ロザリオとバンパイア  ~終焉を齎す狐~   作:終わり無き夜空

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3話

「すぅ……すぅ……」

 

「あらら、泣き疲れて寝ちゃったわ」

 

「ずっと一人だったのだ無理もない」

 

「……」

 

「?どうしたの?不敗」

 

「こやつから“特別な何か”を感じる」

 

「「“特別な何か”??」」

 

東方不敗は夜空の中にいる龍たちを少し感じ取っていたのだ、だがそれでも東方不敗は……いや、三大冥王の3人でさえ気付かない

 

「だが、こいつはどうする?こいつはあのアルカードを追い詰め退けた実力者だ」

 

「でも、この子はまだ子供よ!今後アルカードとの戦いはもっと激しくなる!この子を連れてなんて……」

 

「なら、ここに置いていくのか?こやつはそうは思ってないだろうがな」

 

「……!?」

 

「そうじゃの、こやつは人の状態でアルカードを退けたからのぅそれに儂はこやつがどんな(あやかし)か気になるしのぅ」

 

「…わかったわこの子面倒は私が見るわ」

 

そして、アカーシャたちはアルカードを追うべくアルカードの妖気をたどり歩き出す

 

夜空saido

 

「んっ」

 

あれ?なんかいい匂いがするジャスミン?いやコレは薔薇の香りだ

 

「あっ起きたのね!えーと」

 

起きるとそこには綺麗な人がいた、どうも俺は泣き疲れてこの人の肩にもたれて寝ていたらしい

 

「あっまだ自己紹介してませんでしたよね?俺は夜空っていいます!名字はありません 貴女は?」

 

「わかったわ、私はアカーシャ・ブラッドリバーよ よろしくね夜くん!」

 

「よ、夜くんですか!?」

 

「えぇ!!かわいいでしょ?」

 

と、アカーシャさんは綺麗な笑顔を俺に向けてくれた、やっぱり綺麗な人だなぁ」

 

「ふふ、ありがとう////」

 

「あれ?!口に出てましたか!?」

 

「えぇ、ばっちりと」

 

うぅ~恥ずかしい!あれ?あと二人いたはずだけど、どこかいってるのか?

 

「アカーシャさんあと二人居ませんでした?」

 

「御子神と不敗なら食材を取りにいったわよ?」 

 

「そうですか」

 

居ないのか、お礼をまだしてないのに…帰ってきたら“ありがとう”と言おう

 

「もう少し寝てもいいのよ?」

 

「じゃお言葉に甘えて……アカーシャさん助けてもらってありがとうございます」ニコッ

 

「////!?と、同然のことをしただけよ!」

 

と、アカーシャさんが顔を赤くして言った。そして俺はまた眠った  

 

「……(今の笑顔は反則よぉ…)はぁ~、夜くんに一目惚れかしら?でも、あなたは離さないわ決して……ね」チュッ

 

夜空out

 

その頃アルカードは夜空にやられた傷を癒すためありとあらゆる妖怪を喰らっていた、何故アルカードの超々高速再生が追いつかないのは夜空の武器【天魔ヲ刈ル神魔ノ大鎌(アーミイル・デスサイズ)】の能力の吸血鬼喰い(ブラッドイーター)と【黒赭日輪閻魔刀(ヤマト)】が作られた鉱石【猩々緋砂鉄】と【猩々緋鉱石】で出来ているこの鉱石は太陽に一番近い一年中陽の射すとゆう【陽光山】で採れるのだ特徴は鬼系に特化していることであるだからアルカードにも効果があったのだそれを感じ取ったアルカードはもっと強くもっと速く(再生)するために妖怪たちを喰らい続けた。

 

そして月日が流れて5年がたった

 

「アルカードが現れなくなってもう5年ね」

 

「そうですねぇ」

 

そこに居たのは、薄い桜色の髪に緑のドレスを着た美女と黒髪で紅と蒼のオッドアイで黒の和服に紅の帯、背中には桜の花びらがあり足の所には赤い雲がある。フード付きの白い羽織を着た青年が立っていた

 

「こんな所に居たか…アルカードの場所がわかったぞ」

 

「「っ!?」」

 

「それってどこなんですか?」

 

「初めて私たちが夜空と出会った【狐火村】だ」

 

そう、アルカードは夜空に殺されそうになったあの村を選んだ、それはあの村にいた家族と同じように殺すと言わんばかりだった

 

「アルカードは5年前より遥かに強くなっているこの5年間ずっと妖怪たちを喰らい続けていたらしいからな」

 

「それじゃ新たな被害がでる前に早くアルカードを封印しなきゃ!」

 

「いや、“もう封印できる状態じゃない”」

 

「……そんな!?」

 

「…アカーシャさん」

 

そうして、アルカードを封印せず殺すことに決まった

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