場のは神経系だ!どうやってやったんだろうな!」

0Pを倒した人間のことで盛り上がっている。画面には緑谷出久と遠山キンジの顔写真と個性、獲得Pが表示されていた。

「その二人もそうだけど今年は豊作ね、ヴィランPだけで1位になる子がでるなんて」

「たしかにな、しかも終了時まで全く衰えず迎撃し続けたんだ。個性の威力、スタミナともに高水準の証だ」

「B会場のヤツは打って変わってレスキューPのみで合格順位までこぎつけちまったしな!あのパンチの威力はすごかったぜ!」

「だけど個性を発動させるだけであの怪我・・・・・まるで個性発現したてのようだな」

「そんなことはいいんだよ!俺はあいつを気に入ったぜ!」

画面が切り替わり1位から順に成績が表示される。

「F会場の遠山キンジですが、銃やナイフを使っていたようです。銃検と登録保証人の確認はすんでますか?」

「両方とも問題ないぜ。保証人は遠山金一と遠山鐵・・・・卒業生だなってあいつの弟か!そりゃ強いわけだな」

「はいはい、それじゃ今年はこの人数で合格ってことでいいですね?校長」

「問題ないさ!入学に際しての注意事項は確認の通り!僕たちでヒーローの卵を導いていこう!」

 

 

 

 

 

 受験が終わってはや3週間・・・・音沙汰が何もないから不合格ではないかとびくびくしてるんだが・・・・

兄さんは「キンジなら問題ないだろう・・・ペーパーテストはともかく」なんて言ってくるしじいちゃんに至っては「学校なんざどこでもええ、通わんだって何とかなるわい」なんて言うもんだから安楽に構えていたら兄さんに「休むんじゃなくて訓練しろ」とブレーンバスターを食らったりした。

「キンジ、郵便物じゃ。雄英からじゃぞ」

「わかった!ありがとうじいちゃん!」

ついに来たか・・・こういったことにはあまり自信のない俺だが、合格していてくれないと困る。

びりびりと封筒を破り中を確認すると・・・・なんだこのバッチみたいなも「私が投影されたぁ!!!!」うわびっくりした!!

現れたのアメコミヒーローみたいなギッチギチの筋肉と顔の印影が非常に濃い黄色のスーツのマッチョだ。てかオールマイトだ、オールマイトぉ!?

俺が驚いたのはこのマッチョ、現在の個性飽和社会の平和の証、ナンバーワンヒーローオールマイトがトップの学校とはいえたかが合格発表に協力しているということだからだ。

「HAHAHAHA驚いたかね遠山少年!今年から私は雄英に勤めることになってね!今回の合格発表が初仕事というわけさ!」

そうだったのか・・・合格できればナンバーワンに教われるってことだよな、これは是が非でも合格であってほしい。

「さて、巻きでって言われてるからね。早速結果発表に移ろう!ペーパーテストはぶっちゃけ悪い!英語と数学は満点に近いが・・・他が合格ラインぎりぎり下回っている!」

やっぱりな、これで実技次第になったわけだ。

「続いて実技なんだが・・・36Pだね!なかなかない数字なんだけど総合すると不合格評価になる!」

まじか・・・・やばい兄さんに殺される!

「だけどね・・・この実技には隠しPがある!レスキューP!どれだけ他人を助けたか!自身の未来をかけた受験の場でどれだけ他のために動くことができたか!私たちはそれも見ていた!他人のために動ける人間を排斥するようなヒーロー科があってたまるかって話だ!遠山キンジ!レスキューP30点!総合で66点で5位!合格だ!」

・・・・!!!

「君に会えるのを楽しみにしている!ここが君の!ヒーローアカデミアだ!」

よし!よしよしよし!合格だ!

 

 

 というのが3月の話だ。今は4月で登校初日だな。

「でっけー校舎だな・・・というか何もかもがでかいな」

大企業の本拠地といっても納得できそうなくらいでかい建物だ。受験で使った会場といいほんとに学校なんだろうか?

高さ4mはありそうな玄関と下駄箱を通ってこれまたでかい廊下に入る。

「1-A・・・1-A・・・あった」

異形型個性用なのかこれまたでっかいスライドドアを引いて教室内に入るとまたキャラが濃そうなやつらが先に何人か登校してたらしい。特に受験会場で騒いでいたメガネの生徒が机に脚をかけている金髪の生徒ピシッとした動きで注意してるらしいが金髪の生徒は意に介していない。というか目つきすげえな、あんなとがってるのなんてなかなかみないぞ。

「あーーーーー!!」

という声がする方向をみると服が浮いている・・・って受験の時の透明少女か!

