両津「なんでわしが日本帝国に異動なんですか!?」こち亀×大帝国 作:両津
両津「とはいえ。ここからではかなりの距離があるな…」
両さんは観光のために予約していたホテル・ガメリカに戻ろうとしていたが
場所からしておよそ徒歩で二時間というかなりの距離があった。
両津「タクシー乗り場や電車は長官のいる方だし徒歩で帰るか…」
???「おい。アンタ両さんじゃねえか?」
すると両津の背後から声を掛けられた
声からして20代くらいの若い男だ。
両津「げ!?長官!?」
両津が振り向くとそこには
イーグル・ダグラス「おいおいそんな驚くことねェじゃねえかよ。俺は山下長官じゃねえぜ?」
なんとガメリカ軍太平洋艦隊司令官のイーグル・ダグラスがいたのだ。
服装からして休暇中のようであり私服姿であった。
両津「お前は確か…ガメリカ軍の太平洋艦隊司令のイーグル・ダグラスじゃねえか!?」
両津「どうしてここにいるんだ?」
ダグラス「休暇を取っていね。両さんこそどうしてガメリカに来たんだい?」
両津「わ、わしを知ってるのか…」
ダグラス「知ってるも何も。ガメリカのみならず全世界中でアンタは有名だぜ」
ダグラス「上司の山下長官を何度も怒らせたり日本帝国でのゴキブリ騒動に日本帝国に来る前じゃ世界中を滅茶苦茶にしたり…」
どうやらガメリカ共和国中でも両さんの事は話題になっているようである。
当然。ドクツ第三帝国やエイリス帝国も両さんの事は知られていたのだった。
両津「それで!わしに何の用があって話しかけたんだ?今わしは長官から逃げるためにホテルガメリカに…」
ダグラス「山下長官から逃げたいんだろ?いい逃げ道を知ってるんだよ」
両津「本当か!?」
ダグラス「あとホテルガメリカにはオレも泊ってるぜ」
両津「そうか!なら見つかる前に二人で一緒に…」
ダグラス「ヤバイ!!隠れろ!!」
ダグラスの言葉に反応した両さんはすぐそばにあった路地裏に隠れた。
すると…
山下長官「どこだああああああああああああ!!!!!!どこにいる両津ゥ~!!!!」
切れ味抜群の軍刀とMP5Kサブマシンガンで武装した山下が通り過ぎて行った。
顔には青筋が立っており、両津絶許という強い意志が感じられたほどだ。
ダグラス「…ありゃ相当怒ってるな!!両さん。今回何やったってんだ!?」
両津「陸軍のPRビデオをわしの裸踊りにしただけだよ」
ダグラス「あ~…そりゃ怒るわな…これじゃ路地裏から逃げるしかねえぜ。」
両津「ああ…ダグラスの言うとおり路地裏から行こう…」
二人は路地裏からホテルガメリカに逃げることにした。
薄暗い路地裏を歩いていると両さんとわかっているのかカメラで撮影してくるガメリカ人がちらほらといた。
ガメリカ人A「あれ?あの特徴的な眉毛両さんじゃね?」
ガメリカ人B「ほんとだ!どうしてここに?」
ガメリカ人C「きっとオオハラかヤマシタから逃げてるんだよ…」
ガメリカ人D「そういやヤマシタの声が聞こえたから多分それだな」
両津「さっきからわしの事を写真撮ってくる人がいるな…」
ダグラス「そりゃあ…両さんはガメリカ中じゃ有名人だからね…」
果たして両さんはホテルにたどり着けるのか!?
この後の展開はどうなるかはDMで!!
両さんが捕まるか逃げ切れるかはDMにかかっているぞ!!
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捕まってお仕置き
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逃げ切って仕返しを完遂