20÷5が割り切れないRTAはーじまーるよー
はい、創造主の神殿に再び召喚されました。フレディくんは許してくれなかったようです。
……しかし、こうして並んでみるとユリ姉貴は浮いてますね。まあ無理もありません。他のメンバーが思い思いのダイバールックで来ている中、ユニコーン専用ノーマルスーツなんて着てますからね。どうせならムーンガンダムのミッション報酬の光族の戦士隊の戦装束でも着ていれば世界観にマッチしていたかも。
とはいえGBNを始めた翌々日にフルチン大佐解体ショーを開催して得た衣装ですので腕自慢の証にはなるでしょう。
さて、今回の召喚はフレディくんが我々ビルドダイバーズを山の民の村に案内してくれるイベントです。
会話と次のミッションへの繋ぎが主な内容なのでスキップしたいところですが、しっかり会話に参加しましょう。山の民からの好感度も稼いで損はありません。というか彼らと敵対してしまうと最悪ストーリー進行が不可能になります。狙ってやらない限りそうそう起きませんが、当然再走案件です。
まあカザミが余計な一言を言ってはマイヤから疑いの目で見られる程度ならいつものことなんですけどね。カザミくんさぁ……。
それにこのイベントは昨日の自由時間で接触できなかったカザミとメイの好感度を稼ぐチャンスでもあります。
ひとまずは自己紹介でもしておきましょう。考えてみれば今の時点ではカザミとメイの両名とは一昨日のファーストミッションで会ったきりで名前すら知らないはずですからね。
基本的には明るく表情豊かに行きましょう。少なくとも悪印象には繋がりません。引っ込み思案なパルヴィーズ辺りはあまり陽キャのパリピ感を出すと引かれることがありますが、現時点でいい感じに好感度を稼げているので心配要りません。
オッス、オラほも(れず)! 外で突っ立ってる金ピカはフェネクス! よろしくな!
ヒロトのコアガンダムとアースアーマーに乗せてもらって山の民の村に来ました。
【飛行】アビリティのあるガンプラを使っているなら自分のガンプラに皆を乗せることもできますが、フェネクスはまだ飛べないので仕方ありません。道中は空の旅にウッキウキなフレディくんや高所恐怖症気味のパルヴィーズでも眺めて癒されましょう。
道中いくつかの集落が燃えてる? 知らん、そんなことは俺の管轄外だ。
村に着いたら早速村長のトノイさんに挨拶に行きましょう。ケモナー兄貴にはお気の毒ですが、この村の永住権を手に入れようとしても無駄ですので悪しからず。
辺境の土地の集落がいくつもヒトツメことエルドラアーミーの軍勢に襲われており、付近の村々で避難民を受け入れたりレジスタンスの救援を待ったり土地を捨てて余所に行ったりと、ここ最近の彼らの窮状を聞かされます。
とはいえ、息子のフレディくんが連れてきた怪しい5人組が伝説の創造主かどうかに関してはトノイさんも姉のマイヤも懐疑的なようです。当たり前だよなぁ?
と、真面目な話の最中にパルヴィーズが性的いやがらせを受けてますね。アシャ・トワナ・フルンのちびっ子3人に尻尾を触られています。ガンダムにはこういうちびっ子キャラがよくいるような気がしますが、実際のところそんなに多くないですよね。
そういえばGBNはバージョンアップで感覚のフィードバックなどよりリアルなゲーム体験ができるアップデートがなされていますが、尻尾みたいな元々人間の身体にないものはどういう処理をしてるんでしょうかね。
今度私も触らせてもらいましょう。これはいやらしい目的ではなく検証のためなのでレギュレーションには違反しません(詭弁)。
それはそうとちびっ子達! ダメですよ。そういうのは事務所を通しなさい。
アシャ達は突然村にやってきたコアガンダムに興味津々のようで、パルヴィーズが「あれはガンプラだよ」と言うと「ガンプラってなーにー?」とさらに質問してきます。
はい、ここで会話選択肢が表示されます。
1.私の仲間が作ったんだ
2.今度乗せてあげるよ
3.(嘘をつく)
ここでは3を選びましょう。
いいかい子供達。ガンプラというのはガンダムを模して造られた巨大な像のことで、ガンダムというのは簡単に言うと神様だね。ガンダムは見上げるほどに大きい身体をした巨人の神で、この地上に住まう人々を滅ぼそうとする邪悪な一つ目の魔物をやっつけて世界を救うんだ。
そして、そのガンダムに似せた像を操って、困っている人を助けるのが私達ビルダー。君達の言う創造主ってわけ。ちょうど君達の村を襲っているのもヒトツメ。これはまさに現代に蘇ったガンダム伝説!
