ユウリの姉に転生しました   作:智也0424316

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前回のあらすじ。
最強セコムさん達がアップを始めました。


第11話 レナは妹に押し倒されるようです。

 

「…ユウリ…っ…!まってっ…!」

 

「待たないよ。お姉ちゃん。」

 

「…っ!?」

 

私は我が家のベッドに押し倒されてしまった。

 

「私ね…お姉ちゃんがあの男に連れていかれそうになってたとき…あの男を殺しちゃおうかなって思ってたの。」

 

…まって。うちの妹ってこんなに野蛮だったっけ?

 

「…お姉ちゃんはさ。きっと自分一人が傷つけばみんなの迷惑にならない…とか考えてるんでしょ?」

 

「うっ…。」

 

図星だった。私が我慢すれば皆に迷惑もかかることないし私一人が消えたところで大丈夫だろうと思っていた。

 

「…図星だよね?お姉ちゃん。そんなこと絶対に許さないから!お姉ちゃんが消えたりしたら私も後を追うからね!」

 

「ユウリ…わかったよ。私は消えないし死にもしないから。お願いだからちょっと力緩めて…痛い。」

 

「あ…ごめん…お姉ちゃん。」

 

ぎゅーっと痛いくらいに抱き締められていたが力を抜いてもらってやっと空気をすえた。

 

「…ユウリは…私が助けてっていったら…助けてくれるの?」

 

「もちろん!ジムリーダーの皆も助けてくれるよ!」

 

「そっか。私幸せ者だね。」

 

「…お姉ちゃん。」

 

「…ん?どうしたの?」

 

「私は…お姉ちゃんのことが好き。同性だけど恋愛対象として好きなの。…お姉ちゃんはキバナさんのことがすきなんでしょ?…それでも…私はお姉ちゃんのことが…」

 

「ユウリ…」

 

この子は私にふられるとわかっていても好きという気持ちを伝えてくれた…。じゃあ私も…この子を…。

 

「…ごめんね…ユウリ…私やっぱり…ユウリの気持ちには答えられない…っ…。」

 

「お姉ちゃん…うん。 わかってるよ。だから…泣かないで。」

 

「ごめんね…ユウリ…ごめんっ…。」

 

泣きじゃくる私をユウリは優しく抱き締めていてくれた。

 

「…ごめんねユウリ。」

 

泣き止んだ後私はユウリにもう一度謝った。

 

「気にしないでお姉ちゃん。お姉ちゃんの恋私は応援するから!」

 

私はそう言って笑うユウリを強いな…ユウリはと思いながら見ていた。

 

「…今日はもう寝ようか。ユウリも一緒にね。」

 

「うん!でもお姉ちゃん。私パジャマないよ?」

 

「…このままで大丈夫だよ。帽子とパーカーだけ脱いでね。」

 

「はーい。」

 

そしてユウリは眠りにはいった。

 

「…すぅ…。」

 

「…ユウリ…。」

 

寝ているユウリを優しく撫でる…。

 

ユウリ…ほんとに強くなったね…でも…私は…?…私は強くなれたの…?みんなに守ってもらってばっかりで…。皆のお荷物になるくらいなら私…

 

――消えた方が…いいのかな――

 

 




キャラ紹介

レナ
妹に告白された転生者。あの一件以来精神が不安定になっており皆のお荷物になるくらいなら消えてしまおうと考えている。有名な自殺スポットってどこだろ?やっぱりげきりんの湖?

ユウリ
失恋したガラルチャンピオン。でもお姉ちゃんが幸せになるならそれでいい妹。めっちゃいい子。
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