「ああ、受験の時の。合格できたんだな、これからよろしく頼むぜ」

「うん!よろしくね!私葉隠透っていうんだ!えーっと・・・」

「ああ、遠山キンジだ。遠山でもキンジでもいい。」

「わかった!改めてよろしくね遠山くん!」

「おお」

ぐいぐい来るな、こういったタイプは苦手なんだが・・・・顔が見えないせいか彼女自身の雰囲気のせいかそこまで苦手意識がわいてこない。

「なーにお二人さん知り合いなのかぁ?」

前の席の肘が特徴的なしょうゆ顔の男子生徒が話しかけてくる。顔がにやついてる、さてはよからぬ想像をしてやがるな?

「受験の時ちょっとな、レスキューPってあっただろ?その関係で助け助けられの関係ってやつだ」

「助けられました!」

はーいと片手をあげて主張する葉隠、ノリがいいな。

「ほーそうなのか。俺は瀬呂範太ってんだ。ところでお前レスキューPのこと気づいてたのか?俺は気づかなったけどあれほど人助けをしておいてよかったって思ったことはないぜ」

「俺も気づかなかったな。助けたのも葉隠だけだし、ヴィランPのほうが多かったよ」

「私もそうなんだよねー。というか私は助けても見えないからレスキューP入ってるって知って「さすがプロ!!!」って感動しちゃったよー!」

とわいわい盛り上がってると

「なあなあ何の話してんだ?あ、俺は切島鋭児郎!隣の席だし仲良くしようぜ!よろしくな!」

見るからに熱血っぽい男子生徒が話しかけてきた。コミュ力あるな。割って話すなんてなかなかできることじゃないぜ。

「瀬呂範太だ、こっちのちょい根暗っぽいやつが遠山キンジ、透明なのが葉隠透だってよ」

「誰が根暗だ!遠山キンジだ。よろしくな切島」

「ちょっとわかるかも~!葉隠透です!よろしくね切島くん!」

このしょうゆ顔人が気にしてることで弄ってきやがって・・・・・・!!!

4人で受験のことについて盛り上がっていると・・・

 

「お友達ごっこしたいなら普通科にでも行け、ここはヒーロー科だぞ」

低い男性の声が響いたほうを見ると・・・・・寝袋?ドアの入り口あたりで寝袋にくるまった男性がゼリー飲料をジュッっと一瞬で吸いつつ立ち上がっていた。

どっかで見たことあるような・・・・・

 

「はい、静かになるまで8秒かかりました。時は金なりともいうが時間は有限。君たちは合理性に欠くね」

といいつつ寝袋を脱いだ男性は・・・・どっかで見たことあると思ったら受験前の銀行強盗を鎮圧してたヒーローらしき男だ。雄英に勤めてるヒーローだったのか、道理で手際が鮮やかかつ完璧だったわけだ。

 

「担任の相澤消太だ、よろしくね」

(((((担任!?!?))))) 

クラス全員の顔が同じような顔になってやがる。気持ちはわかるが失礼だろ。

「早速だが・・・・体操服(コレ)着てグランドに出ろ」

と言って寝袋から取り出したのは雄英指定の体操服だ。この後って入学式とガイダンスじゃなかったか?

「えーと・・・先生?入学式とかガイダンスは?」

やっぱり疑問に思ったらしくドアの近くで立っていた丸っこい顔の女子生徒が質問してる。

 

「ヒーローになるならそんな行事出る暇ないよ。言ったよね?時間は有限なんだ。そして雄英は自由な校風が売り、それは先生側もだ。とりあえず着替えてグラウンドに10分後集合、それじゃ」

一方的に言い切って出て行ってしまった。

「「「「・・・・・・・」」」」

さっき話してた俺を含む4人で顔(葉隠は見えないけど)を合わせそれぞれ着替えのために更衣室へ向かう。

 

 

 

 

「「「「個性把握テストぉ!?」」」」

 

 

 

 着替えてグラウンドに向かうと先についていた相澤先生からそんな言葉が飛び出した。息ぴったりだなみんな、ほんとに今日会ったばっかなのか?

 

「中学のころからやってるだろ?個性禁止の体力テスト。それを個性ありで行う。爆豪、中学の頃のソフトボール投げ何mだ?」

「67m」

あのすごいとがった目の金髪、爆豪っていうのか。

「個性ありでやってみろ、円から出なきゃ何してもいい」

爆豪が円の中に入り、ボールを握りこんだ。

「思いっきりな、全力じゃないと意味がない」

俺がやるとしたら秋草と・・・と桜花を合わせるが、爆豪の個性はなんだ?

「んじゃ・・・まあ・・・・死ねえ!!!!

・・・・死ね?