つまり私達は神の使い、天使、いやもはや神そのものと言っても過言ではないのでそれ相応の待遇をよろしくお願いします。ビール! ビール! 冷えてるか~?
さて、ここで大嘘をぶっこいて自分達を大きく見せておくのは、そうしたほうが彼らから引き出せる支援が大きくなるからです。具体的にはアイテム等を余計に貰えますし、こちらの指示に従わせやすくなります。
【カリスマ】のステータス次第ですが、彼らは根が純朴なので割と苦もなく信じてくれます。あとフェネクスのような派手なガンプラを使ってるとより信じ込ませやすくなります。
これをしておけばあとはミッションをクリアしていくだけでどんどん我々を尊敬してくれます。ビルドダイバーズ is GOD.
しかしミッション攻略のハードルが爆上がりするのでクリアリザルトがSランク未満なら容赦なく山の民からの好感度が下がってしまいます。具体的に言うと規定のクリアタイム超過、味方に死傷者が出る、村の建物が壊れるなどでミッション評価がSランクに満たなくなったらアウトです。
ですがお忘れなく、これはRTAです。Aランク以下は即リセットなので何の問題もありません。
強いてデメリットを挙げるなら途中で離席したヒロトを除く3人に「こいつ何言ってんだ」みたいな目で見られることですが、まあどうということはありませんね。
余談ですが、ここでこの選択肢を選んでおくと、村のお年寄りがコアガンダムを拝んでいるのを見て首を傾げるヒロトという癒しイベントが起こることがあります。RTA的にはロスでしかないので起きないことを祈るばかりです。
「確認すると、ヒトツメの部隊編成は10~20機。襲撃は3日おきに行われ、次は明後日の夜と思われる。クリア条件はその殲滅と集落の防衛」
メイがこれまでの話を要約してくれました。ありがとナス!
というわけでセカンドミッションは拠点防衛戦です。実際はこの村が全滅するまで続きますが、エルドラアーミーが村の中の中に踏み込んだら実質ゲームオーバーと思っていいです。あと生き残りの村民から死ぬほど罵声を浴びます。
20機のエルドラアーミーが断続的に攻め込んでくるのを迎撃するというと難しそうに聞こえますが、言ってしまえば寄らばシュナイデンを20回やればいいだけなのでまあ楽勝ですね。
離席していたヒロトも戻ってきたところで明日クリエイトミッションでリハーサルする約束を取り付けてさっさと帰りましょう。
「……ねえ、あんた」
おや? マイヤに話しかけられました。ランダムイベントでしょうか?
「さっきの話……神様がどうとかって、子供に嘘教えるのはやめて。アシャもトワナもフルンも、フレディだってあんたの胡散臭い話を信じ込んでるんだから」
ああ、これはさっき嘘を言ったことに関しての固定会話ですね。あまりに非現実的な設定を話すとマイヤが釘を刺してくるんですよね。流石に話をちょっと盛りすぎたようです。【カリスマ】がもっと高ければ起きない会話イベントです。
ですがこちとらRTA走者ですよ。伊達に記録更新を目指していません。せいぜい掌をセットしてターンエンドすることだな!
「……さっきからあのカザミっていうのといい、何なのよその態度! 遊び半分みたいな言い方して!」
……うーん、マイヤの好感度が下がってしまいました。でもまあリカバリー可能な範囲です。
RTAはゲームではあっても遊びではありません。それを見せてやれば彼女の考えも変わるでしょう。
というわけでイベント終わり! 閉廷! 以上! みんな解散!!
はい、おはようございます。
昨日の山の民の村に行くイベントは、終えたら1日が強制終了するのでガンプラを弄れませんでした。
ちなみに今日のビルドダイバーズのメンバーと約束したクリエイトミッションをやっても1日が強制終了ですし明日セカンドミッションをクリアしても1日が終わります。学級裁判だ……!(激憤)
まあサクサク進むこと自体はタイムの上でも大事なので、チャートを確認しつつ朝から夕方にかけては予定していた作業を行いながら待ち合わせの時間を待ちましょう。
昨日購入したゴールドミラーフィニッシュの貼り付け作業ですね。ゲート痕になっているところと、あとは合わせ目になる部分に貼っていきます。
曲面追従シートは好きな大きさにカットしてシールみたいに貼っていく極薄のシートで、薄いので貼る際に爪楊枝なんかで押し付けてやれば下のモールドも生きます。初日に買ったベーシックツールセットにピンセットとカッターナイフが入っていますので、すぐに作業に移れます。
フェネクスのベースの金型であるHGUCユニコーンガンダムユニコーンモードの本体部分で、合わせ目らしい合わせ目が出るのは肩関節、腋の下、太股辺りですが、肩関節は肩のアーマーに隠れて見えにくいからいいだろうという判断で行きます。
また腋の下は合わせ部分のエッジを斜めに削ってモールド化する処理を行おうかとも思いましたが、メッキが傷つくのが怖いのでやめときます。なので腋の下と太股にシートを貼って合わせ目を目立たせないようにします。
他にはいつものモナカ割りのハイパーバズーカですが、これに関してはそのうち使わなくなるので適当でいいです。セカンドミッションが明日と考えるとどうにも間に合いませんしね。
……さて、作業も一通り終えたのでガンダムベースへいざ鎌倉!
よくよく考えればこの作業、ガンダムベースの作業スペースでやればよかったような気もしますね。チャートにちゃーんと書いておきましょう。
クリエイトミッションを始める前に、本番のセカンドミッションについてお話しします。
山の民の村は周囲を岩山に囲まれた地形をしており、出入口となるのは北側にある、谷間の回廊のような道が2本のみとなっています。
エルドラアーミーの部隊がこの村を攻めるためにはここから侵入する他はなく、防衛側としては必然的にこの2本の回廊を抑えなければなりません。
この地形自体が、格好の自然防備壁と言えるでしょう。ただし、十分な戦力があれば、の話です。
一方を固めればもう一方が手薄になり、戦力を分散させれば戦力に劣るこちらは敵を抑えきれず戦線が瓦解します。エルドラアーミーはハードモード相当のそこそこ頭のいいAIを積んでいますし、ヒロトやメイでも足止めし続けるのは容易ではありません。
その上、ユリ姉貴のホラ話のせいでビルドダイバーズが超えなければならないハードルは爆上がりしています。極端な話、村の敷地内のものであれば木の枝1本折ってもミッション評価が下がりかねません。エルドラアーミーを一歩たりとも村に入れるわけにはいかないのです。
ではどうすればいいのか? それをこのクリエイトミッションでお見せします。
「おいホントかよ? 必勝法を思いついたって」
まあ見ていなさいカザミくん。まずはヒロトが作成したマップ上に各人のガンプラの初期配置をします。
仮に、村から見て右の道をA回廊、左の道をB回廊としましょう。
A回廊の入口にフェネクス、B回廊の出口付近にコアガンダムとジャスティスナイトとヴァルキランダーとウォドムポッド、要するに私以外の全員を配置します。
「……ってオイ! なんだよこの極端な配置は!」
「いくらユリさんでも、1人で20機の相手は無茶じゃ……」
「最初のミッションみたいに【サイコフレーム】狙いか……? だがいくらなんでも」
まあまあ、とりあえずクリエイトミッションを始めましょう。
ぶっちゃけクリエイトミッションはプレイヤーが自由に設定できる練習モードなので、経験値も入らなくてRTA的にまず味ですからとっとと終わらせたいんですよ。
というわけでリハーサル開始です。
先程の配置通り、A回廊の入り口からスタートです。約300m先に数機のリーオーNPDが湧いているのが見えますね。
最初にやることは、後ろを振り返ってA回廊入口のオブジェクトにハイパーバズーカを全弾撃ち込むことです。
ハイパーバズーカの装弾数以下の攻撃でオブジェクトを破壊してA回廊を通行不能にできることはあらかじめ検証済みです。まずこれで敵の進入路はB回廊に絞られました。
そしてリーオーNPDの部隊はA回廊が封鎖されたことを受けてB回廊方向へ向かおうとしますので、そこにダッシュで突っ込んでいきます。この時、撃ち終わったバズーカを鈍器として使えば1機くらいは落とせるでしょう。これぞ省エネだな!
別に特攻しようというわけではありません。ちゃんと勝算があります。
このクリエイトミッションは敵機を20機に設定していますが、ゲームの仕様上いっぺんに20機湧くことはありません。何箇所かの地点に3~6機ずつ、何回かに分けて合計20機湧くようになっています。つまり初手で敵部隊に突っ込んでいっても、最悪でも1対6の状況で済むのです。
【ニュータイプ】のレベルを上げた効果でアームドアーマーDEの射程と命中率も成長しているので、事実上3対6です。盾をビュンビュン飛ばしながらビームトンファーで襲ってくるその姿はまごうことなき変態。フェネクス一番乗り!
多少被弾したところで【サイコフレーム】からのビスト神拳でゴリ押すことも可能ですので、とにかく回廊の外側で可能な限りリーオーNPDを狩りまくります。
わはははははははははは脅えろ! 竦め! モビルスーツの性能を活かせぬまま氏んでいけ!