 

俺の感想とは裏腹に爆豪の手から爆発が起こってBOOOOOOOOOM!!!!という音とともにボールが彼方に飛んで行った。

爆発する個性か、威力もありそうだし応用も効きそうだ。いわゆる強個性ってやつだな。

 

「705m・・・・まずは自分の最大限を知る。それがヒーローへ近づくための合理的手段だ」

なるほどな、できることできないことを知るっていうのは大事なことだ。特に俺みたいな増強系は単純な分やれることが多い。いざやろうとしたときできませんじゃ話にならないしな。

 

 

「なんだこれ!!!すっげー面白そうだな!!」

「個性思いっきり使っていいんだ!流石ヒーロー科!」

などとめいめい騒いでいるが・・・・相澤先生の雰囲気が重く変わった。なにか琴線に触れるようなワードが出たらしい。

「面白そうね・・・・ヒーローになるまでの3年間、そんな気持ちでいられると困る。」

いかんな、地雷踏んだっぽいぞ?場合によっちゃ何かペナルティでもついちまうかもしれん

 

 

「よし、トータル成績最下位のものは見込みなしと判断、除籍とする」

思った以上に重いペナルティだぞ!?今日入学初日なのにもう一人いなくなるのか!?こりゃできること全部使わないとまずい!

 

 

「生徒をどうするかは先生の自由、ようこそ雄英ヒーロー科へ」

 

 

 

 とりあえずボール投げか・・・・・やっぱ秋草と桜花だな。桜花は全身の関節を利用して速度をパスし続け、腕や足といった末端部分の速度を加速させるものだ。個性だけの俺だと最高時速600km・・・・ヒステリアモードになれれば音速をも突破する。使用する関節が多いほど速度が増すが個性だけだと制御できず暴発する。使うのは肩から先の関節だな。足は秋草を撃って地面に体を固定し、衝撃や重さをできるだけボールを投げる手のほうに集めて・・・・・バスン!とボールを投げたとは思えない音とともにボールが空をかけるが・・・・やはり爆豪の威力には及ばず失速し、ボールが地面につくと

「遠山キンジ、267mだ。つぎいけ」

「はい」

まあこんなもんだろうな。大砲で打ち上げたりしてるやつもいるしほんと何でもありなんだなと思いつつ体力テストを進めていく。50m走は秋草を地面に打ち続け加速し4秒台、握力、反復横跳び、長座体前屈はまあ人並みだった。持久走は個性のおかげで疲れず早く走り続けるフォームを維持し好タイムだった。途中受験の時ブツブツつぶやいていた男子生徒と爆豪がもめて相澤先生が鎮圧するなんてこともあったがとりあえず最後の種目、立ち幅跳びにたどり着いた。

 

 立ち幅跳び・・・桜花だな、両足で踏み切る瞬間の斜めベクトルに差し掛かった瞬間・・・・バガン!!と両足の桜花で踏み出し、45の角度で飛び出した俺が着地をすると・・・・・

「10m37cmだ。終わったやつは並んで待機してろ」

 

あー終わった・・・とすでに終わったやつが集まっているところに合流する。緊張してるのか全員静かで誰もしゃべろうとはしてない。

最後に種目をやり切ったらしい大砲出したりしてた女生徒が合流すると相澤先生が全員の前に立った。

 

「はいじゃあパッパッと成績開示していこう。ちなみに除籍は嘘な?」

 

は?

「君たちの全力を引き出すための合理的虚偽」

「「「はーーーーーー!?!?」」」

「あんなのちょっと考えれば嘘ってわかりますわ」

前列の3人が叫び最後に種目を終えた女生徒がそれに突っ込んでいるが・・・・多分合理的虚偽にしたんだろう。ああいうタイプの人間は必要だと思えばためらいなく切れる。成績最下位の・・・緑谷だったかに可能性を見たのだろう。

使うと超パワーを引き出す代わりに肉体が崩壊する個性・・・・パワーはうらやましい限りだが怪我は御免被るな。

あいつは肉体の崩壊を前提に最小限の犠牲で最大限の成果をたたき出した。その根性と覚悟は目を見張るものがある。少し話してみたいな。

 

 

「とりあえず今日はこれで終了な。教室にある書類に目を通しとけよ。あと緑谷、保健室行ってばあさんに怪我なおしてもらってこい。明日もハードスケジュールだからな、以上解散」

 

明日からが不安になるぜ・・・・とりあえず教室戻るか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ちなみにこの小説のキンちゃんは女性にトラウマを持っていません。理由としては
①個性社会のせいでキンちゃんの体質事態は珍しいがないわけではないと思われているため利用されにくかった
②無個性というわかりやすいサンドバックがあった
③一般中学だったからそもそも揉め事がおこらなかった。

ヒステリアモード自体については「気障なセリフを吐く自分に寒気がするが必要とあれば使用をためらわない」という考えのためそこまで忌避感はない感じです。
トリガーがトリガーのため自発的になるのは難しいけれど!
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