おっぶぇ!?(被弾)カスが効かねぇんだよ(HP半減)NPDの屑がこの野郎……。
我が身既にサイコフレーム!
退きません! 媚びへつらいません! 反省しません!
RTA走者に逃走はないことだー!
11機……普通だな! 【サイコフレーム】も使って耐久度もギリギリですが、死ななきゃ安いってそれ一番言われてるから。
あとの9機は戦闘を回避してB回廊から村を目指していますが、その先には他の4人が待ち構えています。そして私のフェネクスもリーオーNPDの部隊を追いかけ、ちょうど挟み撃ちの形になります。もはや一発喰らえば即死ですが当たらなければどうということはないので何の問題もありません。5人に勝てるわけないだろ!
敵に抜かれるのが心配なら念のため、A回廊封鎖後にB回廊の出口も爆破して完全に袋小路にしてしまうように指示しましょう。オブジェクトの破壊ならミサイル持ちのメイがオススメです。
はい、楽勝でしたね。リーオーNPDのAIは乱戦になるとフレンドリーファイアを嫌って射撃攻撃をあまりしてこなくなるので、回廊の封鎖からの挟み撃ちで押し切れます。エルドラアーミーはもう少し臨機応変な対応をしてきますが、本番でもこの戦法でどうにかなります。
何より、この方法なら敵機の半数以上を私の手で落とせるので獲得経験値が非常にうま味なのです。
「GBNの仕様を逆手に取っての戦法か。なるほどな」
「……ホントにGBN始めて数日かよ? 詳しすぎねぇ?」
ちなみにGBNの仕様に関しての情報自体は攻略wikiや動画勢の残した検証動画を参考にしています。調査と検証してくれた先駆者兄貴姉貴達ありがとナス!
俺は止まんねぇからよ……!(完走への熱い決意)
じゃあ明日は昼間のうちにA回廊の封鎖と、出口に発破を仕掛けるのをやっとくから。
村民への説明はオナシャス! センセンシャル!
「でも、このやり方はユリさんへの負担が大きすぎます」
えっ?
「確かに……序盤に速攻をかけて敵の戦力を消耗させて後々挟み撃ちに持っていくとしても、せめて3:2の編成で行ったほうが安定するはずだ」
「予行演習でこんなにボロボロになるんなら、本番でどんな不測の事態が起こるかわかりません。用心したほうがいいと思います」
いやいや、大丈夫だって。せっかく敵が戦力の逐次投入とかいう愚策をやってくれるんだからさ。むしろユリ姉貴1人でやったほうが敵も油断するから。いざとなったらビスト神拳があるしへーきへーき。
「敵部隊を側面から急襲するなら機動力の勝負だ。ヒロトのアースリィガンダムが適任だろう」
「だな。あのすげぇ威力のビームライフルがあれば敵を一気に倒せんだろ?」
「いや……あれはチャージに時間がかかる。待ち構えての局地戦ならともかく、この作戦だと取り回しが悪い」
もしもーし?
「だけどコアガンダムには近接戦闘用のアーマーがある。次のミッションにはそれを持ってこよう」
「おっ? やっぱあんだな、接近戦用の装備。武器を換装するMSなら定番だもんな」
「じゃあ、ユリさんとヒロトさんがA回廊の入口側から先行して、僕とカザミさんとメイさんがB回廊の出口を封鎖して待ち伏せですね」
「それがベターだろう。隘路での乱戦になれば敵の動きが鈍るというなら、ビスト神拳は温存しておくべきだな」
えぇ……(困惑)。
なんかユリ姉貴の献策なのにユリ姉貴抜きで話が進んでるんですがそれは……。
「よっし! じゃあ明日はこの作戦で行くぜ! お前ら遅刻すんなよ!」
カザミの号令で会議は終了、皆さっさとログアウトしていきます。
ちょ、ちょ、ちょっと待って下さい! 待って! 助けて! 待って下さい! お願いします! アアアアアアアア!(発狂)
あーもう滅茶苦茶だよ(呆れ)。スゥゥゥ一体なにがダメだったんでしょうかね~?
このタイミングでパルヴィーズが口を挟んでくることなど過去の試走ではなかったんですが……思ったより好感度を上げすぎてしまっているのかもしれません。
マイヤの突然の好感度ダウンといい、やっぱりこのゲームはキャラクターの自由な意思が容赦なくチャートを破壊してきますね……おかあさん、ぼく、あたまがへんになっちゃいそうだよ(落胆)。
まあこうなったらなるようにしかなりません。完走することに意義があるから……(震え声)。
今回はここまで。ご精読ありがとうございました。